横手山、登っちゃダメダメ、渋峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 155m
- 下り
- 143m
コースタイム
天候 | 晴れ(風も穏やか) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:渋峠バス停[11:38]−(長電路線バス 蓮池乗り換え)−[12:37]湯田中駅[13:18]−(長野電鉄:特急\1,260)−[14:04]長野駅[15:03]−(北陸新幹線)−大宮駅−東京(多摩地区) |
コース状況/ 危険箇所等 |
《重要》渋峠から北西方向への道は「私道」のため通行禁止です。(←写真ご参照ください!)登山であっても通行禁止とのことです。 また、渋峠からリフト沿いにあった登山道も今は閉鎖されていて、こちらも通行禁止となっているので、いずれにせよ”渋峠”からの登山はできませんので十分ご注意ください。(”のぞき”からだと登山が可能らしいです。) 渋峠から横手山山頂を目指す場合は、「横手山頂ヒュッテ(TEL0269-34-2430)」に連絡すれば、車で送迎してくれるそうです。(但し、確か午後1時半まで)その際、”環境整備費”ということで一人¥500(\500で往復送迎可)支払う必要があります。 |
その他周辺情報 | 渋峠にはホテルもあり、売店・食事も可能だと思います。(←利用しなかったので…) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
昼ご飯
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
災害用携帯ラジオ(充電・ブザー機能付き)
|
---|
感想
横手山山頂への計画は今回で3回目。まさに”三度目の正直”で、やっとこさ山頂に着くことができました。
初めての計画は昨年9月。ただ出発前日に、自分の生年(=西暦1958年)と同じ標高の山があることを知り、調べてみたら通称「熊の湯峰」。しかも本当に偶然なことに、翌日登山予定の「横手山」のすぐ近く(直線距離でも1km程度)に存在する山、ということを知り、急きょ予定変更。熊の湯峰は無事登頂できました。しかし「横手山」には時間切れでこの時は断念。
2回目の挑戦は今年の冬1月。スキーリフトを使って”山頂のみ踏破”の予定だったのですが、想像以上に雪が深く、歩行にも雪に足を取られ苦労しましたが、何より雪が深すぎて山頂地点が確認できそうもないので、あえなく途中撤退。
そこで今回やっと3回目の挑戦だったのですが、僅か標高差150mも無いとはいえ、一応登山をするはずが、「(登山)道路進入禁止」という全くの想定外のことを現場で初めて知り、一時は”またしても今回も登頂断念か…”と、途方に暮れましたが、送迎車利用による山頂付近への移動手段があることがわかり、”登山”(←もともと”登山”と呼べるほどの内容ではありませんでしたが)を早々に断念し、最大の目的の”山頂到達”は無事果たすことが出来ました。
この渋峠からの横手山山頂への道についてですが、地権者や道路所有者、また頂上付近の小屋や、リフト運営会社などのそれぞれの”大人の事情!?”が複雑に絡み合って、現在、登山道が閉鎖された状態で徒歩での登山ができない状況になっているようです。
当日、私が下山した後、高齢の4人グループの方々が、写真にもある「進入禁止」の看板を確認しながら、通行止めのロープを潜り抜けて私道を登って行くのを見かけました。私もその方たちの(せっかく遠くここまで来たんだから…というような)気持ちは十分理解はできますが、やはりルールはルール(厳密には法律違反)ですので、注意書き等の看板に従ってルールやマナーは守りたいものです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
aochanman777様
お早うございます。またまた平日に遠出されましたね!
今回はお天気にも恵まれて、絶景を確りと堪能され、
何よりでした!
自分も大昔にリフトで登った記憶があるのですが、
それが横手山山頂なのかどうかイマイチ定かでは
ありません。この地域には学生時代に毎年スキーで
訪れておりましたが、山登りと言う観点では考えた
事が無かったので、選択肢に入れてみたいです。
北陸新幹線にも乗ってみたいですし!
最近メッキリ髪が薄くなって来た自分の誕生年
(1964年)と同じ標高の山を調べましたら、
毛無山(1964メートル)ですって!
1人で大ウケでした!(^^)
Takeshi1108様
早々のコメント、本当にありがとうございます。
今年で57歳になりますが、50歳になった時、唯一嬉しかったことがJR東日本の「大人の休日クラブパス」を使えることになったことです。
今回も4日間用(¥15,000)を使って、初日に岩手の八幡平へ、2日目は初の北陸新幹線に乗るべく金沢へ(上越妙高〜金沢間は切符買い足しです。)、3日目に今回の横手山に出かけました。(4日目は仕事があったため、使用できず、権利放棄でした。)
八幡平の時もそうでしたが、この「大人の休日クラブパス」使用期間中は新幹線の車内は高齢者の登山客で大賑わいの状態が続いていましたが、ここ横手山近辺は「登山」という観点からは”人気薄”のような感じで、まぁまぁの晴天だったにも関わらず、閑散としていました。もっとも今年1月の横手山山頂からの絶景は筆舌に尽くしがたく、Takeshi1108様も危害がございましたら是非もう一度”登山”として訪れてみてはいかがでしょうか。
Takeshi1108の山は”毛無山”だったんですね!1964年は私にとっても小学校入学と今の住所に引っ越してきた年でもあり、思い出深い年なんです。東京オリンピックの記憶もあるんですよ!いわば、”第二の生年”みたいなものです。東京からも近いので、是非私も登頂を目指したいと思います。ただし山頂での”お参り”は避けた方が良いかもしれませんね!お互い、健康第一、そして次には”頭髪”も大切にしたいものですね!
aochanman777さま
こんばんは。
また遥々行かれましたね。
新幹線を利用してのお山はとても憧れます!
そして生まれ年の標高のお山、
なるほど、それは素敵!と探してみました。
が、険しくてまだまだ行けそうにありませんでした…
長旅お疲れ様でした。
con
conroy様
コメント、大変ありがとうございました。
「新幹線利用の登山」、正直疲れますぅ。指定席で乗っていても、大きめのザック持参ではなんとなく隣席の方に迷惑そうな表情されてしまいますし、ちゃんと洗濯後とはいえ、なんとなくアチコチ汚れや傷があるような服装も…。
さて「生まれ年の標高の山」conroy様ほどの登山経験豊富な方でも躊躇されてしまう山とは???私の場合の「熊の湯峰」は、もともとスキー場の山で、山頂までリフトがあるので何の苦労もなくてっぺんに辿り着くことができます。(←但し、冬の期間だけですけど…)
ちなみに、残念ながら自分の生年と同じ標高の山が無い場合も当然ありますので、その場合は代替案として”同じ標高の三角点”でも可、としています。(←もちろん、私の勝手な解釈ですけど!)
青年と同じ高さの三角点を探し出すのは非常に大変かとは存じますが、それはそれ、難しいパズルに挑戦するお気持ちで是非ともチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
aochanman777さん こんにちは
前回の雪山に続き天候は良かったようですがさすがに遠望はぼんやりですね。
送迎はしてくれるけれども歩くのは禁止とは大人の事情が詰まっていそうですね せっかくの好天のなかのんびり歩ければよかったのですけどね だからと言ってルール違反はだめですね、最近は残念ながらいろいろと騒ぎになっておりますが
せっかくなので山頂の自撮りポーズの命名のほうもお願いします お疲れ様でした。
masatさま
今回もコメントお寄せ頂き、本当にありがとうございました。
当日は東京地方は雨も降っていたようで、遠望は叶いませんでしたが、最近ず〜っと悩まされていた”霧”に見舞われることも無く、天候としては上々だったのかもしれません。やはり私の場合は、好天を望むなら、”名山を避けよ!”ということですネ!
ところで、そうなんです。大人の事情…。送迎をして頂いたヒュッテの関係者から詳しい事情を伺ったのですが、かなり複雑でした。実質道路を管理しているヒュッテの方も、決して”嫌がらせ”や”500円目的”で登山を禁止しているわけではなく、登山を許可してしまうと道路の賃貸料のようなものを支払う必要が出てくるそうです。ヒュッテの方としても、かつてあったリフト脇の登山道の再開を願っているそうですが、そちらについてはリフト運営会社の方が…、というような”大人の事情が”絡んでいるそうです。
「山頂の自撮り」、周囲に誰もいないこと、かつ当面来そうにないこと、を確認のうえ再度確認してから実施しています。当初は”Vサイン”などお決まりのポーズでしたが、この頃は新たなアイデアも浮かばず、山頂に近づくと”今回はどんなポーズにしようか…”と思い、考え、悩み、苦しむ、ということで、素直に登山を楽しむことが出来なくなってきました。”命名”なんてとてもとても”おこがましくて”できませんが、次回は”コマネチ!”に挑戦してみたいと思います。
ochanman777様
横手山行かれたんですね!
しかも、3回目だなんて凄い!横手山は景色もいいですし、途中までの道路から見える景色もなかなかで私もお気に入りです。
実は、私の地元は長野の北信地区になるので、長野電鉄(長電)の写真が載っていてとても嬉しいです。高校生の頃は毎日この電車に乗っていました。
懐かしくなってついコメントしてしまいました。トレッキングとは全然違う内容になってすみません。是非また、志賀へいらしてください!
mimimi333様
コメント大変ありがとうございました。
”北信地区”、名前を聞いただけでワクワクしますね。
特に”山”好きの方々にとっては”憧れ”の地だと思います。
今回の長野駅からの長野電鉄の電車は「各駅停車」を利用しました。
ちょうど平日の登校時間ということもあって、電車内はたくさんの高校生
で賑わっていました。(どういうわけか、女子生徒の方が多かったように
感じられたのですが、沿線に女子高が多いのでしょうかねぇ…)
「横手山」、東京からでも直線距離では比較的近いのですが、私のように
公共交通機関でしか動けない者にとってはチョッピリ”奥深く”感じられる
所でした。
それでも長野まで新幹線が通るようになってからは、気軽に日帰りでも
行けるような場所になり、今では私も”大のお気に入り”の場所です。
それこそリフト等も使えば、ほとんど登山の苦労もなく、標高2300mもの
高所まで行くことが出来、しかも頂上からは360度の絶景まで堪能
できるわけですからこれからも季節ごとに訪れてみたいと思います。
改めましてコメントお寄せ頂き、大変ありがとうございました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する