北岳
- GPS
- 24:00
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 3,492m
- 下り
- 3,471m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:35
- 山行
- 9:10
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:39
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:16
天候 | 晴れと晴れと吹雪と晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 天恵泉 白根桃源 天笑閣︰源泉かけ流しで600円 露天はないが常温と高温の温泉を行ったり来たりであったまるー |
写真
感想
累積標高差3500m、累積歩数98,000歩。とても充実した山行でした。
以下山行の記録メモ。
(計画)
会の募集山行に手挙げで参加。ホントは涸沢岳西尾根計画だったが、天候不順と年始に起きた能登地震も心配で転進。
体力が一番心配だったので、登り納め→登り始め→本件とうまく筋肉痛からの超回復となるように備えた。本当は雪山でトレーニングしたいところだが、年末年始の渋滞に巻き込まれないように近くの山でトレーニングした。
(アプローチ)
冬季北岳は夜叉神経由か奈良田経由がある。奈良田は林道がひたすら長くゲート超えも課題だという、夜叉神は一山超える必要がある。今回は夜叉神経由。
ゲート前では登山指導員の方へ計画を報告。2日目午後からの吹雪予報がキーか。
初めの中距離林道歩きはトンネル歩きのためヘッデン必須。その始めに来る一番長い夜叉神トンネルはストックの反響音が緊急地震速報みたいに響く。
(幕営)
幕営地は避難小屋からさき適地が城峰手前と後にあるが、十分水の素のキレイ目の新雪が池の上にあったので小屋のところで1日目は終了。風を避けるため避難小屋裏に幕営。
池の上の雪はきれいに見えたが濾紙としたキッチンワイパーにはゴミがたくさんでした。
翌朝はむしろ未明から動き始めるので早めに寝ようとするも、シュラフが暑くて暑くて寝苦しく、、(※0番モンベルとシュラフカバー)シュラフを剥いでしまうほどだった。睡眠導入剤2.5mg服用して短時間(fitbitではスコア低いものの4hとの記録)ながらも就寝。考えると、2000mという比較的高い標高での睡眠で心拍上がって眠れなかったのだと思われたため、翌日は時間に余裕もあったことから、睡眠導入剤10mg服用して就寝。なんと12時間睡眠(fitbitでは10h)のお寝坊さんでした(これでも私がみんなをもう7時ですよと起こしました)
※睡眠導入剤:ジフェンヒドラミン(レスタミンコーワ)。ドリエルとしても知られる薬剤。高山病の状態での服薬は呼吸数が減って悪化する恐れもあるためあまりお薦めはできません。良い子は真似しないように。
(山行)
雲一つない濃い青空の中登頂、心配していた吹雪も、樹林帯抜ける時間までもってくれた。下山時振り返ると雪雲が間ノ岳から湧いてきている様は、追い立てられてるようで焦りました。
吹雪と言っても、雪の量自体は大したことなく、風も山頂直下の稜線で西側から瞬間的局所的に15-20m/s近くなる程度で全体としては問題になるほどではなかった。
何より厳冬期としては初めての3000m峰。高所登山は呼吸が辛かった。2歩ごと3呼吸必要だった。原因の一つは前夜の寝不足かと思われるが、だいぶ足手まといになってしまったのではないか。(夜には寝不足の頭痛→ロキソニン飲んで回復)
それでも懸念された寒さに対しては、早々にダウンを着込んで進んだことで、少しも寒くないわでした。
3日目はよく寝たこともあり、懸念していた登り返しもそこまで辛くなく踏破。
同行者はアプローチシューズ持参、私は持ってこず。アプローチシューズが必要かどうかは‥
(後日追記)
何故か懸念していた筋肉痛も殆ど無かった。上りも下りもゆったりだったからか!?筋肉というより体力が足りないのだな。
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