篠大慈沢から加入道山〜畦ヶ丸
- GPS
- 09:12
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
加入道山山頂付近から白石沢に合流する篠大慈沢は、とても気になっていました。なんでも化石が結構たくさんあるとか(大理石は変成された石灰岩だから、そのものが生物由来ということになりますけど)。
ザレの沢あたりから、道端の石を気にしつつ登ります。多分これがベスブ石か、というごくごく小さな赤茶の輝く欠片をたまに見つつ、白石滝のちょっと先のベンチを越えて、篠大慈沢に入りました。
正直、化石については実体験も知識もあまりないので、よく分からないのです(^^;(せいぜい玄倉のビジターセンターとか、西丹沢自然教室で標本を見た程度)
なので、当然どれが化石かよくわかりません。この沢にあるというオウム貝の化石の場所も知りません。というか、知ってても、見て気づかないと思う(^^;
でも、非常にきれいで、ちょっと他とは違う雰囲気を持った石ばかりで、とても楽しかったですね。
ちなみに二股は全部左を選択して、滝っぽい地形はほとんどありませんでした。沢登りで楽しいような沢ではないです。白石沢との分岐から、ずっと涸沢でした。
ちなみに、尾根ひとつへだてたザレの沢、コージロ沢辺では割と見られる菫青石は、こっちではほとんど見ませんでした。
天気もよく気持ちよかったので、畦ヶ丸を回って、まだ見たことない本棚、下棚を見ることにしました。
思ったよりも非常に立派な滝で、こちらも満足。
ちなみに、とある本で畦ヶ丸の山名の由来は、馬酔木ではないかと書かれていて、ちょっと気をつけてみていましたが、確かに立派な馬酔木が、特に東側に多いですね(このあたりでは「アセミ」ともいっていたらしいです)。アセミヶ丸、アセビヶ丸→畦ヶ丸、というのは、とても納得できます。椿丸、大栂、大杉山、橅ノ平とか橡ノ丸とか、植物の名前の山は近くにたくさんあるし。
帰ってから、ネットで数少ない記録を調べました。滝を避けて現地で下したルート選択はばっちし当たってました! ラッキー(^^;
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