心源院〜八王子城山〜富士見台 バリルート有り
- GPS
- 06:43
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,193m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:40
移動時間 6時間40分
平均速度 2.14km/h
累積標高 820m
天候 | 晴れたり曇ったり (終盤は曇り) 気温(八王子:気象庁データ) スタート28.1℃(12:40)→最高29.3℃(14:13)→ゴール23.4℃(19:20) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
家から最も近い登山口といってもいいぐらい近いです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【心源院→八王子城山】 心源院からは3つのルートが伸びている。ミニ大仏の後ろから伸びるのが秋葉神社経由の秋葉神社ルート(仮)、トイレの右奥から伸びる2つのルートが左:男坂ルート,右:女坂ルート。3つのルートは上の尾根で合流し、向山北砦(展望有り)に通ずる。ここから少し進んで大六天(展望有り)。八王子城跡の一般道まで良く整備されており道は明瞭でお手製の標識も豊富に有る。しばらく来ないうちに優良ハイキングコースになっていた。八王子城山付近まで来るとハイカーと出会うようになり総勢20人ぐらいいた。本丸跡→小宮曲輪→松木曲輪と観光して富士見台へ向かう。 【八王子城山→(バリルートで2本の尾根を下り登り)→富士見台】 馬冷やし→詰の城と来ると、バリルートの尾根が目に付いた。この尾根は歩いたことがないので行って(下って)みた。傾斜は結構急で踏み跡もほぼないが、藪はこの時期でもほぼ無く、十分歩ける。途中で1つ目の水平道を横切り、2つ目の水平道で沢を渡り隣の尾根に移る。こっちの尾根の方が踏み跡は濃い。一般道に合流して富士見台へ。途中の一般道で2人、富士見台付近で2人のハイカーと出会う。 【富士見台→狐塚峠→小下沢林道(景信山登山口)→こげさわの森1番口→富士見台の傍】 ずっと一般道なので道は明瞭だが、こげさわの森1番口→富士見台はなかなかの難路。まずは枯れ沢を直接登る。時々石に赤色で矢印が記してある。しばらく登って一旦左に高巻きするもすぐにまた枯れ沢に戻る。そのまま枯れ沢を詰めて、今度は右へ外れる。ここからはもう枯れ沢には戻らず、急斜面を九十九折で登る。急斜面が終わると緩斜面の尾根に乗って、富士見台の傍へ。小下沢林道で1人のハイカーと出会った。 【富士見台の傍→城山林道降り口→城山林道→八王子城跡(御主殿跡)】 城山林道ルートは危険個所が有るとの表示が有るが、このコースは登り返しが全くない平易なコースだったと記憶していたため、危険箇所を見て判断することとした(時間的理由も有るが)。危険箇所は道中に1つある木橋が落ちていた所だった。確かに危険といえば危険だが、ロープも有ったし慎重に高巻きすれば問題ないレベル。ここ以外は本当に平易で現状でも十分通れるが、立ち入り禁止と表示の有る所を通るのは気が引けるので、早く平常復帰してもらいたい。たぶん八王子城跡が観光地なので、ハイカーではなく観光者を想定しての措置だろう。 【八王子城跡→北条氏照の墓→心源院】 八王子城跡入口から道路を少し歩いて北条氏照の墓へ。墓の奥へと道は続く。急登が始まる地点の左に水平道が有るがたぶん獣道で前回(2010年12月31日)歩いた時は道が途切れていた。急だが尾根をそのまま登る。急坂を登り切ると、地形図では尾根が分岐して北東に黒破線が伸びているが、この尾根は通れそうになかった。尾根の右側がフェンスに囲まれて通れないし、左側は藪で踏み跡はなかった。傾斜的には余裕で行けそうなのだが…。 大人しく三叉峠へ進み、あとは行きで通った道を戻る。下山は行きの一本隣の尾根(男坂ルート)を下りて心源院に戻るとトイレの横に出た。 消費飲料水 1.9ℓ メモ 登山靴…初代 |
写真
装備
個人装備 |
GPS用携帯電話2台(使用アプリは山旅ロガーと地図ロイド)
携帯電話(通話と写真用)
携帯電話用バッテリー
コンパス
地図
傘
食料
水
ライター
ボールペン
手鏡(コンタクトレンズのため)
眼鏡
ライト
タオル
ビニール袋
エマージェンシーシート
ティッシュペーパー
ストック(ダブル)
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感想
暑いの一言! 以上!
いや、もうね〜 暑い? いや暑い? いやいや暑すぎる? とにかく暑かったです…
日が長い時期しかできない遠征へ行く為に足の筋肉を落としたくない(山行の間を空けたくない)という理由で、最高気温が高かったのは分かっていたのですが近場にトレーニングがてら行って来ました。
※遠征は、気温が高過ぎ&間が開いているとの理由で中止
前回の登山(5月23日)は最高気温28.2℃でバテバテでしたが、今回はそれを越える最高気温29.3℃&湿度がもっと高かったはず。家の近くなので急ぐ必要がなかったというのもありましたが、前回気持ち悪くなった反省をして今回はとにかくきつかったら急がない。これが功を奏して具合が悪くなることなく歩けました。しかし、頭は血行が良過ぎてパンパンの状態。頭痛の一歩手前といった感じでしたね。足は疲れてなくても暑くて進めない状態の中、何とか日没まで歩いて累積標高800m超まで歩きました。これで少しはトレーニングになったでしょう。
それにしても19時過ぎまで歩けるとは良い時期ですね。さすがに終盤の林の中は暗かったですが、開けた所に出れば夜景がきれいという昼間とは違う景色が見られて良かったです。
[追記]
そういえば暑さ対策としてザックを片方の肩だけでしょってみた。背中を空ければより放熱されるかなと思って。結果は背中を空けた方がだいぶ熱は逃げる。しかししょいにくい。腰ベルトとしょってない方の輪っかの先の紐(?)を結んで肩から落ちにくくして、富士見台から最後までほぼその方法で歩いた。ザックが軽ければ肩もほとんど痛くならないし、結構使えるかも。ただしょっている方の肩からずり落ちてくるので定期的に上げる必要がある。暑さvsめんどくささ といったところか。
というか夏用に片方だけでも背負えるザックを販売すれば売れるかもしれない。あと背中の上部だけメッシュになっている夏用Tシャツも欲しい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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三叉峠の山標がいつ頃出来たのか調べて辿り着きました。
三叉峠がコースタイムに載っているのは、このレコからのようで、この直前に山情報が登録されたというのは分かりましたが、誰が登録したのかは履歴が出ないので分かりません。
実は、「三叉峠」の山標を立てたのは、普段心源院の尾根コースを整備している人ではないという事が最近分かりまして、
「このネーミングは無いよな」というのもあって、一度リセットしようかと目論んでおります。
背中のザックの汗対策でえすが。
私の場合は昔ダイソーで売ってたごついクッション棒を「土」型に加工してザックの上紐に引っかけて、ザックと背中の間に挟んで3センチ程の空間を作っています。
背中の冷却効果はかなりありますよ。汗がザックに染み込んで溜まる事もないですし。
いい材料が見つかりましたら、トライしてみてください。
接着は瞬間接着剤だけでガッチリくっつきます。
クッションに裂け目が出来ないようにだけ補強が必要ですが。
こんにちは
三叉峠の最初の登録は私がしたような気がしますが、昔すぎて定かではありません。即席で付けたような名前だなって思いましたが、とりあえず名前があった方が便利なので標識の通り登録したと思います。正式名称みたいのがあればそっちの方がいいかなと思います。
汗対策でスペーサー利用するのもいいですね。両腕で背負えた方が安定しますし。ただ私が暑さにかなり弱いので最近はもう夏に登山しないという究極の対策になっております。
本件すっかり忘却の彼方でしたが、コメント返し有り難うございます。
「三叉峠」は隣に高いピークがある深沢山の袖尾根の先端に過ぎないので、正式名称は付けにくいですね。
良くある登山家的命名の仮名称だと、「深沢の頭」という事になるかと思いますが。
木札が朽ちた頃にまた考えましょうか(笑)
年に1回の登山レコ拝見しましたが、にしてはハードですね。
基礎体力が無いと出来ません。
暑さ対策で25℃がリミットとの事ですが、首に濡れタオルを巻くとだいぶ違いますよ。
私の場合はそれでリミット30℃にしています。
あとは現場でどれだけクールダウン(給水と休憩)するかの調整ですね。
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