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Yamareco

記録ID: 6161097
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山一長いと聞く千早赤阪からの道とカトラ谷

2023年11月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:27
距離
16.9km
登り
1,320m
下り
1,314m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:53
合計
8:27
距離 16.9km 登り 1,320m 下り 1,319m
7:23
24
スタート地点
8:04
8:09
23
8:32
14
8:46
8:47
13
9:00
9:01
14
9:15
9:27
8
9:35
9:36
47
10:26
26
10:52
53
11:45
11:52
2
11:54
11:55
27
12:22
12:45
1
12:46
27
13:13
13:14
3
13:44
13:45
90
15:15
35
15:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅ちはやあかさかの広くトイレもある駐車場が登山者用にも開放されているようで、何かのイベント時以外なら朝早くなら空いていて使いやすい。
今回行った時はそれも認められてるのかどうか分からないが車中泊されたと思われる車が何台かいて、トイレで顔洗っておられたりした。
コース状況/
危険箇所等
城跡道は途中蜘蛛の巣や倒木なども多い荒れた感じの雑木林の中を細い踏み跡が続く部分があり、この季節でこれなら夏場は雑草で道も分かりにくく蜘蛛の巣ももっとすごいと思われるので、行くなら冬がおすすめ。
カトラ谷は落ち葉が積もったばかりで濡れていると慎重を要するトラバースが何箇所か。
しかし新しい崩落などは無く谷を通して巻き道はハッキリしてる。
この道を歩く人が駐めていいらしい広い駐車場に綺麗なトイレまで完備。
2023年11月08日 07:25撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 7:25
この道を歩く人が駐めていいらしい広い駐車場に綺麗なトイレまで完備。
なんか見覚えがと思ったら確か山頂ライブカメラ広場にも同じのがあったような。
一応お城跡があるルートから上って町石道で下りてくる予定。
2023年11月08日 07:29撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 7:29
なんか見覚えがと思ったら確か山頂ライブカメラ広場にも同じのがあったような。
一応お城跡があるルートから上って町石道で下りてくる予定。
分かりやすいお城跡ルート入り口。
2023年11月08日 07:43撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 7:43
分かりやすいお城跡ルート入り口。
しばらく舗装道路上がってきたら行き止まりで右上に山道が。
2023年11月08日 07:47撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 7:47
しばらく舗装道路上がってきたら行き止まりで右上に山道が。
ここまでは散歩などで来る人も多いのか、分かりやすい道をしばらく上ると上赤坂城跡。
まだ標高低いと思うけど見晴らし抜群。
2023年11月08日 08:05撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 8:05
ここまでは散歩などで来る人も多いのか、分かりやすい道をしばらく上ると上赤坂城跡。
まだ標高低いと思うけど見晴らし抜群。
猫路城跡。
道が分かりやすいのはここまで。
ここから先は荒れてきて分かりにくい所もあるし、何よりもうこの季節なのに蜘蛛の巣だらけ。
2023年11月08日 08:31撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 8:31
猫路城跡。
道が分かりやすいのはここまで。
ここから先は荒れてきて分かりにくい所もあるし、何よりもうこの季節なのに蜘蛛の巣だらけ。
細い踏み跡が続く雑木林の中に笹のトンネルも。
蜘蛛の巣の巣。
この道の半分以上はダブルストック上向きに持ち、カマキリのように前に掲げ持ちながら歩く羽目に。
夏だったら分かりにくい踏み跡も雑草でますます酷かっただろうし、歩くなら真冬推奨。
2023年11月08日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 8:42
細い踏み跡が続く雑木林の中に笹のトンネルも。
蜘蛛の巣の巣。
この道の半分以上はダブルストック上向きに持ち、カマキリのように前に掲げ持ちながら歩く羽目に。
夏だったら分かりにくい踏み跡も雑草でますます酷かっただろうし、歩くなら真冬推奨。
右奥に見えてる山抜けの上を回るのにずっとロープが。
2023年11月08日 09:08撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 9:08
右奥に見えてる山抜けの上を回るのにずっとロープが。
千軒って、古い地名が何の意味も無く付けられることは無いと思うから、昔はこのあたりにも人の暮らしがあったのか。
2023年11月08日 09:14撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 9:14
千軒って、古い地名が何の意味も無く付けられることは無いと思うから、昔はこのあたりにも人の暮らしがあったのか。
もう雑木林ではなくすっきりした植林帯の中、分かりやすい坊領山入り口。
2023年11月08日 09:19撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 9:19
もう雑木林ではなくすっきりした植林帯の中、分かりやすい坊領山入り口。
なんか山名版も沢山付けられてて愛されてる感あり。
2023年11月08日 09:23撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 9:23
なんか山名版も沢山付けられてて愛されてる感あり。
最後少し急登になってきてロープも。
2023年11月08日 10:14撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 10:14
最後少し急登になってきてロープも。
平らになったなと思ってしばらくして目の前に出てくる建物。
2023年11月08日 10:21撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 10:21
平らになったなと思ってしばらくして目の前に出てくる建物。
記憶にある場所に飛び出す。
2023年11月08日 10:23撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 10:23
記憶にある場所に飛び出す。
一下りでセト。
しかしこのままではたんなるロング散歩で山に来た感じが無いと思い、一応来る前から考えてたとおりここからカトラ谷出合いまで下りてカトラ谷から山頂に上り返すことに。
この下りで海外からの女性2人とすれ違い、セトまではあとどのくらいか聞かれて少し話をしたらなんとセトから金剛山には登らず青崩道下って天狗谷道で大和葛城山に登ってロープウェイで下りる予定とか。
ここ上ってて金剛山に寄らないとは思いもしなかったので最初どこを歩こうと話してるのか分からなかった。
おそらく日本人だとほとんど思い浮かばないコース取りかなと、やはり考え方っていろいろあるなと面白かった。
2023年11月08日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 10:26
一下りでセト。
しかしこのままではたんなるロング散歩で山に来た感じが無いと思い、一応来る前から考えてたとおりここからカトラ谷出合いまで下りてカトラ谷から山頂に上り返すことに。
この下りで海外からの女性2人とすれ違い、セトまではあとどのくらいか聞かれて少し話をしたらなんとセトから金剛山には登らず青崩道下って天狗谷道で大和葛城山に登ってロープウェイで下りる予定とか。
ここ上ってて金剛山に寄らないとは思いもしなかったので最初どこを歩こうと話してるのか分からなかった。
おそらく日本人だとほとんど思い浮かばないコース取りかなと、やはり考え方っていろいろあるなと面白かった。
ここも久しぶりに通るけど、こんな鉄の枠出てたっけ。
2023年11月08日 10:48撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 10:48
ここも久しぶりに通るけど、こんな鉄の枠出てたっけ。
腹も減ってきたので上りだす前にここで飯。
2023年11月08日 11:03撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:03
腹も減ってきたので上りだす前にここで飯。
水量は普通か。
ただ、先日夜の雷雨でこのあたりはだいぶ降ったようで、この後もずっと下が濡れていて場所によっては慎重になった。
2023年11月08日 11:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:15
水量は普通か。
ただ、先日夜の雷雨でこのあたりはだいぶ降ったようで、この後もずっと下が濡れていて場所によっては慎重になった。
この日は初めてのローカットシューズの試しに来ていたのもあり、ずっと巻き道で。
それでも下が濡れてるのでどれだけ止まってくれるか分からない新しい靴では慎重にならざるをえない。
2023年11月08日 11:30撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:30
この日は初めてのローカットシューズの試しに来ていたのもあり、ずっと巻き道で。
それでも下が濡れてるのでどれだけ止まってくれるか分からない新しい靴では慎重にならざるをえない。
相変わらずどう掴まっていいのか分からないベルト。
苔むし方も酷くなってきてるし、ロープより切れそうな気が。
2023年11月08日 11:33撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:33
相変わらずどう掴まっていいのか分からないベルト。
苔むし方も酷くなってきてるし、ロープより切れそうな気が。
写真では写ってない一番下のアングルが新しくまだ光っているものに交換されていたり、見た目以上にしっかりしていたハシゴ。
2023年11月08日 11:36撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:36
写真では写ってない一番下のアングルが新しくまだ光っているものに交換されていたり、見た目以上にしっかりしていたハシゴ。
やはりこのあたりでは先日の雷雨が結構な量だったようでこんこんと湧き出してた。
2023年11月08日 11:46撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:46
やはりこのあたりでは先日の雷雨が結構な量だったようでこんこんと湧き出してた。
以前は左側を上った気がしたが、今回踏み跡は右に続いていて右からも下を潜れたが、ちょっと傾斜もあるので左からの方が上りやすい気が。
駐められてる土石流が少し少なくなってるような気がするのは、もしかして雨の度に土だけが流されていってるからだろうか。
2023年11月08日 11:47撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:47
以前は左側を上った気がしたが、今回踏み跡は右に続いていて右からも下を潜れたが、ちょっと傾斜もあるので左からの方が上りやすい気が。
駐められてる土石流が少し少なくなってるような気がするのは、もしかして雨の度に土だけが流されていってるからだろうか。
続く小さい堰堤は左から越すので、結局ネットの土石流止めから左側を来た方が簡単だったよう。
2023年11月08日 11:51撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:51
続く小さい堰堤は左から越すので、結局ネットの土石流止めから左側を来た方が簡単だったよう。
ここ来る度に昔は秀溪だったと言われる名残なのかなという気がする好きな場所。
2023年11月08日 11:56撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 11:56
ここ来る度に昔は秀溪だったと言われる名残なのかなという気がする好きな場所。
最後の詰めの木段。
えぐれ具合も少しずつ酷くなってる気が。
2023年11月08日 12:11撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 12:11
最後の詰めの木段。
えぐれ具合も少しずつ酷くなってる気が。
カトラ谷追加したおかげでだいたい思った通りの時間に着いたライブカメラ広場で来ましたよを1枚。
このあと下のベンチ広場で一休憩してから下った。
2023年11月08日 12:22撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 12:22
カトラ谷追加したおかげでだいたい思った通りの時間に着いたライブカメラ広場で来ましたよを1枚。
このあと下のベンチ広場で一休憩してから下った。
水越峠側からの時、青崩道使うことはあまり無いので久しぶりに左に。
2023年11月08日 12:49撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 12:49
水越峠側からの時、青崩道使うことはあまり無いので久しぶりに左に。
以前から知ってはいたが入るのは初めての町石道。
2023年11月08日 13:24撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 13:24
以前から知ってはいたが入るのは初めての町石道。
いきなりのロープ場で、傾斜はそこまでではないものの下が粘土質。
この日もまだ少し濡れてて滑りやすかったが、雨の日などは確かにロープが無いと危なそう。
2023年11月08日 13:30撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 13:30
いきなりのロープ場で、傾斜はそこまでではないものの下が粘土質。
この日もまだ少し濡れてて滑りやすかったが、雨の日などは確かにロープが無いと危なそう。
粘土質の坂下りてきた所に道標があって屏風坂というらしい。
このあともこのルートの各所で坂の名前を見かけた。
2023年11月08日 13:35撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 13:35
粘土質の坂下りてきた所に道標があって屏風坂というらしい。
このあともこのルートの各所で坂の名前を見かけた。
奥赤坂山登り口。
地理院地図では777.7とすごいラッキーそうな標高になってるので上ろうとしたら、ここの道標では777.9って。
2023年11月08日 13:40撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 13:40
奥赤坂山登り口。
地理院地図では777.7とすごいラッキーそうな標高になってるので上ろうとしたら、ここの道標では777.9って。
あげくに山頂の幾つも付いてる山名版では両方あり。
だいぶ古い地理院地図見たら777.9。
国土地理院のページ確認すると777.7。
やはり現在では777.7が正しいよう。
2023年11月08日 13:43撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 13:43
あげくに山頂の幾つも付いてる山名版では両方あり。
だいぶ古い地理院地図見たら777.9。
国土地理院のページ確認すると777.7。
やはり現在では777.7が正しいよう。
このあたり、右下にえぐれた道のような地形と、その土手の上に立派な踏み跡がしばらく並走。
最初どちらが正しいのか迷ったが、やはりよく踏まれてる土手上が正しいよう。
2023年11月08日 13:59撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 13:59
このあたり、右下にえぐれた道のような地形と、その土手の上に立派な踏み跡がしばらく並走。
最初どちらが正しいのか迷ったが、やはりよく踏まれてる土手上が正しいよう。
ここまで並走してきたが、ここで十字にクロスするのがまた迷わされる。
これは下りてきた上側から下を撮ったが、この場合右はおそらく関電の巡視路で、左のトラバース道に行くのが正解。
逆に下から上ってきた場合はこの左上側から出てくるので、そのままこの写真の左下に関電の鉄塔巡視路の階段があるのでそちらに行くのが正解。
2023年11月08日 14:05撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 14:05
ここまで並走してきたが、ここで十字にクロスするのがまた迷わされる。
これは下りてきた上側から下を撮ったが、この場合右はおそらく関電の巡視路で、左のトラバース道に行くのが正解。
逆に下から上ってきた場合はこの左上側から出てくるので、そのままこの写真の左下に関電の鉄塔巡視路の階段があるのでそちらに行くのが正解。
また腹も減ってきて、山下りる前にどこかのんびり出来る所で食べたいなと思ってたらまたピークが。
どう読むのか分からんけど二河原辺山とのこと。
そういえばこの道の正式名がそんなだった。
2023年11月08日 14:38撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 14:38
また腹も減ってきて、山下りる前にどこかのんびり出来る所で食べたいなと思ってたらまたピークが。
どう読むのか分からんけど二河原辺山とのこと。
そういえばこの道の正式名がそんなだった。
久しぶりに山から明るいうちに下りれそうな安心感にふさわしいのんびり出来そうなピークで、時間気にせずゆっくり飯。
2023年11月08日 14:42撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 14:42
久しぶりに山から明るいうちに下りれそうな安心感にふさわしいのんびり出来そうなピークで、時間気にせずゆっくり飯。
小屋っててっきり山小屋みたいなの想像してたらなんか小さい工場のようなのが。
一階のドア無かったので覗いたら何かの資材置き場っぽかった。
ここから下はもう車が入ってこれる林道で、さっき飯食べてしまってよかったと思った。
2023年11月08日 15:09撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 15:09
小屋っててっきり山小屋みたいなの想像してたらなんか小さい工場のようなのが。
一階のドア無かったので覗いたら何かの資材置き場っぽかった。
ここから下はもう車が入ってこれる林道で、さっき飯食べてしまってよかったと思った。
山の作業林道から足谷林道に下りてきた所。
やすんばって打ったらちゃんと休場も出てきた。
ここから下はもう広い林道で、しばらく行くと民家や畑が。
2023年11月08日 15:15撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 15:15
山の作業林道から足谷林道に下りてきた所。
やすんばって打ったらちゃんと休場も出てきた。
ここから下はもう広い林道で、しばらく行くと民家や畑が。
今朝城跡への道と分かれた交差点。
向こうから出てきて左に行った。
帰りはこのまま道路渡って向こう側を道の駅まで下っていく。
2023年11月08日 15:34撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 15:34
今朝城跡への道と分かれた交差点。
向こうから出てきて左に行った。
帰りはこのまま道路渡って向こう側を道の駅まで下っていく。
車到着。
まだ夕暮れ前で明るくて車に虫が入る心配も無し。
2023年11月08日 15:50撮影 by  iPhone 12, Apple
11/8 15:50
車到着。
まだ夕暮れ前で明るくて車に虫が入る心配も無し。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ここしばらく山靴で迷走しすぎて訳が分からなくなり、ついにローカットシューズを試してみることに。
そこで近場で安全に歩ける所を考え、思いついたのが以前から金剛山の登路で一番長いというレポを見たことがある千早赤阪からの2本の道。
金剛山のライブカメラ広場にも看板が掲げられてる楠公さんの城跡がある道と昔からの町石道。
これを周回すればそこそこな距離と時間になるかと思って山と高原地図で計算したら一日山の中を歩いてるのが好きな身としてはちょっと足りない感じ。
そこで早くなりそうだったらセトからいったん下りてカトラ谷から山頂行くことに。
千早赤阪からの道はどちらもよく整備された遊歩道のような感じを想像してたが違った。
特に城跡のある南側の道は最初の上赤坂城跡までこそ散歩に来る人もいるのか広く歩きやすい道だったが、次の猫路城跡までは普通に山道っぽくなり、そこを越えたとたんいきなり細く荒れた感じに。
それ以上に困ったのが蜘蛛の巣。
この時期もう大丈夫とばかり思ってたら細い糸だけどそこら中に。
ちゃんと渦巻き状にできあがったものも多かったから、少なくともここ数日通った人はいないよう。
おかげでダブルストックを例によって上向きに持ってカマキリのように前にかかげながら歩くハメに。
まあ危険な所は無かったし、後半杉の植林帯になってからは蜘蛛の巣の数もだいぶ減ったけど、いきなり想定外だったからちょっとモチベーション下がった。
真冬になれば蜘蛛の巣も無くなるんだろうか。
おかげでのんびり周りを楽しみながらという感じではなく、さっさと通り抜けたくて早足になったのかセトには思った以上に早く着いてしまったのでそのまま直接山頂行かずにいったん下りてカトラ谷から上がることに。
2日ほど前の夜に大阪はすごい雷雨があり、水量心配だったがそれほどでもなく一安心。
ただ、やはりそれなりの量は降ったらしく下がどこもまだ濡れていて、特に狭いトラバースに落ちたばかりの枯れ葉が積もってその表面が濡れてるのはいかにも滑りそうで、初めての靴とあってちょっと慎重になってしまった。
帰りの町石道は城跡道よりはっきり道があり、薮っぽさも無くて下り始めの屏風坂が粘土質で濡れていて滑りやすかったの除けば全体にとても歩きやすかった。
ただ少しの区間深くえぐられた昔はこれが道だったんだろうなと思える地形を右下に見下ろしながらその南側の土手の上に道がある箇所があり、ここだけはどちらを行くのか迷う場面もあったのと、それ含め関電の鉄塔巡視路を利用した部分があったりそれと交錯し分岐する場所があったりする場所は注意が必要。
まあ城跡道は別にお城の遺構などが見れるわけでもなく、上り始めてすぐの上赤坂城跡からの眺めくらいしか見所もないので、千早赤阪からのんびりゆっくり長い距離を金剛山まで往復したいだけなら町石道の方が気楽かも。

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