雁ケ腹摺山・小金沢山（楢ノ木尾根→長峰）

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 10:43
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,630m
• 下り: 2,606m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:43

5:07 スタート地点
6:42 6:44 大峰
7:00 7:00 泣坂ノ頭(スバノ山)
7:08 7:09 泣坂ノタル
7:27 7:27 栂尾根ノ頭
7:40 7:40 三ツ石タツマ
8:01 8:01 ズサアラ
8:08 8:08 唐松立
8:14 8:15 石小屋ダル(イシノネカ)
8:37 8:38 大樺ノ頭(大カンバ・丸岳大樺)
9:12 9:16 雁ヶ腹摺山
9:44 9:45 大峠(大ドウミ)
10:12 10:12 赤岩ノ丸
10:48 10:49 黒岳
11:14 11:14 川胡桃沢ノ頭
11:42 11:50 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
12:17 12:17 小金沢山
12:42 12:42 狼平
12:56 12:56 天狗棚山
13:03 13:03 米代(長峰分岐)
14:07 14:08 エイベイ小屋跡
14:25 14:25 白草ノ頭(長峰山)
14:37 14:38 カネツケノ頭
14:58 14:59 七本木山(山神祠)
15:15 15:15 トチ平(橡平・八丁坂・山ノ神)
15:38 15:38 深城
15:50 ゴール地点

天候

くもり　のち　雷雨＆雹（ひょう）（雷鳴ひどし）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小金沢公園駐車場を利用（無料）

コース状況／危険箇所等

◆楢ノ木尾根（小金沢公園〜大峰〜大樺ノ頭〜雁ケ腹摺山）
ひたすら登る。踏み跡はしっかりしているし、道標もあるので、登り利用であれば、道迷いはなし。標高差があり、時間がかかるワリに変化も乏しいので、忍耐力勝負。

◆長峰（石丸峠手前分岐〜白草ノ頭〜小金沢公園）
牛ノ寝通り分岐の最初のルートがわかりにくいほかは、尾根道を歩けば良い。分岐始まりと最後だけ急勾配で、あとは緩やかな道。ピーク数も少ない。ただし、長い。

写真

4/25 5:06

松城湖にある小金沢公園駐車場を起点にしてスタート。

4/25 5:09

大峰には、この受水槽の脇から歩き出す。

4/25 5:09

花もないと・・

4/25 5:13

歩き出して早々、わらびが登場。

4/25 5:23

登山道は、防火帯となっている。

4/25 5:45

山の峰が邪魔して、この時間に太陽と対面。

4/25 6:24

こういうものも・・。

4/25 6:40

荒れてはいるが、問題なし。

4/25 6:43

大峰そばの祠。

4/25 6:44

大峰到着。ここまで、急坂だった。

4/25 7:00

4/25 7:00

次のピークは、「泣坂ノ頭」。まだまだ、標高は低い。

4/25 7:12

ピンボケだ。

4/25 7:33

鉄塔の下を歩く。

4/25 7:34

2時間以上歩いているが、それほどの変化がない。

4/25 7:40

今日は、ガスだらけ。

4/25 8:00

ひっかき跡・・・。

4/25 8:05

2つ目の鉄塔は、上が霞んでいる。

4/25 8:06

帰りに歩く、長峰方面を撮影。

4/25 8:14

怖い・・もういやだ。

4/25 8:37

ふう、やっと、着た。

4/25 8:37

大樺ノ頭。展望はなし。

4/25 8:37

三角点。恥ずかしがり屋のせいか、頭は地面からほんの少し。

4/25 8:48

ここまでくると、完全に自然林。

4/25 8:54

奥秩父のような、雰囲気。

4/25 8:58

雁ケ腹摺山まであと少し。

4/25 9:10

雁ケ腹摺山到着。

4/25 9:10

立派な山名板。

4/25 9:11

山頂全景。今日は、富士山はなし。

4/25 9:16

大峠を目指す。

4/25 9:20

うす曇で、展望なし。

4/25 9:42

御硯水。おいしかった。

4/25 9:44

大峠到着

4/25 9:44

休まずに、黒岳を目指す。

4/25 10:12

大峠から黒岳までは、標高差は約500m。その手前のピークは、赤岩ノ丸。

4/25 10:12

小さなピーク。

4/25 10:13

黒岳が見えている。

4/25 10:32

標高も高くなり、奥秩父のような雰囲気。

4/25 10:35

完全に、別世界。

4/25 10:46

大菩薩南尾根の合流点。

4/25 10:46

黒岳はすぐそこ。

4/25 10:48

黒岳頂上全景。

4/25 10:48

黒岳の山名板。

4/25 10:48

ここの三角点は、目立ちたい？

4/25 11:11

ここまでくると、なだらかな尾根道。

4/25 11:12

少し登れば・・

4/25 11:12

胡桃沢ノ頭。

4/25 11:22

ここはいい。

4/25 11:28

下って、登る。キツイ。

4/25 11:28

振り返って、黒岳。

4/25 11:33

雁ケ腹摺山は、雲の中。

4/25 11:41

次のピーク、牛奥ノ雁ケ腹摺山。

4/25 11:42

牛奥ノ雁ケ腹摺山からの展望。

4/25 11:47

空が青いのだが・・・。

4/25 11:52

この雰囲気がいい。

4/25 12:07

緩やかなのぼり坂。

4/25 12:17

小金沢山全景。

4/25 12:17

もう立派な山名板。7時間以上もかかった。遠かった。
出会ったすてきな単独女性と長話をさせていただいた。

4/25 12:23

湖が下の方に。

4/25 12:27

大菩薩が樹木の合間に見えた。今日は行かない。

4/25 12:28

小金沢山と石丸峠の間は、ヤセ尾根で、ワイルドなんだよな。

4/25 12:29

岩尾根の部分も。

4/25 12:39

鳴らしていたラジオに雑音が・・・。カミナリだ！！

4/25 12:40

先ほどの湖。

4/25 12:40

登り勾配。キツイ。

4/25 12:41

ガスが上がってくる。もう、雨近いよな。

4/25 12:42

牧歌的であるのに・・。

4/25 12:54

男性2名が、良い場所で、昼食していた。

4/25 12:54

どんどん、ガスが上がってくる。

4/25 12:57

石丸峠手前の分岐。もう、一刻の猶予もない。雨ヤバイ。

4/25 12:58

次は、長峰に。

4/25 13:04

牛ノ根通りからの分岐。

4/25 13:05

長峰方面を示す道標。下に、「道跡不明瞭通行注意」とある。

4/25 13:05

急がねば・・・。

4/25 13:08

最初こそわかりにくかったが。あとは、それほどでも。

4/25 13:15

ヤブ漕ぎはそれほどでもないと、先週歩かれた方のレコは確認墨済み。

4/25 13:24

痩せているが、そんなに緊張はない。

4/25 13:55

なかなか、標高は下がらない。

4/25 14:02

先ほどの鉄塔だ。随分、遠い。

4/25 14:03

太いワイヤーが至るところにある。

4/25 14:04

ツツジがちらほら。

4/25 14:05

牛ノ根通り方面を撮影。そのうち歩きたい道。

4/25 14:07

もう、雨がポツポツ・・時間の問題。

4/25 14:25

白草ノ頭。ここから先、本格的な土砂降りとなる。

4/25 14:25

雷鳴轟くとはこのこと、ドッカーン。

4/25 14:29

直径5ミリ程度の雹（ひょう）が振り出した。おお、怖い。

4/25 14:38

ピカッと光って、3秒も経たずに、雷鳴。空いっぱいに広がる音。生きた心地がしない。当たっても不思議でない。

4/25 14:46

土砂降りの中を歩くしかない。

4/25 14:51

カミナリが一番怖い。

4/25 14:59

手を合わせて、祈る。

4/25 15:00

何で、尾根なのか。

4/25 15:21

若葉が青々。

4/25 15:26

本格的な下りモードになると、これがすごい急勾配。こけて、泥だらけになる。熊よけ鈴を紛失した。あぁ、またやってしまった。

4/25 15:37

ずぶぬれで、下界到着。

4/25 15:37

ここが登山道。

4/25 15:39

トンネル越えて、戻る。

4/25 15:44

あそこを登っていったと思うと、考えるものあり。

4/25 15:45

どこだか・・

4/25 15:45

こけた山。

4/25 15:48

小金沢公園方面を撮影。

4/25 15:50

10時間以上歩いて戻ってきた。おしまい。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200 カシオ

感想

MUSICA001

小金沢公園を起点に静かな山歩きをした。

自分では長峰を歩いているつもりだったが、楢ノ木尾根を歩いていた。
長峰→牛ノ寝通り→松姫峠　の予定だったのに・・・。

間違えた以上、歩くしかない。
12時間以上歩くことを覚悟した。
ラジオの天気予報は、午後から雷雨という。実際に天候は、怪しい。

12時半には、ラジオにカミナリの雑音が混じるようになった。
遠くで雷鳴が鳴るようになった。もうだめだ。

白草ノ頭に着いた途端、ものすごい雷鳴と土砂降りとなった。
雹（ひょう）がすごい勢いで振り出した。

どんなに急坂でも、がんばれば何とかなるが、
カミナリだけは、どうしようもない。
若いころ、槍ヶ岳で、横からカミナリの音を聞いて以来、
カミナリに遭わないようにしていたが、とうとう出会ってしまった。

まだまだ、学ぶべきことは多い。

おしまい。