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Yamareco

記録ID: 6079044
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

剣山系 ぐるっと🍁秋の旅🍁

2023年10月21日(土) ~ 2023年10月22日(日)
情報量の目安: S
都道府県 徳島県 高知県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
33:49
距離
31.1km
登り
2,866m
下り
2,860m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
1:14
合計
8:04
距離 13.9km 登り 1,629m 下り 1,200m
6:20
3
6:23
6:32
47
7:19
7:23
30
7:53
7:56
51
8:47
8:49
49
9:38
9:50
94
11:24
11:46
35
12:21
12:22
47
13:09
51
2日目
山行
9:25
休憩
1:02
合計
10:27
距離 17.2km 登り 1,237m 下り 1,672m
5:39
14
5:53
6:04
78
7:22
7:30
42
8:12
10
8:22
28
8:50
8:51
80
10:11
10:12
30
10:42
42
11:24
43
12:07
12:08
14
13:04
13:05
16
13:21
13:50
50
14:40
9
14:49
14:51
11
15:02
15:04
16
15:20
33
15:53
15:55
2
15:57
16:01
5
16:06
ゴール地点
長いとは思っていた縦走路。泊の荷物は最後は軽くなるけど,次郎への上りが一番堪えた。
天候 1日目→朝早くは晴れ,日中は低い雲,夕方のみ晴れ
2日目→ガス後☀️快晴☀️
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
瀬戸中央道坂出I.C.で下り,一路国道438号で剣山見ノ越登山口へ。早い時間は道路もスイスイ♪。
コース状況/
危険箇所等
◆見ノ越登山口〜丸笹山→登山口の剣神社を上がってすぐの社から丸笹山へ尾根伝いに。踏み跡がある急な道を上がると山頂はすぐ。山頂からラフォーレ剣山まではよく整備された道。
◆丸笹山〜塔ノ丸→塔ノ丸への道は森と笹原の中の縦走路を進む。所々分かりにくい場所があるが,塔ノ丸から名頃登山口へ尾根伝いに下る。
◆名頃登山口〜三嶺→明瞭な人気コースで道迷いはない。
◆三嶺〜剣山→アップダウンを繰り返す長い縦走路。高ノ瀬周辺に一部分かりにくい場所があるが,こちらもよく歩かれているので不安なし。
その他周辺情報 ラフォーレ剣山,つるぎの宿「岩戸」などに日帰り♨あり。今日も直帰。
見ノ越到着は6時前。狭い国道428号も朝早ければスイスイ。剣神社上から一ノ森方面に朝日の筋が伸びるのを眺め,丸笹山の尾根に取り付く。
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見ノ越到着は6時前。狭い国道428号も朝早ければスイスイ。剣神社上から一ノ森方面に朝日の筋が伸びるのを眺め,丸笹山の尾根に取り付く。
踏み跡は薄い急な登り。麓のあたりもしっかり紅葉している。太陽の光がもう少しほしい。
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踏み跡は薄い急な登り。麓のあたりもしっかり紅葉している。太陽の光がもう少しほしい。
山頂手前から。太郎も次郎も雲の中。東方向,雲の切れ間から天使様の降臨。
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山頂手前から。太郎も次郎も雲の中。東方向,雲の切れ間から天使様の降臨。
丸笹山1711.9m。日の出狙いの先行者お一人。「ガスって残念ですねえ。」「さっきまで見えてたんですけどねえ。」
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丸笹山1711.9m。日の出狙いの先行者お一人。「ガスって残念ですねえ。」「さっきまで見えてたんですけどねえ。」
丸笹山からよく整備された道をラフォーレ剣山まで下る。施設前の池に日が差した。国道を渡って塔の丸登山口へ。
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丸笹山からよく整備された道をラフォーレ剣山まで下る。施設前の池に日が差した。国道を渡って塔の丸登山口へ。
空が青くなり始めた♪。日が差すと森の中が明るくなった。ミソサザイとアキノキリンソウにご対面。
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空が青くなり始めた♪。日が差すと森の中が明るくなった。ミソサザイとアキノキリンソウにご対面。
森を抜けると四国ササの原っぱに。
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森を抜けると四国ササの原っぱに。
塔の丸東三角点1578mは草むらの中。アザミの残り花が側に咲いていた。足下の落ち葉もカエデやモミジの紅葉もすばらしい。行く手に塔の丸,そして彼方に三嶺。
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塔の丸東三角点1578mは草むらの中。アザミの残り花が側に咲いていた。足下の落ち葉もカエデやモミジの紅葉もすばらしい。行く手に塔の丸,そして彼方に三嶺。
剣山から見える石灰岩の露岩。塔の丸のササ原が近づく。山裾は紅葉真っ盛り。
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剣山から見える石灰岩の露岩。塔の丸のササ原が近づく。山裾は紅葉真っ盛り。
天気は上々♪。風は少し冷たく,汗をかかない好コンディション。心も晴れ晴れ。
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天気は上々♪。風は少し冷たく,汗をかかない好コンディション。心も晴れ晴れ。
振り返ると歩いてきた丸笹山。太郎と次郎が笑う。
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振り返ると歩いてきた丸笹山。太郎と次郎が笑う。
塔の丸1713mと〜ちゃこ。晴れていた空が急に曇り始めた。
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塔の丸1713mと〜ちゃこ。晴れていた空が急に曇り始めた。
名頃登山口へ急降下。等高線の詰み具合がいやらしいとは思っていたが...。ウメバチソウとリンドウ数輪。
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名頃登山口へ急降下。等高線の詰み具合がいやらしいとは思っていたが...。ウメバチソウとリンドウ数輪。
名頃への道は高体連大会コースの名が付いていた。最後はお墓の横に出る。名頃登山口の駐車場は満車状態。行動食を摂り三嶺へ上り返し。ヨメナ,オタカラコウの最後の✿。
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名頃への道は高体連大会コースの名が付いていた。最後はお墓の横に出る。名頃登山口の駐車場は満車状態。行動食を摂り三嶺へ上り返し。ヨメナ,オタカラコウの最後の✿。
三嶺は水場があるので水を担がなくてもいい。林道登山口へと至る道にドングリ多数。日が差さずともモミジは十分赤い。
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三嶺は水場があるので水を担がなくてもいい。林道登山口へと至る道にドングリ多数。日が差さずともモミジは十分赤い。
ダケモミの丘。下りてくる方に上の様子を伺うと「小屋はけっこういましたよ。」と...。泊まれなければ下りて野宿かと不安になった。切り株アート?に落ち葉アート。
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ダケモミの丘。下りてくる方に上の様子を伺うと「小屋はけっこういましたよ。」と...。泊まれなければ下りて野宿かと不安になった。切り株アート?に落ち葉アート。
頂上直下は視界が開ける。縦走路は1700m上辺りからは雲の中のようだ。曇っていても赤い木々,日が照っていれば真っ赤っかだろう。
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頂上直下は視界が開ける。縦走路は1700m上辺りからは雲の中のようだ。曇っていても赤い木々,日が照っていれば真っ赤っかだろう。
水場で3L補給しザックがゲキ重になった。最後に山頂直下の急登をゆっくりと進む。山頂はガスの中だった。避難小屋は十分スペースがあって,快適な寝床を確保し一献。
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水場で3L補給しザックがゲキ重になった。最後に山頂直下の急登をゆっくりと進む。山頂はガスの中だった。避難小屋は十分スペースがあって,快適な寝床を確保し一献。
夕暮れ時には天気が回復し視界が開けた。夕景を楽しみに三嶺山頂へ。太郎,次郎に向かって「影三嶺」が伸びる。やっと半分歩いてきた。丸笹山〜塔の丸の稜線も見える。
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夕暮れ時には天気が回復し視界が開けた。夕景を楽しみに三嶺山頂へ。太郎,次郎に向かって「影三嶺」が伸びる。やっと半分歩いてきた。丸笹山〜塔の丸の稜線も見える。
遠くの山の端に石鎚山系の峰々が見える。日中は隠れていた太陽,やっと姿を見せてくれた。
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遠くの山の端に石鎚山系の峰々が見える。日中は隠れていた太陽,やっと姿を見せてくれた。
西熊山〜天狗塚〜牛の背の稜線がうねる。気持ちのよい縦走路です。同宿の方は明日向かわれるそう。撮っていただきありがとうございました。
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西熊山〜天狗塚〜牛の背の稜線がうねる。気持ちのよい縦走路です。同宿の方は明日向かわれるそう。撮っていただきありがとうございました。
今日最後にすてき景色が待ってくれていた。遙かに土佐の海。月齢5.9の月が明るく輝き始めた。焼酎でおいしい夜。
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今日最後にすてき景色が待ってくれていた。遙かに土佐の海。月齢5.9の月が明るく輝き始めた。焼酎でおいしい夜。
夜半は風が強く外は真っ白だった。天気は☀☀☀のはずなんだが。
2日目は5時起きで6時前には三嶺山頂へ。ガスは取れそうになくカヤハゲに向かう。鎖の道を下りるとガスが取れ始める。
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夜半は風が強く外は真っ白だった。天気は☀☀☀のはずなんだが。
2日目は5時起きで6時前には三嶺山頂へ。ガスは取れそうになくカヤハゲに向かう。鎖の道を下りるとガスが取れ始める。
オレンジ色の光を放つ少し遅いご来光。風でガスが吹き飛んでいく。
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オレンジ色の光を放つ少し遅いご来光。風でガスが吹き飛んでいく。
光を浴びて一気に鮮やかさを増す木々。これだ〜。
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光を浴びて一気に鮮やかさを増す木々。これだ〜。
縦走路に青空が広がった。正面にカヤハゲへの上り。白髪避難小屋から来た方多数とスライド。あちらも10数人が泊まっていたそうです。
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縦走路に青空が広がった。正面にカヤハゲへの上り。白髪避難小屋から来た方多数とスライド。あちらも10数人が泊まっていたそうです。
カヤハゲから三嶺〜西熊山〜天狗塚の稜線を振り返る。おかめ岩避難小屋が見えた。
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カヤハゲから三嶺〜西熊山〜天狗塚の稜線を振り返る。おかめ岩避難小屋が見えた。
今日のゴールの剣山も雲が切れた。太郎はまだ14km先。ずいぶん遠い。カヤハゲで周回の半分を歩いた感じ。
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今日のゴールの剣山も雲が切れた。太郎はまだ14km先。ずいぶん遠い。カヤハゲで周回の半分を歩いた感じ。
カヤハゲ1720mと〜ちゃこ。平らなピークから四方がよく見える。ぴーかん三嶺。
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カヤハゲ1720mと〜ちゃこ。平らなピークから四方がよく見える。ぴーかん三嶺。
カヤハゲを少し下ったところにあるベル。カーンと一打ち。白髪山や槍戸山周辺は僅かながらツキノワグマが生息している。
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カヤハゲを少し下ったところにあるベル。カーンと一打ち。白髪山や槍戸山周辺は僅かながらツキノワグマが生息している。
クマちゃんいるいるエリアの白髪山(上)。すぐそこだけどまたの機会に。白髪避難小屋はどこを見ても抜群のロケーション。水場はちょっと大変そうだが,次の宿はこちらか。
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クマちゃんいるいるエリアの白髪山(上)。すぐそこだけどまたの機会に。白髪避難小屋はどこを見ても抜群のロケーション。水場はちょっと大変そうだが,次の宿はこちらか。
華やかな縦走路が続く。色づきがすばらしい。緑の中に点在するカエデやモミジの色あいがこの時季ならでは。
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華やかな縦走路が続く。色づきがすばらしい。緑の中に点在するカエデやモミジの色あいがこの時季ならでは。
正面に昨日歩いた塔の丸。その向こうは矢筈山方面の険しそうな山々。
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正面に昨日歩いた塔の丸。その向こうは矢筈山方面の険しそうな山々。
平和丸1700.9m通過。食害防止ネットの向こうに三嶺。
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平和丸1700.9m通過。食害防止ネットの向こうに三嶺。
1732mピークの手前。ササの平原を快適に進む。太郎と次郎が少しずつ大きくなる。
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1732mピークの手前。ササの平原を快適に進む。太郎と次郎が少しずつ大きくなる。
晴れているからこその景色。右手には太平洋の大海原。ぱっと開いたリンドウに足が止まる。
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晴れているからこその景色。右手には太平洋の大海原。ぱっと開いたリンドウに足が止まる。
白骨樹の並んだ稜線を振り返る。三嶺が少しずつ遠ざかる。
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白骨樹の並んだ稜線を振り返る。三嶺が少しずつ遠ざかる。
至近距離で囀るヒガラ。ちちぶ〜ちちぶ〜♪(ここ四国だよ)。
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至近距離で囀るヒガラ。ちちぶ〜ちちぶ〜♪(ここ四国だよ)。
広葉樹林エリアは紅葉天国。モミジ,ナラ,ウリハダカエデとカラフルな葉っぱたち。太郎と次郎にさらに近付く。
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広葉樹林エリアは紅葉天国。モミジ,ナラ,ウリハダカエデとカラフルな葉っぱたち。太郎と次郎にさらに近付く。
高の瀬1740.8m通過。稜線の北側はオオヤマレンゲの保護エリアネットが続く。名頃の深い谷の向こう側に塔の丸の笹原。
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高の瀬1740.8m通過。稜線の北側はオオヤマレンゲの保護エリアネットが続く。名頃の深い谷の向こう側に塔の丸の笹原。
高の瀬より太郎と次郎。ピークも少しずつ高くなる。
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高の瀬より太郎と次郎。ピークも少しずつ高くなる。
高の瀬から少し下る。道が不明瞭な場所もある。そこからまた上り返し丸石避難小屋へ。周辺はブナやモミジの紅葉が美しい。ヒガラによく出会う道。
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高の瀬から少し下る。道が不明瞭な場所もある。そこからまた上り返し丸石避難小屋へ。周辺はブナやモミジの紅葉が美しい。ヒガラによく出会う道。
丸石まで上がって来た。正面,ササの縦走路の先にラス前の次郎が聳える。奥槍戸山の家にはこの先の分岐から下りることができる。カレーはまたのお楽しみに。
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丸石まで上がって来た。正面,ササの縦走路の先にラス前の次郎が聳える。奥槍戸山の家にはこの先の分岐から下りることができる。カレーはまたのお楽しみに。
次郎の南側。いい具合に赤くなっている。見ノ越側も美しい森が広がる。
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次郎の南側。いい具合に赤くなっている。見ノ越側も美しい森が広がる。
最後の尾根を上がりきると...。歩いてきた縦走路のパノラマ。三嶺から14km。長かったがいい道だった。
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最後の尾根を上がりきると...。歩いてきた縦走路のパノラマ。三嶺から14km。長かったがいい道だった。
次郎笈1930m。山頂は人が多く少し進んだ先で最後のランチタイム。太郎〜一ノ森〜槍戸山(上)と昨日歩いた塔の丸の笹原(下)。景色をおかずにごちそうさん。
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次郎笈1930m。山頂は人が多く少し進んだ先で最後のランチタイム。太郎〜一ノ森〜槍戸山(上)と昨日歩いた塔の丸の笹原(下)。景色をおかずにごちそうさん。
ラス・ボス,剣山(太郎笈)へ。
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ラス・ボス,剣山(太郎笈)へ。
背中に次郎へのササの稜線。太郎への300mほどの上りを耐えると。
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背中に次郎へのササの稜線。太郎への300mほどの上りを耐えると。
今回の最高点,剣山1955m。観光地で人が多い。昨日歩いた丸笹山を見下ろし天空の木道を進む。
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今回の最高点,剣山1955m。観光地で人が多い。昨日歩いた丸笹山を見下ろし天空の木道を進む。
大劔神社へ参拝して下る。岩のご神体の向こうには縦走路。麓まで輝く紅葉を愛でる。ナナカマドやトチの紅葉が美しい。
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大劔神社へ参拝して下る。岩のご神体の向こうには縦走路。麓まで輝く紅葉を愛でる。ナナカマドやトチの紅葉が美しい。
錦秋のさんぽ道。
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錦秋のさんぽ道。
最後に剣神社で周回の道が繋がった。登山口に最後のゲンノショウコを見て終了。ノンアルをおいしくいただいて締めた。
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最後に剣神社で周回の道が繋がった。登山口に最後のゲンノショウコを見て終了。ノンアルをおいしくいただいて締めた。

感想

10月は土日の連休が取れなかった。週末,やっと泊つきで遠出できるチャンスが巡ってきた。先週少し残念だった石鎚リベンジで剣山系の山遊びへ。行ってみたかった見ノ越からの剣山系一周を実行。
朝3時に岡山を発ち剣山の見ノ越へ。岡山は晴れていたが現地は雲が多い。観光リフト駅の屋根付き駐車場はかなりの車が入っていたが,停める場所には困らなかった。明るくなった登山口を出発する。
丸笹山は剣神社上の社から尾根づたいに上がる。薄い踏み跡がある急な上りを50分ほどで山頂へ。正面に雲を被った太郎や次郎が見えた。先は長いので強く冷たい風を避けて塔の丸をめざす。
国道を渡り塔の丸への取り付き辺りからは空が明るくなった。塔の丸までは天空の笹原さんぽを楽しんだ。そして天気がよいと紅葉もすばらしい。
ところが青空は長くは続かず,塔の丸からは雲が多くなった。景色の無い名頃登山口までのゲキ下りをゆっくりと下りた。テープはしっかりあるが,ところどころ不明瞭な場所あり。
名頃登山口の駐車場は満車状態。誰もいないベンチで行動食を摂ってから三嶺へと上り返す。昼から上がる人は自分くらいで,スライドする下山者が多数。何名かの方から「避難小屋混んでましたよ。」と伝えられ少し焦った。テントを担いで来なかったので「いっぱいだったら下って野宿?」という思いもよぎった。山頂直下の水場で3L汲み,三嶺避難小屋に着いたのは2時半。寝る場所は十分ありました(^^)。
ガスっていた空は夕方には晴れ,雲が流れる夕焼けタイムを見ることができた。同宿の方ともお話少々。小屋には2階も入れて十数人の方々が泊まっていた。
2日目はガスの山頂をスタート。晴れ予報の22日。三嶺山頂の雲が切れるのを少し待ったが,先が長いのでカヤハゲ方面に下る。下る途中から空が明るくなり少しだけ遅いご来光を見る。空はどんどん青く明るくなった。これだ〜。
食料や水は消費され背中は少しずつ軽くなるが,泊装備は地味に重い。しかし,三嶺〜剣山までのアップダウンを繰り返す縦走路は,緑の笹原,深緑のシコクシラベ,白骨樹やむき出した石灰石の白と変化に富んでいる。そこに,青い空と色とりどりの葉っぱが加わるから,目の覚めるような光景の連続にテンションが上がる。行き交う方々と「いいですね。」という言葉を何度も交わした。剣山系の天空の稜線さんぽが最高な秋の2日間でした。

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