三俣蓮華岳から滑降!
- GPS
- 26:24
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 3,191m
- 下り
- 3,208m
コースタイム
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 11:31
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:08
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:33
天候 | 3日間快晴、気温高し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
左俣林道からデブリ多し |
写真
感想
今年の目標だった三俣蓮華山頂から地形図の樅沢滑降を目指す。金曜〜日曜の3日間好天が続く予報を見て、金曜は幸い大した予定なく急遽休暇を取って入山したが睡眠不足で眠い。
初日は弓折岳経由で双六小屋を目指す。弓折岳の最後の登りをいつもと同じくツボ足ラッセルでヘロヘロになり沢から山頂まで4時間以上かかる。薄暗くなるころやっと到着。このへたくそな登り癖を改善しないとだめか。
二日目は念願の三俣蓮華へ。朝6時すぎに出るがカチカチで、あちこちで時間をつぶしながらのんびり三俣蓮華へ。山頂を10時過ぎに滑降開始。下までザラメ快適で期待通りの素晴らしい滑降になった。が、戻ってから地形図樅沢でなく樅沢と弥助沢の間の沢を滑ったことに気づく。どうも地形がおかしいと思ったが、確認もせず上から見てよさそうな斜面に入ってしまった。幸い無事に下れたが猛省。しかし、幸運にもこちらの沢はデブリもなくきれいな斜面でよいルート、最後に滝らしき急斜面があったが雪は着いていて問題なし。登り返しは正しく樅沢左俣から、こちらは丸山あたりから下まで落ちたデブリでいっぱい、正しく樅沢に入ったら少なくとも右俣合流点からはほとんど滑れなかっただろう。幸運だったが、危なかった。二度目の双六山頂では時間はあるのでのんびりしてから双六小屋まで滑降して終了。ここも短いが良い斜面だった。
三日目は初めての重荷滑降の緊張を考えて大ノマ乗越に向かう。朝はガリガリでアイゼンが効き、アイゼンのまま乗越まで。双六谷は途中から完全に流れが出ていた。大ノマ乗越の滑り出し、大したことはないが重荷に緊張、しかし無事に最初のターンをこなし、あとは順調。下の方で私が降りてくるのを見ていたという方とすれ違う。あとはデブリのたびにスキーを外し、登りと大差ない時間がかかって新穂高温泉に到着。
今回は好天をうまくつかんで、念願の三俣蓮華からの滑降成功、もしかすると樅沢より良い斜面かもしれないが、調べてもいない沢とは猛省、幸い雪も天気もよく大満足。この辺りは素晴らしい斜面ばかりで、また次の機会を目指そう
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