丹沢主脈【大倉-塔ノ岳-丹沢山-蛭ヶ岳-青根】
- GPS
- 07:48
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,850m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 道志みち側の路線バスは本数が少ないので、下山時間の調整が必要です。 |
写真
感想
大型連休の最終日、天気がいいので山にでも行こうと思い立ち、渋滞を避けるために、電車でのアプローチで考えると、やっぱり丹沢か、ということで、大倉尾根を詰めて、塔ノ岳、丹沢山、蛭ヶ岳を縦走し、姫次を経由して、青根に下りる、丹沢主脈をチョイスしました。
帰りのバスの時刻を調べると、休日の三ヶ木行きは16時20分のみ。ということは、これに乗り遅れると、タクシー又は歩きになるということ。もちろん、始発のバスに乗ります。
蛭ヶ岳からは4時間弱かかるというコースタイム、下りが苦手なので、短縮できても3時間くらいはかかる見込みで、蛭ヶ岳を遅くても13時、余裕をみて、12時30分には出発したいところです。
大倉から、大倉尾根を詰めるこのルートは、山を始めたばかりの高校2年生と、再開した頃(30代)の2度ほど登ったことがありますが、それ以来避けていました。
なにしろ、階段が多くて、辛い、暑い、そして、人が多く、歩きづらい。
でも、そんなことは言っていられないので、ペースをあげて、どんどん登っていきます。朝早かったので下りてくる人も少なく、自分のペースで歩けたため、階段もあまり苦にはならなかったです。
2時間ちょっとで塔ノ岳に到着しましたが、景色を楽しむわけでもなく、すぐに丹沢山に向かって出発です。
塔ノ岳を過ぎると、階段もなく、多少のアップダウンはあるものの、とても歩きやすい登山道が続きます。そして、小一時間で丹沢山に到着しました。
丹沢山では、小腹がすいたのと、それまで休憩をとっていなかったので、小休止がてら、軽く食べて、20分ほどで出発です。
丹沢山から蛭ヶ岳へは、一度大きく下り、そこから登り返すという、前回はそれでばててしまったコースです。
体力がついたのか、比較的ペースを落とさずに、1時間ちょっとで蛭ヶ岳に到着です。
大倉を出発してから、4時間ちょっと。目標よりも少し早いペースでした。
蛭ヶ岳でやっと昼食です。
蛭ヶ岳の頂上からの景色を楽しみながらも、早々に姫次、青根に向けて下山開始です。蛭ヶ岳からの下りは、かなりの急こう配で、ほとんど階段(木製)で下りるという、逆行は絶対にやだと心に決めてしまうルートでした。
蛭ヶ岳の形からして、檜洞丸やこの主脈からのアプローチは、最後の勾配がグーンと上がるので、結構厳しいコースになるようです。
そんな階段を降り切ると、腐葉土のようなふかふかした土を踏みながら、静かな森の中を登山道は伸びていきます。表尾根と違って、こちらは人が少なく、すばらしいルートです。
姫次を通過し、八丁ノ頭分岐で青根に向けて下っていきます。これが歩いても歩いてもたどり着かない、森の中で眺望もきかない、という、精神的にダメージを受けるルートで、最後に堪えました。
林道に出て、しばらく歩くと、青根の集落に到着し、無事、バス停に到着しました。近く(歩いて30分くらい?)の温泉施設に行きたいところですが、そこまで余裕がなさそうなので諦めていたのですが、バス停の目の前の鶴屋旅館さんの壁に、「お風呂ご利用ください」の文字が。
ありがたい。貸し切り状態で、ゆっくり入らせていただきました。
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