記録ID: 6146275
全員に公開
アルパインクライミング
甲信越
裸山
2023年11月04日(土) [日帰り]
SM100C
kastin52
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 10:53
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 481m
- 下り
- 488m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 10:53
| 天候 | 晴/曇/小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
googleMAP :『横倉沢スノーシェッド』 https://maps.app.goo.gl/qAyWpD5zq8Ndx3M79 今回停めた場所からさらに福島県側に2〜3分進めばヘアピンカーブ内左側に広大なスペースがあり、ここにも駐車可能です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
一般的ないわゆる『裸山ダイレクト』のルートを辿る山行ではなく、行きたいところ、行けるところを探りながら登っていますので、スラブ、藪、岩壁となんでもアリです。オススメはしませんが、坦々とスラブ登りをするよりははるかに楽しいものとなりました(当社比)。 登山道のないバリエーションですので、皆簡単に登った記録があるからと気軽にハイキング気分で行けば普通に遭難出来ますので慎重な判断を。沢ヤの「スタスタ歩いていける」とハイカーのそれは別物であるということです。 当然ですがスラブは一旦転げ落ちれば止まりません。それなりの装備と技術、胆力が無ければ登るべきではないでしょう。 沢ヤ諸氏なら普通に半日ルートであろうと思われます。 ※スラブまでの桑原沢支流と、下山時の桑原沢本流は両方かなり滑りがあり、普通に沢登り沢下りです。沢の知識と経験のない方はやめておいた方が無難です。 おそらくスラブまでたどり着けません。 |
写真
(ka)今日はここから！どうも！ハーネス着けたらかすちんです！
(S)いつか行こうと思っているが、結局死ぬまで行かないであろうと予想出来る山のひとつであった。
裸山。フリーのクライマーなら上裸必至。
(ka)いや、むしろ全裸……
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11/4 6:21
(ka)今日はここから！
どうも！ハーネス着けたらかすちんです！
(S)いつか行こうと思っているが、結局死ぬまで行かないであろうと予想出来る山のひとつであった。
裸山。フリーのクライマーなら上裸必至。
(ka)いや、むしろ全裸……
どうも！ハーネス着けたらかすちんです！
(S)いつか行こうと思っているが、結局死ぬまで行かないであろうと予想出来る山のひとつであった。
裸山。フリーのクライマーなら上裸必至。
(ka)いや、むしろ全裸……
(S)この辺りは紅葉現在最盛期。スラブに映える紅葉はさぞかし。
(ka)朝焼けと紅葉で、視界がピンク！
(ka)朝焼けと紅葉で、視界がピンク！
(S)ほらね！すばらしいね！
(ka)駐車ポイントからちょいと歩いて、作業道入口へ。
(ka)駐車ポイントからちょいと歩いて、作業道入口へ。
(S)さて、降る前に昼頃帰って来れればいいか(´ε｀ )(ka)などと、気分はるんるんの「ゆるパイン」♪
だと思っています。このときは。
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11/4 6:25
(S)さて、降る前に昼頃帰って来れればいいか(´ε｀ )
(ka)などと、気分はるんるんの「ゆるパイン」♪
だと思っています。このときは。
(ka)などと、気分はるんるんの「ゆるパイン」♪
だと思っています。このときは。
(S)テンション爆上げのロケーション。
(ka)これぞ越後の秋。
(ka)これぞ越後の秋。
(S)多少の藪を分けてあの堰堤に向かいます。
(ka)多少……多少！？
(ka)多少……多少！？
(S)へぇー思ったより新しいんだ。
(ka)おーう、めっちゃ地元のJVだ。
(ka)おーう、めっちゃ地元のJVだ。
(S)堰堤周辺の護岸に設けられたタラップを登ります。(ka)ぜったいに濡れたくないマン。
濡れることはない。
と思っています。このときは。
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11/4 6:33
(S)堰堤周辺の護岸に設けられたタラップを登ります。
(ka)ぜったいに濡れたくないマン。
濡れることはない。
と思っています。このときは。
(ka)ぜったいに濡れたくないマン。
濡れることはない。
と思っています。このときは。
(S)その後はススキだかヨシだかの蜜藪を踏み跡探りながら桑原沢の枝沢を目指します。(ka)巨大迷路とかって行ったことないけど、こんな感じ？
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11/4 6:34
(S)その後はススキだかヨシだかの蜜藪を踏み跡探りながら桑原沢の枝沢を目指します。
(ka)巨大迷路とかって行ったことないけど、こんな感じ？
(ka)巨大迷路とかって行ったことないけど、こんな感じ？
(S)魚道だと思われる周辺を探りますが、直接堰堤に登れる昇降器具はないようでした。(ka)これがまたナイフリッジ歩きみたいでおもしろい！
8
11/4 6:39
(S)魚道だと思われる周辺を探りますが、直接堰堤に登れる昇降器具はないようでした。
(ka)これがまたナイフリッジ歩きみたいでおもしろい！
(ka)これがまたナイフリッジ歩きみたいでおもしろい！
(S)右岸の堰堤に乗りたい。所々踏み跡があってそれを辿れば到着します。一冬越せば全てがリセットされるので、踏み跡も消えることでしょう。(ka)それでも踏み跡は意味不明に錯綜しているのでミスればけっこうなロスになるのでは。
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11/4 6:43
(S)右岸の堰堤に乗りたい。所々踏み跡があってそれを辿れば到着します。一冬越せば全てがリセットされるので、踏み跡も消えることでしょう。
(ka)それでも踏み跡は意味不明に錯綜しているのでミスればけっこうなロスになるのでは。
(ka)それでも踏み跡は意味不明に錯綜しているのでミスればけっこうなロスになるのでは。
(S)さて、メッセージを伝えるためにひとつ工作をします。(ka)そうね、今日は別パーティーとばったりの可能性もあるのよね(✪▽✪)
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11/4 6:47
(S)さて、メッセージを伝えるためにひとつ工作をします。
(ka)そうね、今日は別パーティーとばったりの可能性もあるのよね(✪▽✪)
(ka)そうね、今日は別パーティーとばったりの可能性もあるのよね(✪▽✪)
(S)この左上する沢筋を登っていきますよ。
紅葉ひとりじめの図。
(ka)いやはや、まさに全山紅葉！
紅葉ひとりじめの図。
(ka)いやはや、まさに全山紅葉！
(S)mt-samさんに誘っていただいたので、一応このメッセージを。にしてもさ、日取りと時間は各自でってのは誘った意味あんのか（＾ω＾）
(ka)それ、誘ってないよね？
「行ってこい」っていう指令だよね？
しかも当のサムさんには気付いてもらえず、別パーティーに発見される有様。
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11/4 6:56
(S)mt-samさんに誘っていただいたので、一応このメッセージを。
にしてもさ、日取りと時間は各自でってのは誘った意味あんのか（＾ω＾）
(ka)それ、誘ってないよね？
「行ってこい」っていう指令だよね？
しかも当のサムさんには気付いてもらえず、別パーティーに発見される有様。
にしてもさ、日取りと時間は各自でってのは誘った意味あんのか（＾ω＾）
(ka)それ、誘ってないよね？
「行ってこい」っていう指令だよね？
しかも当のサムさんには気付いてもらえず、別パーティーに発見される有様。
(S)紅葉はこれで帰ってもいいくらいの満足度。(ka)この辺をこの時期ドライブしたなら、ここまで入り込んでこの堰堤の上で紅葉狩りランチとかも贅沢だな。
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11/4 6:56
(S)紅葉はこれで帰ってもいいくらいの満足度。
(ka)この辺をこの時期ドライブしたなら、ここまで入り込んでこの堰堤の上で紅葉狩りランチとかも贅沢だな。
(ka)この辺をこの時期ドライブしたなら、ここまで入り込んでこの堰堤の上で紅葉狩りランチとかも贅沢だな。
(S)堰堤右岸の上流側を探ると、踏み跡とピンテとトラが降ろされています。(ka)しかしあのトラロープ、触るのもイヤなくらい腐りかけてなかった？
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11/4 7:02
(S)堰堤右岸の上流側を探ると、踏み跡とピンテとトラが降ろされています。
(ka)しかしあのトラロープ、触るのもイヤなくらい腐りかけてなかった？
(ka)しかしあのトラロープ、触るのもイヤなくらい腐りかけてなかった？
(S)色々な記録を読んだけど、沢についての詳細はほとんど書かれていないので、難なく誰でも遡行出来るものと思っていた。(ka)さすがに登山道になってるいるはずはないと覚悟はしてたけど。
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11/4 7:05
(S)色々な記録を読んだけど、沢についての詳細はほとんど書かれていないので、難なく誰でも遡行出来るものと思っていた。
(ka)さすがに登山道になってるいるはずはないと覚悟はしてたけど。
(ka)さすがに登山道になってるいるはずはないと覚悟はしてたけど。
(S)滑りがひどく、頻繁にこんな小滝状の段差も出てくるので、鼻歌気分で登れることはないでしょう。(ka)高低差はさほどではないので登るには躊躇ないけど。
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11/4 7:22
(S)滑りがひどく、頻繁にこんな小滝状の段差も出てくるので、鼻歌気分で登れることはないでしょう。
(ka)高低差はさほどではないので登るには躊躇ないけど。
(ka)高低差はさほどではないので登るには躊躇ないけど。
(S)滑りに不安があれば左右の藪に突入するしか手はありません。誰でも登れる、ということは決してないでしょう。(ka)ちょっとした小滝を巻くときに脚を滑らせ灌木にぶら下がる姿勢に。
こうなるともう、ラバーソールのフリクションは限りなくゼロ。ハンドパワーで上がるしかなかった( ´•ω•` )
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11/4 7:38
(S)滑りに不安があれば左右の藪に突入するしか手はありません。誰でも登れる、ということは決してないでしょう。
(ka)ちょっとした小滝を巻くときに脚を滑らせ灌木にぶら下がる姿勢に。
こうなるともう、ラバーソールのフリクションは限りなくゼロ。ハンドパワーで上がるしかなかった( ´•ω•` )
(ka)ちょっとした小滝を巻くときに脚を滑らせ灌木にぶら下がる姿勢に。
こうなるともう、ラバーソールのフリクションは限りなくゼロ。ハンドパワーで上がるしかなかった( ´•ω•` )
(S)登れる人を選ぶ小滝が出てくれば、藪にはかすかな踏み跡があったりはします。が、かなりの時間と労力を消費することになります。(ka)さっきのスリップで戦意喪失して高巻きしたのが、終わりの始まり。
雪国特有の迫りくる藪漕ぎで体力、時間、メンタルすべて削がれる。
7
11/4 7:49
(S)登れる人を選ぶ小滝が出てくれば、藪にはかすかな踏み跡があったりはします。が、かなりの時間と労力を消費することになります。
(ka)さっきのスリップで戦意喪失して高巻きしたのが、終わりの始まり。
雪国特有の迫りくる藪漕ぎで体力、時間、メンタルすべて削がれる。
(ka)さっきのスリップで戦意喪失して高巻きしたのが、終わりの始まり。
雪国特有の迫りくる藪漕ぎで体力、時間、メンタルすべて削がれる。
(S)しばらく登って振り返るとこの紅葉。
(ka)堰堤が見える。秘境感はすごいのに人工物が見える。
(ka)堰堤が見える。秘境感はすごいのに人工物が見える。
(S)極度に滑る沢から逃げ、やっと出たスラブ。
(ka)うっひょー！怖楽しい！
(ka)うっひょー！怖楽しい！
(S)地形図では表せない岩尾根とか小岩峰があって、どこを登るべきかはそれぞれの判断。人の軌跡を辿るもよし、そうじゃないところを登るもよし。(ka)藪を抜けて、ようやっと落ち着いて地図を見ると「参考に」とDLしてきた桃奈々師匠の軌跡とはすでにずれてる。あは。
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11/4 8:23
(S)地形図では表せない岩尾根とか小岩峰があって、どこを登るべきかはそれぞれの判断。人の軌跡を辿るもよし、そうじゃないところを登るもよし。
(ka)藪を抜けて、ようやっと落ち着いて地図を見ると「参考に」とDLしてきた桃奈々師匠の軌跡とはすでにずれてる。あは。
(ka)藪を抜けて、ようやっと落ち着いて地図を見ると「参考に」とDLしてきた桃奈々師匠の軌跡とはすでにずれてる。あは。
(S)折り重なる山や深い谷が好奇心を掻き立てるワケですよ。(ka)手前に見えてる立派なピークはあんな山容なのに無名ピーク。
奥の稜線は毛猛山の稜線？
9
11/4 8:39
(S)折り重なる山や深い谷が好奇心を掻き立てるワケですよ。
(ka)手前に見えてる立派なピークはあんな山容なのに無名ピーク。
奥の稜線は毛猛山の稜線？
(ka)手前に見えてる立派なピークはあんな山容なのに無名ピーク。
奥の稜線は毛猛山の稜線？
(S)スラブは見上げると緩斜面。でも実際に登って行こうとするなら、様々に考えねばならないことが。(ka)わたしには意味不明(((;°-°;))))
9
11/4 8:39
(S)スラブは見上げると緩斜面。でも実際に登って行こうとするなら、様々に考えねばならないことが。
(ka)わたしには意味不明(((;°-°;))))
(ka)わたしには意味不明(((;°-°;))))
(S)こんな景色の中で爽快に登れるのはしあわせなことであります。ここからは念のためロープを出して登りました。以降セカンドビレイが出来ればいいのでほぼランナウトですが、取れるなら中間支点を作ります。(ka)スラブ歩きは初めて。
ロープ必須になってしまい不甲斐ない。
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11/4 8:55
(S)こんな景色の中で爽快に登れるのはしあわせなことであります。ここからは念のためロープを出して登りました。以降セカンドビレイが出来ればいいのでほぼランナウトですが、取れるなら中間支点を作ります。
(ka)スラブ歩きは初めて。
ロープ必須になってしまい不甲斐ない。
(ka)スラブ歩きは初めて。
ロープ必須になってしまい不甲斐ない。
(S)山頂稜線はすぐそこに見えます。
(ka)とはいえ、ここからまだ150以上標高上げるんだよね。
(ka)とはいえ、ここからまだ150以上標高上げるんだよね。
(S)2P目はかすちんリード。スラブが怖いなら藪を絡めて登ります。(ka)ペタペタ行ければいいんだけど、やっぱり支点取りたくて。
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11/4 9:11
(S)2P目はかすちんリード。スラブが怖いなら藪を絡めて登ります。
(ka)ペタペタ行ければいいんだけど、やっぱり支点取りたくて。
(ka)ペタペタ行ければいいんだけど、やっぱり支点取りたくて。
(S)3P目、緩いスラブだけど転げ落ちればはるか下まで、なので、安全優先で。
(ka)その最悪の状況の妄想は押し殺すのです。
(ka)その最悪の状況の妄想は押し殺すのです。
(S)ツツジ系の低木があれば安心ですが、草付きしかなければまとめてひっつかんで登ります。(ka)ぽこぽこ穴もあるから、指も入るしね。
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11/4 9:41
(S)ツツジ系の低木があれば安心ですが、草付きしかなければまとめてひっつかんで登ります。
(ka)ぽこぽこ穴もあるから、指も入るしね。
(ka)ぽこぽこ穴もあるから、指も入るしね。
(S) 4P目、傾斜は緩んだり急になったりはしますが、フリクションはバチなので、40mランナウトでもそれほど緊張感はありません。支点が取れる灌木で切ります。(ka)立てるか、四つん這いか、わたしにとってはけっこうギリな斜度。
10
11/4 10:00
(S) 4P目、傾斜は緩んだり急になったりはしますが、フリクションはバチなので、40mランナウトでもそれほど緊張感はありません。支点が取れる灌木で切ります。
(ka)立てるか、四つん這いか、わたしにとってはけっこうギリな斜度。
(ka)立てるか、四つん這いか、わたしにとってはけっこうギリな斜度。
(S)この壮大な眺めはすばらしい！(ka)わたしが写ってる左上にここよりはずっと緩そうなラインが見える。あれがきっと通常通り沢から上がってくれば辿れるルート。
(S)アルパイン装備で登るなら割とどこでもいけるけど、丸腰ならよくよく考えてラインを選択しなければならないと思う。
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11/4 10:03
(S)この壮大な眺めはすばらしい！
(ka)わたしが写ってる左上にここよりはずっと緩そうなラインが見える。あれがきっと通常通り沢から上がってくれば辿れるルート。
(S)アルパイン装備で登るなら割とどこでもいけるけど、丸腰ならよくよく考えてラインを選択しなければならないと思う。
(ka)わたしが写ってる左上にここよりはずっと緩そうなラインが見える。あれがきっと通常通り沢から上がってくれば辿れるルート。
(S)アルパイン装備で登るなら割とどこでもいけるけど、丸腰ならよくよく考えてラインを選択しなければならないと思う。
(ka)5P目。右上すれば通常のルートと合流することもできそう。だけどけっきょくわたしのために藪絡みで左上。
(S)ここならどこを登ってもリカバリー出来そうなので、好きに登っていただいた。
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11/4 10:18
(ka)5P目。右上すれば通常のルートと合流することもできそう。
だけどけっきょくわたしのために藪絡みで左上。
(S)ここならどこを登ってもリカバリー出来そうなので、好きに登っていただいた。
だけどけっきょくわたしのために藪絡みで左上。
(S)ここならどこを登ってもリカバリー出来そうなので、好きに登っていただいた。
(ka)それにしたって、このスケール( ☆∀☆)すばらしい！
(S)いい時期に来れましたなぁ！
(ka)ちなみにこの辺りで下に見える国道にサムさんパーティーらしき車を目視。
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11/4 10:25
(ka)それにしたって、このスケール( ☆∀☆)
すばらしい！
(S)いい時期に来れましたなぁ！
(ka)ちなみにこの辺りで下に見える国道にサムさんパーティーらしき車を目視。
すばらしい！
(S)いい時期に来れましたなぁ！
(ka)ちなみにこの辺りで下に見える国道にサムさんパーティーらしき車を目視。
(ka)6P目。やはり、ここより右寄りの緩斜面を歩いてくるパーティーが見えた。リードで行くも上に見える岩峰を処理できず途方に暮れて涙目。
(S)やっぱりここじゃなかったんだ、とかすちんは嘆くけど、元々決まったルートを指定されているわけじゃないし、この先もどうにでもなりそうなので、フリーで登ってリード交代です。
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11/4 10:50
(ka)6P目。やはり、ここより右寄りの緩斜面を歩いてくるパーティーが見えた。
リードで行くも上に見える岩峰を処理できず途方に暮れて涙目。
(S)やっぱりここじゃなかったんだ、とかすちんは嘆くけど、元々決まったルートを指定されているわけじゃないし、この先もどうにでもなりそうなので、フリーで登ってリード交代です。
リードで行くも上に見える岩峰を処理できず途方に暮れて涙目。
(S)やっぱりここじゃなかったんだ、とかすちんは嘆くけど、元々決まったルートを指定されているわけじゃないし、この先もどうにでもなりそうなので、フリーで登ってリード交代です。
(ka)そんなわけでSMセンセイにリード交代してもらうことに。センセイは「これは楽しいぞー！」とテンション上がってた。
岩峰の左をトラバースすれば良いことは理解できるのだけどもランナウトになるのは必須だったわけです。
(S)この大岩の下部を少しのけぞる格好でトラバースし、同岩を直登してきました。岩峰自体も登れるけど、フォローとはいえ若干メンタルをくじかれた直後に登ってもらうには酷かな、ということでこの選択でした。
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11/4 11:35
(ka)そんなわけでSMセンセイにリード交代してもらうことに。
センセイは「これは楽しいぞー！」とテンション上がってた。
岩峰の左をトラバースすれば良いことは理解できるのだけどもランナウトになるのは必須だったわけです。
(S)この大岩の下部を少しのけぞる格好でトラバースし、同岩を直登してきました。岩峰自体も登れるけど、フォローとはいえ若干メンタルをくじかれた直後に登ってもらうには酷かな、ということでこの選択でした。
センセイは「これは楽しいぞー！」とテンション上がってた。
岩峰の左をトラバースすれば良いことは理解できるのだけどもランナウトになるのは必須だったわけです。
(S)この大岩の下部を少しのけぞる格好でトラバースし、同岩を直登してきました。岩峰自体も登れるけど、フォローとはいえ若干メンタルをくじかれた直後に登ってもらうには酷かな、ということでこの選択でした。
(ka)7P目。どスラブの直登。1発だけカムがキマる支点を取って、超絶ランナウト。(S)まぁカムなくてもいいんだけど、せっかくロープ引いてるし、ってことで。
6
11/4 11:44
(ka)7P目。どスラブの直登。1発だけカムがキマる支点を取って、超絶ランナウト。
(S)まぁカムなくてもいいんだけど、せっかくロープ引いてるし、ってことで。
(S)まぁカムなくてもいいんだけど、せっかくロープ引いてるし、ってことで。
(ka)ちょっと斜度も増して緊張するけど、ビレイされてる安心感に感謝(*´-`)(S)単なるスラブよりもこっち系がお好きでしょう(＾ω＾)?
(ka)きれいなスラブの歩きのはずがご覧の藪パインである。
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11/4 11:50
(ka)ちょっと斜度も増して緊張するけど、ビレイされてる安心感に感謝(*´-`)
(S)単なるスラブよりもこっち系がお好きでしょう(＾ω＾)?
(ka)きれいなスラブの歩きのはずがご覧の藪パインである。
(S)単なるスラブよりもこっち系がお好きでしょう(＾ω＾)?
(ka)きれいなスラブの歩きのはずがご覧の藪パインである。
(ka)上がり切るとすばらしい展望(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)午後から天気が崩れる予報だから青空ではないけども、それでもこんなに輝く紅葉が見られるなんて。
(S)陽が当たってればもっと見事だったんだろうけどねー。
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11/4 11:54
(ka)上がり切るとすばらしい展望(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)
午後から天気が崩れる予報だから青空ではないけども、それでもこんなに輝く紅葉が見られるなんて。
(S)陽が当たってればもっと見事だったんだろうけどねー。
午後から天気が崩れる予報だから青空ではないけども、それでもこんなに輝く紅葉が見られるなんて。
(S)陽が当たってればもっと見事だったんだろうけどねー。
(ka)ようやっと地図を見る余裕が。どうやらここがスラブの頭。
(S)目の前の藪に入ればとりあえず緊張は解けるよ！
がんばれかすちんファイナルのリード。
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11/4 11:54
(ka)ようやっと地図を見る余裕が。
どうやらここがスラブの頭。
(S)目の前の藪に入ればとりあえず緊張は解けるよ！
がんばれかすちんファイナルのリード。
どうやらここがスラブの頭。
(S)目の前の藪に入ればとりあえず緊張は解けるよ！
がんばれかすちんファイナルのリード。
(ka)SMセンセイ、ありがとう⸜(*ˊᵕˋ*)⸝(S)登ってきたのは自分の手と足。自分のチカラをほめてあげてくださいね！
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11/4 11:54
(ka)SMセンセイ、ありがとう⸜(*ˊᵕˋ*)⸝
(S)登ってきたのは自分の手と足。自分のチカラをほめてあげてくださいね！
(S)登ってきたのは自分の手と足。自分のチカラをほめてあげてくださいね！
(ka)あとは尾根伝いに山頂を目指す。踏み跡はしっかり。
(S)こうなると水を得た魚である('ω')
(S)こうなると水を得た魚である('ω')
(ka)目指す裸山山頂。またもや顕著な岩峰が見える。基部まで行くと右から簡単に巻けた。(S)この辺りは主にツツジ系の弾力ある藪、割と楽に進めます。
20
11/4 12:13
(ka)目指す裸山山頂。またもや顕著な岩峰が見える。基部まで行くと右から簡単に巻けた。
(S)この辺りは主にツツジ系の弾力ある藪、割と楽に進めます。
(S)この辺りは主にツツジ系の弾力ある藪、割と楽に進めます。
(ka)岩峰の下はいくぶん平らだったので、ここで補給。振り返って観察すると、なんとまさかのリングボルト！
(S)あの岩登った後の懸垂用か？世の中には奇特な人もいるもんだ！
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11/4 12:31
(ka)岩峰の下はいくぶん平らだったので、ここで補給。
振り返って観察すると、なんとまさかのリングボルト！
(S)あの岩登った後の懸垂用か？世の中には奇特な人もいるもんだ！
振り返って観察すると、なんとまさかのリングボルト！
(S)あの岩登った後の懸垂用か？世の中には奇特な人もいるもんだ！
(S)山らしい山の久しぶりなピーク、目前。(ka)まさにビクトリーロード！
スキップロードとは言い難いけども(≖ᴗ≖๑)♡
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11/4 12:34
(S)山らしい山の久しぶりなピーク、目前。
(ka)まさにビクトリーロード！
スキップロードとは言い難いけども(≖ᴗ≖๑)♡
(ka)まさにビクトリーロード！
スキップロードとは言い難いけども(≖ᴗ≖๑)♡
(ka)ほいよっ！
ちょっと右往左往して三角点発見♡
(S)意外にも目視出来る状態！
ちょっと右往左往して三角点発見♡
(S)意外にも目視出来る状態！
(S)登ってきた岩峰が見える。
(ka)感無量。しかしいったいぜんたい、どこをどう歩いたのかちっとも分からん！
(ka)感無量。しかしいったいぜんたい、どこをどう歩いたのかちっとも分からん！
(S)さて、時間もおしているのでさっさと下ってしまおう。
(ka)藪でよく見えないのが幸いな、なかなかのナイフリッジ。
(ka)藪でよく見えないのが幸いな、なかなかのナイフリッジ。
(S)しばらく藪をこいで沢への下降地点を探します。あの斜面がすごい紅葉！しかしいくつかの記録での下降地点周囲は、とてもクライムダウンしたとは思えない場所しかない。強引に下れないことはないけど、下が藪で見えないし、間違っていても復帰が非常に厄介です。
(ka)丸腰のハイカーさんの記録もあるけど……良い下降地点あるんだよね……？
18
11/4 13:10
(S)しばらく藪をこいで沢への下降地点を探します。あの斜面がすごい紅葉！
しかしいくつかの記録での下降地点周囲は、とてもクライムダウンしたとは思えない場所しかない。強引に下れないことはないけど、下が藪で見えないし、間違っていても復帰が非常に厄介です。
(ka)丸腰のハイカーさんの記録もあるけど……良い下降地点あるんだよね……？
しかしいくつかの記録での下降地点周囲は、とてもクライムダウンしたとは思えない場所しかない。強引に下れないことはないけど、下が藪で見えないし、間違っていても復帰が非常に厄介です。
(ka)丸腰のハイカーさんの記録もあるけど……良い下降地点あるんだよね……？
(S)比較的降り易いところで、かすかに藪を分けたかのような痕跡があったのでそこからロープ一杯45m2P降りてみました。すると、傾斜は緩んで沢っぽい地形が見え、一安心。(ka)懸垂しないで下降してる人は灌木掴んでクライムダウンなのかな？
濡れてるスラブですごーくイヤらしかったけど。
8
11/4 14:09
(S)比較的降り易いところで、かすかに藪を分けたかのような痕跡があったのでそこからロープ一杯45m2P降りてみました。すると、傾斜は緩んで沢っぽい地形が見え、一安心。
(ka)懸垂しないで下降してる人は灌木掴んでクライムダウンなのかな？
濡れてるスラブですごーくイヤらしかったけど。
(ka)懸垂しないで下降してる人は灌木掴んでクライムダウンなのかな？
濡れてるスラブですごーくイヤらしかったけど。
(S)ぬ！あの登ってきたピークに誰かいる！(ka)サムさん？サムさん！サムさんだよねー、おーい(*ノ´O`*)ノ
そんなサムさんたちはこれまた楽しげなバリエーションで降りてた。
【快気祝い〜秋刀魚CAMP＆裸山スラブ】https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6146567.html
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11/4 14:38
(S)ぬ！あの登ってきたピークに誰かいる！
(ka)サムさん？サムさん！サムさんだよねー、おーい(*ノ´O`*)ノ
そんなサムさんたちはこれまた楽しげなバリエーションで降りてた。
【快気祝い〜秋刀魚CAMP＆裸山スラブ】https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6146567.html
(ka)サムさん？サムさん！サムさんだよねー、おーい(*ノ´O`*)ノ
そんなサムさんたちはこれまた楽しげなバリエーションで降りてた。
【快気祝い〜秋刀魚CAMP＆裸山スラブ】https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6146567.html
(S)この沢がまことに滑っていて下りにくく、たまに小滝も出てきて巻いたりするので、思ったよりずっと時間が掛かってしまう。(ka)この期に及んでまだ「ぜったいに濡れたくないマン」を気取っていたもんだから、始末に負えない。
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11/4 14:59
(S)この沢がまことに滑っていて下りにくく、たまに小滝も出てきて巻いたりするので、思ったよりずっと時間が掛かってしまう。
(ka)この期に及んでまだ「ぜったいに濡れたくないマン」を気取っていたもんだから、始末に負えない。
(ka)この期に及んでまだ「ぜったいに濡れたくないマン」を気取っていたもんだから、始末に負えない。
(S)こんなところにもひょんぐりが！(ka)ルーファイしながら、滝を楽しむ。
とはいえ、雨も降り出してきたし、時間も時間だから急がないとずぶ濡れヘッデン下山だぞ( ꒪⌓꒪)و
15
11/4 15:27
(S)こんなところにもひょんぐりが！
(ka)ルーファイしながら、滝を楽しむ。
とはいえ、雨も降り出してきたし、時間も時間だから急がないとずぶ濡れヘッデン下山だぞ( ꒪⌓꒪)و
(ka)ルーファイしながら、滝を楽しむ。
とはいえ、雨も降り出してきたし、時間も時間だから急がないとずぶ濡れヘッデン下山だぞ( ꒪⌓꒪)و
(S)ぜったい濡れたくない人は既にずぶ濡れである('ω')
(ka)ええ、ええ。
もうね、腰まで水に浸かりましたよ？
(ka)ええ、ええ。
もうね、腰まで水に浸かりましたよ？
(S)また小滝が出てきたので巻く手段を考え中。(ka)なんやかんや、ちょい悪な巻があってけっきょくロープ出してもらった。
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11/4 15:55
(S)また小滝が出てきたので巻く手段を考え中。
(ka)なんやかんや、ちょい悪な巻があってけっきょくロープ出してもらった。
(ka)なんやかんや、ちょい悪な巻があってけっきょくロープ出してもらった。
(S)巻き降りて来たらけっこうきれいな2段ナメでした。(ka)おうちに帰ってから他の他人の記録をちゃんと見ると、この滝はみんな写真撮ってたのね。
明るいうちに下降できたらさぞかし美しい光景。
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11/4 16:14
(S)巻き降りて来たらけっこうきれいな2段ナメでした。
(ka)おうちに帰ってから他の他人の記録をちゃんと見ると、この滝はみんな写真撮ってたのね。
明るいうちに下降できたらさぞかし美しい光景。
(ka)おうちに帰ってから他の他人の記録をちゃんと見ると、この滝はみんな写真撮ってたのね。
明るいうちに下降できたらさぞかし美しい光景。
(S)いよいよ薄暗くなりヘッデン下山となってしまったけど、やっと見えた堰堤！今回嬉しかった瞬間No.2！(ka)ニンゲン界だ！
ちなみにこの沢、くまさんの通り道らしくて、岩という岩にくまさんの爪痕がいっぱい！
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11/4 16:38
(S)いよいよ薄暗くなりヘッデン下山となってしまったけど、やっと見えた堰堤！今回嬉しかった瞬間No.2！
(ka)ニンゲン界だ！
ちなみにこの沢、くまさんの通り道らしくて、岩という岩にくまさんの爪痕がいっぱい！
(ka)ニンゲン界だ！
ちなみにこの沢、くまさんの通り道らしくて、岩という岩にくまさんの爪痕がいっぱい！
(S)ここまで来ればあと一息。しかし濃い藪はヘッデンだと進路が見難いので、けっこうな苦労となる。(ka)背丈を越える藪をヘッデン歩きすると光が反射して前が見えないのね。
かすちん、覚えた(´・_・`)
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11/4 16:50
(S)ここまで来ればあと一息。しかし濃い藪はヘッデンだと進路が見難いので、けっこうな苦労となる。
(ka)背丈を越える藪をヘッデン歩きすると光が反射して前が見えないのね。
かすちん、覚えた(´・_・`)
(ka)背丈を越える藪をヘッデン歩きすると光が反射して前が見えないのね。
かすちん、覚えた(´・_・`)
(S)しばらく試行錯誤し、GPSで進路と踏み跡を確認しながら進み、やっと見つけたタラップ！神のタラップ！今回嬉しかった瞬間No.1！(ka)往路ではあんな変なムーヴでぜったいに濡れないように渡渉したけども、ざぶざぶ渡渉。
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11/4 17:02
(S)しばらく試行錯誤し、GPSで進路と踏み跡を確認しながら進み、やっと見つけたタラップ！神のタラップ！今回嬉しかった瞬間No.1！
(ka)往路ではあんな変なムーヴでぜったいに濡れないように渡渉したけども、ざぶざぶ渡渉。
(ka)往路ではあんな変なムーヴでぜったいに濡れないように渡渉したけども、ざぶざぶ渡渉。
感想
過去の登攀ルートに拘らず、おもしろそうなところを選んで登っても半日程度で帰って来れると思い、ヘタすれば紅葉メインだなぁなどと思っていた。
それはつまり、過去の登攀者が実際に半日、もしくはそれよりはるかに速く降りて来ているからである。
登山は自分たちの力量をわかった上で、他の登攀者の記録はあくまで参考程度で行なうべきであるが、参考にした記録を書いた人が一体過去にどんなところを登ってきたのかまで見ておかないとトンデモナイことになるのである。
ここを懸垂しないで下ったのか？そんなバカな、的な下降開始地点。
でも、その記録は桃奈々氏である。まぁ普通に下るだろうなぁ（＾ω＾;）
我々は彼のチカラを知っているので、現地を観察した上でここだろうと決め、降りていけた。フリーではなく懸垂、時間も掛かったが、その判断は間違っていなかったと思う。
世の中にすごい人はたくさんいるものだ。
自分に出来ないことを普通にやる人がいる、ということを忘れてはならないと改めて思った山行となった。
11時間行動。
インターネット上で確認できる記録の中ではずば抜けた遅さである。
もはや、公開するのも憚れるような行動時間だとは思うけども、その中身の濃さは充実したものだった。
例えば、人の辿った軌跡をそのまま進んだら。
あのヌメヌメの沢の登下降はスリップして滑落したかもしれない。
スラブのど真ん中で恐怖心に支配されて身動きが取れなかったかもしれない。
バリエーションルートと言う山行であっても、人の記録を参考に歩く人はとても多いと思うけど、そんなことはお構いなしで、むしろ悪いほう、悪いほうへずんずん進むのをおもしろがってくれて、時間がかかろうともそれを、持てる力と技術でフォローしてくれるパートナーのヤマヂカラを垣間見た山行になった。
予定は未定。
ほんとうの登山っていうのは、きっと、こういうことなんだと思う。
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252号線を新潟側から福島側に進んでいくと時々姿を拝める裸山なんですが、周囲が全部山という状況の中であのド派手なスラブは一番目立つ存在なんですよ。遠目だとあんなん登れるのか？という風に見え、近寄ると緩斜面に見え、実際登ると緩斜面だったり少し立っていたりと、印象がころころ変わっておもしろいです。
岩と紅葉は相性がよく、それはそれは見事なもんでした。
雪国の紅葉はモミジがあまりない印象で、真っ赤な部分は少ないので、全体的にオレンジに見えています。まぁ場所によるとは思いますが、この週末くらいが魚沼周辺低山の紅葉最盛期なのではないでしょうか。
花が終わって少し寂しい感じの季節到来ですが、もう少し紅葉で楽しめそうですね。
ほんと、すごい山でした！
わたしがヘタれたせいで、沢を巻き上がり過ぎたり、藪絡みで登ったりで異常に時間がかかったけど、その甲斐のある山行になりました。
そうそう誰でも行ける場所ではないところからの景色を堪能できるのがロープクライミングを覚えた醍醐味かな、と思うのです。
有名な岩場とか、クラシックルートにほとんど興味がないのだけども、こういうのはほんとにやめられないです！
サムさんが下降に使ってた尾根、登ってみたいなあ、なんて妄想も広がってます。
素晴らしい紅葉の中🍁最高に楽しそうですね〜(^^)
全身の筋肉痛は癒えて来ましたか？
「ぜったいに濡れたくないマン」家にもいます(^^)
絶対濡れたくないから難しいルートを遡って行きます(^^;)
紅葉は絶妙なタイミングでとても素晴らしく、登ってよかったです。
ひっさびさの全身筋肉痛が、最近のお気楽山行を正直に反映しております(´ω｀;)
その「絶対濡れたくないマン」よく知ってますよ！
そしてめちゃくちゃ高度感に強いんですよね(´ω｀*)
「ぜったいに濡れたくないマン」ってもしかして「ぜったいに登りたいマン」のことてすよね！？
伊豆ヶ岳で「ぜったいにクサリを掴まないマン」になってるのを見て笑いが止まらなかったのは良い思い出です！
「ぜったいにクサリを掴まないマン」((^^))
そんなことが有りましたね〜
進退窮まり蝉になっても「絶対に鎖を掴まず登りたいマン🍊」（笑）
先日の両神山八丁尾根もそうでした(^^)
追）あの頃のかすちんを思うと、今のお姿が信じられないです〜(°°;)
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