御前山(尾根通・湯久保尾根)から大岳山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 1,194m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:御岳駅ケーブル駅→ケーブル下バス停→JR御嶽駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して危険個所はありません。 但し、尾根通集落外れから湯久保山までのルートは、バリエーションルートで道標が無く作業道が交錯していますので、地図とコンパスを持ち地図を読む能力が必要です。 |
写真
感想
前から興味のあった尾根通を使って御前山に登り、そこから大ダワ・鋸山を経由して奥多摩駅に下りるつもりでスタートしたが、大ダワに予定より早く着いたので、大岳山まで足を伸ばした。
尾根通という山上の集落があることやそこから湯久保山を経由して御前山に登れることは聞いていたが、このルートの記録は乏しくかつ難路があるとのことで、やや躊躇していた。
このルートの地形図を眺めていて、それ程急傾斜もなく岩場マークも無いので、なんとかなると思い行くことにした。
武蔵五日市7時43分発藤倉行きバスは、勤め人と登山姿の客で満員で出発するが、高校前で勤め人姿の人が下りると立ち客数人になる。
その後、小学生・中学生の一団が乗り込み払沢の滝で下り、さらに千足で登山姿の客が下りると、残り3人だけになる。御前山登山口で一人下り、残りは地元の人と私だけになる。小岩で下車し、そのまま前方に進み橋を渡って直ぐ右折する道路に入るが、入口の両側は建設会社の資材置き場になっていて一般道路かちょっと迷ってしまう。
資材置き場を通り過ぎた道端で身支度をしてスタートする。
この道は舗装道路だが、尾根通集落住人の生活道路で関係者以外進入禁止の立て看板が出ている。のっけから馬力の小さいくるまだったら跳ね返されるような急傾斜で、汗がどっと噴き出る。
しばらく登り集落の最初の民家がでてくると道路の傾斜も緩み見晴が良くなり、浅間尾根が真ん前に広がる。さらに民家が点在する中を、アップダウンを繰り返し高度を上げて行くと、浅間尾根とほとんど変わらないくらいの高度になる。
舗装道路の終点に着く。インターネットやヤマレコの記録で調べていた通り、右側の擁壁の上を登り板囲いの畑の脇を進んだ所に山道の入口があった。ここからしばらく杉林の中の道を登って行くと途中作業道も何本か交錯するが、明瞭な踏み跡を追って行けば良い。
一旦平たんな地形になり再び登りに転じしばらく進んだところで分岐に出会う。両方とも明瞭な踏み跡が続いているが、左側には小枝が数本横たえられている。右の道は斜面をトラバースして湯久保山からの尾根のコルに繋がる道と判断し、こちらに進む。明瞭な踏み跡が続くが、進むにつれ道は細くなり所々崩れかけている。ブルーシートで覆われた水タンクの様な施設がある小沢を丸木橋を渡り越え、さらに進み尾根のコルに登り上げると、手製の道標が置かれていて藤倉との分岐を示している。
ここから道は尾根を登って行くが、しばらくすると尾根の左側トラバースしてゆく道になる。このまま進むと湯久保山を巻いてしまいそうなので、少し戻り尾根に取りつき薄い踏み跡を登り湯久保山の頂上に到着する。そのまま直進すると湯久保尾根の一般登山道に合流する。
この後は、一般登山道を進み、御前山避難小屋分岐を経て11時30分頃御前山に到着する。頂上には3〜4名の先着がいて休憩していた。空いているベンチに座り昼食休憩とする。それ程気温も高くなく風も通るので快適に休憩できた。
昼食後、大ダワ・鋸山を経由して奥多摩駅に向けて出発、クロノ尾山・鞘口山を経由し大ダワに1時20分頃到着する。
予定より早く着いたので、ここで思案の後大岳山にまわることにした。
鋸山の分岐から馬頭刈尾根巻道への分岐に進む途中で、数組の登山客とすれ違う。平日であるが結構な人数の人が大岳に登っているようだ。
2時30分頃に大岳山に到着する。ここにも、4〜5名の先客が休憩している。5分程休憩し、御岳神社に向かう。
鍋割山分岐・芥場峠・ロックガーデン分岐を経て、長尾平に4時5分頃到着し、最後の休憩をする。
その後、御岳神社を経由してケーブル・御岳駅に4時30分頃到着し山行を終えた。
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