甲武信ヶ岳

2015年06月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,587m
• 下り: 1,588m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:30
• 合計: 10:20

7:20 西沢渓谷駐車場
7:40 7:40 徳ちゃん新道登山口
9:40 9:40 徳ちゃん新道分岐
11:30 11:30 木賊山
11:50 12:30 甲武信小屋
12:40 13:30 甲武信ヶ岳
14:10 14:10 木賊山まき道分岐
15:20 15:20 徳ちゃん新道分岐
17:40 17:40 近丸新道登山口
17:40 17:40 西沢渓谷駐車場
17:40 ゴール地点

天候

くもりのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みとみに広めの駐車場あり

コース状況／危険箇所等

近丸新道、やや荒れ気味

写真

6/27 6:17

勝沼IC付近から。雲を突き抜ける金峰・国師ヶ岳

6/27 6:59

みとみの道の駅、つばめの巣に混じってスズメバチの大きいものがあった

6/27 7:42

西沢渓谷への道から徳ちゃん新道に入る

6/27 8:37

トウゴクミツバツツジ

6/27 9:12

シャクナゲがまだ咲いていた

6/27 9:13

シャクナゲがトンネルのように覆いかぶさってくる場所も

6/27 10:14

梅雨に咲く

6/27 11:30

おっ、鶏冠山やんけ！山梨百名山ってぐらいだし登れるようになってるんやろなぁ…
＞通　行　止　め＜

6/27 11:35

木賊山(とくさ)山頂だ。なんで木賊って読むんかなって調べたら「砥草…茎をヤスリとして刃を研ぐのに使っていた」のと「木賊(モクゾク)…中国での呼び名」がごっちゃになった　ぽい。

6/27 11:41

木賊山の甲武信ヶ岳寄りは展望が開けるスポットがある。なお

6/27 11:50

歴史を感じる立派な佇まいの甲武信小屋

6/27 12:59

小屋の前で飯を食っている間にガスは晴れ、晴天

6/27 13:05

富士山も見えた

6/27 13:12

長野県側、八ヶ岳は雲の中

6/27 13:14

埼玉県最高峰の三宝山(2483m)　こちらより8m高い

6/27 13:33

木賊山、白くなっている場所がさっきの展望の良い場所だ

6/27 13:35

下部に写る鶏冠尾根が層雲を湛えていた

6/27 13:59

この山は本当にシャクナゲだらけだ、クマザサの代わりにシャクナゲが生えているという具合だ

6/27 15:21

海抜1869m水準点にある戸渡尾根が徳ちゃん尾根(仮称)と近丸尾根(仮称)に分岐する地点　富士山がちゃっかり見える

6/27 15:33

足元を珪石の鉱脈がはしる

6/27 15:37

水晶を含んだ珪石が散らばっている

6/27 15:38

狭く、徳ちゃん新道に比べて整備が行き届いていない感じは受ける

6/27 15:47

登山道から外れ、珪石の鉱脈へ向かう道をゆくと廃鉱が現れた

6/27 15:47

明治から大正にかけ、この一帯では水晶の採掘がさかんだった

6/27 16:01

珪石の鏤められた回廊

6/27 16:42

ヌク沢渡渉地点、橋が流されとるやんけ…
ちなみに渡った先の道は沢沿いではなく斜面を登る形になっている。案内が乏しいので注意！

6/27 17:02

小さい沢が花崗岩を侵食していて通りづらい箇所がある

6/27 17:04

トロッコの線路。こういう雰囲気は好きな人は好きそうである

6/27 17:10

6/27 17:12

6/27 19:10

おまけ。秩父市街地から夕焼けの武甲山

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

はむぴ

6月下旬という梅雨まっただ中、大雨予報もあったが
雨の一滴すら降らない絶好の登山日和だった。

また、ほとんどがガスの中であったため
汗のかかない程度の暑さで、快適だった。

しかも山頂に着いたらそのガスが晴れ
奥秩父の深い緑のやまなみを見渡せたのは
本当に幸運だといえる。

ところで
僕は真面目に野生のくまさんを観察したいと考えているが
なかなか出会う機会がない。

そもそも今回の山行では
クマどころかシカ・カモシカ・イノシシ・サルはおろか
リスの一匹すら見かけなかった。死の山かと思った

ついでにヒルもいないので嬉しい
なおハエは日の当たる場所なら尋常ではない数が飛んでいる

クサリ場、岩場、滑落危険箇所が特にないので
この山は冬期にもう一度、絶景を堪能しに来ようとおもう。

ご一緒させていただいた
埼玉のKさん、今回もありがとうございました。