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Yamareco

記録ID: 645904
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊:石転び沢~御西~大日岳~本山~大日杉

2015年05月23日(土) ~ 2015年05月24日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
34:26
距離
39.6km
登り
3,195m
下り
2,871m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:00
休憩
1:21
合計
11:21
6:17
67
スタート地点
7:24
7:29
163
10:12
10:13
157
12:50
13:51
24
14:15
14:27
17
14:44
14:46
172
2日目
山行
9:18
休憩
1:50
合計
11:08
6:46
6:55
81
8:16
8:39
8
8:47
40
9:27
9:30
20
9:50
9:58
12
10:57
11:00
21
11:21
11:26
16
11:42
12:19
81
13:40
22
14:02
29
14:31
14:48
74
16:02
16:04
39
16:43
1
16:44
ゴール地点
5/23
4:00 道の駅飯豊
5:00 大日杉小屋
6:00 大淵

5/24
17:00 大日杉小屋 発
18:00 大淵 着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●大日杉小屋
車でアクセス可能。
途中、地元の男性に停められ山菜採りではないことを確認されるが、登山目的であることを説明した。

●天狗平
現時点で車でのアクセスは出来ない。
大淵(梅花皮荘との分岐点)で通行止めとなり約5km程林道を歩く。
林道上には雪はなく、1時間程、退屈な歩きを強いられる。
駐車スペースは大淵にある。

5/30の天狗平ロッジのオープンにあわせて通行可能になると思っていたが、天狗平ロッジのオープンも延期され、通行止め解除も未定のまま。
コース状況/
危険箇所等
●石転び出会いまで
登山道が崩壊している箇所がある。慎重に通過すれば問題はないと思われる。 また、雪の崩壊が進んでおり、ルート取りを考える必要がある。

●石転び沢 
最大傾斜40度程、快晴の週末とあって20名近い方が登られていることもありトレースもばっちりであったが、状況により難易度は変わると思われるので要注意。

●梅花皮小屋~御西小屋
大部分は雪の上を歩ける。
危険箇所はないが、雪上から夏道に移る際、誤って藪漕ぎになることも

●御西小屋~大日岳
雪は殆ど消えているが直下には雪がある。

●御西小屋~飯豊本山
気持ちの良い稜線歩きができる。
御西付近はまだ雪がある。

●飯豊本山~切合小屋
全域に於いてほぼ夏道

●切合小屋~大日杉
夏道と雪が交互に出てくる。
トレースはあり、夏道が分からなくなることはなかった。
その他周辺情報 温泉:梅花皮荘=日帰り入浴 500円也。
飯豊を見ながら湯浴みができる。
大淵。
ここで車両は通行止め。
先週の蒜場に続き、林道歩き
2015年05月23日 06:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 6:18
大淵。
ここで車両は通行止め。
先週の蒜場に続き、林道歩き
林道。 舗装上に雪はない。
何組かの自転車に追い越された。
2015年05月23日 07:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 7:05
林道。 舗装上に雪はない。
何組かの自転車に追い越された。
湯沢(夏の登山口)
2015年05月23日 07:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 7:27
湯沢(夏の登山口)
温身平
2015年05月23日 07:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/23 7:49
温身平
ブナが美しい。
2015年05月23日 07:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 7:50
ブナが美しい。
堤防。
自転車組はここまで入っていた
2015年05月23日 08:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 8:00
堤防。
自転車組はここまで入っていた
登山道崩壊箇所
2015年05月23日 08:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 8:26
登山道崩壊箇所
2015年05月23日 08:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 8:29
先行するスキーヤーは雪渓上に乗ったが、こちらは歩きのため、夏道を詰める。
2015年05月23日 09:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/23 9:30
先行するスキーヤーは雪渓上に乗ったが、こちらは歩きのため、夏道を詰める。
肉眼では門内小屋が見えた。
2015年05月23日 09:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/23 9:34
肉眼では門内小屋が見えた。
石転びの出会い。
左が石転び沢。 右は門内沢。
昨年来たときは汚い石転び沢と綺麗な門内沢という印象を持ったが、今年は石転び沢もデブリが少なく綺麗。
行動食を食べ、アイゼンを装着した。
2015年05月23日 09:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/23 9:56
石転びの出会い。
左が石転び沢。 右は門内沢。
昨年来たときは汚い石転び沢と綺麗な門内沢という印象を持ったが、今年は石転び沢もデブリが少なく綺麗。
行動食を食べ、アイゼンを装着した。
石転び沢に入っていくと多数の人が登っていることが分かった。
2015年05月23日 10:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
5/23 10:21
石転び沢に入っていくと多数の人が登っていることが分かった。
斜度が増していく
2015年05月23日 11:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 11:21
斜度が増していく
既に草付きが露出している。
2015年05月23日 11:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 11:48
既に草付きが露出している。
斜度がどんどんきつくなっていく。

トレースがありがたい。
2015年05月23日 12:15撮影 by  SO-01G, Sony
2
5/23 12:15
斜度がどんどんきつくなっていく。

トレースがありがたい。
最大斜度部 40~45度くらいか?
既に雪が割れていた
2015年05月23日 12:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
5/23 12:30
最大斜度部 40~45度くらいか?
既に雪が割れていた
最後の登り。
小屋番と梅花皮小屋が見えた。
小屋が見えるとほっとする。
2015年05月23日 12:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 12:45
最後の登り。
小屋番と梅花皮小屋が見えた。
小屋が見えるとほっとする。
斜度が落ち、余裕が出来たので、カメラを取り出し梅花皮岳を撮影
2015年05月23日 12:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 12:48
斜度が落ち、余裕が出来たので、カメラを取り出し梅花皮岳を撮影
続いて北股
2015年05月23日 12:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 12:49
続いて北股
小屋に達すると大日が飛び込んでくる
2015年05月23日 12:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
5/23 12:54
小屋に達すると大日が飛び込んでくる
水を汲みに行く途中
ミヤマキンバイが咲いていた
2015年05月23日 13:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 13:27
水を汲みに行く途中
ミヤマキンバイが咲いていた
ハクサンイチゲも
2015年05月23日 13:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
5/23 13:27
ハクサンイチゲも
水は豊富に出ている。
大日を眺めながら5l補給
2015年05月23日 13:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/23 13:30
水は豊富に出ている。
大日を眺めながら5l補給
梅花皮小屋で昼食を済ませ、本日の宿所である御西小屋を目指す。 小屋と北股を撮影
2015年05月23日 13:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/23 13:59
梅花皮小屋で昼食を済ませ、本日の宿所である御西小屋を目指す。 小屋と北股を撮影
梅花皮岳。 人がいる。
2015年05月23日 14:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 14:12
梅花皮岳。 人がいる。
本石転び沢を滑降するスキーヤー
2015年05月23日 14:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
5/23 14:17
本石転び沢を滑降するスキーヤー
梅花皮小屋から最初のピーク:梅花皮岳
2015年05月23日 14:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 14:20
梅花皮小屋から最初のピーク:梅花皮岳
次なるピーク:烏帽子と奥に飯豊本山
2015年05月23日 14:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 14:29
次なるピーク:烏帽子と奥に飯豊本山
烏帽子岳。 大日岳が美しい
2015年05月23日 14:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/23 14:45
烏帽子岳。 大日岳が美しい
煌めく日本海
2015年05月23日 14:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/23 14:46
煌めく日本海
烏帽子の次のピーク。 
夏道が稜線上に付いてると思いこんで、藪漕ぎしてしまった。
背丈ほどの藪であった。
2015年05月23日 15:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 15:17
烏帽子の次のピーク。 
夏道が稜線上に付いてると思いこんで、藪漕ぎしてしまった。
背丈ほどの藪であった。
藪を漕ぐと本山が迫ってきた
2015年05月23日 15:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 15:18
藪を漕ぐと本山が迫ってきた
ダイグラ尾根。
2015年05月23日 16:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/23 16:08
ダイグラ尾根。
しばらく雪道を進んだが天狗の庭で夏道へ復帰
2015年05月23日 16:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/23 16:40
しばらく雪道を進んだが天狗の庭で夏道へ復帰
そしてまた、雪道
2015年05月23日 17:22撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 17:22
そしてまた、雪道
小屋が近づく。
早く担いできたビールでいっぱいやりたいものだ
2015年05月23日 17:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 17:26
小屋が近づく。
早く担いできたビールでいっぱいやりたいものだ
御西小屋に着くと、磐梯山が綺麗に見えた。
2015年05月23日 17:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/23 17:39
御西小屋に着くと、磐梯山が綺麗に見えた。
御西小屋と大日岳
2015年05月23日 17:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
5/23 17:40
御西小屋と大日岳
小屋内で荷物を整理し、外に出ると日が沈もうとしていた。
大日方面。明日は曇り予報なので大日はパスかな。
2015年05月23日 18:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
11
5/23 18:39
小屋内で荷物を整理し、外に出ると日が沈もうとしていた。
大日方面。明日は曇り予報なので大日はパスかな。
北股方面:本当に美しい景色だ。
2015年05月23日 18:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12
5/23 18:41
北股方面:本当に美しい景色だ。
翌朝。
超快晴により、大日岳に行くことに。
2015年05月24日 04:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/24 4:55
翌朝。
超快晴により、大日岳に行くことに。
二王子方面
2015年05月24日 05:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/24 5:54
二王子方面
大日が近づく。
直下の残雪が気になる。
2015年05月24日 06:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 6:03
大日が近づく。
直下の残雪が気になる。
最後の登り。
思った程きつくはない。 
2015年05月24日 06:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 6:35
最後の登り。
思った程きつくはない。 
大日到着
2015年05月24日 06:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/24 6:47
大日到着
北股方面
2015年05月24日 06:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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5/24 6:50
北股方面
大日岳直下の雪渓を下りて行く。

御西までの登り返しが嫌だなあと思いつつ下る。
2015年05月24日 07:05撮影 by  SO-01G, Sony
6
5/24 7:05
大日岳直下の雪渓を下りて行く。

御西までの登り返しが嫌だなあと思いつつ下る。
下って、大日を振り返る
2015年05月24日 07:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/24 7:30
下って、大日を振り返る
御西小屋への登り。
今年は水場はいつ頃から使えるようになるだろうか?
2015年05月24日 08:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 8:09
御西小屋への登り。
今年は水場はいつ頃から使えるようになるだろうか?
小屋を後にして、本山へ。
2015年05月24日 08:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/24 8:45
小屋を後にして、本山へ。
静かな稜線歩き
2015年05月24日 08:49撮影 by  SO-01G, Sony
5/24 8:49
静かな稜線歩き
駒形山(手前)と本山
2015年05月24日 09:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 9:08
駒形山(手前)と本山
本山最後の登り
2015年05月24日 09:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 9:45
本山最後の登り
北股方面を見ると朳差まで見えた。
2015年05月24日 09:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
5/24 9:49
北股方面を見ると朳差まで見えた。
今年初登頂の飯豊本山。
超快晴で、曇る気配もない。
2015年05月24日 09:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
5/24 9:57
今年初登頂の飯豊本山。
超快晴で、曇る気配もない。
本山小屋と神社。
無事下山を祈願
2015年05月24日 10:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/24 10:12
本山小屋と神社。
無事下山を祈願
一王子
2015年05月24日 10:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 10:16
一王子
御秘所を通過
2015年05月24日 10:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/24 10:54
御秘所を通過
ここにもハクサンイチゲが咲いていた。
朝登った大日を入れて撮影
2015年05月24日 10:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/24 10:56
ここにもハクサンイチゲが咲いていた。
朝登った大日を入れて撮影
姥権現
2015年05月24日 11:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 11:03
姥権現
草履塚へ登り返す。 大日が見守ってくれている。
個人的には切合~草履塚辺りからみる大日が一番格好いいと思う。
2015年05月24日 11:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
5/24 11:21
草履塚へ登り返す。 大日が見守ってくれている。
個人的には切合~草履塚辺りからみる大日が一番格好いいと思う。
切合小屋着。
昼飯をとる
2015年05月24日 11:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/24 11:42
切合小屋着。
昼飯をとる
小屋から雪渓へと向かう。
草履塚と一王子
2015年05月24日 12:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 12:20
小屋から雪渓へと向かう。
草履塚と一王子
切合小屋の下の急斜面の雪渓を尻セードで滑り下りる。
2015年05月24日 12:36撮影 by  SO-01G, Sony
1
5/24 12:36
切合小屋の下の急斜面の雪渓を尻セードで滑り下りる。
雪渓を下りきって、振り返る。
2015年05月24日 12:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
5/24 12:44
雪渓を下りきって、振り返る。
2015年05月24日 12:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 12:50
夏道と合流ししばらく行くと、御坪
2015年05月24日 13:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 13:04
夏道と合流ししばらく行くと、御坪
また、雪道に出てしばらく行くと種蒔山が見えた。
ここから見ると格好いい。
2015年05月24日 13:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
5/24 13:12
また、雪道に出てしばらく行くと種蒔山が見えた。
ここから見ると格好いい。
本山。
こっちから見ると威厳大
2015年05月24日 13:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
6
5/24 13:52
本山。
こっちから見ると威厳大
2015年05月24日 13:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
7
5/24 13:52
なかなか着かない地蔵
2015年05月24日 14:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 14:01
なかなか着かない地蔵
地蔵岳 着。
2015年05月24日 14:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5/24 14:37
地蔵岳 着。
地蔵を後にする。 振り返ると本山
2015年05月24日 14:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
5/24 14:51
地蔵を後にする。 振り返ると本山
地蔵と本山のコラボ
2015年05月24日 15:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
5/24 15:08
地蔵と本山のコラボ
御田の一本杉
2015年05月24日 15:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 15:56
御田の一本杉
イワカガミ
2015年05月24日 16:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/24 16:13
イワカガミ
アカモノ
2015年05月24日 16:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 16:17
アカモノ
ざんげ坂を下って大日小屋着。
長い2日間が終わった。
2015年05月24日 16:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
5/24 16:43
ざんげ坂を下って大日小屋着。
長い2日間が終わった。

装備

個人装備
防虫ネット

感想

2012年に雪山歩きを始めて以来、石転び沢は念願の場所。しかし音も無く落ちてくるという落石や刻々と変化する雪渓などが心配で、単独行は出来ずにいました。今回zappa223さんが車2台での縦走プランを練ってくれて、初の石転び沢が実現。雪渓上の推奨ルートの地図などを持参するも、登り始めたら雪渓の雄大さに圧倒され、天気はいいし、先行者のトレースはあるしで、無心で一直線に梅花皮小屋まで登ってしまいました。ずっと先行してくれたzappa223さん、ありがとうございました。
梅花皮小屋から先は、下山するまでに会った登山者が7人だけという静かな稜線散歩。どの山頂に登っても、小屋に着いても、長い雪渓をはしゃいで尻セードで滑り降りても、周りに誰もいないという別天地にいるような不思議な感覚も味わえました。
1日目の梅花皮小屋で5リットル給水したものの、2日目も暑くなり後半は水不足気味に・・・。御西、本山、切合小屋には水場は無く、この時期の飯豊南部ではおいしい水の確保がポイントと思いました。

大日杉コースから飯豊に登ったことがなく、時期を見て登りたいと思っていた。
また、林道の通行止めは解除されていないが、石転びにも行きたかった。車が2台あれば縦走が可能であると思い、rockieさんにお声掛けすると、「石転びに行きたい」と快く応じてくれ、縦走計画が可能となった。

今回の計画を成功される鍵は初日に御西小屋まで行くことだと思っていた。そのためにはなるべく早めに歩き始めなければならないが、車を大日杉小屋に1台デポするのにも時間を取られた。なんとか6:17に歩き始めた。
今回の山行が成功したのは、一重に同行してくれたrockieさんのおかげであり、私の日頃の行いが良いとは言え、これ以上にない快晴であり、夏の日の長さであった。
石転び等連峰の西側には人が居たが、2日目は御西~大日間でスキーヤー1人に。御秘所の下で川入から本山日帰りの方1人にお会いしただけであり、御西小屋も貸し切りであった。初夏の静かな飯豊を味わえ満足のいく山行となった。 
盛夏の飯豊、秋の飯豊とこれからもこの山塊を味わっていきたい。

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コメント

最高のルート!
これは最高のルートだと思います!とっても参考になりました!北股、門内を入れて、今年あたりに実行しようと思います(^^)
2015/5/26 23:18
Re: 最高のルート!
石転び沢は、年に1~2回は行きたくなりますね。
また、連峰東側は例年に比べ少ないとは言え、雪もあって
残雪の飯豊を楽しめました。
今回、北股に登れなかったことが心残りです。
是非、門内、北股込みのルート行って見て下さい!
2015/5/27 21:45
晴天のお裾わけ
私の方は朳差岳でしたが、逆方向の大日、本山方面も素晴らしい眺望ですね。
2日間、快晴に恵まれ、お互い良い日に飯豊を訪れましたね。
24日は曇り予報でしたので、私も期待はしてませんでしたが、意外な事に晴天継続。
この奇跡は、zappa223さんの日頃の行い良さ、のお陰だったのですね。
晴天のお裾わけ、ありがとうございました
2015/5/26 23:23
Re: 晴天のお裾わけ
この日の飯豊は夕焼けが素晴らしかったですね。
朳差から見る日本海に沈む夕日は綺麗だったろうと思います。

2日目の晴天は私の日頃の行いの良さからくるものだと思っていましたが、
それは半分は勘違いで
同じ山域にLuskeさんが居たからだったのかもしれません。
そういえば、昨年のGWに朝日でお会いした際も晴天続きだった記憶が蘇ってきました。
2015/5/27 22:01
いいなー
素晴らしいコースとスピードです。若いお二人ならではですかね。
私は水場が出てから2泊3日でのんびりと。
でも小屋が混みそう(^^;)
2015/5/29 11:12
Re: いいなー
morinoさん。 ご無沙汰しております。
結構いいスピードかと思ったのですが、CTと余り変わりませんでした。
汚れた雪を溶かすのも嫌なので、早く水場が使えるようになって欲しいですね。
私も水場がでたら、再度、本山を目指したいと思います。
2015/5/29 20:08
烏帽子の下で声かけしました
こんにちは、naga4687と言います。
烏帽子の下りで藪こぎされていた時、こっちですよとお声かけしました。
私も初日御西小屋まで行きたかったのですが断念しました。いい縦走出来ましたね。私も満足山行でした。日曜は予報を裏切り晴天で良かったですね。
2015/6/4 23:31
Re: 烏帽子の下で声かけしました
naga4687さん。
はじめまして&コメントありがとうございます。
お声かけ頂ありがとうございました。 
尾根上に夏道があると思って進んでしまったのですが、笹だったのでそのまま漕げると判断し進んでしまいました。
千葉から飯豊は遠いですよね。(私も仕事の関係で千葉には10年ほど住んでました。)
また、最終日の晴天は非常に幸運でした。
疲れた身体に雨はしんどいですから。
また、どこかの山でお会いできるのを楽しみにしています。
2015/6/8 23:00
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積雪期ピークハント/縦走 飯豊山 [2日]
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