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Yamareco

記録ID: 60712
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

信濃川上駅-男山-天狗山-御陵山-扇平山-秋山

2010年04月10日(土) ~ 2010年04月11日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
15:43
距離
27.0km
登り
1,967m
下り
1,827m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:04
休憩
0:00
合計
5:04
距離 8.6km 登り 989m 下り 426m
10:44
65
11:49
11:50
117
13:46
17
14:04
14:04
38
14:42
39
15:21
15:21
28
15:50
2日目
山行
10:24
休憩
0:06
合計
10:30
距離 18.4km 登り 978m 下り 1,401m
15:50
78
6:41
6:41
50
7:31
7:34
30
8:04
8:04
73
9:17
90
10:47
76
12:03
12:05
222
15:47
15:48
5
15:54
ゴール地点
4月10日
10:44 信濃川上駅
10:58 産泰神社
11:07 男山登山口
12:20 林道終点
13:00 天狗山分岐
13:05 男山
13:12 天狗山分岐
14:12 南相木村分岐
14:20 南相木村分岐
14:32 大深山遺跡分岐
14:52 天狗山 14:56
15:50 キャンプ地着

4月11日
05:17 キャンプ地発
05:25 馬越峠(林道)
06:13 送電線
06:40 小さい神社の社
06:43 御陵山(おみはかやま)三角点、山名標識などなし
07:30 大門峠
08:00 △1754 →△1753.4 標石なし標高点から4等三角点に昇格(点名:大門) 〜8:14
09:04 林道の峠
09:32 補点(1773か)
10:29 オソネ △1853.9
12:06 扇平山稜線下降点
12:25 東沢の頭 p1933 ピストン
12:44 扇平山稜線下降点
13:20 p1821
14:02 扇平山、三角点
14:17 林道
15:45 林道入口
15:50 幹線道路
15:54 秋山下バス停、川上駅まで480円
天候 10日 晴れのち曇り、夜晴れ
11日 曇りのち晴れ、のち曇り
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
往路 2010年(平成22年)04月10日(土)
04:30 自宅、自転車
04:45 町田 04:56 JR横浜線 八王子行 3260円
05:21 八王子 05:36 JR中央線 大月行
06:20 大月 06:23 JR中央本線 甲府行
07:12 甲府 07:22 JR中央本線 松本行
08:01 小淵沢 09:57 JR小海線 小諸行
10:44 信濃川上駅 10:44

復路
04月11日(日)
15:54 秋山下 16:04 川上村営バス 480円
16:25 信濃川上 16:44 JR小海線 小諸行 3260円
17:29 小淵沢 17:34 JR中央本線 甲府行
18:19 甲府 18:28 JR中央線 高尾行
20:07 高尾 20:12 JR中央線 東京行
20:18 八王子 20:25 JR横浜線 東神奈川行
20:50 町田 20:53 自転車
21:03 自宅
※2009年のJTB時刻表で検証しました。
コース状況/
危険箇所等
男山-天狗山の北側は残雪が少々あり、軽アイゼンあれば安心(あと2週間ほどか?)
天狗山以東は一般ルートではありませんので、自己責任でお願いします。

大門峠まで赤テープ少々あり、それ以東はテープなし
岩稜帯、多々あり、基本稜線に踏み跡あり、臨機に巻き道を取る

エスケープルートがないため、1933の南より扇平山への尾根を下るが、1821の北のコルまで背丈ほどの笹藪のけもの道を下る。

扇平山への登山道もなく、直下にあった林道で秋山へ下る。

※秋山沢へ下ってきたところ、各所に茸山につき入山禁止等の看板があった。

※※メルマガにて紹介ありがとうございます。おぉ久しぶりのリアルタイム紹介!(涙)
まだ感想いれてませんでした。もうしばらくお待ちください・・・2010年4月13日

※あとから気が付いたのですが、昭文社 山と高原地図21西上州 妙義山・荒船山2008年版の隅っこに男山〜御陵山が出ていました。

※メルマガ、一年前の記録に掲載、ありがとうございます。時間があったらコメント等、強化したいと思います。って他に行く人は、物好きな方ねぇ!2011年4月12日追記
男山登山口、獣除け柵があります
男山登山口、獣除け柵があります
途中、八ヶ岳方面
途中、八ヶ岳方面
男山、だんだん近づく
男山、だんだん近づく
山頂直下の分岐、男山まで5分ほどの急登
山頂直下の分岐、男山まで5分ほどの急登
瑞牆山方面
たまたまいたグループに撮ってもらう
1
たまたまいたグループに撮ってもらう
北東方面、南相木村方面
北東方面、南相木村方面
天狗山方面
少し下って、男山
少し下って、男山
天狗山山頂、狭い
天狗山山頂、狭い
同じく山頂、リモコン撮影
1
同じく山頂、リモコン撮影
キャンプ地を出発
キャンプ地を出発
峠から踏み跡をたどる
峠から踏み跡をたどる
天狗山振り返る
御陵山を見る
御陵山の北の端にある神社?
御陵山の北の端にある神社?
ダムが見える
御陵山、三角点
△1754.X、4等三角点に昇格?
△1754.X、4等三角点に昇格?
虹が出てる、同じ山頂にて
虹が出てる、同じ山頂にて
林道を渡る
ダムの上まで来た。
ダムの上まで来た。
扇平山稜線下降点
扇平山稜線下降点
P1933までピストン、ここは景色がいい
1
P1933までピストン、ここは景色がいい
天狗山が遠い
金峰山方面
高天原山、三国山方面
高天原山、三国山方面
高天原山
扇平山稜線下降点、笹藪を下る。ここからp1821北のコルまで、背丈ほどの笹藪の膝上ほどの獣トンネルをかき分けて下る。日差しが出て暑い。
扇平山稜線下降点、笹藪を下る。ここからp1821北のコルまで、背丈ほどの笹藪の膝上ほどの獣トンネルをかき分けて下る。日差しが出て暑い。
p1821付近、ここから扇平山までは藪なく歩きやすい。
p1821付近、ここから扇平山までは藪なく歩きやすい。
扇平山三角点、登山道なし
扇平山三角点、登山道なし
例によって、林道の法面を降りる
例によって、林道の法面を降りる
扇平山か?
昭和の博物館アイテム
昭和の博物館アイテム
林道入口、立ち入り禁止・・・
林道入口、立ち入り禁止・・・
バス停に着く拡大して見られます。
バス停に着く拡大して見られます。

感想

昨年、白泰山から三国山へ行ったときに、三国山から男山まで連なる山脈に気づいて、ずっと気になっていた。今回、土日とも天気が良さそうだったので、行ってみることにした。信濃川上駅から車道を1キロ弱歩いて
千曲川を渡り、さらに下流側へ1キロほど歩いた所に、登山口と書かれた看板があった。獣除け柵に入って林道のような道を3キロくらい歩く。途中に切り通しのような所を過ぎると、男山の岩山が見えてくる。林道の
ような道が終わったと思うと、いきなり急登になって、男山直下の肩に出る。そこから山頂までは、5分ほどの急登。話し声がするので、見あげるとその急な斜面を他のグループ数人が登っていた。ここでは初めて人に会ったが今日この後も誰にも会わなかった。山頂は360度の展望が広がっている。グループの人に写真を撮ってくれと頼まれたので撮ってあげると、私も撮ってくれるというので、カメラを渡して撮ってもらった。天気が良くカメラの液晶画面が見えづらいので良く確認できなかった。先が長いのですぐに先ほどの肩まで降りて天狗山を目指す。尾根の北側の斜面に回り込むと残雪が少しあって、凍結した氷が解け始めてさらに滑りやすくなっている。軽アイゼンを持ってこなかったので、ちょっとビビったが慎重に歩く。天狗山が見えると物凄い岩壁でほんとに登れるんだろうかと不安になるものの、直下の看板に、小学生は親と同伴でなどと書いてあったので、小学生でも登れるならたいしたことはないんだろうと思うとその通りであった。天狗山の頂は狭く真ん中にケルンがあってその横に小さな祠があった。写真を撮ってさっさと下る。つもりが道を間違えたらしい南の斜面
の先は行き止まりでここにもケルンがあったが、その先はどう見ても崖のようだった。怖いので近づかなかったが、薮の中に入って路を探してみるが見当たらない。それでもなんとなく下って行くうちに北の方が尾根らしくなっているので、そっちへ斜面をトラバースする。岩ばった斜面を登ると登山道に飛び出した。そのあとは道を外すこともなく歩く。15時を過ぎて15時30分そろそろ今日のテント場を見つけなければならない。幸い岩ばった尾根も過ぎて、普通の緩やかな尾根になって来た。馬越峠まであと少しの尾根の上に平らな所を見つけたのでそこにテントを張った。(つづく)

テントの中で天気図を書く、良くわからない天気、夕方曇っていたが、夜には星がきらめいていた。テント越しに飛行機の光が何度か見えた。夕飯を作っていると(インスタントのアルファ米だが)水が少ないことに気づく。そういえば来るときに、あまり汗をかかないだろうとの読みで3Lしか持ってこなかったんだ。男山までの登りで700ccくらい飲んでしまったので、明日の行動中の1Lを取っておくと食事に使えるのも1Lとなる・・・朝はご飯を止めてパンだけにして、スープだけ作ることにする。
 朝、起きるとなんとなく曇っている、夜、星が出ていたのに・・・さっさと食事を済ませ、歩き始める。すぐに下りに差しかかり馬越峠の林道を渡る。石碑がいくつか見える。道を挟んだ山の斜面に踏み跡が尾根を目指して付いている。これを登ると尾根を快適に歩く。
振り返ると天狗山が大きく聳えている。この尾根、岩稜が多く尾根を行くか巻道を行くかとても迷うところだ。奥秩父の縦走路からつながる送電線が、近づくと前方の山が御陵山らしい。こちらから見ると台形をしている。山頂の北端に小さな社があった。ここは西側の見晴らしがよい。南へ少し行った所に三角点があるが、山名標識等は見当たらない。周りを細い木の林に囲まれ、新緑を過ぎれば何も見えなくなりそう。
東へ進路を取ると、赤テープの類は見当たらなくなった。尾根が顕著なので、特に迷うこともないが、岩場の通過が何度かありやはりコース取りに迷うところがある。南東側にゴルフ場らしき建物が見えてくるので、大門峠も林道でも通っているかと思ったがまるでそんな気配もなく峠を越える道も定かでないほど、さびれた?、岩の峠だった。ここから岩稜っぽいので少し巻きながら進む。巻きも急斜面になって来たので今度は尾根をめざして、岩っぽい斜面を登る。尾根にでるとなんとなく、ピークに近かったので西に少し戻ってみると、山頂が少し平らで標石のない標高点のはずだったが、岩に金属の半球を埋め込んだ4等三角点となっていた。赤白の測量棒?も落ちていた。少しここで休む。西側に大きく虹が出ていた。あまりいい天気ではないな、と思うと雨粒がポツポツと落ちてきた。見ると上空に黒い雲が広がっていた。しかしそれはいつの間にか無くなってしまった。(また、つづく)

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コメント

村境の旅
araigengaさん、またすごいとこを歩きましたねぇ!
林道の法面降り、というのも普通ビビりますよ〜

最後のバス停の写真、
木製で高原レタスのキャラ、
いいですね。
2010/4/12 21:16
村境・・・そうですね
sakusakuさん、コメントありがとうございます。

そういえば、村境ですね 法面降りは今回はそれほど高くなかったですよ〜

バス停のキャラはやっぱりレタスでしたか?そんな気がしましたが
2010/4/12 21:57
見たかった山頂
araigengaさん、こんばんは。

とても気持ち良さそう&テント泊が楽しそうですね。
町田市の自然休暇村に行く度に気になっていた男山と天狗山、いつかは登りたいと思っていました。
araigengaさんの記録で天狗山山頂の写真をやっと見ることができました。

私も秋に川上村に行った時に岩岳に散歩に行きましたので、今度は天狗山と男山に行きたいと思います。
2010/4/12 22:57
自然休暇村
Araさん、こんばんは

そういえばこの近く?にあるみたいですね?町田市の・・・なんで長野にあるのかわかりませんが・・・行ったことがあるんですか  やっぱり気になりますよね、男山、天狗山、インパクト在ります
2010/4/12 23:17
自然休暇村
自然休暇村はお勧めですよ。
1部屋いくらなので、複数人で行った場合は安いし値段の割に食事も大浴場も満足します。
使ったことはありませんが、敷地内にキャンプ場もあるんですよ。こちらなんて300円です。

うちは長野のレジャー、登山、スキー、釣りの拠点として、家族で、親戚一同で、友人とのグループ旅行でといろいろなパターンで活用します。
2010/4/13 6:22
araigengaさん
やぶ、ふみあと、法面、ですか。
獣系になって下山しそうですね。

最後の林道、出てきてこういわれても…、 ですね。

入りじゃなくて出たからよし、とか言ってみます。
2010/4/13 9:20
自然休暇村
おぉ町田市の施設大いに活用してますね 交通費が安いうちに元?取りましょう?やっぱり公共の宿はいいですね
2010/4/13 19:30
獣系?
そうですね 鹿のフンが沢山落ちてましたし・・・
あと聞いたことのない野生動物のうめき声が聞こえました また、熊かも

山菜、茸の季節は避けた方がいいですね
2010/4/13 19:35
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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