小春日和の唐松岳 極楽ツアー
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
31日 6:25 テント場出発→8:05 八方池山荘→9:00 駐車場
天候 | 30日(土)八方尾根までガス、それより上部は晴れ 31日(日)夜半より風強し、降雪。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八方尾根はおおむね危険個所がないが、足元に注意。 頂上山荘手前から稜線が狭くなる。頂上稜線手前の岩場は滑落に注意。リングボルトあり。 |
ファイル |
非公開
6455.xls
計画書
(更新時刻:2013/03/29 13:56) |
写真
感想
hitomimiです。
人生ラストの雪山登山にしようと決めて行った唐松岳。
その考えが覆された山行でした。
この1年は何でもやってみる1年目。
だから合うかどうかわからない雪山もまずやってみた。
結果、雪山の景色は綺麗なものの、途中でスキーの快楽を思い出し、
景色もある程度見える、寒さに弱い、夏の縦走ですら体力ギリギリ、高所にも弱いことから、
冬はスキーと決めた後の唐松岳。
雪山に対するモチベーションも下がっていたため体力が足りてないことが分かっていながらも
事前のトレーニングもほぼ行わず、直前まで迷いながらもそのまま参加してしまいました。
(さらに目の調子がよくなくコンタクト禁止令が眼科さんから出たので眼鏡)
いつも遅いのにそれ以上にスローペースとなり、大々反省。
みなさまごめんなさい。
当初リフトで登ったらホワイトアウトしており、
とく先生の「池あたりまで行って戻ってくる感じかなー」という言葉に揚々とし、
リフトを上がりきると雲の上に出、景色が開け、
池まで難なくたどり着くと、「丸山越えたコルのあたりにテントを」という言葉に、
いけるかな?あとちょっと頑張ろうと思い、
頑張ってコルにつくと、「唐松岳まで行こう」ととく先生のお言葉。
CLが行くと決めたから行くけど、あぁ、もう無理。。と心折れました。
けど、あべさんから、唐松から目の前に剣が見える、絶対に見たほうがいい!と声を掛けて励ましていただき、
そんなに綺麗なんだ。私にも見えるかな。と思ってまた頑張る気力が湧いた。
静かな中に時折強い風の音。
ただただ無心で登る。
見えた剣はこの世のものとは思えないほど、圧巻で、言葉を失う。
夏山とは違う。
雪山だからこその世界。
こんな世界は見たことがない。
雪山やる人ってこの景色が見たくてやるのかな?
たまにはいいのかも。
この世の天国ってこんなところのことを言うのかな?と思いながら景色を見ていました。
逆に今回の中身としては、学んだこと、気づきはもちろんたくさん。
情けないほど自立してなく依存し過ぎの今までで一番の大反省をした山でした。
たくさんありすぎて書ききれませんが、一から気を入れ直します。
募集をかけてくれたこやぴー。表銀座も雲ノ平もこの唐松岳もこやぴーのおかげで最高の経験ができています。
ありがとうございます。はやく良くなってね。
とくさん、こやぴー班孤児を引き取ってくれてありがとうございます。
色んな場面で緊迫感を味わいましたが、とく先生が引率くださったおかげで安心し、かつ今回たくさんの気づきがありました。
先生が送ってくれた振返り、大事にします。
あべさん。あの励ましなかったら、たぶん前に進めてなかったと思います。あの景色を見せてくれて本当にありがとうございました。一緒に喜んでくださりすごく嬉しかったです。
同期のみんな。遅い自分にペース合わせてもらってありがとう。たくさん励ましが力になりました。
大反省した山行でしたが、精進します。またどこかでご一緒してください。
ひとみ
小春日和の唐松岳極楽ツアー。
イケメン剣と夢のご対面!
素晴らしい展望を満喫するとともにたくさんの学びや気づきがあった充実の山行でした。
以下、長くなりますが記録と感想です。
実は今回入山前、モチベーションがかなりダウンしていた。
当初メンバーの内二名が都合によりリタイア、出発3日前には隊長のKYPが急な持病の悪化により緊急リタイア。
自分自身も毎週泊まりの山にいきすぎたストレス?と花粉が原因と思われるアレルギー症状プラス年度末の残業続で体調はいまいち。
天気予報は一日目はなんとか持ちそうであるが二日目は強風、雪、最悪の場合は雨。一方地上は桜が満開で週末は花見のピーク・・・。
「なぜ花見もせずにわざわざ雪山へ向かうのだろう・・・。」と自問自答。
企画発足当初はすごく楽しみにしていたのに。。人間とはなんて勝手な生き物なんだ、と自嘲しながら集合場所に向かった。
一日目。
朝おきてみると、曇っていて山は見えない。
「PHしたい?」というT先生の質問に「いけるとこまでいって今日中に下山でもいいです。」とヤル気のない回答。
せっかく引率を引き受けてくれたT先生のモチベーションをさげてしまったかもしれない。ごめなさいです。
ゴンドラのってリフトのってどんどん上にあがるけど、いつまでたってもホワイトアウト。
「スキーに転進しましょーよー」と半分冗談半分本気でお話しながら八方池山荘に到着。
ああ、ここも真っ白・・・とおもいきや、なんとわれわれを待っていたかのように天気が好転!
鹿島槍、五竜、白馬連峰、これから登る八方尾根の稜線が雲の向こうから姿を現してくれた。
現金なものでこれで一気にモチベーションアーップ!
へたれ根性は雲とともに一気に吹き飛び、すっかり気分が登山モードに切りかわった。。
「いけるとこまで」がもしかしたら山頂上になるかもしれない。今日ならいける可能性が高い。
メンバーの力量、天候の状況などを見極めながら行くことになるので、どこで泊まるか、どこで引き返すかは状況次第。
2日目は好天は期待できない。はじめての北アルプス、風の強い稜線歩きもある。雪山が久々のメンバーもいる。
そんな状況の中、自分にできることはとにかくしっかり歩ききること。力まず欲張らず、無理をしないでついていこうと思った。
A姐さんを先頭にスタート。
心地よいペースで先導してくれる。続くヒヨコ隊はみんなおしゃべりしたり歩きに集中したり、それぞれ自分とむきあいながらついていく。
T先生は後ろからせかすことなくゆっくり見守ってくれている。とても安心。
八方尾根ではBCを楽しむ人々が多く、外国人登山者もいる。白馬村の国際的な華やかな雰囲気にわくわく感が増す。
進むごとに大きくなる後立山の雄大な山々、振り返ると遠くに新潟の山々も見える。雪化粧の山々が雲上に浮かぶ蜃気楼のような光景にうっとりしては、再び前をむき、青空に映える稜線に心を躍らせながら着々と進む。
そんなことを繰り返しているうちに、あっという間に下の樺に到着した。
下の樺で休憩しながら本日の幕営地について相談。
みんな安定して歩けていることもあり、T先生もちょっと欲がでてきた模様。
一日目にPHをする前提で幕営地を丸山付近に決定した。
軽量でPHできることと帰路のことを考えると程良い位置だと思った。
丸山に到着してみると、広々とした尾根で、雪崩や滑落の危険もなさそう。
風除け対策さえできえれば居心地のよいテン泊が楽しめる。はじめての稜線テン泊、どうなることか、どきどきした。
予報によれば、今晩から強風のおそれがあるとのことだったのでまずは防風対策。
T先生の指示のもと雪のブロックを積み上げ整地。子供に戻った気分でみんなせっせと作業にいそしんだ。
一つ、問題だったのはトイレ。稜線で樹木がほとんどないのでブロックで目隠しするも、やはり丸見え。
「雷鳥にでもなったつもりで。気にしない気にしない。」と、先生からアドバイス。これは大変ナイスなアドバイスだった。
一休みした後、山頂にむけて出発。
コルまでの道は細尾根をあるくシーンもあり、気が抜けない。
念のため天候悪化や日没時に備えて迷いやすそうな箇所でコンパスをあわせながら進む。
アイゼンやピッケルワーク、雪尻の観察。これまでの山行で教えてもらったことや
自分なりに気がついたことを確かめながら歩くのがなかなか面白い。
何にも出来なかったのに、ちゃんと成長できている手ごたえ。
まだまだヒヨっこなのはわかっているけど、ちょっぴり嬉しかった。
不帰の大迫力の谷が覗き込めるポイントで足を止める。
A姐さん以下キナちゃん、Pはいつもの感じ。Pは頂上にいったら剣に「イケメ〜ン!」と叫ぶという。
わたしも一緒にさけぶぞ、とひそかに心に決める。
ヒトミンはひさびさの雪山ですこし疲れもあってか無口。らっきーは余裕のマイペース。
先生はひょうひょうと鼻歌を口ずさみながら後立山の絶景を楽しんでいた。
そして間もなくコルに到着。
すると、するとそこには・・・!!!そこには輝く剣岳!!!!
雲上に浮かぶ剣岳。そこだけ時がとまってしまったかのように静かに、美しく、そして厳しくそびえたつ姿。
この上なくすばらしい光景に思わず吸い込まれてしまった。
こういうとき言葉は本当に役にたたない。。。ただただ、素晴らしい、ひたすらそれだけだった。
我に返り、Pと一緒に「イケメーーーーーーーん!!!」と一緒に剣様にラブコール。
剣様はそんな叫びなど意にもを介さず、微動だにすることなく雲間に凛とそびえたっていた。
一応記念撮影をして、山頂への最後の登りを歩く。
風が強いけどふらつくほどではない。みんな落ち着いているし、後ろからT先生が見守ってくれている。
そしてとうとう山頂に到着! みんなでハイタッチ!雲上の絶景。ピークまで辿りつけた満足感もあり幸せ一杯。
カモ旗をだして記念撮影。踊りだしたいくらい最高気分だったけど風がつよいので
そそくさと山荘まで下山。山荘の陰で夕焼けを待つこととなった。
待つこと約一時間、らっきーは剣を顧みることなくひたすら雪を掘っている。
実は体を冷やさないよう動いていたらしい。
Pやきなちゃんはビバークごっこ。先生と姐さんはツエルトにくるまってしっかり休憩(さすが)。
私はヒトミンはとひたすら剣をみつめつづけていた。
そして夕暮れ、赤く焼けることはなかったけれど、日が傾くごとに山々陰影を増し、昼間にみた姿とはまた違う姿を見せてくれた。
日没前にさっさと下山。みんな気持ちが満たされていることもあり足取りも軽い。
無事テントに到着し、水づくりとお食事タイム。
軽く飲みながら雪をしゃかしゃか、夕飯はらっきーのさっぱり塩麹鍋とキナちゃんの合わせ味噌鍋。いずれも絶品。
私は蛇足でゼリーを作成。さっぱり味がおすすめ。みんなお腹一杯なのにたべてくれてありがとう。
飲んでさわいで就寝。夜更け、予報通り風が強くなる。断続的に突風のように強風に見舞われる。風が巻いている様子もあり、
目がさめるたびに外に出しておいたザックやテントが飛ばされないか気になった。
結果飛ばされずにすんだけど、もっとちゃんと風対策しとけばよかったと寝袋の中で何度も反省した。
朝、雨のような音がしていたが、雪。風は比較的弱くなってきていたが断続的に突風。
隣のテントのT先生から出発を早めることと、撤収時の注意事項について指示を受けた。
声が聞こえるくらいの荒れ具合でよかった。
下山開始時、曇っていて景色は見えないが、登山道上の視界は良好。
T先生を先頭にリズミカルに下山。途中尻セードで時間短縮。
ガイドツアーらしき団体が次々と登ってくる。どこまでいくんだろう。
前日の大展望はかけらも見えない。
ひたすら登る訓練登山の模様。それはそれでよい経験になることにちがいないが、登った山の印象はずいぶん違うだろう。前日ピークを踏めたことに改めて感謝した。
途中下の樺付近で雷鳥を発見。冬毛の雷鳥。本当に真っ白。まるまる太っていてかわいい。
氷河期から変わらない姿だという。
雪の中で無心で木の芽をつつく営みも、氷河期から変わらず行われてきた自然の営みなんだな〜と思うとても不思議な気持ちになった。
この平和な光景がこれからもずっと在りつづけてほしいものだと思う。
リフト乗り場に到着。
荷物をおろして一息。ここからは文明の利器で下界まで辿りつける。
安全圏にたどりつき、もしかしたら一番ほっとしていたのはT先生かもしれない。
下山後、温泉(みみずくの湯)でほっこりさっぱり。ご飯をたべて車毎に解散となった。
帰り、らっきーがずっと車を運転してくれた。(ありがとう。)
下界ではやはり桜が満開。笛吹川付近では桃の花も咲き始めていた。
わざわざ雪山にいくのはなぜだろう?と再び思った。
そこには雪山ならではの静けさ、美しさ、楽しさ、厳しさを通じて、大きな何かを感じることができるからだろうと思った。
今回の唐松では、そんな大きな何かをたっぷり味わうことができた。
雪山始めてほんとによかった。また行きたい。あらためてそんな風に思える山行だった。
T先生、6人ものメンバーを一手に引き受けてくれて、本当にありがとうございました。
ひよ子集団の引率、大変だったとおもいます。
T先生の采配により、最高の山行を楽しむことができました!
また一緒に歩かせてください。
一緒にいってくれたメンバーの皆さん。素敵な山旅をありがとう。
とても充実した二日間でした。また是非ご一緒させてください!
緊急リタイアのKYP。KYPの企画のおかげで初めて北アルプス雪山に足を踏み入れることができました。
ありがとうございました。リベンジならず残念でしたね。
来季新たに雪山を目指すメンバーを是非唐松につれていってあげてください!
【景色抜群だよ!唐松岳】
【目的】積雪期北アを楽しむ
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朝起きたら晴れのはずなのにガスガス、リフト途中までガスガス、視界不良。
「天気悪いの明日でしょ!!」って思いながらの出発。
ゲレンデを抜けたら、眼下に雲海が広がり良い天気・展望にご機嫌。
唐松から剱岳が見られることを知らなかった…私。
登りで五竜に大興奮していたら、ピークから剱がみえることをラッキーにおそわり大興奮。
途中、幕営地について、トクさんから提案。
1・八方池付近 2・丸山 3・唐松山荘
日曜日に強風が予想されるので、丸山付近に幕営に。
八方池付近で整地していた人たちをみて、
「ブロック積むのやりたい!!」ってなったような。
ブロックつくり(風よけ)が凄く面白かった。
時間はあっという間に過ぎ去り、
「ピークハントしたら、唐松山荘で夕日をみよう!」
ということで、幕営後、荷物をデポって歩き出す。
途中、不帰のなんとかの稜線や五竜までの縦走路、
尾根伝いに張り出している雪屁に大興奮しながら、
「まだかな、まだかな…剱岳」
岩と雪の殿堂 “剱岳“
唐松ピークと山荘の分岐稜線にでたときに目に飛び込んできたその姿、
「端正な顔立ちのイケメン」
雲海の中にたたずむ姿がとても神々しく、こっそり涙した。
特徴的な尾根や沢筋をみて一言「フィヨルド」
macolinと「いけめぇん」と叫ぶ。
ピークハントの後、唐松山荘で夕日まち、1時間以上はまったかな??
待ってる間にやることないのと寒いので、ビバーク練習を口実に
穴を掘ったりツエルトで遊んだり。
あいにくの雲で絶景とは行かなかったけれどたっぷり冬の剱を堪能し、
暗くなる前に幕営地へ
とくさん、一緒にのぼったみんな
素敵な旅をどうもありがとう!!
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【学んだこと】
幕営地の選定・整地
雪崩ない箇所を見定める
風の方向をみる。(日中と夜で吹く方向が違う箇所では特に)
掘って積むの繰り返し。
テントの上のほうまで隠れるようにブロックを積む。ノコギリ必須。
強風の際の撤収
テント内で出発の準備
全員でテントをでる。
荷物は中に入れたまま、入り口付近からペグをはずしてペシャンコにする。
コンパスの使い方
ホワイトアウトしたら迷いやすい箇所で、
予めメンバーのどれか一個のコンパスを目印にあわせておく
【観展望気】
〜天候が崩れる前の兆候〜
日中飛行機雲がぼやける
星がみえない
月がうす曇のなかでぼんやりみえ、赤い。
街の明かりがにじむ。
【体感風速】
30(土)丸山まで時折2m 稜線&ピーク 7〜10m
31(日)丸山〜八方池 断続的12〜13m
山に登って、初めて泣きました。
稜線に出たとたん、目に飛び込んできた、雪の剱岳。
こういうのを、神々しいっていうのか!!
手前に伸びてる尾根が、竜のシッポみたいになってるのが、
じ〜ん、、、カッコイイ。。。
ここまで登ってくる行程で、標高1800m付近までは、
ゴンドラとリフトを乗り継いで楽々。
アイゼンを付けての、登り始め、八方山ケルン手前の急登は、
雪がベチョベチョで、足下取られる。
山行中、いちばんキツかったポイントでした。
2000mを過ぎた頃からは、雪も締まっていて、
アイゼンの歯が効いて、なかなか歩きやすかったです。
全荷では、3時間ほどしか行動しませんでしたが、
ひさびさだったので、堪えました。
雪山での歩き方のコツを覚えるのも大事だけど、
それを実行するためには、体力第一と、
あらためて実感しました。
定期的にボッカするの必要だなぁ。。。
山行後、とくさんから、雪壁をもう少し高くすべきだったこと、
2日目朝の出発時間を早くすべきだったこと、
2つの反省点をあげてもらいましたが、
そういったリスクが潜んでいたことに、まったく気づいていませんでした。
事故が起きなかったことを、運の良さとだけ、捉えてはいけない。
きちんと、リスクを管理した結果に訪れる、
楽しく充実した山行なんだと教わりました。
最後に、企画しメンバー募集をしてくれた、
こやぴー、どうもありがとうございました。
そして、こやぴーが参加できなくなってしまったのに、
中止にすることなく、6人を連れて行ってくれた、
とくさん、どうもありがとうございました。
今度は、こやぴー&とくさん、
2人揃ったLOVEコンビとご一緒したいです!
コメントなくてもストーリーが感じられていい感じですね〜。
コメントありがとうございます。素晴らしい好天に恵まれ、自分でも記録を見返してしまいます
唐松、よい山行でしたね。
わたしも何度も写真を見返してしまいます。
雲取にひきつづき、eikokickersaさんのペースはとても心地よかったです。ずっと歩き続けられる安定したペース。山のすべてを楽しめる余裕があった。
素朴な疑問ですが、遅い、との自己評価されてましたが、雪山でCT並みなので普通の縦走としては決して遅いということはないとおものですが???あれは雪山としては遅いんですか???
もし自分が先頭だったら、やはりあの位のペースであるいたとおもうんですけど。。。状況によるかとは思うのですが、う〜ん遅いのかなあ???
macolin
ABさんのペース
女子の評判とっても高いよね。
他の人のペース配分を考えて歩けるようになるのに、
わしはまだ3年位かかるかなぁ…。
早すぎか遅すぎだから超むずかしい。
今年度の課題だね。
「遅い」って書いたっけ?
雪山のCTは、会にはもっと答えられる人がいるでしょう(笑)
私は雪山を余りやってないので何とも言えませんが、雪山のCTは、無雪期よりも状況に応じて変わるのでは?(雪の状況やその時の天候とか・・。)
ただ、あの好天下と道の状況、CLの指示、パーティー構成を考えると、あの歩きになりました。遅いな〜と思ってた人もいたと思うけど、そもそも、自分が歩けないスピードで息切れしても意味がないし・・。
あと、發ぞ貊蠅らスタートすると、最初酸素が回るまではきついだろうというのもありました。え、そんなの大げさな?っていう人もいるかもしれないけど、私は2000メートル以上だと確実にペースが落ちます。あと、高山病のリスクも考えないわけじゃないかな。え、これまた大げさな、っと思われるかもしれませんが、2500メートルでも高山病になる人もいたので・・。
でも、比較対象もありますが、やっぱり、男性に比べたら遅いし、女性のなかでも、早くはないです。
ただ、皆に置いて行かれる落ちこぼれ時代が長かったので、なるべく一番遅い人に合わせること、怪我をしない、させないように、心がけています。それで行けないところがあるのなら、それはそういうことなのだと思ってます。
しかし、雪山では、男性のつけたトレースでは、歩幅が大きいので、踏み跡を追うのは難しいですね。
個人的には、レベルの高い登山をやっていて、ガンガン行けるけど、パーティーに合わせてゆっくりも歩ける人は凄いなあと思います。
最後の雪山なんて悲しいこと言わないでー(>_<)
一緒にいっぱい行こうよぉー。
なるほど。
ABさんはやっぱりちゃんとセルフコントロールができてるんですね。
いろんな局面を経験することで自分自身についてよく知っておくことも大事ですね。
あ、「遅い」という自己評価は現地で聞きました。
この状況ならちょうどいいと思うんだけどな〜、とおもって気になっていたのでコメントしちゃいました。
ほんと、山を味わうのにすごく気持よいペースでありがたかったです。
私は去年はがむしゃらだったので、今年はちょっとおちついてもうちょっと大事に山いきたいな、、とおもってます。
あらためて今後ともよろしくおねがいします!
hitomin
人生最後の雪山、とは聞いてなかった、決めるの早すぎない?????
いろいろ楽しみましょ!
hirotkさん、macorinさん
お二人ともありがとうございます。
まさかそんな反応をいただけるとは・・・。
最後にしようと思っていたのは、
雪山やってみたはいいものの、そこまで魅力を感じてなかったから、
限りある時間の使い方として、好きな縦走、スキーのレベル向上に集中したほうが楽しいよなーとの判断からでした。
でも今回行ってみて、こんな景色を見られるのなら雪山もたまにはいいかも、と思ったので、
たまには景色を見に行ってみようかなと思っています♪(唐松だけになるかもですが)
そんな山行のときにはぜひお願いします♪
macorinさん、そうですね、自分のなかで山登りって、楽しく旅行するための一手段なんだろうと思います。個人山行のときは、花とか苔とか景色とか、もう少しゆっくり見たり、感じたりしたいです。よろしくお願いします。
Hitomimiさん、私も雪山は10回も行ってないと思います。別にテント泊じゃなくて小屋でももいいと思うし、自分の楽しめる範囲で楽しめばよいのではないでしょうか。
ガツガツレベルあげて厳しい山に挑戦したいひと、ゆっくり景色を眺めたい人、それぞれの山登りがあるような気がします。
この1年がっつりやってみて、PHするのも楽しいけれど、
そこに行きつくまで、そこからの帰りの様々な景色が自分は好きなんだなーということが分かりました。
山って私にとって素の自分に戻れる感覚なんでしょうね。
erikokickersさんの文章を読んでいて、自分が高山でも低山でも、登りでも下りでもあんまり話をしないのは、体力の問題はもちろんですが、素があんまり話をする方ではないからかーと今ようやく気がつきました。
色んな山登りがあっていいですね。
チームで行ったときに、人それぞれの山登りを知るためにも多少は体力つけていこうと思いました。
今回の景色を見て、もう、山はやめられないなと思いました(笑)
ありがとうございます♪
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