志賀山-裏志賀山-四十八池-大沼池-田ノ原湿原【池・花・湿原、ここは天国?】
- GPS
- 08:39
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 771m
- 下り
- 780m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆草津白根火山ルート 殺生河原駐車場(草津町)〜万座三差路(嬬恋村)までが時間通行止め(17時〜8時)となっていますので、ご注意ください。 早朝に草津側からアクセスする場合は、万座ハイウェーを迂回路として使用することになります。 http://www.pref.gunma.jp/06/h2800047.html ☆道の状況 雨後ということもあるかと思いますが、全線にわたってとにかく羽虫が多かったです。クモの巣も。 苦手な方はやめた方がいいと思われるレベル。 ○硯川→渋池→志賀山登山道分岐 リフトもありますが、歩く場合はぐるっと左回り。 傾斜もゆるく、花々・展望も楽しめるコースです。 ○志賀山登山道分岐→志賀山 岩・根が多い急登 ○志賀山→裏志賀山→四十八池 雨後は滑りやすいので注意です。 ○四十八池→大沼池 それほど急ではないが、大沼池に近づくと木段が現れる。虫の多さには閉口。 ○大沼池→大沼池バス停 主に砂利の林道。「バス停まで近道20分」と書かれた分岐があるが、とても20分では無理。 真っ直ぐ林道をたどった方がいいと思われる。 ○大沼池バス停→信州大学自然教育園(長池) バス停駐車場の真ん中あたりに登山道入口があります。 とても気持ちのいい原生林を歩けますが、所々木道が崩壊しているので注意です。 「志賀高原ジャイアントスキー場」に出たらロープを辿り、リフト降口を目指します。そこに案内柱があります。 ほどなくして信州大学自然教育園(長池)に。 ○長池→田ノ原湿原→木戸池 木道と登山道のミックス。 田ノ原湿原を抜けると、木戸池スキー場を横切りますが、ここがニッコウキスゲの群落。 ○木戸池→硯川 今回、ひょうたん池へのルートを歩くつもりでしたが、入口を見つけられず。 木戸池キャンプ場辺りにあるはずなのですが、、、 キャンプ場の水場脇の路を行ってしまい、ほどなく国道292に出てしまいました。 |
その他周辺情報 | ☆登山後の温泉 ○硯川ホテル 熊の湯ホテルの温泉に入りたかったのですが、予想以上に遅くなってしまったため、駐車場そばの「硯川ホテル」に入湯。 外観は怖そうな感じだが、温泉は抜群に良かった。 薄いエメラルドグリーンに輝く源泉が掛け流し。 露天もあります。 http://www.suzurikawa-hotel.com/ ○熊の湯ホテル 念の為電話してみたが、やはり15時までとのこと。 http://www.kumanoyu.co.jp/hotel/index.html ☆池めぐりコース http://www.shigakogen.co.jp/highlight/ikemeguri ☆レストハウス エメラルド大沼 ネマガリタケの鯖味噌煮「竹の子汁」(400円)は絶品 http://www.shigakogen.co.jp/facilities/oonuma ☆横手山 ずっと登ってみたかったところで、今回行く予定だったのですが、遅くなり断念。 日本一高いパン屋もあるようです。 http://www.yokoteyama.com/ リフト案内 http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_107088007.html ☆小布施ハイウェイオアシス 道の駅オアシスおぶせ http://www.avis.ne.jp/~obusehwo/ |
写真
感想
志賀高原とか木島平とかは、高校生の頃の合宿とかで嫌な思い出があるため、これまでなかなか来る気にはなれませんでしたが、moricocoがとても行きたがって仕方なかったので今回やってきました。
当初は軽く池めぐりの予定でしたが、結果としては山にも登り、池もほぼ巡るというロング周回コースとなってしまいました。
硯川から歩きはじめ、まずは渋池が。
モウセンゴケに覆われた浮島がいい感じ。
このあとリフトで歩く予定の横手山も綺麗に映っています。
志賀山への登りは意外と急登で、しかも大岩や根っこが多く、雨後は困難と思われる道。
しかし高山ムード満点の雰囲気で疲れを感じさせません。
眼下に池を眺める裏志賀山への縦走も気分がいい。
裏志賀山から神秘的に輝く大沼池を見てしまい、当初は四十八池→ひょうたん池経由で「池めぐりコース」を考えていたところ、どうしてもその畔まで行ってみたくなった。
一旦四十八池まで下り、高山植物と池塘が織りなす絶景をしばし堪能し、大沼池へ。
上から見えていた赤い鳥居(大蛇神社)からの光景はこの世のものとは思えないほどの絶景。
レストハウスのネマガリタケ鯖味噌煮も絶品。
色の変化を楽しみながら大沼池を半周し、大沼池入口(バス停)、志賀高原ジャイアントスキー場と経由し、「池めぐりコース」途中の長池まで目指します。
途中木道が崩壊していたりと、全般的に荒れていて注意を要する箇所もありましたが、原生林そのまま、といったコースも多く、山深さを実感するコースです。
長池・上の小池・日陰湿原・三角池・田ノ原湿原・木戸池と、見どころ満載の「池めぐりコース」を楽しみ、長い長い周回コースを終えました。
北信の妙高戸隠は今までよく訪れていましたが、また新たな素晴らしいスポットを発見してしまいました。遠いけど。
kazuさん、moricocoさん、こんにちわ。
大沼池のビューポイントの木の橋のところでお会いしました。
そこから見る大沼池はほんとに綺麗なブルーでしたね。
私も15年ほど前に四十八池の方を歩いた時に眼下に見えた
真っ青な水と赤い鳥居と白い砂浜?みたいリゾート風な景色を見て感激し、
いつか行ってみたいと思っていました。
去年の9月に初めてここに来て色の青さにびっくりしましたが
今回は快晴で、もっともっとすごいブルーで更に感激しました。
足の爪がはがれかけていたので山には登らず池までの往復でしたが、
志賀はエリアが広いのですが、道路があってバスも使えるので
コースも工夫次第でいろいろと取れますね。
お昼にはタケノコ汁作って満喫しました
sakusakuさん、こんばんは!
お返事遅くなって申し訳ありません。
志賀高原は初めてだったのですが、人も少なく、自然は手付かずの所が多く、とても良い所ですね。
鳥居からのエメラルドグリーン、橋からの群青色、見る角度によって変化する大沼池は脳裏に焼き付いて離れません。
紅葉の頃も良さそうですね!次はその頃に再訪したいと思っています!
kazu405さん、こんばんは
今回は近い所にいらっしゃいましたね
角度の異なる所から大沼池を眺めていたようです。
それにしてもこの池の色は感動モノですよね。
kazu405さんは池の近くで色々な角度で見ているので、
なおさら色の変化が見事です。
私もすっかり心を奪われてしまった感じです。
四十八池も魅力的そうなので、
ここと合わせて再訪してしまいそうです
それにしても志賀は遠いです。
快調に飛ばしていましたが、なかなか到着しません。
桧枝岐同様、陸の孤島だなあと感じました。
hirokさん、こんばんは!
ニアミスでしたか
この池の魅力には本当に憑りつかれました。
角度を変えて見る度に違う表情を見せるのですから。
裏志賀山から眺めおろした真っ青も良かったですが、大蛇神社の赤い鳥居と
エメラルドグリーンのコントラストがなんといってもたまりませんでした。
檜枝岐村にも何度も訪れていますが、どうも私にはそういった所が合っているようです
これからhirokさんのレコ、拝見させてもらいますね。
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