記録ID: 629360
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
青空を刺す槍の穂先 槍ヶ岳・大喰岳
2015年05月02日(土) ~
2015年05月04日(月)
- GPS
- 17:20
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 1,913m
- 下り
- 2,345m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:50
9:05
10分
上高地バスターミナル
10:35
10分
穂高神社奥宮
14:55
2日目
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 9:05
3日目
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:10
5/2 上高地バスターミナル9:05-9:15河童橋-9:55明神館10:10
-10:15嘉門次小屋10:30-10:35穂高神社奥宮-10:45明神館-11:35徳澤園
-12:35横尾(昼食)13:20-14:00槍見川原-14:55槍沢ロッヂ(泊)
5/3 槍沢ロッヂ6:40-7:15ババ平7:25-7:50大曲-9:30グリーンバンド9:35
-10:35殺生ヒュッテ分岐10:45-11:25槍ヶ岳山荘12:00-12:30槍ヶ岳12:50
-13:15槍ヶ岳山荘(昼食)14:20-14:50大喰岳15:10-15:45槍ヶ岳山荘(泊)
5/4 槍ヶ岳山荘7:20-9:00槍平小屋9:20-10:00滝谷出合-11:25白出沢出合(昼食)12:05
-12:45穂高平小屋-13:30新穂高温泉バスターミナル
-10:15嘉門次小屋10:30-10:35穂高神社奥宮-10:45明神館-11:35徳澤園
-12:35横尾(昼食)13:20-14:00槍見川原-14:55槍沢ロッヂ(泊)
5/3 槍沢ロッヂ6:40-7:15ババ平7:25-7:50大曲-9:30グリーンバンド9:35
-10:35殺生ヒュッテ分岐10:45-11:25槍ヶ岳山荘12:00-12:30槍ヶ岳12:50
-13:15槍ヶ岳山荘(昼食)14:20-14:50大喰岳15:10-15:45槍ヶ岳山荘(泊)
5/4 槍ヶ岳山荘7:20-9:00槍平小屋9:20-10:00滝谷出合-11:25白出沢出合(昼食)12:05
-12:45穂高平小屋-13:30新穂高温泉バスターミナル
天候 | 5/2 晴 5/3 晴のち曇 5/4 霧雨のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
5/2平湯温泉のあかんだな駐車場(1日600円)に駐車。バス(片道1,140円)で上高地へ。 5/4新穂高温泉からバス(片道890円)で平湯バスターミナルへ。駐車場行きバスは無料。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾 残雪もなく危険もなし。一部川原歩きもあり。 横尾〜槍沢ロッヂ 残雪が出始めるがトレース多く迷う心配なし。 槍沢ロッヂ〜槍ヶ岳山荘 残雪多くアイゼン要。天狗原分岐から先は急登。 槍ヶ岳山荘〜槍の穂先 残雪なし。鎖・梯子整備され慎重に登れば特に危険はなし。 槍ヶ岳山荘〜大喰岳 山荘下のテン場に圧雪残るがその後大喰岳中腹まで雪なし。 槍ヶ岳山荘〜槍平小屋 飛騨乗越のすぐ下から深い雪の下り。旗を目印に下る。 槍平小屋〜滝谷出合 谷沿いの雪のトラバース多い。トレースは明瞭だが慎重に。 滝谷出合〜白出沢出合 樹林帯に入るとすぐに雪が消える。アイゼンは不要。 白出沢出合〜新穂高温泉 延々林道歩き。できれば履き替えの靴が欲しい。 |
その他周辺情報 | 新穂高に車があれば中崎山荘で汗を流すのが順当なところですが、 あかんだなまで戻るとひらゆの森がお勧めです。 とは言っても、地名からして高山市奥飛騨温泉郷。お好きなところへどうぞ。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
撮影機器:
感想
2月頃に企画したGWの山行は、
燕岳から大天井岳〜常念岳の稜線を、槍ヶ岳を眺めながら縦走しようというものでしたが、
モリーさんの強い希望もあって、眺めるはずの槍に登ってしまいました。
今までいろいろな山から槍ヶ岳を眺めました。
天を刺す鋭鋒は遠くからでも簡単に見分けられ、
見つけるとやたらテンションの上がる山ですよね。
遠目に見る槍はよく晴れていますが、
一度だけ登った槍は、小雨が降りガスで視界0でした。
翌朝は本降りで登り直しもできず、むなしく飛騨沢を下りたのでした。
7年半ぶりの槍ヶ岳は、前回の分を取り返すかのような素晴らしい好天に恵まれ、
真っ青な空を刺す槍の鋭さに見惚れ、
槍の穂先からの360度の大展望には時の経つのを忘れるほどでした。
大喰岳から見た秀麗な槍も印象的でした。
槍沢からの雪の登りは少々きつかったけれど、今季の雪仕舞いを堪能しました。
時折、滑走していくスキーヤーやボーダーの気持ちよさそうなのにも見惚れました。
自分ではとてもあんな板を担いで登れませんけどね(笑)
最終日はあいにくの霧雨となり、
あの時と同じように、ガスの中の飛騨沢を延々下りる破目になりましたが、
ホワイトアウトした雪原を赤旗を辿りながら下るのは初めてで、
不安というより、楽しささえ感じました。
シリセードも楽しみ、しっかり雪納めしました。
来年のGWは、槍を眺めながらどこかの山を歩くことにします。
今までと違って、あのときは素晴らしかったねと言いながら槍を眺められることでしょう。
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