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Yamareco

記録ID: 6357504
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳

2024年01月06日(土) ~ 2024年01月08日(月)
 - 拍手
Mattsuhorn その他2人
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
24:00
距離
33.1km
登り
3,492m
下り
3,471m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:03
休憩
0:32
合計
6:35
7:09
23
スタート地点
7:32
7:32
5
7:37
7:37
6
7:43
7:43
4
7:47
7:48
50
8:38
8:38
106
10:24
10:54
157
13:31
13:32
12
2日目
山行
9:10
休憩
1:29
合計
10:39
4:17
53
5:10
5:10
138
7:28
7:29
83
8:52
9:29
42
10:34
10:44
21
11:05
11:11
13
11:24
11:42
10
12:11
12:23
53
13:16
13:17
64
14:21
14:21
35
3日目
山行
4:30
休憩
0:46
合計
5:16
9:34
9
9:43
9:43
70
10:53
11:31
93
13:04
13:04
58
14:02
14:02
4
14:06
14:06
5
14:11
14:11
5
14:16
14:16
5
14:21
14:29
21
14:50
ゴール地点
2日目は高所+寝不足で遅々として歩が前に出ず。それでもおよそ計画通り、日の出、天候、下山時刻全てでベストな時間で行けた。
天候 晴れと晴れと吹雪と晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神駐車場。スタッドレスであれば問題ない。トイレは使用可能。
その他周辺情報 天恵泉 白根桃源 天笑閣︰源泉かけ流しで600円
露天はないが常温と高温の温泉を行ったり来たりであったまるー
夜叉神トンネル
2024年01月06日 07:25撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/6 7:25
夜叉神トンネル
つらら
2024年01月06日 07:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/6 7:43
つらら
対岸の氷爆
2024年01月06日 08:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/6 8:56
対岸の氷爆
池は完全に氷結し、雪が乗っている
2024年01月06日 14:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/6 14:36
池は完全に氷結し、雪が乗っている
日付変わってアタック当日。
2650m付近森林限界でマジックアワー
2024年01月07日 06:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/7 6:48
日付変わってアタック当日。
2650m付近森林限界でマジックアワー
日の出と富士山シルエット
2024年01月07日 06:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
1/7 6:54
日の出と富士山シルエット
影でポーズ
2024年01月07日 07:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/7 7:09
影でポーズ
ベストショット(?)
2024年01月07日 07:54撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/7 7:54
ベストショット(?)
甲斐駒ヶ岳は少し嫌な雲
2024年01月07日 07:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/7 7:56
甲斐駒ヶ岳は少し嫌な雲
こんな難所
2024年01月07日 08:45撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/7 8:45
こんな難所
難所全景
2024年01月07日 09:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/7 9:23
難所全景
登頂ーー
疲れたーー
満身創痍ーーー
(※ちゃんと下山及び翌日分の体力は残してます)
2024年01月07日 10:52撮影 by  DSC-RX0M2, SONY
1
1/7 10:52
登頂ーー
疲れたーー
満身創痍ーーー
(※ちゃんと下山及び翌日分の体力は残してます)
日本二番目の山頂から日本一番目の山
2024年01月07日 11:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
1/7 11:05
日本二番目の山頂から日本一番目の山
蒼空をバックに登頂
2024年01月07日 11:08撮影 by  XQ-AS42, Sony
2
1/7 11:08
蒼空をバックに登頂
そしてまた難所へ
2024年01月07日 12:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/7 12:10
そしてまた難所へ
キタキタ午後の吹雪が。予報通り。
2024年01月07日 13:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
1/7 13:06
キタキタ午後の吹雪が。予報通り。
テントに戻って片付け中2雪の結晶
2024年01月07日 15:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
1/7 15:15
テントに戻って片付け中2雪の結晶
小屋で風除け
ねぼすけの朝
2024年01月08日 08:07撮影 by  XQ-AS42, Sony
1
1/8 8:07
小屋で風除け
ねぼすけの朝
蜂の巣
2024年01月08日 13:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/8 13:38
蜂の巣
登った山を振り返り思いを馳せる
2024年01月08日 13:50撮影 by  XQ-AS42, Sony
3
1/8 13:50
登った山を振り返り思いを馳せる

感想

累積標高差3500m、累積歩数98,000歩。とても充実した山行でした。
以下山行の記録メモ。
(計画)
会の募集山行に手挙げで参加。ホントは涸沢岳西尾根計画だったが、天候不順と年始に起きた能登地震も心配で転進。
体力が一番心配だったので、登り納め→登り始め→本件とうまく筋肉痛からの超回復となるように備えた。本当は雪山でトレーニングしたいところだが、年末年始の渋滞に巻き込まれないように近くの山でトレーニングした。

(アプローチ)
冬季北岳は夜叉神経由か奈良田経由がある。奈良田は林道がひたすら長くゲート超えも課題だという、夜叉神は一山超える必要がある。今回は夜叉神経由。
ゲート前では登山指導員の方へ計画を報告。2日目午後からの吹雪予報がキーか。
初めの中距離林道歩きはトンネル歩きのためヘッデン必須。その始めに来る一番長い夜叉神トンネルはストックの反響音が緊急地震速報みたいに響く。

(幕営)
幕営地は避難小屋からさき適地が城峰手前と後にあるが、十分水の素のキレイ目の新雪が池の上にあったので小屋のところで1日目は終了。風を避けるため避難小屋裏に幕営。
池の上の雪はきれいに見えたが濾紙としたキッチンワイパーにはゴミがたくさんでした。
翌朝はむしろ未明から動き始めるので早めに寝ようとするも、シュラフが暑くて暑くて寝苦しく、、(※0番モンベルとシュラフカバー)シュラフを剥いでしまうほどだった。睡眠導入剤2.5mg服用して短時間(fitbitではスコア低いものの4hとの記録)ながらも就寝。考えると、2000mという比較的高い標高での睡眠で心拍上がって眠れなかったのだと思われたため、翌日は時間に余裕もあったことから、睡眠導入剤10mg服用して就寝。なんと12時間睡眠(fitbitでは10h)のお寝坊さんでした(これでも私がみんなをもう7時ですよと起こしました)
※睡眠導入剤:ジフェンヒドラミン(レスタミンコーワ)。ドリエルとしても知られる薬剤。高山病の状態での服薬は呼吸数が減って悪化する恐れもあるためあまりお薦めはできません。良い子は真似しないように。

(山行)
雲一つない濃い青空の中登頂、心配していた吹雪も、樹林帯抜ける時間までもってくれた。下山時振り返ると雪雲が間ノ岳から湧いてきている様は、追い立てられてるようで焦りました。
吹雪と言っても、雪の量自体は大したことなく、風も山頂直下の稜線で西側から瞬間的局所的に15-20m/s近くなる程度で全体としては問題になるほどではなかった。
何より厳冬期としては初めての3000m峰。高所登山は呼吸が辛かった。2歩ごと3呼吸必要だった。原因の一つは前夜の寝不足かと思われるが、だいぶ足手まといになってしまったのではないか。(夜には寝不足の頭痛→ロキソニン飲んで回復)
それでも懸念された寒さに対しては、早々にダウンを着込んで進んだことで、少しも寒くないわでした。
3日目はよく寝たこともあり、懸念していた登り返しもそこまで辛くなく踏破。
同行者はアプローチシューズ持参、私は持ってこず。アプローチシューズが必要かどうかは‥


(後日追記)
何故か懸念していた筋肉痛も殆ど無かった。上りも下りもゆったりだったからか!?筋肉というより体力が足りないのだな。

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