谷川岳（雪山にも春の兆し、天神平から長蛇の人）

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 808m
• 下り: 791m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:05

8:15 天神平
9:08 0:00 熊穴沢避難小屋
10:20 10:20 谷川岳・肩の小屋
10:25 10:32 谷川岳（トマノ耳）
10:48 11:55 谷川岳
12:08 12:08 谷川岳（トマノ耳）
12:44 12:44 熊穴沢避難小屋
13:20 13:20 天神平
13:20 ゴール地点

登り
　8：15　天神平
　9：08　熊穴沢避難小屋
10：20　肩の小屋
10：25　トマノ耳　10：32　休憩　：07
10：48　オキノ耳　11：55　お昼休憩1：07
下り
11：55　オキノ耳
12：44　熊穴沢避難小屋
13：20　天神平

上り　　2：26
下り　　1：25
総行動時間　5：05

天候

晴れ、さらに無風、（暑いくらい）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き
世田谷自宅　　　4：30　関越水上IC
谷川ロープウェイ　7：20　片道180km
帰り　　
谷川ロープウェイ　2：30　湯テルメ谷川で入浴、水上駅前蕎麦屋に立ち寄り
水上IC　　4：00
世田谷自宅　7：10　関越断続、事故渋滞含め1時間ほどあり

コース状況／危険箇所等

12本アイゼン使用、ワカン必要なし
コース通して危険個所なし、ただ山頂稜線部の雪庇に乗ら無い様注意
○天神平ー熊穴沢避難小屋
天神平ゲレンデからゲレンデ脇を急登15分で小高い稜線にここで暑さでウエアの調整を、雪質はザラメ。ここから小屋までは緩やかですが、一か所岩場の下りロープ場があり渋滞します。
○熊穴沢避難小屋ートマの耳
小屋からはひたすら雪面の直登となります、土露出部が2か所ほど、右にクラックが発生している個所ありですがマーキングしっかりしてあり安心です。山頂直下はさらに斜面が急になります。
○トマの耳ーオキの耳
トマの耳から右に切れ落ちた非対称稜線をすすみます、右に雪庇が発達しますがもうかなり崩れておりクラックも多く注意です。

その他周辺情報

下山後谷川温泉　湯テルメ谷川（550円）で入浴、
http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/sub35.htm
渓流沿いの露天風呂が広々開放的で気持ち良いです、ただ露天まで外階段を降りるので寒いです。

写真

4/12 8:00

天神平スキー場

4/12 8:00

ロープウェイ降りたところで12本アイゼン装着

4/12 8:00

ゲレンデもだいぶ雪が溶けてます、

4/12 8:01

快晴、無風の絶好のコンディション、暑いくらい、

4/12 8:12

上の稜線では風があるか、寒いかと考えハードシェル装備したが、後で後悔、一日中リュックの中となる。

4/12 8:12

冬装備、唯一手袋だけ薄手のものでスタート、最初はゲレンデ脇の急登です。ここでかなりの汗をかく。

4/12 8:27

オキ、トマ両耳ともくっきり、最高の山行になりそうです。

4/12 8:27

15分ほどで急登終了、ここでアウターを脱ぐ、あっついんだから。

4/12 8:27

焼けそう、日焼け止め必須。ロープウェイ乗車中に塗ると便利。

4/12 8:32

続々上ってきます。

4/12 8:32

4/12 8:33

ここでテン泊あり？

4/12 8:33

この辺は夏道とは違うところをトラバースですね、

4/12 8:33

先行者の列凄まじい！

4/12 8:36

木々の間からの日差しが力強い。春です。

4/12 8:37

雪庇なのかクラックなのか

4/12 8:37

4/12 8:37

4/12 8:37

溶けゆく雪を惜しみながら来る春を踏みしめます。

4/12 8:52

西黒沢、遠くには至仏山、

4/12 8:52

西黒尾根の向こうには白毛門、朝日岳、

4/12 8:52

上州武尊山、

4/12 8:53

下り岩場を先頭に渋滞15名、通過に10分ほど

4/12 8:53

ロープの張られた岩が露出した下りです。

4/12 8:59

下から見上げるとこんな感じ、たいしたことないのですが、アイゼン装着なので慎重になります。

4/12 9:05

おなじみ関越トンネルの通気口

4/12 9:07

4/12 9:07

スキーを担ぐ方も多し、シールで上る方も多し、様々な方を見ます。

4/12 9:07

稜線を進む人々

4/12 9:08

まだスキー場トップより低い？

4/12 9:08

熊穴沢避難小屋到着、

4/12 9:09

だいぶ少ないとはいえまだまだ埋まっています。

4/12 9:09

一応入れます

4/12 9:10

さあ、ここからが本格的登り

4/12 9:10

雪質は朝でも柔らか目、午後はザラメです。アイゼンの効きはいまいち、

4/12 9:16

4/12 9:17

先月登った浅間山がお目見え

4/12 9:17

至仏山の左には燧ケ岳が姿を見せます。

4/12 9:17

上州の方面は左から武尊、赤城、榛名、

4/12 9:20

クラックもあちこちに、この雪いつ落ちるの？今じゃないよね。

4/12 9:20

ルートの標識がしっかり、安心、ありがたいです。

4/12 9:25

稜線でも露出箇所がところどころあり、チョコレートのようにドロドロです。

4/12 9:28

笹が顔をのぞかせ春間近の趣

4/12 9:28

スノーシュー＆ボードの方も、

4/12 9:28

4/12 9:28

避難小屋からは一気に高度を稼いでいくのでみるみるゲレンデが眼下になります。

4/12 9:29

4/12 9:29

爼��

4/12 9:29

長い雪中から解放された木が心地よさそうに見えます。

4/12 9:30

クラックに落ちた？ほんの入り口で助けて？

4/12 9:32

奥はすごいことに、

4/12 9:34

浅間山の左遠くには八ヶ岳

4/12 9:35

武尊の左に日光白根が見えてくる

4/12 9:35

4/12 9:35

武尊の右手は皇海山

4/12 9:35

4/12 9:35

4/12 9:43

上部でも雪は柔らかい

4/12 9:43

上部を見上げるとなえますね、

4/12 9:47

週末久しぶりの好天のせい？とにかくすごい人です。

4/12 10:08

谷川主稜線の向こう右に苗場山、

4/12 10:08

山頂直下最後の急登

4/12 10:08

めげずにみなさんガンバ、

4/12 10:08

周囲を見て気を休めます、

4/12 10:09

山頂が特徴的な苗場山

4/12 10:09

オジカ沢の頭、俎?は黒々に

4/12 10:09

4/12 10:09

榛名山、子持山、赤城山、の上州の山並み

4/12 10:18

ようやく肩の小屋

4/12 10:21

営業はしてないようです。

4/12 10:21

夏だと笹原が気持ち良いところです

4/12 10:22

ここの景色がアルペンチックでお気に入りです。2000m以下とは思えない情景。

4/12 10:26

右のSさんは何と今日が還暦の誕生日です、最高の誕生日じゃないですか？還暦の日に「カンゲキ？」おめでとうございます。当然赤のちゃんちゃんこならぬ赤のウエアです。私も赤で統一。

4/12 10:26

霧氷と一ノ倉岳、茂倉岳

4/12 10:27

写真が下手で霧氷の美しさが伝わらないか、実際は大変きれい。

4/12 10:27

4/12 10:27

4/12 10:28

トマの耳は人がひっきりなし、狭いのでオキでお昼休憩することに

4/12 10:29

元気な還暦、見習います。

4/12 10:31

平標まで縦走したい

4/12 10:31

苗場山

4/12 10:31

オキの耳

4/12 10:32

主稜線の向こうは佐武流、白砂、草津方面

4/12 10:32

神楽スキー場

4/12 10:32

雪庇もまだまだあります

4/12 10:33

霧氷がことのほか美しい、手で払うと鈴のように鳴ります。

4/12 10:33

三度目の谷川岳、ルートを変え、季節を変え何度でも楽しめます。

4/12 10:33

霧氷の向こうに非対称稜線のオキの耳

4/12 10:34

氷の芸術作品、質感が伝わらないのが残念、

4/12 10:35

上方から見ると雪庇の具合がわかりますが、いざその場になるとどこまで踏めるか分かりにくいですよね。

4/12 10:39

トマの耳、ヘタレなのでできるだけ樹林よりを進みます。

4/12 10:40

カメラマンの力量不足を嘆く、

4/12 10:47

自己主張有のオキの耳、

4/12 10:48

至仏、燧、その左は景鶴、右に日光白根、錫ヶ岳

4/12 10:56

オキから神社方面に少し進むとお昼ポイント多数あり、ここの岩場でお昼に

4/12 10:56

浅間

4/12 10:56

オジカ沢の頭、万太郎、エビス大黒の頭、仙ノ倉、平標に続く主稜線、いい感じですね、

4/12 11:33

谷川馬蹄稜線の北には、左に巻機、その右奥に越後駒ヶ岳、中ノ岳、の越後三山がくっきり、実は左に目の良い方は確認できるが八海山の頭もわずかに見えてます。

4/12 11:33

至仏山、

4/12 11:33

4/12 11:33

雪庇の上で休んでいる方がいて思わず声をかけました、本人は気づかないが横から見ると恐ろしい。足あとがあるところ。

4/12 11:33

4/12 11:34

黒々してきました、もう雪山もおしまいですね、

4/12 11:35

平ヶ岳は見えているのか？方向では朝日岳の奥

4/12 11:35

4/12 11:36

4/12 11:38

巻機、越後駒、中ノ岳、アップ

4/12 11:38

今年の目標の一つ白毛門、朝日岳、あちらから谷川の岩壁をみたい。

4/12 11:39

4/12 11:40

一ノ倉沢に今にも落ちそうです。東側は急峻で男性的

4/12 11:42

一転して西側は柔らかく優しいイメージです。

4/12 11:43

茂倉岳への稜線

4/12 11:43

雪庇で一ノ倉沢は覗けないです。

4/12 11:43

4/12 11:43

還暦にしてまだまだ元気なSさん、

4/12 11:46

神社の鳥居はさらに奥になります。

4/12 11:48

4/12 11:48

4/12 11:49

オキの耳　山頂標識

4/12 11:51

4/12 11:53

4/12 11:58

4/12 12:00

4/12 12:00

4/12 12:03

4/12 12:04

落ちたらおしまいだね

4/12 12:06

4/12 12:10

いつ来てもいい稜線、

4/12 12:10

名残惜しいですが下りましょう。

4/12 12:14

まだまだ上ってきます。

4/12 12:17

還暦でも尻セード、まだまだお子ちゃま？

4/12 12:18

ザンゲ岩、「還暦の誕生日に連れ出したことご家族の皆様お許しください？」

4/12 12:27

だんだん高積雲が薄くかかってきた、天候悪化の前触れですね。予報通りだね。

4/12 12:28

なんどかシリセード可能、

4/12 12:29

4/12 12:43

またまたやっちゃう体は還暦、気持ちは10歳、誕生日だから大目にみましょう。

4/12 12:44

4/12 12:44

4/12 13:12

4/12 13:12

4/12 13:13

西黒尾根

4/12 13:20

山頂駅到着

4/12 13:20

スノーボードでにぎわってます

4/12 13:20

4/12 13:27

今日は一日楽しめました、この好天はほんとに一日だけだった。

4/12 14:17

谷川温泉の湯テルメ谷川で入浴（550円）

4/12 16:01

水上駅前のくぼ田さんでお蕎麦、

4/12 15:38

天ざる大盛り、つゆ甘目、そば普通、マイタケ天でかっ。

4/12 16:01

閑散としている水上駅、

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

Xperia acro SO-02C SONY

感想

reopapa

日帰り圏での好きな山の一つである谷川岳今回3度目初めての雪シーズンの登山。スタートから終始12本アイゼン装着とはいえ日差しは力強く雪もだいぶゆるんでザラメ状態、土露出部も数か所あり春山の風情でした。ここ1か月週末天候に恵まれず久しぶりの休日好天のためか、ストレスたまっいたであろう登山者が押し寄せ大変な混雑でした。でも夏も秋も休日はすごい人か。よく一緒に行くSさんがなんと還暦の誕生日ということで驚きと家族に申し訳なかった感、登山者らしく赤のウェアでお祝いでした。私もSさんのように元気でパワフルな還暦を目指そうと感じた一日でした。