ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 626252
全員に公開
ハイキング
丹沢

篠大慈沢から加入道山〜畦ヶ丸

2015年05月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:12
距離
15.9km
登り
1,404m
下り
1,395m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
1:20
合計
9:12
6:43
6:43
17
7:00
7:00
11
7:11
7:11
8
7:19
7:19
16
7:35
7:35
7
7:42
7:45
27
8:39
8:46
96
10:22
10:43
16
11:17
11:17
8
11:25
11:26
22
12:03
12:16
24
12:40
12:41
18
12:59
13:07
1
13:08
13:09
42
13:51
13:51
43
14:34
14:37
17
14:54
15:03
47
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西丹沢自然教室そばの駐車スペース。
さすが連休、車多い。
さすが連休、車多い。
朝の大室山。久々に快晴。
1
朝の大室山。久々に快晴。
道のわきのキャンプ場の八重桜。
道のわきのキャンプ場の八重桜。
白石沢を登り、この堰堤が見えてくると(もう白石沢でなくザレの沢なのだが)、そろそろ沢を離れて登ります。
白石沢を登り、この堰堤が見えてくると(もう白石沢でなくザレの沢なのだが)、そろそろ沢を離れて登ります。
白石滝。あんま白くない(^^; 実は大理石でなく、ほぼホルンフェルスらしい。
1
白石滝。あんま白くない(^^; 実は大理石でなく、ほぼホルンフェルスらしい。
滝の後のベンチを越えてちょっと行くと、右に篠大慈沢が分かれる(登山道は左に)。
滝の後のベンチを越えてちょっと行くと、右に篠大慈沢が分かれる(登山道は左に)。
こんな不思議な石がいっぱい。
1
こんな不思議な石がいっぱい。
もちろん、大理石もたくさんあります。
2
もちろん、大理石もたくさんあります。
何かこういう模様があると、すべて化石に見えるw 多分違う(^^;
何かこういう模様があると、すべて化石に見えるw 多分違う(^^;
右岸に崩壊地(google mapの航空写真でもはっきり見える)。
右岸に崩壊地(google mapの航空写真でもはっきり見える)。
化石。。。じゃないんだろうなあ(^^;
化石。。。じゃないんだろうなあ(^^;
ちょっと半透明に見える、真っ白な大理石がきれい。
ちょっと半透明に見える、真っ白な大理石がきれい。
フズリナの化石っぽいけど。。。
1
フズリナの化石っぽいけど。。。
二股。左に進む。
二股。左に進む。
ちょっと広く、なだらかになった。
ちょっと広く、なだらかになった。
また二股。左に行く。右は悪そう。
また二股。左に行く。右は悪そう。
段々傾斜も激しく、両脇も険しくなってきた。もうこのあたりには大理石はない。
1
段々傾斜も激しく、両脇も険しくなってきた。もうこのあたりには大理石はない。
振り返ると、檜洞丸が。
1
振り返ると、檜洞丸が。
あと150mくらいで稜線かな。
あと150mくらいで稜線かな。
稜線近いけど、さすがに登れなくなってきたので、左岸に逃げる。一番逃げやすいところに、踏跡があった。
1
稜線近いけど、さすがに登れなくなってきたので、左岸に逃げる。一番逃げやすいところに、踏跡があった。
稜線近くから、左・大室山と、右・檜洞丸。
1
稜線近くから、左・大室山と、右・檜洞丸。
稜線の登山道に出て(加入道山頂上から白石峠への階段を下りきったあたり)、富士山。
1
稜線の登山道に出て(加入道山頂上から白石峠への階段を下りきったあたり)、富士山。
加入道山の避難小屋。天気いいと明るくてすごくいいところに見える(^^;
加入道山の避難小屋。天気いいと明るくてすごくいいところに見える(^^;
白石峠。
白石峠を過ぎたあたり、蛭ヶ岳と檜洞丸。
1
白石峠を過ぎたあたり、蛭ヶ岳と檜洞丸。
ミツバツツジが満開。
1
ミツバツツジが満開。
檜洞丸と石棚山稜。
1
檜洞丸と石棚山稜。
畦ヶ丸への稜線。暑い。。。
1
畦ヶ丸への稜線。暑い。。。
多くのササは枯れてます。去年咲いた?
多くのササは枯れてます。去年咲いた?
バン木ノ頭あたりで、畦ヶ丸。
バン木ノ頭あたりで、畦ヶ丸。
バン木ノ頭から、加入道山。けっこう遠くなったなあ。
バン木ノ頭から、加入道山。けっこう遠くなったなあ。
モロクボ沢ノ頭と畦ヶ丸の鞍部から。富士山に雲がかかっちゃった。その下に、菰釣山と大栂の尾根。
モロクボ沢ノ頭と畦ヶ丸の鞍部から。富士山に雲がかかっちゃった。その下に、菰釣山と大栂の尾根。
大界木山って、その姿を近くから眺めることがほとんどできないですよね。右の大きいのは御正体山。
大界木山って、その姿を近くから眺めることがほとんどできないですよね。右の大きいのは御正体山。
畦ヶ丸は、馬酔木が多い。山名の由来か?
畦ヶ丸は、馬酔木が多い。山名の由来か?
シロヤシオは、もうちょっとってところかな。
1
シロヤシオは、もうちょっとってところかな。
本棚。激しく、高い!
2
本棚。激しく、高い!
下棚。こっちのほうが優しくて落ち着く。
2
下棚。こっちのほうが優しくて落ち着く。
帰ってきました。
帰ってきました。

感想

加入道山山頂付近から白石沢に合流する篠大慈沢は、とても気になっていました。なんでも化石が結構たくさんあるとか(大理石は変成された石灰岩だから、そのものが生物由来ということになりますけど)。

ザレの沢あたりから、道端の石を気にしつつ登ります。多分これがベスブ石か、というごくごく小さな赤茶の輝く欠片をたまに見つつ、白石滝のちょっと先のベンチを越えて、篠大慈沢に入りました。
正直、化石については実体験も知識もあまりないので、よく分からないのです(^^;(せいぜい玄倉のビジターセンターとか、西丹沢自然教室で標本を見た程度)
なので、当然どれが化石かよくわかりません。この沢にあるというオウム貝の化石の場所も知りません。というか、知ってても、見て気づかないと思う(^^;
でも、非常にきれいで、ちょっと他とは違う雰囲気を持った石ばかりで、とても楽しかったですね。
ちなみに二股は全部左を選択して、滝っぽい地形はほとんどありませんでした。沢登りで楽しいような沢ではないです。白石沢との分岐から、ずっと涸沢でした。
ちなみに、尾根ひとつへだてたザレの沢、コージロ沢辺では割と見られる菫青石は、こっちではほとんど見ませんでした。

天気もよく気持ちよかったので、畦ヶ丸を回って、まだ見たことない本棚、下棚を見ることにしました。
思ったよりも非常に立派な滝で、こちらも満足。

ちなみに、とある本で畦ヶ丸の山名の由来は、馬酔木ではないかと書かれていて、ちょっと気をつけてみていましたが、確かに立派な馬酔木が、特に東側に多いですね(このあたりでは「アセミ」ともいっていたらしいです)。アセミヶ丸、アセビヶ丸→畦ヶ丸、というのは、とても納得できます。椿丸、大栂、大杉山、橅ノ平とか橡ノ丸とか、植物の名前の山は近くにたくさんあるし。

帰ってから、ネットで数少ない記録を調べました。滝を避けて現地で下したルート選択はばっちし当たってました! ラッキー(^^;

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:552人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 丹沢 [日帰り]
西丹沢大室山加入道山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら