籾糠山と天生湿原の花図鑑
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- GPS
- 00:37
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 758m
- 下り
- 743m
コースタイム
天候 | 雨 のち 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道の脇の草が刈られていました。熊出没情報あり。 |
その他周辺情報 | ・国道360号は白川村側が通行止め ・岐阜県道478号清見河合線が通行止め区間があり、東海北陸自動車道飛騨清見インターチェンジから通り抜け不可 |
写真
感想
天気予報では昼過ぎから天気が回復するようだったので雨を覚悟で籾糠山・天生湿原を散策することにしました。今年の豪雪の影響により白川村側からの国道360号は復旧の目処が立っていないようです(白山の登山口への岐阜県道451号白山公園線もまだ閉鎖されているようです…)。
飛騨清見インターからの岐阜県道478号清見河合線が通り抜けできないため、岐阜県道90号古川清見線で迂回しました。飛騨市を移動中に雨脚が強くなることもありました。天生峠に到着すると雨降りの状態でしたが、車内で雨具に着替えてスタートしました。ミスバショウは巨大に葉に成長していて、果実となっていました。リュウキンカはまだ少し咲き残りがありました。サンカヨウ、ニリンソウ、ツバメオモト、チゴユリなど咲き残りの花も見られました。他にも色々な花が見られました。
天候が回復することを期待して、カラ谷から登りいったん木平湿原の水平探索路を下って、ブナ探勝路を登り返して山頂に向かいました。途中で降っていた雨は止みましたが、籾糠山の山頂部では霧の中で全く視界がありませんでした。頭部にまとわり付く虫が多く、すぐに退散することになりました。
観察した植物:アカモノ、イワナシ(果実)、ウスノキ?(オオバスノキ?)、ウラジロヨウラク、ウワズミザクラ、エゾノヨツバムグラ?、エンレイソウ、オオカメノキ、オオバギボウシ、オオバミゾホオズキ、オオバユキザサ、キヌガサソウ、ギンリョウソウ、クルマムグラ、ケナツノタムラソウ?、コオトギリ、コケイラン、ゴザンタチバナ、コバイケイソウ、コヨウラクツツジ、サイハイラン、サワフタギ、サンカヨウ、ショウキラン、ショウジョウバカマ(果実)、スノキ?、ズダヤクシュ、タテヤマリンドウ、タニウツギ、タニギキョウ、チゴユリ、チャルメルソウの仲間、ツクバネソウ、ツバメオモト、ツボスミレ、ツマトリソウ、ツルアリドオシ(蕾)、ツルリンドウ(若葉)、ナナカマドの仲間、ニガナ、ニッコウキスゲ、ニリンソウ(ミドリニリンソウ)、ニワトコ、ノウゴウイチゴ(果実)、バイケイソウ(蕾)、ハナヒリノキ、ヒメイチゲ、ブナ(果実)、ヒメヘビイチゴ、ホウチャクソウ、マイヅルソウ、ミズバショウ(果実)、ミツバオウレン、ミヤマカラマツ、ミヤマシキミ?、ミヤマニガイチゴ、ムラサキヤシオツツジ、モウセンゴケ、モミジカラマツ、ミドリユキザサ、ヤグルマソウ、ヤブデマリ、ヤマザキソウ?、ユキザサ、ラショウモンカズラ、リュウキンカ、ワタスゲ、ワレモコウ(若葉)
【 バックナンバー 籾糠山・天生湿原 】
・6月3日 (2014年)『籾糠山・天生湿原 〜白川郷の奥山のスプリング・エフェメラル』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-459926.html
・6月4日 (2013年)『籾糠山 〜天生湿原(見頃の水芭蕉、立金花、菊咲一華、…)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-306384.html
・6月30日 (2012年)『籾糠山〜天生湿原・木平湿原・野鳥観察(ウソ・アカゲラ・ゴジュウカラ…)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-202853.html
・7月4日 (2015年)『籾糠山と天生湿原の花図鑑』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-670680.html
・9月20日 (2014年)『籾糠山(天生湿原・秋の花編・いきもの図鑑)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-514017.html
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