5年ぶりの伊吹山(SMC6月定例山行)
- GPS
- 06:42
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,146m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 6:01
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一本調子の急坂ですが、良く整備されていています。 そのためも有るのでしょうが、登山口で入山協力金なる入山料(300円)を取られます。強制ではないとのことでしたが、支払窓口が設けられ、係員が2名も常駐(居ない場合は、近くのお店に払うそうです)していては払わざるを得ないでしょう。 5年前に比べて山頂を含めて登山道の周辺に植物保護のための立ち入り禁止エリアがかなり広範に設けられています |
写真
感想
6月の山々会の定例会、当初は一泊予定で中国地方の山を目指そうかという計画だったが、参加者が集まらず、計画を変更して5年ぶりの伊吹山山行となった。
伊吹山は、滋賀県と岐阜県の境にどっしりと聳え、新幹線からも眺められる山で、関西では数少ない日本百名山の一つである。花の山としても有名だし、1合目から上は旧のスキー場ゲレンデだったこともあり、開けた展望の良いルートを上る山でもある。その代わりと言っては何だが、日差しを遮るものがないため夏の炎天下での登山は大変と言われていて前回は新緑爽やかな5月だった。今回は、梅雨の走りの季節ではあったが、雨は降らずに曇が薄くかかり、お天道様を浴びることの無い、まずまずの登山日和だった。
ただ、展望の方は、PM2.5の影響だろう、終日ボヤンとして、すぐ近くの琵琶湖ですらその境界を見分けるのが難しいような状況だったのは本当に残念だった。
それに登っていたときはくっきりとしていた山頂付近が登頂の頃になるとガスが湧き、一時は下界が全く見えず、また風もあって肌寒いくらいだった。山頂で昼食を取っていたらタコを揚げる人がいて、そんな楽しみ方も有るんだなあと感心した。
伊吹山は、残念ながら登山コースがほぼ1つと言ってよいルートしかない為、元の道を降りるしかないし、本来的に変化に乏しい。ただ、今回も山麓から山頂にかけて色んな種類の花が観察でき、写真を撮るのも忙しかったし、季節ごとにまた種類が変わって楽しめるのだろうと思う。暑いだろうがもう少し後の7月下旬から9月にかけて、もう一度来てみても良いかなと今回感じた。
それとこの山は百名山でもあって人気なのだろう。登山者の数も多いし、何より若い人たちが多いのは一緒に登っていてとても楽しいと感じる。きっと若さを分けてもらうような感覚がどこかにあるのだろうと思った。
今回の歩行距離:11.6km 2015年の累積距離:210.6km(18回目)
今回の累積標高:1,211m 2015年の累積標高:16,593m
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