以東岳〜タキタロウ山荘泊で_2015/7/4-5

2015年07月04日(土) ~ 2015年07月05日(日)

• GPS: 27:56
• 距離: 23.1km
• 登り: 1,739m
• 下り: 1,729m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:08

距離 7.2km 登り 652m 下り 178m

10:56 大鳥登山口
12:06 12:07 冷水沢橋
12:41 七ツ滝沢橋
13:02 13:03 七ツ滝沢水場
13:18 13:27 七曲水場
14:04 大鳥小屋(タキタロウ山荘)

2日目

• 山行: 7:14
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:52

距離 15.9km 登り 1,089m 下り 1,552m

5:49 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
6:15 大鳥池水場
8:23 8:31 以東小屋
8:41 8:56 以東岳
9:45 9:57 オツボ峰 (御坪峰)
10:22 10:25 三角峰下水場
11:36 12:26 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
12:47 12:50 七曲水場
13:03 七ツ滝沢水場
13:13 七ツ滝沢橋
13:43 13:50 冷水沢橋
14:41 大鳥登山口

天候

初日：曇り、2日目：曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※泡滝ダムまで車で入れます。

※基本的に気持ちがいいフラットダートですが、所々に水切り用の段差があります。

コース状況／危険箇所等

※泡滝ダム〜タキタロウ山荘
・沢沿いコースに数ヶ所土砂が崩れていて、巻き道ができています。
・一ケ所大きな残雪があり、コースを外れる個所があります。
・水は豊富なので、そんなに背負わなくてもイイかも！

※その他、特に危険個所はありません。

その他周辺情報

※国道112号線と県道３４９号線の交差点のコンビニが最終買い出し店になるかな！？

写真

7/4 10:53

泡滝ダムです。見えてる吊り橋は渡りません

7/4 10:54

登山道はこちらです。以東小屋は小屋・トイレともに使用不可の案内があります

7/4 11:01

登山道で一番見かけた花

7/4 11:11

黄色い花も見かけたよ

7/4 11:02

赤川がいい感じでした

7/4 11:18

登山道が支沢に流されている個所が数ヶ所ありました。慎重に通過します

7/4 11:19

キレイだった！

7/4 11:19

ヨツバヒヨドリかな！？

7/4 11:30

思わず登りたくなったりして！

7/4 11:35

ここも慎重に通過！

7/4 11:37

7/4 11:40

ここは雪を乗り越えます

7/4 11:41

これもキレイだった！

7/4 11:42

タニウツギ。どこにでも咲いてるんだねえ

7/4 11:43

7/4 11:45

雪渓が登山道を塞いでいたので、下りて迂回します

7/4 11:47

7/4 11:49

登山道に登り返すと水場がありました！

7/4 11:51

7/4 12:06

ひとつ目の吊り橋

7/4 12:06

大鳥小屋まであと1時間30分

7/4 12:11

7/4 12:14

ズダヤクシュ

7/4 12:29

カラマツソウ

7/4 12:30

ブナがいい感じ

7/4 12:33

二つ目の吊り橋

7/4 12:34

7/4 12:52

ボリ発見！

7/4 13:05

カタツムリ

7/4 13:19

ナメクジ

7/4 13:13

また水場！

7/4 13:55

7/4 13:57

この標柱が現れるともう大鳥池です！

7/4 14:03

初の大鳥池

7/4 14:03

今宵の宿！タキタロウ山荘は1泊1,500円です。この日は、釣り客のほうが多かったです

7/4 15:18

三角池に行くとか行かないとか話してたけど、結論は乾杯〜♪

7/4 15:22

アボカドマグロ

7/4 15:53

豚バラ蒸し焼き

7/4 16:39

マーボ豆腐

7/4 17:32

お鍋

7/4 18:28

釣り客の方からいただきました♪ありがとうございました！身が締まってて美味しかった♪

7/5 4:53

朝食セット

7/5 5:46

ここから2日目です！
昨日はガスで見えなかった以東小屋が見えています

7/5 5:47

外の水場

7/5 5:56

ムラサキヤシマがまだ咲いてた

7/5 6:01

直登コースを目指して、穏やかな大鳥池湖畔を進みます

7/5 6:03

ツツジも咲いてた

7/5 6:09

サンカヨウの実

7/5 6:14

一瞬迷いそうになった…。赤布の沢に進みます

7/5 6:18

7/5 6:37

イワカガミ

7/5 6:40

一気の急登を登ると大鳥池が見えてきました

7/5 6:50

7/5 7:06

登山道は一時なだらかになったけど、また急登！この繰り返しです！！

7/5 7:11

うんうん、順調に高度を上げてきました！

7/5 7:21

初ヒメサユリ〜♪

7/5 7:26

森林限界を越えると展望が広がり、お花畑に突入します。p1446mの左奥に化穴山

7/5 7:44

イワイチョウ

7/5 7:46

ニッコウキスゲ

7/5 7:47

ウラジロヨウラク

7/5 7:47

ヒメサユリのパレードが始まりました

7/5 7:48

頭が見えてきたのは…

7/5 7:48

月山でした！

7/5 7:49

ツインが二組

7/5 7:51

チングルマは終わってた

7/5 7:52

オノエラン

7/5 7:54

タテヤマリンドウ

7/5 7:59

7/5 7:56

シオガマ

7/5 7:59

7/5 8:06

アザミ

7/5 8:10

下りコースの稜線の向こうに月山

7/5 8:18

コバイケイソウ

7/5 8:20

アカモノ

7/5 8:22

小振りだったけど綺麗に咲いてた

7/5 8:24

7/5 8:26

チングルマとイワカガミ

7/5 8:27

7/5 8:28

中央奥に鳥海山！？

7/5 8:29

ハクサンチドリ

7/5 8:29

アオノツガザクラ

7/5 8:29

ノウゴウイチゴ

7/5 8:35

イソツツジ

7/5 8:35

ウスユキソウ

7/5 8:37

向こうに見えてきた山並みは…

7/5 8:38

朝日連峰だあ〜

7/5 8:39

三角点タッチ

7/5 8:40

ハクサンシャクナゲが綺麗だった

7/5 8:41

稜線右側に雲が…

7/5 8:50

見る見る湧いてきました

7/5 8:57

サラサドウダン

7/5 8:59

まずはオツボ峰を目指します

7/5 9:00

稜線上もお花が一杯

7/5 9:10

シャクナゲは真っ盛り

7/5 9:11

いい画だよね♪

7/5 9:13

ツマトリソウ

7/5 9:13

コケモモ

7/5 9:16

東斜面はこうやって雪に削られるのね

7/5 9:21

雲上散歩

7/5 9:26

7/5 9:27

美人さん

7/5 9:34

白花！？

7/5 9:46

オツボ峰到着！天狗小屋に至る道は藪藪〜

7/5 9:58

こっちは雲が一杯

7/5 10:02

ニッコウキスゲのお花畑にヒメサユリが同居してました

7/5 10:03

7/5 10:06

スゴイ群落

7/5 10:06

色が鮮やか！

7/5 10:08

シオガマも一杯

7/5 10:09

ギボウシ。これが…

7/5 10:14

こうなるのね！

7/5 10:10

ハクサンイチゲだあ〜

7/5 10:12

ここで見られるとは♪

7/5 10:18

ニッコウキスゲがすごかった

7/5 10:22

ここの水場はまだ雪が多かった

7/5 10:31

ニッコウキスゲに負けじと…

7/5 10:32

ヒメサユリのお花畑〜♪

7/5 10:32

7/5 10:33

7/5 10:34

…ラン！？トキソウ！？

7/5 10:38

歩いてきた稜線を振り返ります

7/5 10:41

再び大鳥池が見えてきました

7/5 10:48

ミツバオウレン

7/5 10:51

ギンリョウソウ

7/5 11:06

半分紅葉！？

7/5 11:35

これで1周

7/5 11:35

タキタロウ山荘が見えてきました。ランチタイムを取って帰路に着きます

7/5 13:17

吊り橋

7/5 13:38

7/5 13:50

吊り橋はひとりづつ

7/5 14:39

タキタロウ山荘には「7／10から工事に入るので直登コースは利用不可」との表示がありました！

7/5 14:40

無事下山

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

ゲスト

　とにかくヒメサユリが見たくて、昨年から朝日連峰への遠征を計画していたのですが、なかなか天気とメンバーがうまく揃わなくて、実行できずにました。泣
　今年はどこもお花が早くてヤマレコにもヒメサユリが登場してきたので、早速計画したのですが、メンバーが集まらずあえなく1回目の計画は中止に…
　今回を逃すと今季もヒメサユリは見られないかもと思っていたら、川村さんが「大鳥池から以東岳に登ってみたいなあ」とポツリ…。
　ヒメサユリが見られるなら大朝日じゃなくてもいいな！と以東岳で計画したら、総勢5名が揃いました♪

　登山口となる泡滝ダムまでのアプローチをどうするかで悩みましたが、時間的にもお財布にも優しいと判断した内陸部を縦断することにしました。
　ナビで距離優先でセットしたとおりに進んだら、途中とっても狭い道を抜けたりしましたが、無事目印となる庄内あさひICにたどり着きました。
　国道との交差点にあるコンビニで最終的な買い物をして泡滝ダムを目指します。

　大鳥集落を過ぎてもしばらくは舗装路でしたが、いよいよ砂利道に突入します。
　砂利道と言っても、基本的にはフラットダートで、ある意味快適でした。
　7月下旬からはバスが入るようなので、豪雨の直後とかでない限りは走行に支障はないと思われます。
　泡滝ダム手前の駐車スペースには20台以上駐車可と思われます。
　トイレは設置されていませんでしたが、バスが入るようになれば設置されるのかな！？

　さて、前置きが長くなりました。汗
　泡滝ダムからタキタロウ山荘までは沢沿いの道を進みます。
　途中土砂が崩れているところ、残雪があるところなどありましたが、慎重に歩けば問題ないと思います。
　最後、九十九折の急登が待っていますが、途中途中に現れる水場で火照った顔や体を冷やしながらゆっくり登れば、大鳥池に到着します！

　8時就寝で　4時に起床しました！
　みんな二日酔いはないようです。
　情報収集の結果、直登コースを登ってオツボ峰経由で下山することになりました。
　出だしは、どっちのコースを選んでも直登が待っています。
　直登コースのほうが直登率が高いですが、まあどっちもどっちかな！？
　森林限界を越えるとお花畑に突入しました。
　ここで写真撮影のため、一気にペースダウンです。笑
　以東小屋は修復されていましたが使用禁止でした。
　どうやら解体されて新しい小屋が建つようです。

　以東岳山頂からは、朝日連峰の山々を全部見ることができました。
　これにはみんな感動したなあ〜！
　個人的には泡滝ダムから古寺までつながりました。
　大井沢〜狐穴、日暮沢〜竜門、日暮沢〜小朝日は繋がっているので、残りは朝日鉱泉側と祝瓶山だなあ…。

　と感慨にふけりながら、下山です。
　こちらは稜線上で花を楽しみ、オツボ峰を過ぎてからのお花畑を楽しみと、なかなかいい感じでしたが、最後は直登コースに負けないくらいの激下りが待っていました。
　途中、ブナの巨木の倒木で登山道が塞がれていましたが、慎重にコース確認をして登山道に戻りました。
　
　小屋に戻ってランチタイムを取って、いよいよ下山です。
　水が豊富なことが分かったので、水を減らして荷を軽くしました。
　高低差が少なく足への負担が軽い分、気分的には快適でした。

　無事下山しましたが、あとは無事盛岡まで帰らないと！
　温泉に入ると遅くなるなと、今回は着替えしてそのまま帰りました〜。

コメント

ichitarou

うーーーん最高！！！！
参考にしたヤマレコを見て、「行きたい行きたい」だったのですが・・・・

お泊りする小屋の位置も、こちらから行くには時間的にも距離的にも歩荷的にも最適？な場所。お天気も快晴じゃないおかげで、暑くもなく快適な登山だったのではなかったでしょうか？それでも遠望もできたようで。羨ましい山行でしたね

ゲスト

Re: うーーーん最高！！！！
ichitarouさん＞
まさにそのとおり♪
登山口までのアプローチを考えるとタキタロウ山荘が程よくてね、ギラギラした日差しがなくて暑さにバテることもなく、まさかの朝日連峰大展望を楽しめて、ホントとってもいいお花見山行でした！
次はご一緒しましょう♪

bakky

ヤマレコ登録初コメント
ichitarou_tara- 様

それは、それは最高でした。
次は、谷川岳でも・・・。
by　kawamura

ゲスト

Re: ヤマレコ登録初コメント
いい山行でしたね。
またよろしく！