岩岳尾根から前飛龍・ミサカ尾根でサヲウラ峠 丹波から周回

2015年05月01日(金) [日帰り]

• GPS: 09:40
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,900m
• 下り: 1,883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:55
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:40

7:57 丹波バス停
8:21 8:31 余慶橋(岩岳分岐)
11:37 11:51 岩岳
14:41 14:45 前飛龍
15:37 15:50 熊倉山（火打岩）
16:16 16:20 サオラ峠(サヲウラ峠)
17:03 17:03 山王沢乗越
17:37 丹波バス停

07:57 丹波バス停
08:23-08:30 余慶橋
08:51 火打石谷・小常木谷の二又
08:57-09:05 朝飯
10:53-11:14 岩岳尾根の上に出る
11:45-11:50 岩岳
12:03 ハシカキノタル
12:29-12:49 昼飯 1590m圏
14:32-14:38 岩岳尾根分岐の岩峰
14:40-14:45 前飛龍
15:38-15:48 熊倉山
16:17 サヲウラ峠
17:02 山王タワ
17:36 丹波バス停

天候

快晴♪♪♪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
八高線
05:17 八王子〜拝島
青梅線
05:37 拝島〜奥多摩
西東京バス
07:00 奥多摩駅〜丹波

帰り
西東京バス
18:20 丹波〜奥多摩駅
青梅線
19:31 奥多摩〜青梅
20:09 青梅〜拝島
八高線
20:28 拝島〜八王子

コース状況／危険箇所等

[岩岳尾根]
・水源林巡視道で、最初から最後まで良い道がついている。
・二又まで、地形図ではアップダウンがないが、実際は50m以上登って尾根を乗り越す。
・二又の先の登り口も地形図と場所が違う、実際は小常木谷を渡って・戻って・再び渡ってから登り始める。
・このあたりは、つい最近、道が整備されたようで、新しい橋が架かっている。
・尾根に上がるまでは単調な登り、道は良い。
・尾根に上がる点は、地形図の破線より北。
・その先、尾根の西側に道があり、岩岳の北を巻いている。地形図では東側。
・岩岳と次のピークの間で尾根を乗り越す、ここから尾根伝いに岩岳を往復
・1515m標高点のピークは東側を巻き、ハシカキノタルで尾根に乗る。
・余慶橋〜ハシカキノタルまでの間、地形図の破線はかなりいいかげん、あてにならない。
・ハシカキノタルから先は尾根の上を行く。
・所々踏み跡が錯綜しているが、尾根伝いに歩けば問題なし。
・倒木やシャクナゲのヤブがあるが、道ははっきりついている。
・道標なし、赤テープも少ないが、迷う所もない。

[ミサカ尾根]
・一般コース、特に問題なし。

写真

5/1 7:56

本日は丹波バス停からスタート
奥多摩駅から青梅街道を約1時間、甲斐の国です。

5/1 8:01

良い天気です。

5/1 8:10

さらに青梅街道を延々と進むこと約30分で

5/1 8:21

余慶橋
ここで身支度を調え、

5/1 8:22

ここから入山。
道標ありません。

5/1 8:30

GW中とはいえ、平日なので交通量は少ないです。

5/1 8:42

まずはぐいぐい登って、この先で尾根を乗り越し。
思いの外、良い道。

5/1 8:44

二又へ向かって下ります。
新しい橋、最近道を整備したらしい。

5/1 8:50

下流方向
広々して良い感じの場所です。

5/1 8:50

まず、火打石谷を渡り、

5/1 8:53

次に、小常木谷を渡り

5/1 8:54

一度戻って、

5/1 8:55

大きな炭焼きガマの跡

5/1 8:56

もう一度渡り返す。

5/1 8:57

少し登り、斜面に取り付くところに小さいナメ滝
滝を見ながら朝飯。

5/1 9:07

道が整備され、人も頻繁に入っているらしい。

5/1 9:09

ひたすら、まっすぐ、登り

5/1 9:21

水源林巡視路で、道は素晴らしく良いです。

5/1 9:22

鹿の食害防止？
腰巻きのような黒い不織布

5/1 9:26

5/1 9:26

吸い込まれそう

5/1 9:27

巨樹もいっぱい

5/1 9:29

赤色が、ちょっとおしゃれ(笑)

5/1 9:44

また炭焼きガマらしき石積み

5/1 9:54

熊倉尾根か？

5/1 9:57

もう一度炭焼きガマ
いずれも、小尾根を越えるところのわずかな平地に

5/1 9:58

延々と単調で長い登り
でも緑がキレイなので救われる。

5/1 10:01

なかなか尾根へ上がりません。

5/1 10:04

これから辿る尾根

5/1 10:21

小さい尾根を

5/1 10:25

切り返して登って高度を稼ぐ

5/1 10:42

だいぶ尾根に近づいてきました

5/1 10:46

尾根に上がるかと思いきや

5/1 10:47

5/1 10:48

小さいコブを右へ巻いて

5/1 10:52

その先の平地でようやく尾根に乗りました。
やれやれ・・・

5/1 10:52

道は尾根を越えて反対側へ
このあたりは、ちょうど芽吹きはじめ

5/1 10:52

一休みするにちょうど良い広場

5/1 11:15

丹波の集落と青梅街道が見えます

5/1 11:19

コブを巻くように

5/1 11:21

道がついています。

5/1 11:25

つつじのピンク色が目立ちます。

5/1 11:26

5/1 11:39

岩岳の北側を巻くように進んで

5/1 11:40

イワウチワ

5/1 11:41

次のピークとの鞍部から

5/1 11:41

戻るように登ります。

5/1 11:42

花を踏まないように

5/1 11:43

細長いピークを進むと

5/1 11:45

三角点発見、ほとんど頭が出ていません。

5/1 11:45

by 山レコ　・・・って？

5/1 11:46

岩岳　三等三角点
点名：岩岳
標高：1519.66m

5/1 12:01

1515m標高点のピークは東側を巻き、

5/1 12:03

次の鞍部、ハシカキノタルで再び尾根に乗ります。
古そうな雨量計？

5/1 12:04

手を伸ばして銘板を撮影
積算雪量計　昭和34年製
帰ってGoogleで調べたら、同時代の論文が何点かヒット。
こんな古いものが残っているということは、それだけ歩く人が少ないということでしょう

5/1 12:06

尾根を越える道にはロープが、
ここから尾根道を行きます。

5/1 12:28

この先の倒木に腰掛けて昼飯

5/1 12:51

倒木多いですが、道は良いです。

5/1 12:57

大菩薩方面

5/1 13:06

このあたりは、まだ芽吹いていません。
日差しが強く、日なたは暑いです。

5/1 13:08

三頭山が遠い、山深い・・・

5/1 13:20

足が重くなってきたので、日蔭で休み休み

5/1 13:52

シャクナゲのヤブ、つぼみはまだ堅い

5/1 13:53

前飛龍の一つ手前のピーク

5/1 13:58

岩場を登って、

5/1 14:01

道はこんな感じ
だいぶ疲れてきました、ヘロヘロです。

5/1 14:14

5/1 14:14

このピークを越えると

5/1 14:17

やっと前飛龍が見えた！

5/1 14:21

一度下って

5/1 14:25

最後の登りで振り返ると、
富士が

5/1 14:27

富士のエネルギーで最後の岩場をよじ登ると

5/1 14:31

岩岳尾根分岐の岩峰、
着きました。

5/1 14:32

前飛龍 1954m標高点はこの先

5/1 14:33

岩岳尾根は、青いワイヤーで通せんぼしてあります。

5/1 14:35

岩の上から、もう一度富士を

5/1 14:40

1954mピークまで行ってみましょう

5/1 14:42

1954mピーク、展望ありません

5/1 14:42

時間が許せば飛龍までと思っていましたが、
すでに14時半をまわって
飛龍は遠かった・・・

5/1 14:50

岩場に戻って、これから下るミサカ尾根

5/1 14:50

今日、はじめて見る道標

5/1 14:51

1954mピークと岩岳分岐の岩峰を
まとめて前飛龍なんですね

5/1 15:09

5/1 15:12

急な道で200mくらい下りると、なだらか道に

5/1 15:17

5/1 15:25

前に見えるは熊倉山

5/1 15:31

30mくらい登り返して

5/1 15:37

熊倉山

5/1 15:38

熊倉山　三等三角点
点名：火打岩
標高：1624.04m

5/1 15:39

紐が切れて山名標が落ちてしまったようです。

5/1 15:58

芽吹きはじめの標高に下りてきました

5/1 16:06

今日見たツツジの中で、この木が一番きれいに咲いていました。

5/1 16:11

5/1 16:15

サヲウラ峠はカラマツの新緑

5/1 16:16

中川神社に本日の晴天を感謝

5/1 16:17

5/1 16:17

左は天平へ、
右が丹波へ下る峠道

5/1 16:23

下りはじめは、松林の中

5/1 16:27

緑のむこうに山桜

5/1 16:39

急な尾根を下って

5/1 17:02

山王ダワを左へ

5/1 17:15

砂防堰堤を越えて、

5/1 17:17

ようやく先が見えた

5/1 17:19

山と里の結界

5/1 17:20

あと10分

5/1 17:22

葱坊主と菜の花、里は晩春

5/1 17:23

電気柵を抜けて

5/1 17:34

しばし舗装路を下ると青梅街道

5/1 17:36

丹波バス停に戻ってきました。

5/1 17:37

バスは約40分待ち。
お疲れ様でした。

撮影機器：

FUJIFILM XQ1 富士フイルム

感想

Mt_QP

5月連休の平日を使って岩岳尾根を初めて歩いた。

奥多摩駅発丹波行きのバス、土日休日は8:35発であるが、平日は7:00発、ロングコースや時間が読めないコースを歩くには、この差は大きい。貴重な平日の休みを使って岩岳尾根へ。

登山地図には荒れていると書いてあるので、どのような道がついているのか心配していたが、思ったより良い道、特にハシカキノタルまでの間は立派な水源林巡視道がついていた。
道は良いが、花粉症対策で2ヶ月ほどサボった後の本格的な登りなので、日差しの強さと相まってペースが上がらず、途中でヘロヘロに、尾根を登り切るまで見込みより1時間以上かかってしまった。

時間が許せば飛龍山まで行こうと考えていたが、前飛龍到着が14:30、丹波発の終バスは18:20、下りに少なくとも2時間半かかる。
読みが甘かった。

平日なので人が少なく、岩岳分岐で1名の方に会ったのみ。
新緑と素晴らしい晴天の一日だった。