篭ノ登山、水ノ塔山、三方ヶ峰、湯ノ丸山、烏帽子岳(地蔵峠起点)
- GPS
- 07:26
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,669m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:42
天候 | 晴れ のち 曇り 稜線はやや風が強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※2/18時点の状況です 特別危険を感じるような箇所はありませんでした。 気温高く全体に雪が緩み、ツボ足で時折大きく踏み抜きました。 アイゼン・チェーンスパイクは必要を感じなかったので結局使用せず。 (途中で出会った方はスノーシューかアイゼンが多い印象でした) ○東篭ノ登山〜水ノ塔山 稜線の細いところでは少し歩きにくく感じる箇所がありました。 ○その他 全体に歩きやすい登山道です。 |
その他周辺情報 | 鹿沢温泉紅葉館(日帰り入浴500円)で入浴しました。 |
写真
感想
2/18(日)は地蔵峠を起点に周辺の峰々を巡ってきました。
この日の天気予報は、悪くはないけど良くもない微妙な内容。
ガッツリ雪山は避けて、今回もお手軽雪山で距離長めの行程にしました。
地蔵峠までは自宅から下道で1時間半程度。
朝は6時前に出発し、湯ノ丸スキー場営業少し前に地蔵峠へ到着。
湯ノ丸山方面は晴れていましたが、篭ノ登山方面はやや雲が掛かっています。
風で雲が飛びそうな感じもあったので、予定通り行程の長い東側を先に登ることにします。
ゲレンデの間のカラマツ林の尾根を登り、朝の人気(ひとけ)のない池の平湿原へ。
駐車場から左に曲がり、少し登ると樹林帯を抜け風が強まります。
この日は朝から気温高く、風はやや冷たいもののさほど寒さを感じない程度。
上空の雲の流れは早く、青空が見え隠れします。
東篭ノ登山から水ノ塔山へは、下り切ってから時折やや細くなる尾根を緩やかに登り返します。
この区間は樹林帯の稜線歩きですが、途中途中で霧氷が奇麗に残る箇所や、北側方面の雲海が一望できる箇所もあり、見応えある内容です。
水ノ塔山まで歩くと、高峰高原や高峰山を眼下に見下ろすことができます。
水ノ塔山から東篭ノ登山へ戻り、さらに西篭ノ登山をピストン。
池の平湿原駐車場へと下り、今度は三方ヶ峰へ。
このあたりは夏に一度歩いたことがありましたが、冬の景色は全く異なります。
夏はコマクサ咲く遊歩道や三方ヶ峰からは、雪の池の平湿原や北アルプスの展望を楽しめました。
見晴岳からは単調な下り尾根。
トレースもバッチリなので、だいぶ楽して歩けました。
終盤のゲレンデを横切る箇所は、この日一番の緊張ポイントでした。
ガチガチに圧雪された斜面を速やかにトラバースするためにも、ここだけはアイゼン付けた方が良かったかもしれません(笑)
地蔵峠へと戻り、車内でエネルギー補給とひと休みして後半戦へ。
西側の湯ノ丸山、烏帽子岳を目指します。
ゲレンデの脇から登り、リフト終点まで登ると暫くは平坦になります。
鐘分岐から先は再び急登。一気に湯ノ丸山へ高度を上げます。
このあたりでは、湯ノ丸山へこれから登る登山者や逆に下山して来る登山者と多く行き会いました。
湯ノ丸山の山頂は広く、山頂付近の雪は解け終えていました。
殆ど平行歩きの湯ノ丸山北峰を往復し、烏帽子岳へ向かいます。
最低鞍部までの下りは南側の登りと比べるとやや傾斜は緩やかで、足で滑りながら駆け下ります。
コルからは斜面をトラバース気味に烏帽子岳山頂とは反対方向に斜めに登っていきます。
傾斜は緩やかですが、ここまで来るとだいぶ消耗してきます。
稜線まで登り切ると一安心。あとは緩やかな稜線歩きです。
この頃にはだいぶ雲が広がり、稜線に出て風が強まったこともあり、(ようやく)少し肌寒く感じるようになりました。
山頂でひと休みして下山へ。
復路は湯ノ丸山西側を巻きながら平坦に歩く登山道を進み、最後に林道を駆け下り地蔵峠へと戻りました。
下山後は、日帰り入浴の時間に間に合ったので、鹿沢温泉紅葉館へ。
帰路とは逆方向であっても、近くまで来れば寄りたくなる温泉宿です。
ゆったり熱めの湯に浸かり、歩いた余韻に浸りながら帰途に就きました。
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