ぐるっと「赤城山版・お鉢巡り」(^○^)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,807m
- 下り
- 1,806m
コースタイム
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ のち 曇り 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
おのこ (AM3:00前に到着して仮眠。朝は、冷え込んで寒い) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜駒ヶ岳〜黒檜山〜登山口】 人気の登山道。5年ぶりだったけど、変わりなし。 【黒檜山〜五輪峠】 一般車道を歩く 【五輪峠〜出張峠】 火口(大沼)外輪の尾根。ピクニックに最適。 【出張峠〜鈴ケ岳】 シダが深いモミの林を林道にむかって降り、合流点から山道を登り返す。 両方とも、大きなシダ類と苔むした樹林帯で、他と植生が異なり神秘的。 登山者は少ないが、春蝉の大合唱が響き渡る。 【鈴ケ岳〜新坂平】 ココも外輪の尾根。 少しキツイ急坂もあるが、快適な山旅が初級者にも楽しめる。 途中の鍬柄山からは、新坂平や見晴山のツツジ群が見渡せる。 【新坂平〜見晴山】 上毛三山パノラマ街道沿いを歩く。 途中の売店はアイスクリームやお焼きが食べれる。 見晴山までツツジのオンパレード! 【見晴山〜地蔵岳〜小沼】 歩きやすい直登。 階段を交えた下り。 いずれも、山に馴染むのに丁度よいコース。 【小沼〜長七郎山〜小地蔵岳〜鳥居峠】 湖畔の公園道から登りへ。 小沼を周る山道は遊歩道に近い。 【鳥居峠〜駐車場】 車道歩き。 覚満淵の遊歩道にも行ける。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:サロモンXA3D
|
---|
感想
雨予報の週末は家で写真の整理をしてたら、前線の動きが変わって天候が回復!
ちょうど、6年前の群馬のツツジを編集中だったこともあり、ネットで「そうだ!群馬行こう!!」ってベタなタイトルでオススメ伺いしたら、多くの皆さんから「ツツジでしょ!」とのおススメをいただきました。
そして、ヤマレコでそっち方面を検索していたら・・・オヤ!?
知人のbさん、gさんが、赤城の外輪山をグルリと回る魅力的なコースを歩いてる。
特に、出張峠〜鈴ケ岳は歩いたことのないコース。
それに、さすが群馬のレジェンド!無線コースやらヤブ漕ぎやらとバリエーションも豊富!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-648858.html
bさん、gさん、勝手にリンクしちゃいましたが、ご容赦くださいm(__)m
・・・ってな経緯でアッサリと決めた!
さすがに、2週連続のヤブ漕ぎはメンタル的にキツイので、その部分は通常の登山道で行くことにした。
前週の『オッサンたちの丹沢』メンバーは、隊長が隠居生活に入り、韋駄天が海外へ高飛び・・・そんなところに、吹雪の雲取山を奇妙なリズムで日帰りピストンしたツワモノが志願してきた。
神奈川県内で合流し、赤城・大沼畔の「おのこ駐車場」にAM2:30着。
仮眠後、燦々と陽が射す中でオジサン2人のデコボコ旅が始まった。
まずは、メジャールートの「駒ケ岳」へ。ココは、群馬赴任時以来の5年ぶり(^^)。
肩まで登ると、日光・袈裟丸山・筑波山方面が開けるが、東毛方面(群馬県東部)は低い雲の下。
2つ目のピークは、赤城山塊最高峰の「黒檜山」へ。ココは、冬も大人気だね(^○^)
でも、絶景なのは先にある通称“ビューポイント”!
ウヒャー!!上信・上越国境・東北方面の山々が前面に広がる!\(~o~)/
感動しながらも、つい苗場山ネタのギャグが出て、近くにいたオジサマの膝を折ってしまった^^;
名残り惜しいが、20km以上の行程なので先を急ぐ。
赤城は雄大な裾野を従えた複製火山。いくつもの噴火跡があるが、真ん中の大沼はカルデラの象徴で、湖面は季節ごとにお色直しをして楽しませてくれる(^^)
そのコア見下ろしながら、次なる外輪尾根を目指して五輪峠へ。
ダケカンバ、ミズナラ、ツツジに包まれた新緑もコースも優しい尾根は「陣笠山」「薬師岳」「出張山」と小刻みなアップダウンが続く。
外輪尾根が切れるのは、大沼から流れ出る沼尾川の谷。そこに沿って鈴ケ岳方面へ。
ココから登るのは初めて。
人のいない緩やかで長い下りは、これまでと植生が異なる。林立する落葉松と大きなシダ類が続き、沼尾川を渡って急登になっても、コケ・シダ・ミズナラ・落葉松が深い緑の空間を作っている(^^)
大ダオと呼ばれる峠で主要登山道に合流して賑やかになり、植生はダケカンバを中心にした林に戻って、ちょっとだけ急登して6つ目のピーク「鈴ケ岳」に到着!
鈴ケ岳山神社信仰の山のピーク(石碑だけで社とかは無い)は多くの人で賑わっている。
大ダオまで戻り、外輪尾根の「鍬柄山」まで登り返すと新坂平〜見晴山方面が見渡せ、遠くの谷に赤橙色の粒々が広がる!ぜーんぶツツジだ!!
ここから先もツツジが混じる道。足元がクマザサで埋まる「ウバコ(姥子)山」を通り、新坂平まで下ると圧倒的なツツジの群生が出迎えてくれた(^○^)
新坂平から見晴山までは“ツツジロード”と名付けたい。
県道が平行しているので、ツツジ並みに圧倒的な観光客の中で「見晴山」に到着!
ツツジ浴?を済ませて地蔵岳に向かう。
登山口の不思議なコースタイム標識から先は、木漏れ日がウレシイ登山道を通り、赤城山塊が最も見渡せる1等三角点の「地蔵岳」に到着!
残念ながらガスっているが、小沼を見下ろしながら最後の仕上げのコースへ進む。
小沼湖畔の爽やかな風を浴びて、このカルデラを外輪にあたる「長七郎山」に登り、名物の赤い岩・土の大地を踏みしめて、外輪尾根から少しだけピストンが必要な「小地蔵岳」へ縦走。
この赤城有数のマイナーピークで西山くんと2人で悟りを開き、鳥居峠で文明の遺構を見てスタート地点に到着!
約21.1km・約9時間に渡る11ピークをハントしたオジサン2人の楽しい山旅でした(^○^)
赤城山初上陸にてかなり堪能しました。この速めのペースで歩くときは、すべてソロでしたが、複数で歩いたのは今回始めてですね。鈴ヶ岳の深緑とあの坂が一番のお気に入りですね(*^ー^)ノ♪とっても楽しい山歩きができたので、また、行きたいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する