秋と冬が織りなす絶景を求めて/北アルプス(遠見〜五竜〜唐松〜白馬八方)
- GPS
- 12:57
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 5:12
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:23
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
JR松本駅5:56発→信濃大町駅乗り換え→神城駅7:51着 徒歩30分で、白馬五竜エスカルプラザへ。 そこから、テレキャビン(ゴンドラ)でアルプス平へ 復路) 白馬八方アルペンラインで、八方池山荘からリフトやゴンドラを乗り継ぎ下山。 そこから白馬駅までは、タクシー利用がベター。 (今回は、日帰り温泉みみずくの湯までタクシー利用) JR白馬駅18:25発→信濃大町駅乗り換え→松本駅20:07着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されており歩きやすいが、ところどころ登場するガレ場は要注意。 五竜岳は、前週の積雪により、アイゼンまたはチェンスバ&ピッケルが必要。 |
その他周辺情報 | 黒菱平のカフェ「Pilar(ピラール)」では、美しい景色とともにコーヒーやスイーツを楽しめる。時間帯によっては食事も可能。おすすめ。 白馬八方温泉みみずくの湯(大人700円)。 露天風呂に浸かりながら白馬三山を真正面に臨むことができる。こちらもおすすめ。 |
写真
感想
北アルプスの秋は、後立山連峰へ。
人の混雑と天気の崩れが予想された10月初旬の3連休を見送り、その翌週を狙ってプランニング。
危ぶまれた台風15号も、メンバーの読み通り、東寄りに進んでくれた。
結果、カラッとした秋晴れ、登山客・観光客の数も少し落ち着き、そして何よりは、見事に色づいた紅葉・黄葉と白い雪を纏った山々に囲まれ、最高の山行となった。
<以下、備忘録>
DAY1は、遠見尾根から五竜山荘へ。
白馬五竜エスカルプラザのの高山植物園からエントリー。
燃えるような紅葉がお出迎え。
植物園を抜けて登山道に入り、長い遠見尾根が始まる。
紅葉の樹林帯をくぐり抜け、そして時折目に飛び込んでくる五竜岳や鹿島槍の勇ましい姿。
お陰で、登りの疲れはどこへやら。
約6時間かけて、五竜山荘に無事到着。
五竜岳から降りてきた先陣の方々の談「先週の雪が締まって、アイゼンやピッケルの冬装備が必要」。
アイゼン・チェンスバはお守り的に各自携えてきたものの、ピッケルは流石に持ってきてない。。。
北アルプスの高山、そんなに甘くはなかった。
メンバー緊急会議を開催。
結論としては明朝の五竜岳からのご来光は断念、残念。
DAY2は、五竜山荘から大黒岳・牛首を経由して唐松岳登頂。八方尾根から下山のルート。
五竜岳を断念したので、朝は少しゆっくり。
それでも、山荘からのご来光はしっかり。
早朝発を目論んで予約していたお弁当を、山荘の食堂でいただく。
温かい味噌汁やお茶を出してくれ、とてもありがたい。
寒い時期はやはり温かい食事が何よりのご馳走であることを再認識。
7:00過ぎてから山荘を出発。
稜線歩きは、やはり楽しい。立山連峰、そして剱を横目に見ながら。
唐松山荘までそれほど遠くもなく、高低差も激しくなく。
ただ牛首はやはりちょっとビビった。
この高度感の中での岩場・鎖場は、ここに来ないと体感できない面白さとスリル。
唐松岳登頂、その後は八方尾根へ。
遠見尾根とは全く違って、終始視界は開けている。
白馬三山そして見事な三段紅葉を見ながらの下山は、全く飽きさせない。
ずっと見ていたい景色。
八方池ではお約束のリフレクション。
八方池山荘からはリフト・ゴンドラを利用。
アルペンクワッドリフト終点のカフェ「ピラール」で、コーヒーとフレンチトーストを注文。とてもうまし。
下山後は、「みみずくの湯」でたっぷり温泉を堪能。
無雪期アルプスを締めくくるにはこの上ない山行となり、
同行メンバーはもとより、気持ちよく送り出してくれた家族にあらためて感謝。
超満足の二日間でした。
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