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Yamareco

記録ID: 638907
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

【花メイン】暑さの中の赤城山、”スミレの女王”に会いに♪

2015年05月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
6.9km
登り
559m
下り
546m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:04
合計
2:49
11:30
11:30
6
11:36
11:36
5
11:41
11:41
8
11:49
11:49
34
12:23
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2
12:25
12:26
3
12:29
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17
12:46
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9
12:55
12:55
35
13:30
13:30
6
13:36
13:38
20
13:58
13:58
5
14:10
14:11
1
14:12
ゴール地点
天候 晴れ のち 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ岳登山口前の駐車スペースに駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
特別危険箇所はありません。

駒ヶ岳山頂先の下山路道標〜鳥居峠間はバリエーションルートです。
踏み跡明瞭で赤テープも随所にあるので迷う心配は少ないです。
標高1500m少し下の尾根の分岐には注意します(赤、青、紫テープ等多数有)
鳥居峠へと直に下り長七郎山への登り返しに入れるので大沼を大回りで周回するのには便利なルートです。

その他は全て歩きやすいハイキングコースです。
その他周辺情報 特になし。
時間が空いたのでこの日はお昼前から赤城山へ。
途中の車道脇のタチツボスミレは終盤。
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時間が空いたのでこの日はお昼前から赤城山へ。
途中の車道脇のタチツボスミレは終盤。
こちらはツボスミレ。同じく終盤です。
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こちらはツボスミレ。同じく終盤です。
すぐ近くには葉に赤い斑が入るアカフタチツボスミレ。
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すぐ近くには葉に赤い斑が入るアカフタチツボスミレ。
ツクバキンモンソウもたくさん咲いていました。
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ツクバキンモンソウもたくさん咲いていました。
ワチガイソウ。花弁は5枚です。
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ワチガイソウ。花弁は5枚です。
ツルキンバイ。この日は一番多く見かけたかも。
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ツルキンバイ。この日は一番多く見かけたかも。
ちょっと光の加減で色が出ていませんが濃い紫色のニオイタチツボスミレ。
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ちょっと光の加減で色が出ていませんが濃い紫色のニオイタチツボスミレ。
ホソバアマナ。車道脇に咲いています。
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ホソバアマナ。車道脇に咲いています。
フデリンドウ。次々と花を咲かせます。
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フデリンドウ。次々と花を咲かせます。
日かげにはエイザンスミレの咲き残りも。
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日かげにはエイザンスミレの咲き残りも。
カップルの(アオ)マムシグサ。
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カップルの(アオ)マムシグサ。
駒ヶ岳登山口から車道歩きし黒檜山登山口へ。ここから登山道です。
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駒ヶ岳登山口から車道歩きし黒檜山登山口へ。ここから登山道です。
岩の隙間から咲くフイリフモトスミレ。
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岩の隙間から咲くフイリフモトスミレ。
こちらは斑の入らないフモトスミレ。
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こちらは斑の入らないフモトスミレ。
苔むした岩から生えるヒメイチゲはすっかりイガイガの実に。
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苔むした岩から生えるヒメイチゲはすっかりイガイガの実に。
標高を上げていくとオオカメノキが咲いています。
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標高を上げていくとオオカメノキが咲いています。
あたりは新緑はじめなのに、それにしても暑いです・・・
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あたりは新緑はじめなのに、それにしても暑いです・・・
大沼の展望ポイントから。
新緑が下から追いかけてきています。
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大沼の展望ポイントから。
新緑が下から追いかけてきています。
黒檜山を見上げます。
まだ新緑前なのに写真からは想像できない暑さです;
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黒檜山を見上げます。
まだ新緑前なのに写真からは想像できない暑さです;
上部ではヤマザクラが見頃〜見頃過ぎ。
赤茶けた葉が初々しいです。
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上部ではヤマザクラが見頃〜見頃過ぎ。
赤茶けた葉が初々しいです。
ようやく分岐点。平日ながら賑わいを見せる黒檜山山頂へ。
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ようやく分岐点。平日ながら賑わいを見せる黒檜山山頂へ。
分岐から数分で黒檜山山頂に到着。ここまでもちろんノーストップです。
展望台は霞がかってそうなのでパス。
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分岐から数分で黒檜山山頂に到着。ここまでもちろんノーストップです。
展望台は霞がかってそうなのでパス。
少し進んだ先にある鳥居からは長七郎山と小沼、地蔵岳の展望。
天気はやや下り坂。
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少し進んだ先にある鳥居からは長七郎山と小沼、地蔵岳の展望。
天気はやや下り坂。
駒ヶ岳へ向かい一旦下りに入ります。振り返って黒檜山。
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駒ヶ岳へ向かい一旦下りに入ります。振り返って黒檜山。
大ダルミから駒ヶ岳へ登り返します。
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大ダルミから駒ヶ岳へ登り返します。
途中ミヤマスミレがぽつぽつ。
小沼あたりを歩けばたくさん見られたかと思います。
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途中ミヤマスミレがぽつぽつ。
小沼あたりを歩けばたくさん見られたかと思います。
登り切って駒ヶ岳。
ここも平日ながら結構な混雑でした。
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登り切って駒ヶ岳。
ここも平日ながら結構な混雑でした。
このあたりのオオカメノキはまだ咲きたてです。
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このあたりのオオカメノキはまだ咲きたてです。
稜線から西側斜面への下りに入るところですがそのまま覚真淵を歩きたいので尾根沿いに下ります。
山と高原地図には載っていないバリエーションルートになります。
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稜線から西側斜面への下りに入るところですがそのまま覚真淵を歩きたいので尾根沿いに下ります。
山と高原地図には載っていないバリエーションルートになります。
下り途中はミツバツツジがちらほら。花は少なめです。
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下り途中はミツバツツジがちらほら。花は少なめです。
新緑の藪漕ぎ。
まだ花が咲いてないので怪しいですがオオバスノキかな〜。
ブルーベリーロードとでも名付けましょう。
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まだ花が咲いてないので怪しいですがオオバスノキかな〜。
ブルーベリーロードとでも名付けましょう。
頭上にはハウチワカエデの新緑。
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頭上にはハウチワカエデの新緑。
こちらはリョウブの新緑。鮮やかです。
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こちらはリョウブの新緑。鮮やかです。
岩場は若干踏み跡が薄い箇所がありますが、赤テープを辿れば問題なし。
岩場の日かげでは咲き残りのヒメイチゲ。
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岩場は若干踏み跡が薄い箇所がありますが、赤テープを辿れば問題なし。
岩場の日かげでは咲き残りのヒメイチゲ。
篭山あたりから駒ヶ岳を振り返ります。
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篭山あたりから駒ヶ岳を振り返ります。
鳥居峠へと降りてきました。
小学校の遠足でしょうか。とても山の上とは思えない喧騒に包まれていました。
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鳥居峠へと降りてきました。
小学校の遠足でしょうか。とても山の上とは思えない喧騒に包まれていました。
鳥居峠から駒ヶ岳と覚真淵。
今回は覚真淵へと降ります。
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鳥居峠から駒ヶ岳と覚真淵。
今回は覚真淵へと降ります。
下り途中、ヒゲネワチガイソウや
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下り途中、ヒゲネワチガイソウや
ウスバサイシンが咲いていました。
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ウスバサイシンが咲いていました。
覚真淵へ降りて地蔵岳の展望。
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覚真淵へ降りて地蔵岳の展望。
反対側は駒ヶ岳。ズミの新緑が始まっています。
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反対側は駒ヶ岳。ズミの新緑が始まっています。
このあたりはミツバツチグリがたくさん咲いています。
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このあたりはミツバツチグリがたくさん咲いています。
そしてお目当てのサクラスミレ。
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そしてお目当てのサクラスミレ。
桜の花びらのように浅く切れ込むのが特徴。
大型のスミレで”スミレの女王”の異名も。
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桜の花びらのように浅く切れ込むのが特徴。
大型のスミレで”スミレの女王”の異名も。
覚真淵の出口付近にはアギスミレと思われるスミレも。
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覚真淵の出口付近にはアギスミレと思われるスミレも。
こちらはちょっと花が終わってしまっていますがオトメスミレ。
距がほんのりピンク色なのが特徴です。
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こちらはちょっと花が終わってしまっていますがオトメスミレ。
距がほんのりピンク色なのが特徴です。
車道に沿った登山道を歩き、駒ヶ岳の登山口へ戻りました。
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車道に沿った登山道を歩き、駒ヶ岳の登山口へ戻りました。
下り途中のヤマツツジ。標高1100〜1200mあたりが見頃のようでした。白樺牧場などで見頃はまだもう暫く先です。
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下り途中のヤマツツジ。標高1100〜1200mあたりが見頃のようでした。白樺牧場などで見頃はまだもう暫く先です。
最後に満開のウツギを見て終了です。
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最後に満開のウツギを見て終了です。

感想

暑かった・・・ただその一言に尽きます。

この日の前橋市の最高気温は29.1度。
平地でも30度に満たない気温でしたが、日中の一番日差しの強い時間帯に登ることとなり歩き始めから汗が流れ落ちます。

2月以来の赤城山だったので冬の頃のイメージは見事に払拭されましたね。
それでも山頂まではノーストップ。山頂で一度給水してからは休憩なし。
まだ5月だから良いですがとても真夏には歩けたもんじゃありません。

お花の方はちょっと不発気味。
登山道上のツツジはアカヤシオはすっかり咲き終わりミツバツツジやヤマツツジはまだ咲き始め。今年は裏年で花の数も少ないようなのでちょっと寂しい尾根歩きでした。
スミレの方はもう少し見つかるかな〜と思っていたのですがやや不発。
サクラスミレはまだちょっと早いような印象でした。
小沼や鈴ヶ岳方面まで歩けばもう少し種類も見られたのでしょうが暑さもあって早々と引き揚げてしまいました。

短時間ながらとにかく暑い一日でした。
こういう日はアルプスを歩きたいな〜と歩きながら切に思った次第です。

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コメント

kiyoponさん☆
 暑い一日でしたね。お疲れさまでした。

 2月のレコは銀世界でしたが、今の時期はお花畑ですね。

 kiyoponさんは「不発」と不満気味ですが、よく咲いているではありませんか!

 お目当てのサクラスミレは、その名から淡いピンク色かと思いきや艶やかな紫色ですね。

 大型の花ということですが、どことなく風格が漂ってます。
2015/5/15 22:01
LArcさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

まだこの時期はお花畑とはとても呼べない状態ですが、よくよく足元を探してみると結構色々なお花が咲いているものです

赤城山のメインとなる黒檜山〜駒ヶ岳ルートは本来あまりお花の多いルートではありません。
用事があってスタートが遅れたことや、暑さでちょっとうんざり気味だったこともあって、今回は短時間お散歩レベルのレコになってしまいました

本当はもうちょっと長く歩いて色々見たかったのですが・・
大沼を大回り周回できていればたぶんお花の写真は倍になっていたと思いますよ

サクラスミレは草地に咲く大型のスミレです
お花の微妙な形も色も結構個体差があって面白いですよ(今回は見れた数が足りませんでしたが・・
また機会あれば霧ヶ峰または奥多摩レコにてアップします〜
2015/5/15 22:43
kiyoponさんの真似っこで散歩が楽しくなりました。
雑草もひっくり返してみたり、花びら 葉っぱの形 茎 実の付き方
よーく観るのは面白いですね。
人の名前も出て来なくなってきたので、ボケ防止を兼ねて 草花で反復練習です。菫の名前の由来は「大工さんの墨入れから」なる程 後ろから見ると似ている。kiyoponさんのレコがきっかけで、山に行けない時でも自由研究で楽しんでいます。お手本花レコ宜しくね。
2015/5/16 13:27
obanyanさん、こんばんは
コメントありがとうございます

雑草と一言で言っても実にさまざまな種類がありますよね。
それぞれに持つ特徴から違いが見分けられるようになるとどんどん面白くなりますよ
私も人の名前と顔を覚えるのはどうも苦手なようで・・・。お花の名前ならどんどん頭に入っていくんですけどね
スミレの由来の説は他にも幾つかあるようですね。私も勉強になります

レコ楽しんで頂けるならば嬉しく思います
2015/5/16 21:01
暑い中、お疲れ様でした〜
kiyoponさん、こんにちは。
先週は中盤あたりから気温が上がり暑くなる日が続きましたが、少し標高の高い赤城でも暑かったのですね。
仰るとおり、写真からはあまり暑さは感じないのですけどね

そして、「不発」と評されていながらも、結構な数のお花があったような印象を受けました
おかげさまで、自分自身の山行で、以前よりも花が視界に入ってくるようにはなったのですが、種の特定が全然追いついておりませんので、kiyoponさんのレコを参考にさせていただきたいと思います。

お目当ての女王様、サクラスミレにも出会えたようで何よりです。
「桜の花びらのように浅く切れ込むのが特徴」という説明を、ふむふむと思いながら写真を眺めていました。
大型のスミレとのことですので、ぜひとも一度お目にかかってみたいものです
2015/5/17 13:56
rgzさん、こんばんは
コメントありがとうございます

赤城山、暑かったですよ〜
特に見晴らしの良い尾根に出るまではあまり風も抜けませんので。。
後で写真だけ見返すと気持ちの良さそうな新緑歩きに見えてしまうんですけどね〜

>種の特定
写真から私でわかる範囲であればお答えしますよ〜
rgzさんの山歩きがより楽しくなる一助となれば光栄に思います

草原に咲く大型のサクラスミレ。
奥多摩でも観察できる場所があるんですよ
奥多摩方面をよく歩かれているrgzさんならきっと場所にお心当たりがあるはずです
2015/5/17 22:48
あっ、駒ヶ岳…
こんにちは。

もしかして、駒ヶ岳って新しい山頂標識になってます??
目立たない感じで「駒ヶ岳」って出てるだけだったような気がしたのですが…。

それよりも、その駒ヶ岳から先のバリルート!
行けるらしい、ってのは知っていたのですが、実際どんな感じだったのでしょう?
ちょっと気になってます。
(いや、またバリルート山行をしようとしているとか、そういう訳じゃありませんよ
2015/5/19 20:40
joeさん、こんばんは
コメントありがとうございます
すっかり返信が遅くなりすみません

駒ヶ岳、いつの間にか新しい標識になりましたね。
ここ山頂でいいの?って感じのピークだったような気がしてます
そういえば黒檜山の方も、「展望台2分」の板はついちょっと前まで無かったはずです。

駒ヶ岳からの先のルートは特に通行には支障ない道ですよ。
踏み跡はしっかりしていて赤(青、紫も)テープも所々にあります。
一部片側が崖になっている箇所と、一か所だけ尾根が分岐する箇所があるので注意するとしたらそのポイントくらいですね。
ササ藪マスターのjoeさんなら拍子抜けするレベルだと思いますよ〜
2015/5/21 20:00
プロフィール画像
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