シャクナゲが咲き始めた比良〜武奈ヶ岳〜
- GPS
- 07:44
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,407m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:44
天候 | 曇時々晴。吹く風は冷たくて長袖Tシャツの上に雨具を着こみましたが、さすがに暑いので、山シャツに変更しました。山シャツは金糞峠付近に下山した時脱ぎました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
びわこ成蹊スポーツ大学が比良にあるので、通学の学生で電車は混んでいました。 <帰路> 比良から16:22発普通京都行きに乗り、堅田で新快速・姫路行きに乗り換えて、17:30大阪着。 比良山に行く時は大体今回の経路です。JRに通しで乗るより420円安く、出発時間は殆ど変わりません。 帰りは山科か堅田で新快速に接続しているので、京都駅で下車して、七条迄歩く気になりません。JR通しで帰ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良く歩かれていて迷うような所はありません。 ダケ道の最上部、北比良峠手前で神璽谷源頭部をトラバースする所は落ちると100mは滑落する危険がありますが、注意すれば問題ないレベルです。上林新道からヨキトウゲ谷の登山道に出る所と、その下流で渡渉します。この日は雨が続いた後だったので、水量が多く、渡渉点を探しました。 前日、ヤマレコで計画を作成していて、北比良峠からイン谷口の間は神璽谷コースに設定されました。 神璽谷コースは源頭から水流のある沢底まで高度差で150mほどザレた急斜面です。すぐヤマレコに難路設定を依頼しました。当日、北比良峠付近を歩いている時、変更した旨の連絡を頂きました。素早い対応に感謝です。 |
写真
感想
ほぼ1年ぶりに武奈ヶ岳に登って来ました。
前日までの雨が上がり、好天の予報だったのですが、駅を出ると稜線には雲がかかっています。予報を信じて出発しました。
中腹まで登ると冷たい風が吹いてきて、長袖Tシャツでは寒いので1枚重ねました。
この日の楽しみはシャクナゲでした。ダケ道の標高800m位に群生地があります。花は将に咲き始めで、一本にひとかたまり咲いている木が散在している状況でしたが、咲き始めの瑞々しい花を見る事が出来ました。
武奈ヶ岳から上林新道を金糞峠に下って、シャクナゲ尾根を登り返したのですが、ここの群落もダケ道と同じ状況でした。
1週間後には大分咲き揃うのではないでしょうか。
イブルキノコバから沢沿いの道を登りましたが、以前は5月連休位迄見られた残雪が全くありません。沢の上部にも全く見えなかったです。
昨年は見れたバイカオウレンは終わっていましたし、イワナシやイワウチワは雨で傷んでいました。
イワカガミは咲き始めで、これから満開になるのでしょうが、今年は数が少ないようでした。
コヤマノ岳のブナ林は芽吹き前で、武奈ヶ岳から見ると一帯がベージュ色に染まっていました。
武奈ヶ岳での昼食後、コヤマノ岳から上林新道を下るルートは、ブナ林の真っただ中を下る気持ちの良いものでした。
この日は数日続いた雨の後だったので、沢はいつもより水量が多く、数ヶ所の渡渉点では渉りやすい所探す場面がありました。
やや肌寒いものの、久しぶりに歩く比良の山は新緑に溢れ、樹々の花も咲き始めていました。しばらくは春の山歩きが楽しめそうです。
次は金糞峠〜比良岳のシロヤシオを見に行こうかと思っています。
<4/30追記>
シャクナゲは咲き始めで、これから咲き揃うのかなという感想を書きましたが、その後皆さんのレコを見ていると今年はどうも裏年の様です。
従って、今年はにぎやかに咲き揃うのは無いかも知れません。
花数は少なくても、厳しい自然に耐えて、毎年咲いてくれるシャクナゲには、咲いてくれてありがとうと言いたいですね。
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