飯豊:石転び沢~御西~大日岳~本山~大日杉
- GPS
- 34:26
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 3,195m
- 下り
- 2,871m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 11:21
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 11:08
4:00 道の駅飯豊
5:00 大日杉小屋
6:00 大淵
5/24
17:00 大日杉小屋 発
18:00 大淵 着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車でアクセス可能。 途中、地元の男性に停められ山菜採りではないことを確認されるが、登山目的であることを説明した。 ●天狗平 現時点で車でのアクセスは出来ない。 大淵(梅花皮荘との分岐点)で通行止めとなり約5km程林道を歩く。 林道上には雪はなく、1時間程、退屈な歩きを強いられる。 駐車スペースは大淵にある。 5/30の天狗平ロッジのオープンにあわせて通行可能になると思っていたが、天狗平ロッジのオープンも延期され、通行止め解除も未定のまま。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●石転び出会いまで 登山道が崩壊している箇所がある。慎重に通過すれば問題はないと思われる。 また、雪の崩壊が進んでおり、ルート取りを考える必要がある。 ●石転び沢 最大傾斜40度程、快晴の週末とあって20名近い方が登られていることもありトレースもばっちりであったが、状況により難易度は変わると思われるので要注意。 ●梅花皮小屋~御西小屋 大部分は雪の上を歩ける。 危険箇所はないが、雪上から夏道に移る際、誤って藪漕ぎになることも ●御西小屋~大日岳 雪は殆ど消えているが直下には雪がある。 ●御西小屋~飯豊本山 気持ちの良い稜線歩きができる。 御西付近はまだ雪がある。 ●飯豊本山~切合小屋 全域に於いてほぼ夏道 ●切合小屋~大日杉 夏道と雪が交互に出てくる。 トレースはあり、夏道が分からなくなることはなかった。 |
その他周辺情報 | 温泉:梅花皮荘=日帰り入浴 500円也。 飯豊を見ながら湯浴みができる。 |
写真
装備
個人装備 |
防虫ネット
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感想
2012年に雪山歩きを始めて以来、石転び沢は念願の場所。しかし音も無く落ちてくるという落石や刻々と変化する雪渓などが心配で、単独行は出来ずにいました。今回zappa223さんが車2台での縦走プランを練ってくれて、初の石転び沢が実現。雪渓上の推奨ルートの地図などを持参するも、登り始めたら雪渓の雄大さに圧倒され、天気はいいし、先行者のトレースはあるしで、無心で一直線に梅花皮小屋まで登ってしまいました。ずっと先行してくれたzappa223さん、ありがとうございました。
梅花皮小屋から先は、下山するまでに会った登山者が7人だけという静かな稜線散歩。どの山頂に登っても、小屋に着いても、長い雪渓をはしゃいで尻セードで滑り降りても、周りに誰もいないという別天地にいるような不思議な感覚も味わえました。
1日目の梅花皮小屋で5リットル給水したものの、2日目も暑くなり後半は水不足気味に・・・。御西、本山、切合小屋には水場は無く、この時期の飯豊南部ではおいしい水の確保がポイントと思いました。
大日杉コースから飯豊に登ったことがなく、時期を見て登りたいと思っていた。
また、林道の通行止めは解除されていないが、石転びにも行きたかった。車が2台あれば縦走が可能であると思い、rockieさんにお声掛けすると、「石転びに行きたい」と快く応じてくれ、縦走計画が可能となった。
今回の計画を成功される鍵は初日に御西小屋まで行くことだと思っていた。そのためにはなるべく早めに歩き始めなければならないが、車を大日杉小屋に1台デポするのにも時間を取られた。なんとか6:17に歩き始めた。
今回の山行が成功したのは、一重に同行してくれたrockieさんのおかげであり、私の日頃の行いが良いとは言え、これ以上にない快晴であり、夏の日の長さであった。
石転び等連峰の西側には人が居たが、2日目は御西~大日間でスキーヤー1人に。御秘所の下で川入から本山日帰りの方1人にお会いしただけであり、御西小屋も貸し切りであった。初夏の静かな飯豊を味わえ満足のいく山行となった。
盛夏の飯豊、秋の飯豊とこれからもこの山塊を味わっていきたい。
これは最高のルートだと思います!とっても参考になりました!北股、門内を入れて、今年あたりに実行しようと思います(^^)
石転び沢は、年に1~2回は行きたくなりますね。
また、連峰東側は例年に比べ少ないとは言え、雪もあって
残雪の飯豊を楽しめました。
今回、北股に登れなかったことが心残りです。
是非、門内、北股込みのルート行って見て下さい!
私の方は朳差岳でしたが、逆方向の大日、本山方面も素晴らしい眺望ですね。
2日間、快晴に恵まれ、お互い良い日に飯豊を訪れましたね。
24日は曇り予報でしたので、私も期待はしてませんでしたが、意外な事に晴天継続。
この奇跡は、zappa223さんの日頃の行い良さ、のお陰だったのですね。
晴天のお裾わけ、ありがとうございました
この日の飯豊は夕焼けが素晴らしかったですね。
朳差から見る日本海に沈む夕日は綺麗だったろうと思います。
2日目の晴天は私の日頃の行いの良さからくるものだと思っていましたが、
それは半分は勘違いで
同じ山域にLuskeさんが居たからだったのかもしれません。
そういえば、昨年のGWに朝日でお会いした際も晴天続きだった記憶が蘇ってきました。
素晴らしいコースとスピードです。若いお二人ならではですかね。
私は水場が出てから2泊3日でのんびりと。
でも小屋が混みそう(^^;)
morinoさん。 ご無沙汰しております。
結構いいスピードかと思ったのですが、CTと余り変わりませんでした。
汚れた雪を溶かすのも嫌なので、早く水場が使えるようになって欲しいですね。
私も水場がでたら、再度、本山を目指したいと思います。
こんにちは、naga4687と言います。
烏帽子の下りで藪こぎされていた時、こっちですよとお声かけしました。
私も初日御西小屋まで行きたかったのですが断念しました。いい縦走出来ましたね。私も満足山行でした。日曜は予報を裏切り晴天で良かったですね。
naga4687さん。
はじめまして&コメントありがとうございます。
お声かけ頂ありがとうございました。
尾根上に夏道があると思って進んでしまったのですが、笹だったのでそのまま漕げると判断し進んでしまいました。
千葉から飯豊は遠いですよね。(私も仕事の関係で千葉には10年ほど住んでました。)
また、最終日の晴天は非常に幸運でした。
疲れた身体に雨はしんどいですから。
また、どこかの山でお会いできるのを楽しみにしています。
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