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Yamareco

記録ID: 6419881
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

前白根山→奥白根山→五色山

2024年02月02日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:52
距離
11.5km
登り
1,435m
下り
1,426m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:32
休憩
0:10
合計
8:42
6:35
107
8:22
8:26
34
9:00
9:00
33
9:33
9:34
20
9:54
9:54
12
10:06
10:07
100
11:47
11:47
32
12:19
12:20
2
12:22
12:23
72
13:35
13:36
26
14:02
14:03
64
15:07
15:07
10
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2024年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯元温泉エリアの駐車場付近にほんの一部に凍結あり。致命的ではないので避けて通ること可能。湯元温泉までの道路もノーマルで問題ないレベル。

登山口でもある湯元スキー場の間隣に湯元スキー駐車場がある。平日なら無料で利用できる。
スキー場の入り口が登山口
2024年02月02日 06:01撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 6:01
スキー場の入り口が登山口
ゲレンデを進みます
2024年02月02日 06:11撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 6:11
ゲレンデを進みます
ゲレンデ頂上から
2024年02月02日 06:36撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 6:36
ゲレンデ頂上から
90度方向を変えてまっすく上り道をひたすら上ります
2024年02月02日 06:53撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 6:53
90度方向を変えてまっすく上り道をひたすら上ります
ここから前白根山へ
2024年02月02日 07:54撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 7:54
ここから前白根山へ
隙間隙間にいい景色が見えました
2024年02月02日 08:11撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 8:11
隙間隙間にいい景色が見えました
前白根山に近づいてくると開けてきて更にいい景色を見ることが出来ます
2024年02月02日 08:39撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 8:39
前白根山に近づいてくると開けてきて更にいい景色を見ることが出来ます
男体山かな
2024年02月02日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/2 8:52
男体山かな
手前右が前白根山で、正面奥が奥白根山
2024年02月02日 08:54撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 8:54
手前右が前白根山で、正面奥が奥白根山
前白根山到着、ここからの景色だけでも満足度かなり高い
2024年02月02日 09:01撮影 by  ILCE-6400, SONY
4
2/2 9:01
前白根山到着、ここからの景色だけでも満足度かなり高い
前白根山で引き返す人が多いけど、前へ進みます。奥白根に向かって一旦下る
2024年02月02日 09:09撮影 by  ILCE-6400, SONY
2
2/2 9:09
前白根山で引き返す人が多いけど、前へ進みます。奥白根に向かって一旦下る
下った後に稜線歩き
2024年02月02日 09:24撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 9:24
下った後に稜線歩き
こっちへ行けと言わんばかりに暗い崖に突き落とされます(ただの地味な下り)
2024年02月02日 09:27撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 9:27
こっちへ行けと言わんばかりに暗い崖に突き落とされます(ただの地味な下り)
奥白根山に登るために向かっているが、どこから登るんだっていう佇まい
2024年02月02日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/2 9:32
奥白根山に登るために向かっているが、どこから登るんだっていう佇まい
一旦下り終えたら小屋があります、下り坂もこの平地も雪が深くてスノーシューがないと結構苦労する
2024年02月02日 09:38撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 9:38
一旦下り終えたら小屋があります、下り坂もこの平地も雪が深くてスノーシューがないと結構苦労する
スノーシューだから沈んでないけど俺が歩くと軽く30cm沈む
2024年02月02日 09:44撮影 by  ILCE-6400, SONY
1
2/2 9:44
スノーシューだから沈んでないけど俺が歩くと軽く30cm沈む
真っすぐ進んでいくと、こっちだよと教えてくれる
2024年02月02日 09:46撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 9:46
真っすぐ進んでいくと、こっちだよと教えてくれる
ふりむくとこれ、一直線なのねオーケー。深く沈むよ、連続10歩も歩けば息切れる
2024年02月02日 10:04撮影 by  ILCE-6400, SONY
1
2/2 10:04
ふりむくとこれ、一直線なのねオーケー。深く沈むよ、連続10歩も歩けば息切れる
奥白根山50%くらいのところかな、腰を下ろすことが出来そうな崖っぷちがあったので白湯休憩
2024年02月02日 10:23撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 10:23
奥白根山50%くらいのところかな、腰を下ろすことが出来そうな崖っぷちがあったので白湯休憩
斜面につられてカメラが45度になってるけど、背景の横線を水平にしたら正しい角度になる。なかなか急でしょ
2024年02月02日 10:29撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 10:29
斜面につられてカメラが45度になってるけど、背景の横線を水平にしたら正しい角度になる。なかなか急でしょ
ピッケル様ありがたやぁ
2024年02月02日 10:29撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 10:29
ピッケル様ありがたやぁ
この急登でこの馬りはなかなか
2024年02月02日 10:41撮影 by  ILCE-6400, SONY
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この急登でこの馬りはなかなか
ロッククライミングみたいに足跡だけでなく手跡も見かけた。実際手はよく使った
2024年02月02日 10:41撮影 by  ILCE-6400, SONY
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ロッククライミングみたいに足跡だけでなく手跡も見かけた。実際手はよく使った
滑ったり、前傾姿勢ミスったらゲームオーバー
2024年02月02日 10:42撮影 by  ILCE-6400, SONY
3
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滑ったり、前傾姿勢ミスったらゲームオーバー
急登が終り、気持ち的には生還したって気分だった
2024年02月02日 10:53撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 10:53
急登が終り、気持ち的には生還したって気分だった
もっと迫力あるいい景色だったんだけど画像だとなんか違う
2024年02月02日 10:58撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 10:58
もっと迫力あるいい景色だったんだけど画像だとなんか違う
山頂からの景色
2024年02月02日 11:16撮影 by  ILCE-6400, SONY
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山頂からの景色
2024年02月02日 11:16撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2024年02月02日 11:16撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2024年02月02日 11:16撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2024年02月02日 11:16撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2024年02月02日 11:24撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2024年02月02日 11:24撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2024年02月02日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2024年02月02日 11:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2024年02月02日 11:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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山頂から北のルートで下山の途中、これくらいは普通に埋まる。寧ろ吸い込まれるような感じ
2024年02月02日 11:49撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 11:49
山頂から北のルートで下山の途中、これくらいは普通に埋まる。寧ろ吸い込まれるような感じ
五色山へ向かう
2024年02月02日 12:08撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 12:08
五色山へ向かう
これスノーシューないと全歩埋まるからね、無い人は筋力と体力を要する
2024年02月02日 13:01撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 13:01
これスノーシューないと全歩埋まるからね、無い人は筋力と体力を要する
2024年02月02日 13:39撮影 by  ILCE-6400, SONY
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2/2 13:39
両足同時。手ついて上がろうとしても手も埋まるというアリジゴク。天気もいいし俺は一体こんなところで何してんて気持ちになる
2024年02月02日 13:42撮影 by  ILCE-6400, SONY
1
2/2 13:42
両足同時。手ついて上がろうとしても手も埋まるというアリジゴク。天気もいいし俺は一体こんなところで何してんて気持ちになる
片足だけだとしてもこの体制、復旧難
2024年02月02日 14:03撮影 by  ILCE-6400, SONY
2
2/2 14:03
片足だけだとしてもこの体制、復旧難
なんとか下山
2024年02月02日 14:43撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 14:43
なんとか下山
ここ湯元温泉で終了と。とてもいい山でした
2024年02月02日 14:50撮影 by  ILCE-6400, SONY
2/2 14:50
ここ湯元温泉で終了と。とてもいい山でした

感想

昨日の赤城山に次いで、今日は白根山でアイゼンとピッケルの練習込みの登山。わりとカジュアルな軽いノリで行ける山だと思ってたのと雪があったのでここを選択。

天気は最高としかいようがない状態で前夜の星空を見てからずっとテンション上がる
当初のルートは湯元→前白根山→奥白根で来た道を真っすぐ戻る予定だったが、ある理由により結果的にこの様なルートで下山した。

昨日の赤城でもかなり日焼けしてしまったので、今日はこまめに塗りなおすと心に決めた、赤くなってもう肌が痛い。

スキー場の入口に登山届ポストもあり、無人のゲレンデを上りスタート。ゲレンデを登ったら急登が始まる。やたら長いので何度もヤマレコみるが全然進んでない・・・。足元はアイゼンとストックが最適。チェーンスパイクでも不可能じゃないが滑るはず。

急登が終わると前白根山に向かう。さっきに比べて大分楽な移動、風が欲しい・・気温は-8度だが暑い・・。前白根山手前くらいから360度の美しすぎる展望が俺の行動を阻む。

結構あっさり前白根山に到着。正面には奥白根山が立っている。この傾斜角度、この形状、、いったいどこから登るというのか・・。とにかく前進する。

はい、前白根山から先は別世界。ここまではただの遊びだった。前白根から少し岩がある斜面を下り、稜線を歩く、稜線から五色沼避難小屋に向かう下り斜面で始まった。歩く人が少ないのか雪が深い。大体膝から腰くらいまで沈む。一気に足の疲労を感じるようになる。

五色沼避難小屋と同じ標高の平地に着地するとが、ここも深い。全然進めない。なるほど、、、アレだ、スノーシューとかいうまだ未知のアイテムがここで必要だったと知る。今まであんなおもちゃ絶対必要になることは無いと思っていたが、即「帰ったら買おう」と決めた。しかし、なんというパフォーマンスの悪い一歩一歩。平地なのに横移動ではなくて一旦沈むので常に上りの状態。ここで脳内スイッチを筋トレに切り替える。すると負荷はご褒美と思うようになりメンタル的に楽になる。

ついに奥白根山の入り口に到着。ピッケルの出番を期待しながら進む。相変わらずここも雪が深い。こんなに息切れした登山は初めてかもしれない、高山登山みたいに4,5歩歩いてはゼーゼー立ち止まっての連続。
50%くらい登った辺りから傾斜角度がヤバイ。傾斜というかもう壁。ぷちロッククライミング状態で足だけでなく手も使わないと無理。ピッケルは大活躍でついに役に立つ。恐る恐るチラッと登ってきた道(下)を見る。前進しか許されない戦地に来てしまったようだ。下山は同じ道で戻ろうと思ったが、瞬時に無理だと判断し登頂中にルート変更。ここ以外だったらどこでもいいという気持ちで探すと山頂の奥に北ルートがあった。それを行こうと決めた。

山頂は最高としか言いようがない絶景が360度。自分史上歴代屈指級。景色丸ごと抱いてやりたかった。

ルート変更した山頂から北へぐるっと回るルートは終始スノーシューがないと下り道でも「上り運動」をする羽目になる。腰上まで落ちた時は状況が理解できなかった。スノーシューの足跡の上をアイゼン装備の自分が踏みつけても全然締まってないので普通に落ちる。

予定より遅くなったがなんとか下山した。最高の雪山登山でした。

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2/5
体力レベル
3/5

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