記録ID: 6326089
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
年末年始は木曽駒ヶ岳で…
2023年12月31日(日) ~
2024年01月01日(月)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:10
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 499m
- 下り
- 514m
コースタイム
2日目
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 6:05
12:18
ゴール地点
天候 | 一日目:くもり、時々雨か雪。二日目:時々強風ながら晴れ。ただし、雲海の下の下界はくもり時々晴れ間だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駒ヶ根駅⇒(路線バス)⇒駒ヶ根ロープウェイ⇒(路線バス)⇒千畳敷 (※帰りはその逆) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【千畳敷~乗越浄土】天気が悪いとルートファインディングが求められ、八丁坂の上部はやばい急斜面。12爪アイゼンとピッケルは上り下りとも必須。他の登山者たちと一緒に登れたのがラッキーでした。ヘルメットとビーコンも必須でわたしは持っていたが、使わなかったけどダメですよね。 【乗越浄土~宝剣山荘~中岳】雪の中岳もそれなりに傾斜があったが、意外に登りやすかった。 【中岳~木曽駒ヶ岳山頂】 これもトレースがないとどこで真っすぐ登るとか、どこで右に折れるとか判断しなくてはならない感じ。幸いにもわたしは前を行くおじさんの後をついて行けた。 |
その他周辺情報 | ロープウェイが往復1830円 駒ヶ根駅~ロープウェイ駅が片道1050円 行きはバスの下車時に片道に1050円払って、ロープウェイの往復と帰りのバスのチケットを購入できる。 |
写真
バスの路線道路凍結のため、8時、9時、10時とバスが、菅の台止まりだったが、ようやく11時発のバスが、ロープウェイ駅まで行くことになって安堵する。その時、登山目的のおじさんと親切なバスの運転手と顔見知りになる。
「そっち行っちゃうと宝剣岳だよ」
一人が左に行き過ぎた人に道を教えていた。
13時25分、そうこうしているうちにわたしを含む7名の登山者がまとまって歩いて行くようになった。この悪天候ではごく自然な流れだ。
一人が左に行き過ぎた人に道を教えていた。
13時25分、そうこうしているうちにわたしを含む7名の登山者がまとまって歩いて行くようになった。この悪天候ではごく自然な流れだ。
13時44分、傾斜が段々ときつくなってきたのでわたしもストックからピッケルに持ち替えて歩くようにした。ひとりだったら「本当にこんな急斜面で正解なのか?」と自問して引き返していたかも。リードしてくれた人たちに感謝だね。
12時55分発のロープウェイに乗る。
チケットが見つからず右往左往していると
「ロープウェイが出ちゃうんでとりあえず乗ってください」
と言われ、慌ててロープウェイに乗る。幸いにもサブザックの中からチケットを見つけて一安心する。
チケットが見つからず右往左往していると
「ロープウェイが出ちゃうんでとりあえず乗ってください」
と言われ、慌ててロープウェイに乗る。幸いにもサブザックの中からチケットを見つけて一安心する。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
インナー手袋
防寒着
雨具
毛帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
アイゼン12爪
チェーンスパ(結局使わず)
ピッケル
ビーコン(結局使わず)
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
保険証
スマホ
時計
サングラス(ほとんど使わず)
タオル
ポール
ヘルメット(結局使わず)
ゴーグル(結局使わず)
|
感想
今回も単独登山だったけど、たくさんの方々にお世話になり、それがなかったら木曽駒はおろか、宝剣山荘に泊まることも出来なかっただろう、とつくづく思いました。
ほとんどホワイトアウト状態の八丁坂の登りを共に登ってくれた6人の登山者たち~その中には朝飯前に宝剣岳でご来光を見てきたツワモノたちや、カクテルがいくつも作れるくらい何種類ものお酒を持ってきた人、元旦に下山して伊勢神宮に寄るというひともいた。
他にも木曽駒登山中に先を歩いてくれたおじさん、八丁坂でこけて鉄のパイプにしがみついていたわたしにアドバイスしてくれたおじさん、宝剣山荘の主人と一緒に働いていたおじさん、ロープウェイやバスの情報を教えてくれたバスの運転手さん、バスでなんどもご一緒させてもらったおじさんはなんと74歳で厳しい雪山登山の現役だという。
これらの貴重な出会いを人生の糧として今後も精進させていただきたいと思っております。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:323人
こちらこそ、山荘でご一緒させていただいただけでなく、コメントまでいただいて、すごく光栄です。
また、どこかでお会い出来たらいいですね。
YouTubeの方は、後でゆっくり拝見させていただきます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する