月山(姥沢からピストン)と出羽三山神社参詣

2015年07月04日(土) ~ 2015年07月05日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 6.1km
• 登り: 504m
• 下り: 504m

コースタイム

8:00姥沢駐車場-8:15リフト下駅-8:45リフト上駅-9:25姥ヶ岳9:40-9:55金姥-10:30牛首-11:40頂上小屋-月山神社参詣12:00-12:10三角点-昼食13:10-15:00リフト上駅-15:30リフト下駅-15:45駐車場

天候

4日　曇り
5日　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

4日2:00浦安-首都高-東北道福島西IC（事故通行止め）-福島飯坂IC-月山IC-7:40姥沢登山口 16:00登山口-16:20月山志津温泉かしわや(泊)
5日8:00月山志津温泉-湯殿山IC-庄内あさひIC-9:00羽黒山いでは文化記念館-11:00羽黒山出羽三山神社11:40-13:00月山口大越そば13:45-14:00道の駅にしかわ14:30-西川IC-19:40浦安

首都高930×2=1,860 浦和福島西4,190 福島飯坂月山2,500 湯殿山庄内あさひ150×2=300 月山道路400 西川浦和6,170 計15,420円 ガス代1,060k÷9k=118L×140円=16,520円 合計31,940円 4,000×8=32,000 残高変わらず、55,000円

その他各自 かしわや10,950円 環境整備費200円 月山神社お祓い500円 かなめお弁当500円

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されています。雪渓には目印のローブあり。ガスでも迷うことはないかと。地図とコンパスはあたりまえですが。
雪渓では軽アイゼンを付けた方が安全で歩きやすい。

写真

7/4 7:51

姥沢の駐車場。撮影者の後ろや写真の右手にもスペースがあり広大な駐車場です。無料。kaito

7/4 8:03

小雨の中、出発！登山道入口で環境整備費一人200円を払う。kaito

7/4 8:27

手を振るkaname女史。リフトは夏バージョンになっており、下りも利用できました。この日始発8:00、最終16:30。往復1,030円。kaito

7/4 8:32

まずはリフトで登ります。ニッコウキスゲが咲き乱れる。 kots

7/4 8:42

ここはリフト降りたところ。山頂ではない。 kots

7/4 8:45

リフト終点もガスの中

7/4 8:46

リフト終点。雨は止んだがガスの中です。kaito

7/4 9:07

姥ヶ岳に向かうと直ぐ雪の急斜面に！硬く締まっていて滑るのでアイゼン装置。我々は全員携行していたが、リフト乗り場でレンタルできます。kaito

7/4 9:23

姥ヶ岳山頂。何やら嬉しそうな写真になっちゃった。 kots

7/4 9:26

ヨツバシオガマ。葉が四枚輪生していることからヨツバ、シオガマは美しいのたとえとか？kaito

7/4 9:28

ウサギギク。葉の形がウサギの耳！私の足もウサギの耳になる？kaito

7/4 9:34

今日は花見ですから。花の名前は補足願います。これはヨツバシオガマだったか？ kots
正解！

7/4 9:38

姥ヶ岳山頂で集合写真。kaito

7/4 9:41

お花畑からのシルエット写真 誰が誰だかよくわかりません

7/4 9:55

金姥。湯殿山への分岐があります。今日は姥や婆がいっぱいです。kaito

7/4 10:13

kots
ショウジョウバカマ。花を真っ赤な能衣装の猩々、葉を袴にたとえたらしいっす。kaito言

7/4 10:16

山頂手前でまた雪渓が現れた。ここは傾斜が緩くアイゼン無くてもなんとか。kaito

7/4 10:27

牛首。姥沢から直登の登山道と合流。直登コースは雪渓歩きが多いので早い時期は大変かも？kaito

7/4 10:46

kots
ウラジロヨウラク。葉の裏が白いのでウラジロ、花の形が仏像の装身具、瓔珞（ようらく）に似るから。kaito言

7/4 11:21

クロユリ。う〜、熟女の匂いがする！我は変態か？kaito

7/4 11:24

イワベンケイ。頑強な植物で切り取っても何日もしおれず、土に挿すと活着する強さを弁慶に例えたとか、岩場に張り付く様は正に岩弁慶！kaito

7/4 11:24

260人収容の鍛冶小屋がなくなってお社に！私が持っている最新のアルペンガイド（買ったばかりと思ったが20年前だった）には6月下旬から営業になっている。kaito

7/4 11:25

山頂手前の御稲荷さん。 kots
山小屋の跡地ですね！kaito言

7/4 11:25

ヤマガラシ。小屋跡にたくさん咲いていた。kaito

7/4 11:33

立派な延命地蔵さん　　長生きできますように

7/4 11:39

月山頂上小屋に到着。こちらはちゃんと営業してました。kaito

7/4 11:47

山頂の神社。参拝料500円。ここから先撮影禁止。 kots
地形図に1984Mの記載があるので月山の山頂は神社の社のようだ。kaito言

7/4 12:01

月山神社前で記念写真。お祓いも受け身も心も清く美しくなった面々？kaito

7/4 12:07

神社の裏にある三角点で記念写真。 kots

7/4 12:07

1980.0Mの三角点。こいつを探すのはちょいと難しい！なんの案内も表示もない。地形図をよく見てね。kaito

7/4 12:21

ジャンバルジャン？いや違うな、ジャンバラヤンだったかな？とにかくおいしかった。kanameさん、いつもありがとう。kaito

7/4 12:25

ちょっと寒かったけど、雪渓で冷やしたビールで乾杯！山頂の東側には雪が残ってます。これ大事！kaito

7/4 12:25

二人は小屋で仕入れたビールで乾杯！350mmで600円と高い！kaito

7/4 12:34

具だくさんのスープ、寒いので温まります。kaito

7/4 12:35

先生　かんぱ〜い　ご馳走になります。

7/4 13:05

参拝すると認定されます。 kots
やはり500円を出さないと1984mの山頂は踏めないようだ！kaito言

7/4 13:15

花を愛でながら下山します。
数輪咲いていたハクサンフウロ。kaito

7/4 13:16

コバイケソウ。kaito

7/4 13:16

ミヤマキンポウゲ。kaito

7/4 13:21

黒百合。 kots

7/4 13:23

キバナノコマノツメ。唯一、名前にスミレがつかないスミレ。kaito

7/4 13:32

ハクサンイチゲ。kaito

7/4 13:40

ミヤマキンバイ。kaito

7/4 13:49

エゾノツガザクラとアオノツガザクラの雑種かな？色が中間、まさしくハーフ。kaito

7/4 14:04

ハクサンチドリ。こいつはいちだんと濃かった。kaito

7/4 14:06

ツマトリソウ。なんか名前がいい。kaito

7/4 14:07

イワハゼ。実が赤く熟すことからアカモノともいう。kaito

7/4 14:09

コイワカガミ。尾瀬でもたくさん見ましたね。kaito

7/4 14:10

ベニバナイチゴ。kaito

7/4 14:12

ミツバノバイカオウレン？ミツバオウレンと区別が？茎や葉もしっかり撮らないと種の同定は難しい。よく似たバイカオウレンは福島以南にしか咲かないので×。kaito

7/4 14:15

イワイチョウ。初めは尾瀬で見慣れたミツガシワかと思ったのだが、花のつきかたが違う？同じミツガシワ科なので花や葉はよく似ている。ちなみにイワイチョウの花のつきかたは集散花序、ミツガシワは総状花序。kaito

7/4 14:16

アオノツガザクラ。これは純粋種のようだ。kaito

7/4 14:23

帰りは牛首から直、姥沢を目指す。ず〜と雪渓下りが続く。アイゼン必携！kaito

7/4 14:28

一部木道も出ている。kaito

7/4 14:28

相変わらずガスの中！kaito

7/4 14:33

雪渓を歩く

7/4 14:35

天気も良くないのに登山者は多かった

7/4 14:37

何時も元気なkanameさん　後ろに続くは爺婆達

7/4 14:57

降りてきたら、いくらかガスがきれた。kaito

7/4 15:11

リフト乗り場に着くとガスがとれ、姥ヶ岳が顔を出す。kaito

7/4 15:12

山頂にはない、月山の標識で！kaito

7/4 15:12

ニッコウキスゲ。kaito

7/4 15:21

ニッコウキスゲを足下に見ながら楽ちん下山。最近は極楽登山ばかり？kaito

7/4 15:27

降り場が近づき登山終了！kaito

7/4 15:40

林道脇にはタニウツギの花がたくさん咲いていた。kaito

7/4 15:54

到着

7/4 17:39

月山志津温泉のかしわやさんに宿をとる。姥沢登山口の麓、月山ICからすぐ。kaito

7/4 17:53

入浴後、部屋で飲むじじい達。kaito

7/4 17:53

ぶちまき嬢乱入。kaito

7/4 18:13

今日の夕食　月山竹・山菜・イワナ・ステーキ

7/4 18:13

kazu姉の挨拶から宴会スタート

7/4 18:03

賓客、恩師を囲み乾杯！kaito

7/4 18:07

山小屋じゃなくて旅館泊。上げ膳、据え膳。部屋に戻ると布団がひいてあり、大感激の爺さん達でした。kaito

7/4 18:07

あんた、醤油かけ過ぎだよ！うー、これどうやって食べる？kaito

7/4 18:07

先ずは全員、月山竹の皮むきから！kaito

7/4 18:03

今が旬の月山竹。他にも地物の山菜がたくさん並ぶが名前が覚えられなかった。kaito

7/4 18:08

地ビール、月山をいただく。kaito

7/4 18:27

ステーキも焼けました。kaito

7/4 18:27

後から山菜や月山竹の天ぷらや月山竹がはみ出した味噌汁も！
食べてしまった山菜の天ぷら、月山竹が残る。珍しいところではニッコウキスゲの花の天ぷら。カラマツソウのお浸しだったかな？kaito

7/4 19:15

酔っぱいのkai爺　テン泊でもないのにこの後部屋に戻りすぐにご臨終

山形名物、サクランボのデザートで〆。kaito言

7/5 6:26

翌朝、宿の屋上に上がる。右から月山、姥ヶ岳、湯殿山。kaito

7/5 6:26

月山だぜ！kaito

7/5 7:09

朝食

7/5 9:53

車で羽黒山に移動。志津温泉から1時間ほど。
麓の参詣道入り口にある、いでは文化記念館で予習後参詣。
隋神門をくぐる。kaito

7/5 9:54

先ず継子坂を下って。kaito

7/5 9:59

祓川にかかる神橋を渡ると右手に須賀の滝が見えてくる。kaito

7/5 10:01

須賀の滝へは一枚板のような岩の橋を渡る。

7/5 10:03

須賀の滝の垂壁に咲くギボウシの群落。kaito

7/5 10:02

オオバギボウシかな？kaito

7/5 10:06

樹齢千年を越える爺杉と爺。kaito

7/5 10:06

爺杉と婆。kaito

7/5 10:13

五重塔を過ぎいよいよ参詣道の登りが始まる。
ここで我らが恩師は車に戻り羽黒山頂に車を回送。やっと役にたった！kaito

7/5 10:20

渋めの(国宝)羽黒山五重塔絵になります。

7/5 10:22

ミシュランの三つ星とか？kaito

7/5 10:23

すごい杉並木が続く参詣道！kaito

7/5 10:32

昔　お嬢さんに付き添われるkai爺

7/5 10:36

空が見えない巨木の森を進む。kaito

7/5 10:37

さすが修験道の羽黒山！kaito

7/5 10:43

修験道とはほど遠い婆二人。kaito

7/5 10:46

縁結びの神様。赤い紐に五円玉が付いてる。kaito

7/5 10:47

修験者が参道を駆け上がる！kaito

7/5 10:49

先頭はガイドさんかな？途中で立ち止まり何やら説明をしていた。kaito

7/5 10:50

のんびり登る我々。kaito

7/5 10:54

トックリとオチョコが彫ってある。kaito

7/5 10:54

精進料理がいただけます。kaito

7/5 10:55

ヒョウタンかな？kaito

7/5 10:55

羽黒山山頂の神社。 kots

先行した二人に追いついた修験者達ですね。kaito言

7/5 10:55

その頃、今だ参詣道の我々。
きれいなアジサイをひきたたせるkazu婆。kaito

7/5 10:57

やっと山頂。 五重塔から1時間ほどか。kaito

7/5 10:57

身を清めて参詣。kaito

7/5 10:59

境内に入る。kaito

7/5 10:59

手前が厳島神社、奥は羽黒山開祖、蜂子皇子を祀る蜂子神社。kaito

7/5 11:01

山神合祭殿。kaito

7/5 11:13

出羽三山神社にて

この山神合祭殿をお参りすれば出羽三山すべてをお参りしたことになる。
先生とも無事合流して参拝しました。kaito言

7/5 13:07

何時もの食前酒でかんぱ〜い　

月山IC近くの大越そばで昼食。kaito言

7/5 13:12

板そばをいただきました。

7/5 13:39

ナニコレ珍百景に放映されたワンちゃんがいます。

7/5 13:39

犬大好きなkazu姉に甘えるモック　来客人数分吠えるそうです。入る時8回吠えたかさだかでないですが・・

7/5 13:41

今日の昼食　大越そば　

この後、道の駅西川により帰宅の途に。kaito言

撮影機器：

FinePix XP150 FUJIFILM

TG-610 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 000地形図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 軽アイゼン又はチェーンスパイク スパッツ 水筒 時計 非常食 食糧

共同装備

ツェルト ファーストエイドキット 医薬品 車(アルファード習志野300マ2383） コンロ コッヘル ガス 無線機兼ラジオ

感想

kots

梅雨空の中、山形の月山へ。
ハイキングといえども花を観賞しながら、たっぷり歩いた気がします。
天気がよければもっと素晴らしかっただろうけれど、それなりに楽しめました。
下りてからの宿も地元の山菜づくしの夕飯を美味しくいただき、温泉でたっぷり温まりました。

翌日は出羽三山のひとつ羽黒山へ観光。
こちらも美しい杉並木の石段が結構きつくて良い汗をかきました。
白装束の団体さんがいたりして、修験者の山を実感。

心配された雨は初日に少し降っただけで、楽しい二日間になりました。

カイG

またまた、恩師、同級生達とのハイキングです。
梅雨真っ只中ですが雨にも降られず、東北遠征を楽しんできました。
花の山として有名な月山、写真にはとても全部掲載できませんが多くの種類が咲き乱れ花好きにはたまらない山です。
展望はありませんでしたが、しっかり楽しめました。
翌日、観光した羽黒山も参詣道がすばらしくミシュランの三つ星を取ることも納得。
車で上ってしまうのはもったいないです。
今回、花鑑賞と銘打った手前めんどうでしたが花の写真と名前を入れました。ばーば達、花の名前を覚える参考にしてください。

su_

初めて訪れる山形月山楽しい2日間になりました。
初日のスタート時は小雨とガスで心配でしたが雨も上がり天候に恵まれませんでしたが
お花鑑賞も出来て頂上ではkanameさんの美味しい料理に話も弾みお酒も進みました。
2日目は博物館にに行った後シンプルな五重塔に感動石畳の古道を歩き
出羽三山神社では修験者ツアーにも出会い人気のパワースポットを実感しました。
今度来る時があれば時間をかけて三山を周りたいですね。