雲海の鳳凰三山 テント泊の旅♪（夜叉神峠ピストン）

2015年06月01日(月) ~ 2015年06月02日(火)

• GPS: 28:58
• 距離: 30.9km
• 登り: 3,031m
• 下り: 3,025m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 2:23
• 合計: 10:50

距離 19.5km 登り 2,487m 下り 1,423m

7:46 夜叉神峠登山口
8:39 8:40 夜叉神峠
8:44 夜叉神峠小屋
9:57 10:03 杖立峠
10:37 10:40 火事場跡
11:23 11:26 苺平
11:52 13:29 南御室小屋
14:13 砂払岳
14:19 14:21 薬師岳小屋
14:31 14:33 薬師岳
14:55 14:56 鳳凰山
15:08 15:11 鳳凰小屋分岐
15:38 15:40 アカヌケ沢の頭
15:53 16:06 地蔵ヶ岳
16:20 16:21 アカヌケ沢の頭
16:52 鳳凰小屋分岐
17:23 17:27 鳳凰山
17:46 17:47 薬師岳
17:51 17:54 薬師岳小屋
17:57 17:58 砂払岳
18:36 南御室小屋

2日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 4:31
• 合計: 8:29

距離 11.3km 登り 544m 下り 1,597m

4:13 南御室小屋
4:59 5:33 砂払岳
6:11 10:02 南御室小屋
10:29 10:34 苺平
10:53 10:54 火事場跡
11:25 杖立峠
12:11 夜叉神峠小屋
12:13 夜叉神峠
12:42 夜叉神峠登山口

天候

1日目くもり　　2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は夜叉神峠登山口にある駐車場（無料）に停めました
数は数えませんでしたがそこそこの台数は停められそうです

コース状況／危険箇所等

登山ポストは夜叉神峠登山口にて記入し提出しました（用紙と鉛筆有り）
南御室小屋にも登山ポストが設置されていたと思います

南御室小屋テント場　500円（トイレチップ制100円　テント場料金に含まれていません）
トイレは男女別の仮設トイレが有ります
トイレットペーパーは潤沢では無いようなので念のため持参しておいた方が安心だと思います

テント場ではドコモはまったく使えませんが、南御室小屋手前の日の出ポイントまで戻るとドコモは使えました

その他周辺情報

夜叉神峠登山口の所にある『夜叉神の森』に『入浴』との文字があったので下山後に寄っていこうと考えていたのですが開いておらず断念

車で下山途中にある『天恵泉ヘルスピア白根』にて汗を流して帰路につきました
露天風呂等は無く、地元の施設感たっぷりな温泉ですがお湯は高アルカリ泉？でお肌ツルツルになります
汗を流すには十分なところでした

写真

6/1 7:41

夜叉神峠登山口にある駐車場とトイレ
トイレは無料
駐車場は道を挟んだ反対側と、この位置のうしろに結構な台数が停められます

6/1 7:42

夜叉神の森
到着時も下山時も店は開いていませんでした

6/1 7:42

夜叉神峠登山口
登山ポストが設置されています
ここで登山届けを提出しました

6/1 7:48

夜叉神峠登山口（その2）
バスの時刻表や山小屋の情報などが記載されています

6/1 8:02

しっかり整備された歩きやすい登山道です

6/1 8:47

夜叉神峠小屋
閉まっています

6/1 8:47

晴れていれば展望がらしいのですがガスっていて真っ白です(>_<)

6/1 9:01

登山道は視界が良かったり…

6/1 9:51

ガスってしまったり…

6/1 10:02

杖立峠
山と高原地図によると実際の杖立峠はもうちょい先みたいですがどこだかわかりませんでした

6/1 10:41

火事場跡
『小屋を予約している方で2：30を過ぎていたら連絡をしてください』とのことです

6/1 11:05

6/1 11:25

苺平

6/1 11:40

残雪がではじめましたが、他の方のレコの通りアイゼンは必要なさそうです

6/1 11:54

南御室小屋が見えてきた(^-^)

6/1 11:55

今日の幕営地『南御室小屋』に到着です
この時点で既にテントは1張り
夜になっても計3張りのみでした

6/1 13:22

手前にも水場は有りますが写真は奥の水場です

6/1 13:23

1日目はここでおしまいの予定だったのですが、予定より早く着いてしまい時間をもてあましてしまったので予習ついでに少し登ることにしました

6/1 13:53

南御室小屋より先はここまでの登山道より段差が大きくなっていて少しキツくなります
残雪箇所も少し増えます

6/1 13:58

ガマの岩

6/1 14:08

ココを抜ければ一気に展望が効きそうな予感…

6/1 14:10

しかし、ガスっていて何も見えず…

6/1 14:11

6/1 14:17

ガスっていてよく見えませんが薬師岳小屋がみえてきました

6/1 14:19

名前はわかりませんが、この茶色い鳥が登山道を先導するかのように暫く私の前を飛び回っていました(^-^)

6/1 14:21

薬師岳小屋に到着
特に用事はないのでそのまま通過です

6/1 14:24

今度は緑色の鳥
やはり名前はわかりませんが近づいてもすぐに逃げようとせず、つかず離れずの距離を飛び回っています

6/1 14:31

薬師岳到着
せっかくなのでもう少し進んでみます

6/1 14:35

振り返ったら少しガスがとれてました

6/1 14:36

でもやっぱりガスってます

6/1 14:46

6/1 14:53

6/1 14:57

観音岳に到着
時間に余裕がなくなってきましたがここまで来たついでに地蔵岳を目指すことに…

6/1 15:01

オベリスクが見えてきました
ガスは取れずスッキリしないけど、それがまた幻想的にも見えます

6/1 15:30

オベリスクが大きくなってきました

6/1 15:33

鹿の足跡？
こんな標高の稜線にも現れるのですね…

6/1 15:41

アカヌケ沢の頭

6/1 15:43

正規のルートかわかりませんが、ココの残雪で股までズッポリ踏み抜きました…

6/1 15:46

賽の河原
地蔵岳山頂を求め暫くさまよいます…

6/1 15:58

レコでみた『ホーオ三山』

6/1 16:00

鳳凰山大神
山頂の標識が見つかりませんが時間がないので戻ることに…

6/1 16:14

地蔵岳山頂の標識を諦めていたら賽の河原のすぐそばにあったのですね(^^;
発見できて良かった

6/1 16:36

ガスが少し取れ、本日初の北岳が少しだけ見れました
白い景色ばっかりだったので少しでも嬉しかったです

6/1 17:05

6/1 18:40

なんとか日が沈む前に戻れました

6/2 4:14

2日目
寝坊してしまいましたが、昨日のガスがいなくなっていたので御来光と展望を求めて砂払岳へ

6/2 4:42

しかし、森林限界を超える前に太陽が登ってきてしまいました…
しっかりと山頂でご来光を拝むには遅くても4時半頃までには山頂に到着していないとダメそうですね

6/2 4:51

もう少しでお待ちかねの大展望が…

6/2 4:54

昨日とは打って変わって見渡す限りの大パノラマです(^^)

6/2 4:54

6/2 4:54

6/2 5:02

ここまでの雲海を見たのは自身初だと思います

6/2 5:02

富士山も頭を雲の上に出してますね(^^)

6/2 5:03

昨年、白峰三山を縦走したのでその時の思い出がよみがえります
農鳥への登り返しがキツかったのと、農鳥小屋の親父さんの元気な姿が頭に浮かびました

6/2 5:03

6/2 5:03

6/2 5:14

6/2 5:29

6/2 5:30

薬師岳の山頂にもこの景色を堪能している人達がいます
甲斐駒も頭だけ少し見えます

6/2 5:30

6/2 5:31

昨日地蔵岳まで行ってしまったので、もう一度行く気力も体力もないので約30分ほど絶景を堪能しテントへ戻ります

6/2 9:30

この写真は南御室小屋のテント場の奥に5分位進んだところから撮った写真です
案内標識などは無かったと思いますが、テント場からクロックスでも行けます

6/2 9:31

6/2 10:00

おいしい水を補給して下山開始です

6/2 10:01

お世話になりました

6/2 10:18

今日は樹林帯も晴れやかです

6/2 10:55

6/2 12:13

昨日は真っ白だった夜叉神峠

6/2 12:46

無事に下山出来ました

6/2 12:51

今回サブザックとして初めてオスプレーのデイライトを使用しました
同じオスプレーのイーサーに取付け出来るんですが、取付けた状態でもイーサーの背負った感じに違和感なく背負えました
(^^)

撮影機器：

NEX-6 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント シェラフ

感想

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梅雨前にどこか泊まりで山行に出かけたくて鳳凰三山にしました
移動は車なのでルートを青木鉱泉からの周回にするか、夜叉神峠からのピストンにするかで悩みましたがドンドコ沢がキツそうなのと個人的に尾根歩きが好きなので夜叉神峠からのピストンとしました

南御室小屋まではスロープ状の道が多いので思っていたよりも歩きやすかったですが、南御室小屋より先は段差が多くなるのでキツかったように思えました
そして、ただでさえ登り返しはキツいのに復路の1度登った山の登り返しは精神的にも堪えました(^^;

動画は2日目の早朝、砂払岳で撮った映像です