笠取山GWスペシャル!Sea to summit 多摩川遡上138キロ+α
- GPS
- 44:00
- 距離
- 157km
- 登り
- 3,686m
- 下り
- 3,234m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 11:23
- 山行
- 11:20
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 12:03
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 10:10
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 12:38
天候 | 5/2 晴 5/3 晴 5/4 晴 5/5 晴(山頂付近やや風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自転車
多摩川河口は土手道(自転車までしか通れません)の別の場所にあり、時短のため自転車でも往復。 自転車利用のためログを取りませんでした。 帰りは道の駅丹波山からバス、奥多摩より川崎まで JR利用 |
写真
感想
5月に入り、会社のウォーキングイベント対策と、ゴールデンウィークは分断型だったので、後半は有休も利用してちょっと長丁場を画策。
前々から興味のあった多摩川のSea to summit にチャレンジ!
シェフにバックアップ依頼するも、カメラジジイ(孫が来るってことで)の為、断られたので、完全にスタンドアローンな歩きとなった。
1日目(浮島〜立川)
河口とは異なるが、最も海に近い陸地である浮島のアクアライン入口辺りを探索するも、塩水タッチできるところがなかったが、川崎市側の浮島町公園(海風の森)まで自転車で行き、そこから歩き始める。
一旦、多摩川河口 標柱(川崎市側)に自転車で行って塩水をタッチして再スタート、一旦自宅に戻って自転車を置き、早めの昼食後、荷物を背負って再々出発。ひたすら上流を目指す。
東海道新幹線を越え、丸子橋までは日常的にランニングで見る光景、また二子玉川までは自転車で行くこともあるエリアだが、その先は車で中央道を利用するエリアで河原に見覚えがあるエリアは終わった。
暗くはなったが、予定していた立川駅前の個室ビデオ屋にチェックイン。
銭湯に行った後、天下一品でホルモン定食をいただき無事終了。歩行距離約47キロ。
2日目(立川〜奥多摩湖)
疲れも多少あって少し遅めの7:30に立川を出発。
しばらくは奥多摩街道を歩き、昭島市に入り新奥多摩街道との交点近くの水道局の公園内を跨いで河原に復帰、左岸47キロ地点を迎える。
福生市に入り2回目の朝メシ、左岸54キロ過ぎた阿蘇神社で左岸道路は終了となった。大師橋公園からここまでがたまリバー50キロとして東京都が紹介しているサイクリングロード。
以降は、一旦右岸に渡り、御岳から古里まで再び左岸、古里には最終のセブンイレブンがあるので、出来る限り食糧の買い出しをした。結局は足りなかったのだが…
その後再度右岸へ渡りトンネル二つを通って奥多摩駅方面をバイパス。
大麦代園地の駐車場目指すも、手前の小河内ダム休憩所近辺にビバークできそうな場所があったので打ち止め。両小指のマメがすげ〜ことになっているけど、オロナイ◯のおかげで潰れてない。歩行距離50キロ(累計97キロ)
3日目(奥多摩湖〜一ノ瀬高橋)
朝寒さで目覚めるも、スタートはさほど早くなく7:00過ぎ。昨日、奥多摩泊していないので、今日丹波山泊せずに、登山口まで行けば、日程は1日詰めることが可能になる。
トンネル連続する危険なルートだが、キャリーサン点滅させながらひたすら歩き、昼前に道の駅たばやまに到達。ここで冷凍鮎ずし、イナリ、パンなど食糧を補充し二泊必要量を満たした上で中島川口登山口を目指す。
今日も日差しがキツい。トンネル通過も多いし、落石も怖い。
車で通り慣れた道も歩くと遠く、林道に入ってからさらに長いため結構へとへとに。
そこで途中の民宿みはらし(将監小屋、唐尾松山、和名倉山などで利用する駐車場経営)にお邪魔してコーラを飲んだ。
お母さん(と呼んでますが、女将さん)は昨年入院していたらしく、4月から再開しているとのこと。コーラ飲んで色々お話ししていたら、そこら辺にテント張っていいよとのことで、甘えてこちらでビバークすることに。
鹿が多いということで、ダニ?が大量おり、キンチョー◯をお借りしてなんとかしのいだ。
ただ、予定してなかったビールが調達できたので良しとする。予定より少しだけ短いが、早めに寝ることができた。歩行距離31キロ(累計130キロ)
4日目(民宿みはらし〜笠取山〜丹波山温泉のめこいの湯)
足のマメはもちろん、右ひざの状態も(元々怪我してたのだが)非常に良くない状態だが、なんとかいける状況でもあり、早く寝たこともあったので、佛堯4時になんとか出発、中島川口登山口より水干を目指す。
途中夜明けを迎え、やがて川も沢へと変貌していく。黒エンジュ沢、シラベ沢、流れる水全てがあの大河の源流という感覚。
そして水干沢、多摩川源頭の標に到達。
そこに水は流れていないが、黒エンジュ沢で取水したペットボトルの水を流してやらせ写真を撮影。その後ふとその穴を除けば、苔に一滴のしずくが!!!これこそ最初の一滴。感無量。
そしてSea to summit 完遂の為笠取山山頂へ。
4日目にしてついに完遂できた。
青空と富士山と大菩薩嶺のコントラストが出迎え、そして達成感に満たされた山行となる。
下山後、みはらしにより、どん兵衛そばと本来夕食にしようとしていた鮎寿司を食べた後、お母さんにお礼を言って別れを告げる。
山頂でであった方が抜く時に声掛けて車に乗せてくれることになっていたが、うだるような暑さの中、結局会えずにのめこいの湯に到着。
最終の奥多摩駅行きバスに乗る為、
早風呂、早飯を済ませた後にバスに乗りこのややロングな登山は幕を閉じた。
歩行距離30キロ(累計160キロ)
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