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Yamareco

記録ID: 623384
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳

2015年04月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:42
距離
14.4km
登り
1,119m
下り
1,098m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:39
休憩
0:52
合計
6:31
距離 14.4km 登り 1,119m 下り 1,117m
8:25
5
8:30
8:32
2
8:34
6
8:40
8:41
12
8:53
8:54
17
9:11
9:12
9
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9:28
7
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2
9:38
12
9:50
9:51
14
10:05
10:06
17
10:23
12
10:35
5
10:40
10:41
12
10:53
10
11:31
11:53
23
12:26
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13
12:40
12:42
4
12:46
6
12:52
8
13:00
13:06
5
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13:25
13
13:53
13:54
12
14:12
11
14:23
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●車
自宅発4:27 ロープウェイ山麓駅駐車場着7:45
源泉那須山発15:45 自宅着18:29
●ロープウェイ 登りのみ利用(8:00発) 片道670円
コース状況/
危険箇所等
●小雪渓のトラバース 
朝日岳に登る場合は、剣ヶ峰の小雪渓を二度トラバースします。トレッキングポールがあればアイゼンやピッケルまでは不要です。
●泥濘
三本槍岳に登る場合は、残雪や泥濘の道を避けて通れません。ゲーターを付けた方が賢明です。
●鎖場や岩
特別危険個所はありませんが、通常の注意(落石や滑落等に対しての注意)は必要です。
その他周辺情報 ●源泉 那須山(ナスザン)0287-62-4126
お菓子の城那須ハートランドが経営している日帰り温泉です。
入場料1,020円と高級温泉料金です。その代り内湯も露天もゆったりとしていて気持ちの良いお湯でした。シャンプー等は備え付けでしたしサウナもあります。特に露天風呂は、鳥の囀りを聴きながら、また早春の濶葉樹の枝葉を渡ってきた風を感じながらの入湯で、丸い樽型の湯船を独り占めだったこともあり最高の気分でした。
那須ロープウェイ山麓駅です。5月8日の開山祭前のためか、思ったよりも静かです。
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那須ロープウェイ山麓駅です。5月8日の開山祭前のためか、思ったよりも静かです。
閑散とした乗り場
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閑散とした乗り場
山頂駅に着きました。所要時間わずか4分です。
山頂駅に着きました。所要時間わずか4分です。
那須岳の裾野を左から右回りで周回します。那須五山の一峰、南月山が見えます。
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那須岳の裾野を左から右回りで周回します。那須五山の一峰、南月山が見えます。
茶臼岳(1)
茶臼岳(2)
飛行機雲が短いです。空気が乾燥している証拠です。
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茶臼岳(2)
飛行機雲が短いです。空気が乾燥している証拠です。
牛ヶ首からは噴煙が彼方此方に見えてきます。
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牛ヶ首からは噴煙が彼方此方に見えてきます。
牛ヶ首から見た、日の出平から南月山(ミナミガッサン)です。
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牛ヶ首から見た、日の出平から南月山(ミナミガッサン)です。
牛ヶ首から望む、流石山から大倉山、三倉山の峰です。
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牛ヶ首から望む、流石山から大倉山、三倉山の峰です。
茶臼岳(3)
噴煙越しに山頂を見上げます。
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茶臼岳(3)
噴煙越しに山頂を見上げます。
黄色く変色した噴煙の噴火口です。硫黄の匂いが辺りに満ちています。この辺りは無間地獄と呼ばれる場所です。長居しないようとの注意書きがガイドブックにありました。
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黄色く変色した噴煙の噴火口です。硫黄の匂いが辺りに満ちています。この辺りは無間地獄と呼ばれる場所です。長居しないようとの注意書きがガイドブックにありました。
最初の雪渓のトラバースです。
誰にも出会いません。
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最初の雪渓のトラバースです。
誰にも出会いません。
茶臼岳(4)
硫黄鉱山跡
朝日岳と、その手前指呼の間のところに峠の茶屋跡(避難小屋)が見えます。小屋には寄らずに右手の茶臼岳山頂を真直ぐに目指します。
朝日岳と、その手前指呼の間のところに峠の茶屋跡(避難小屋)が見えます。小屋には寄らずに右手の茶臼岳山頂を真直ぐに目指します。
茶臼岳(5)
茶臼岳のお釜の中はこの様な感じです。
茶臼岳のお釜の中はこの様な感じです。
ところどころに赤味の強い石が散乱しています。
ところどころに赤味の強い石が散乱しています。
茶臼岳山頂に着きました。山頂にあった那須岳神社の祠です。
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茶臼岳山頂に着きました。山頂にあった那須岳神社の祠です。
茶臼岳山頂です。セルフタイマーで山頂標識と一緒に登頂記念写真を撮りました。
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茶臼岳山頂です。セルフタイマーで山頂標識と一緒に登頂記念写真を撮りました。
山頂標識の横に付けられている温度計ですが、扱い方、見方がよくわかりません。
山頂標識の横に付けられている温度計ですが、扱い方、見方がよくわかりません。
三角点は山頂標識から少し離れた箇所にありました。
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三角点は山頂標識から少し離れた箇所にありました。
峠の茶屋跡に着きました。
今日はそれほどの強風ではありません。
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峠の茶屋跡に着きました。
今日はそれほどの強風ではありません。
剣ヶ峰下の最初の雪渓のトラバース箇所です。
二本のルートがありますが、私は行きには、こちらに向かってきている人が通っている上側のルートを通りました。
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剣ヶ峰下の最初の雪渓のトラバース箇所です。
二本のルートがありますが、私は行きには、こちらに向かってきている人が通っている上側のルートを通りました。
二つ目のトラバース箇所です。ここには一本のルートしかありません。
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二つ目のトラバース箇所です。ここには一本のルートしかありません。
茶臼岳(6)
トラバースを終えて振り返ると、茶臼岳がこのように何とも素敵な姿で見守ってくれていました。
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茶臼岳(6)
トラバースを終えて振り返ると、茶臼岳がこのように何とも素敵な姿で見守ってくれていました。
恵比寿大黒岩辺りから前方を見上げます。
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恵比寿大黒岩辺りから前方を見上げます。
鎖場を登っていくと、朝日の肩に着きました。熊見曽根のピークと1900メートルのピークが見えます。
鎖場を登っていくと、朝日の肩に着きました。熊見曽根のピークと1900メートルのピークが見えます。
右手には朝日岳のピークが見えています。朝日岳には帰りに寄ることにしましょう。
右手には朝日岳のピークが見えています。朝日岳には帰りに寄ることにしましょう。
熊見曽根に着きました。
熊見曽根に着きました。
熊見曽根から振り返ると、朝日岳が格好良く鎮座しています。
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熊見曽根から振り返ると、朝日岳が格好良く鎮座しています。
茶臼岳(7)
その右手には先ほど周回してきた茶臼岳が見下ろせます。
茶臼岳(7)
その右手には先ほど周回してきた茶臼岳が見下ろせます。
この先の1900メートル峰への尾根道が続いています。
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この先の1900メートル峰への尾根道が続いています。
朝日岳と茶臼岳が一つのアングルに収まるようになってきました。
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朝日岳と茶臼岳が一つのアングルに収まるようになってきました。
1900メートル峰に着きました。その先に三本槍岳が見えてきました。
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1900メートル峰に着きました。その先に三本槍岳が見えてきました。
「中の大倉尾根」から北温泉分岐へ続く嫋やかな峰が見えます。手前は清水平の湿原です。
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「中の大倉尾根」から北温泉分岐へ続く嫋やかな峰が見えます。手前は清水平の湿原です。
登山道が酷くぬかるんできました。
登山道が酷くぬかるんできました。
石楠花が花を咲かせるのはもう少し先になるのでしょうか。
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石楠花が花を咲かせるのはもう少し先になるのでしょうか。
後を振り返ると、1900メートル峰が見えています。
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後を振り返ると、1900メートル峰が見えています。
今日の最終目的地、三本槍岳が見えてきました。右手の雪渓は噴火口跡ですね。
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今日の最終目的地、三本槍岳が見えてきました。右手の雪渓は噴火口跡ですね。
いよいよ道は残雪で歩きにくくなってきました。壺足に注意です。
いよいよ道は残雪で歩きにくくなってきました。壺足に注意です。
雪が消えた後の道は水たまり状態です。
雪が消えた後の道は水たまり状態です。
三本槍岳(サンボンヤリダケ)山頂に着きました。
ほぼ一緒に歩いてきた方(周辺の山々にとても詳しく、地元の山ガイドの方でしょうか?)に撮っていただきました。有難うございました。
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三本槍岳(サンボンヤリダケ)山頂に着きました。
ほぼ一緒に歩いてきた方(周辺の山々にとても詳しく、地元の山ガイドの方でしょうか?)に撮っていただきました。有難うございました。
山頂にあった一等三角点です。
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山頂にあった一等三角点です。
旭岳(赤崩山)から甲子山方面です。
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旭岳(赤崩山)から甲子山方面です。
右手前の大峠から大峠山、流石山、大倉山、三倉山の連嶺です。大峠は旧会津中街道が越える峠で,戊辰戦争の古戦場です。慶応4年8月23日、白河口に残っていた新政府軍は、現在の茶臼岳の裏側にあった三斗小屋宿に進撃してきます。三斗小屋宿を守っていたのは会津藩の青龍足軽四番隊・青龍寄合二番隊で、激闘の後、戦死者の首だけを携えて会津軍は大峠から会津領(下郷町)へと敗走しました。それを追って、この大峠を新政府軍の大砲が越えてきたと言うから驚きです。
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右手前の大峠から大峠山、流石山、大倉山、三倉山の連嶺です。大峠は旧会津中街道が越える峠で,戊辰戦争の古戦場です。慶応4年8月23日、白河口に残っていた新政府軍は、現在の茶臼岳の裏側にあった三斗小屋宿に進撃してきます。三斗小屋宿を守っていたのは会津藩の青龍足軽四番隊・青龍寄合二番隊で、激闘の後、戦死者の首だけを携えて会津軍は大峠から会津領(下郷町)へと敗走しました。それを追って、この大峠を新政府軍の大砲が越えてきたと言うから驚きです。
ハイマツの先、右手は茶臼岳、左手のチョコンとしたピークが朝日岳です。
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ハイマツの先、右手は茶臼岳、左手のチョコンとしたピークが朝日岳です。
三本槍岳山頂で食事をし、周辺のパノラマを堪能した後、同じ道を戻って朝日岳へ向かいます。清水平の湿原越しに見た三本槍岳です。
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三本槍岳山頂で食事をし、周辺のパノラマを堪能した後、同じ道を戻って朝日岳へ向かいます。清水平の湿原越しに見た三本槍岳です。
1900メートル峰と朝日岳です。
1900メートル峰と朝日岳です。
1900メートル峰に登り返しました。今登ってきた三本槍岳を見下ろします。登ってきた後に眺めるからなのか、その素敵な山容に感じ入ってしまいます。
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1900メートル峰に登り返しました。今登ってきた三本槍岳を見下ろします。登ってきた後に眺めるからなのか、その素敵な山容に感じ入ってしまいます。
右手に茶臼岳、左手に朝日岳のツーショット、柔と剛です。
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右手に茶臼岳、左手に朝日岳のツーショット、柔と剛です。
朝日の肩へ戻り、今度は険しい山容の朝日岳を目指して登ります。朝日の肩でザックをデポして登っている方もいましたが、ほんの少しの登りなので、私はデポせずに荷物を背負ったまま登りました。
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朝日の肩へ戻り、今度は険しい山容の朝日岳を目指して登ります。朝日の肩でザックをデポして登っている方もいましたが、ほんの少しの登りなので、私はデポせずに荷物を背負ったまま登りました。
茶臼岳(8)
朝日岳山頂へ登る山道右手にはずっと茶臼岳がよく見えています。
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茶臼岳(8)
朝日岳山頂へ登る山道右手にはずっと茶臼岳がよく見えています。
朝日岳山頂に着きました。石の鳥居がありました。
朝日岳山頂に着きました。石の鳥居がありました。
北温泉方面
朝日岳山頂標識横で登頂記念写真、セルフタイマーで撮りました。
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朝日岳山頂標識横で登頂記念写真、セルフタイマーで撮りました。
峠の茶屋跡避難小屋を見下ろします。高度差176メートルです。
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峠の茶屋跡避難小屋を見下ろします。高度差176メートルです。
1900メートル峰から熊見曽根に続く尾根道が何ともいい感じで見えます。暫く見惚れていました。
1900メートル峰から熊見曽根に続く尾根道が何ともいい感じで見えます。暫く見惚れていました。
茶臼岳(9)
剣ヶ峰とその下の小雪渓トラバース箇所です。トラバースしている人が見えています。
剣ヶ峰とその下の小雪渓トラバース箇所です。トラバースしている人が見えています。
恵比寿大黒岩
剣ヶ峰と二つのトラバース箇所
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剣ヶ峰と二つのトラバース箇所
峠の茶屋跡避難小屋から峠の茶屋へ下る道は、ところどころ雪が残っていてグリセード歩行になりました。
峠の茶屋跡避難小屋から峠の茶屋へ下る道は、ところどころ雪が残っていてグリセード歩行になりました。
神社の狛犬・・・赤い毛糸の帽子を被っています。
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神社の狛犬・・・赤い毛糸の帽子を被っています。
那須岳登山指導所に着きました。その下手は県営駐車場です。剣ヶ峰の雪渓トラバース箇所は危険なのでアイゼン等が必要だとの注意書きがありました。
那須岳登山指導所に着きました。その下手は県営駐車場です。剣ヶ峰の雪渓トラバース箇所は危険なのでアイゼン等が必要だとの注意書きがありました。
那須ロープウェイ山麓駅に着きました。お疲れ様でした。
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那須ロープウェイ山麓駅に着きました。お疲れ様でした。
那須インターチェンジ近くの「源泉 那須山」という日帰り温泉に寄って汗を流しました。
那須インターチェンジ近くの「源泉 那須山」という日帰り温泉に寄って汗を流しました。
那須ロープウェイ丸喜売店で購入した山バッヂです。これは那須岳バージョンです。
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那須ロープウェイ丸喜売店で購入した山バッヂです。これは那須岳バージョンです。

感想

●今日は、那須岳の連嶺のなかで、茶臼岳・朝日岳・三本槍岳を周回してきました。
●三山の標高
茶臼岳:1915メートル
朝日岳:1896メートル
三本槍岳:1916.9メートル
三山の中でも、ロープウェイ山頂駅から最も遠く、かつ本格的な山歩きが必要な為か、三本槍岳で行き会った登山者は茶臼岳や朝日岳に比べると極端に少なかったです。
やはり最も標高の高い三本槍岳に登ってこそ那須岳に登ったと言えるのではないか、と登った自分は自己満足しています。
●「日本百名山」(著者:深田久弥)から
那須五岳と称えられるのは、南から、黒尾谷(クロオヤ)岳、南月山(ミナミガッサン)、茶臼岳、朝日岳、三本槍(サンボンヤリ)岳を指すが(異説もある)その中枢部の茶臼、朝日、三本槍を、所謂那須岳と見なしていいだろう。茶臼は名の通り臼型のコニーデであり、朝日が峨々とした岩の盛り上がりであるのは、かつての噴火の火口壁の名残だという。三本槍はその名から察して鋭い岩峰を思わせるが、実はそうではなくなだらかな頂を持っているのは、その北肩が下野・磐城・岩代の三国境になっていて、封建時代に黒羽藩・会津藩・白河藩の武士が所領を確かめるため、五月五日の節句にそれぞれ槍を携えて登山し、山頂で三本の槍を立てた行事から来た名だそうである。この三本槍岳も昔は火山活動をしていたことは、その断崖によって察しられる。
●展望
一日中日差しは暖かく、また風もそれほど強くなく、長袖シャツ一枚でも十分な位の気候でした。その為残念ながら遠景は霞んでしまい、近景のみ山座同定が楽しめました。
●山バッヂ
ロープウェイ山麓駅売店で購入しました。
那須岳・茶臼岳・朝日岳・三本槍岳の4種類購入しました。
那須岳のバッヂが一回り大きく立派です。
那須岳(550円)・茶臼岳(500円)・朝日岳(500円)・三本槍岳(500円)
●少し疑問
雪渓のトラバースがあるにも拘わらずアイゼン、ピッケル、トレッキングポールいずれも持たないため、ゆっくりとしか歩けず、結果渋滞をひきおこしていた若者がいました。山歩きに対する姿勢が少し問題です。もし滑落でもしたら周りの方々に迷惑をかけてしまいます。
●感謝
穏やかな天候に恵まれて気持ちの良い山歩きができました。また意外としっかりとした歩き甲斐のある山行になって嬉しかったです。そして今日は膝痛が全く出ませんでした。
山と山道を整備してくれている方、途中で出会った方、家族等々に感謝の一日でした。ありがとうございました。

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