聖岳 〜茶臼ルートから東尾根へ〜

2015年03月25日(水) ~ 2015年03月27日(金)

• GPS: 51:26
• 距離: 46.5km
• 登り: 4,167m
• 下り: 4,171m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:15

10:16 畑薙ダムゲート前
10:52 10:53 畑薙大吊橋
11:14 11:15 ヤレヤレ峠
12:19 12:23 ウソッコ沢避難小屋
13:46 14:05 横窪沢小屋
16:45 16:55 茶臼小屋
17:17 17:19 茶臼岳
17:31 茶臼小屋

2日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:13
• 合計: 9:02

6:11 茶臼小屋
7:50 8:03 上河内岳
8:40 8:40 南岳
15:13 宿泊地

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:20

6:21 宿泊地
13:40 13:40 畑薙ダムゲート前
13:41 ゴール地点

天候

3/25　晴れのち雪
3/26　晴れ！
3/27　晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

畑薙第1ダムへのアクセスは新東名の新静岡ICから大日峠経由で。
県道27号は夜間通行止め（19時〜6時）を実施中なので、ご注意を。

写真

3/25 8:30

毎年恒例の休暇消化がやってきた。
さぁ、今年はどこに行こうかと計画が楽しみで楽しみで仕方なく。

3/25 10:22

南アルプス方面が最近、雪が全く降っていないので、
ならば、聖と赤石にいっちゃおうと計画する。

3/25 10:53

予定では、1泊目を茶臼小屋で、

2泊目を聖岳を越えた先の兎岳避難小屋で、

3/25 11:24

そこから赤石をピストンし3泊目も兎岳避難小屋で、

3/25 11:36

最終日は聖岳東尾根を下るというナイスな計画。

初日は、随分おそいスタート。
茶臼小屋まで標高上げれるか不安だったけど、なんとか12時にウソッコ小屋に到着。

3/25 12:11

小屋の中。
明るい感じの小屋だった。
冬場もそんなに積雪がないのか、窓枠から木漏れ日が。

3/25 12:56

さぁ、先へ進みましょう。

越冬がんばった君。

3/25 13:29

中の段を過ぎて標高1600mあたりから雪がちらほら。

3/25 13:31

登山道をゆくと、トラバース地点の残雪が氷化していて、ちょう危ない。

3/25 13:55

横窪峠から小屋への下りは一面雪。
夏道はトラバースしてるけど、危ないので斜面を直滑降。
無事、横窪小屋へ。

3/25 13:56

ここは頑丈に窓が固定してある。

3/25 16:37

さぁ、尾根を上がる。
途中から雪が降ってきていや〜んな感じ。

3/25 16:54

無事に茶臼小屋に到着。

3/25 17:26

まだ日の入りまで時間があるので、
稜線上の雪質の下見を兼ねて茶臼岳へ。

3/25 17:26

茶臼岳着。
雲もとれてきて明日が楽しみだ。

3/26 5:08

さぁ、小屋に戻って就寝だ。

3/26 5:05

朝方の小屋内の気温はマイナス7度。

3/26 5:50

朝が来た。

3/26 6:50

最高の天気。
まずは、上河内岳を目指す。

ライチョウも行方は同じ。

3/26 7:25

上河内岳への最後の登り。
どっしりとしていて、登り応えがある。

3/26 7:58

山頂着だ。
聖がまた一歩近づいた。

3/26 8:03

来し方面。
左が茶臼で、中央奥が光岳。

3/26 8:03

霞がかった富士。

3/26 8:42

では、聖平へ向けて出発。
尾根を下る。
上河内から標高500mくらい下げる。

3/26 9:39

聖平小屋に到着。
冬季小屋を探すも？？
いちばんでっかい棟の裏手に梯子があったけど、扉は開かず。
別の棟なのか？？

3/26 9:38

ちなみに、ここのおトイレは雪で埋もれていました。

3/26 10:05

一休憩して、小屋脇の谷を上がる。

選択した谷、結構な傾斜で失敗だった。
オープンは怖いので、ダケカンバの疎林を繋いで繋いで登る。

3/26 11:28

急登にやられ、息が切れ切れで小聖岳に到着。

さぁ、どこを登るか。
悩ましい。

3/26 12:20

来た道。
かっこよい稜線だ。

3/26 12:32

遠い遠い山頂。
一歩一歩息があがる。
これは標高のせいなのか、寝不足のせいなのか。。。

3/26 13:39

やったぞー！
初めての聖岳。素晴らしい展望だ。
赤石がどーんだ。

3/26 13:39

こちらは来た道。
中央左が上河内岳、中央右が茶臼岳。

3/26 13:39

赤石へ向けての縦走路の向こうに中央アルプスと御嶽山。

3/26 13:55

本日泊まる予定にしていた兎岳避難小屋とその向こうに恵那山。

3/26 13:55

大沢岳方面。
が、待てよ待てよと。
計画では、兎に泊まって、赤石をピストンする予定だったけど、

3/26 13:34

4日目に兎から聖を越してダムまで戻るとなると、日が暮れちまうのでは？と。
心も体も右往左往しつつ、赤石敗退です。

3/26 14:00

そうと決まれば、早い早い。
奥聖へ向けて出発進行。

3/26 14:12

山頂標識は雪に埋もれていた。

3/26 14:12

前聖を振り返る。

3/26 14:14

楽しみにしていた東尾根を下降開始。

3/26 14:14

尖り感が美しい。

振り返ってみると、こんな感じ。

3/26 14:17

惚れ惚れする稜線。

陰影が美しく。

3/26 14:38

何度も何度も振り返ってしまう。

3/26 14:45

ずーっとずーっと、こんな感じが続く。

3/26 14:50

やっぱり振り返ってしまう。

3/26 14:50

先へ先へ。

3/26 14:59

落ち着いたところで記念撮影。

3/26 15:02

樹林帯が近づいてきた。
今日の宿はあのあたりで。

3/26 15:07

といいつつ、振り返ってしまう。（笑

3/26 15:49

樹林帯でテントを張る。

3/26 18:03

富士の夕景。

3/27 5:36

朝方はマイナス12度。

3/27 5:49

今日も朝がやってきた。

3/27 5:52

上河内の朝。

3/27 5:52

赤石の朝。

3/27 5:53

聖は見えないが、ちらも綺麗。

3/27 6:48

さぁ、長い一日の始まり。
白蓬から聖岳を。

3/27 7:38

東尾根の樹林帯。
マーキングがいっぱい。
マーキングが低い。夏用のマーキングと思われる。

3/27 7:40

c2250の分岐には迷わないように標識有。

3/27 8:46

標高1700をきったくらいから、雪がなくなってきて夏道が現れ出す。しっかりとした踏み跡だ。

3/27 9:22

C1370にて登山道と合流。合流地点には遭難対策の標識有。

3/27 9:45

無事に登山口着。
これから長い長い林道歩きの始まり。
15kmある。4時間くらいかかりそう。

3/27 10:09

落石がひどい。山小屋オープンに間に合うのかなと不安になる。

3/27 10:20

雪崩跡いっぱい。
氷化していて、結構やっかい。

3/27 10:23

赤石ブルー。

3/27 10:32

赤石ダムと上河内岳。
かっこいいぞ。

3/27 12:56

茶臼岳とウソッコへ向けての近道渡渉ルート。
もんだいなく渡れそうだ。

3/27 13:48

へとへとになりつつ、無事下山。
御疲れ様でした。

3/27 15:31

帰り道、道路上でカモシカに出会う。
3回もだ。
山より人里の方が好きなのか？？

3/27 18:50

晩御飯は、駿河湾沼津SAにて。
ここ、私好みの食べ物がいっぱい置いてある。
次回もここに立ち寄ろう。

御疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

ubejin

主な感想は写真中にコメントしました。

上河内岳からの眺め


聖岳からの眺め


聖岳東尾根からの朝景