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記録ID: 6748368
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰_2024東北の山旅 その2

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:32
距離
12.4km
登り
1,388m
下り
1,384m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:29
休憩
1:02
合計
7:31
距離 12.4km 登り 1,388m 下り 1,384m
6:31
6:32
12
6:44
129
8:53
21
9:14
10:01
12
10:13
88
11:41
8
11:49
12:03
44
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】
区界高原ウォーキングセンターから門馬登山口までクルマ約30分
【帰り】
門馬登山口から馬返しキャンプ場までクルマ約90分
コース状況/
危険箇所等
凍結はなし、8合目から上部で軽アイゼン使用
その他周辺情報 ●区界高原キャンプ場(ウォーキングフィールドに併設)
テント一張り520円
〒028-2631 岩手県宮古市区界第2地割111−54 高原
●喜盛の湯
http://kimorinoyu.com/price/
おはようございます。
東北の山旅、2日目は早池峰へ。
北側の門馬登山口からスタートです。
2024年05月04日 05:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
5/4 5:12
おはようございます。
東北の山旅、2日目は早池峰へ。
北側の門馬登山口からスタートです。
このエリアもフツーにクマが生息してますので、気を引き締めて行きたいところです。
2024年05月04日 05:14撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 5:14
このエリアもフツーにクマが生息してますので、気を引き締めて行きたいところです。
今回はクマ対策で鈴の他に、大音量でこちらの位置を知らせるベアホーンを持参!
ヒトに向けて使用してはいけません(笑)
2024年05月04日 05:23撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 5:23
今回はクマ対策で鈴の他に、大音量でこちらの位置を知らせるベアホーンを持参!
ヒトに向けて使用してはいけません(笑)
序盤は握沢に沿って林道を上がっていきます。
落石が多いためか、橋の欄干がひしゃげていました。
2024年05月04日 05:43撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 5:43
序盤は握沢に沿って林道を上がっていきます。
落石が多いためか、橋の欄干がひしゃげていました。
豊富な水量の握沢。
過去のアイオン台風による、大きな崩れで生じたアイオン沢もここに合流しているそうです。
2024年05月04日 06:00撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 6:00
豊富な水量の握沢。
過去のアイオン台風による、大きな崩れで生じたアイオン沢もここに合流しているそうです。
沢から山への取り付きには早池峰神社の鳥居があります。
信仰登山の対象としてもかなり歴史があるようです。
2024年05月04日 06:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 6:10
沢から山への取り付きには早池峰神社の鳥居があります。
信仰登山の対象としてもかなり歴史があるようです。
鐘を鳴らして、いざ早池峰へ!
2024年05月04日 06:29撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 6:29
鐘を鳴らして、いざ早池峰へ!
標高1500メートルくらいから残雪が目立ち始めます。
まだアイゼンは着けずに。
2024年05月04日 07:34撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 7:34
標高1500メートルくらいから残雪が目立ち始めます。
まだアイゼンは着けずに。
お?
ショウジョウバカマの花ですね。
2024年05月04日 07:40撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 7:40
お?
ショウジョウバカマの花ですね。
コンスタントに登りつづけて8合目!
ここからは高木がなくなり、景色が広がりそうです。
2024年05月04日 07:41撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 7:41
コンスタントに登りつづけて8合目!
ここからは高木がなくなり、景色が広がりそうです。
稜線北側の広大な雪面に出ました。
2024年05月04日 08:20撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 8:20
稜線北側の広大な雪面に出ました。
今日も青空が嬉しい!
2024年05月04日 08:32撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 8:32
今日も青空が嬉しい!
標高1800メートルくらいでもハイマツやコメツガが多く、アルプスみたいだねぇ。
2024年05月04日 08:45撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 8:45
標高1800メートルくらいでもハイマツやコメツガが多く、アルプスみたいだねぇ。
ここでは軽アイゼンを装着して登ります。雪はちょっと緩み始めという程度。
2024年05月04日 09:04撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 9:04
ここでは軽アイゼンを装着して登ります。雪はちょっと緩み始めという程度。
山頂部の避難小屋に到着。
中は確認してませんが、一階部分の扉から人が入っている形跡も見られました。
2024年05月04日 09:08撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 9:08
山頂部の避難小屋に到着。
中は確認してませんが、一階部分の扉から人が入っている形跡も見られました。
早池峰で一等三角点ゲット!
2024年05月04日 09:09撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 9:09
早池峰で一等三角点ゲット!
早池峰(1917m)
日本百名山としては、私は71座目、息子は57座目となりました。
2024年05月04日 09:12撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 9:12
早池峰(1917m)
日本百名山としては、私は71座目、息子は57座目となりました。
門馬コース、なかなか登り応えのある道でしたね〜
2024年05月04日 09:15撮影 by  SC-51B, samsung
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5/4 9:15
門馬コース、なかなか登り応えのある道でしたね〜
この日も晴天。
岩手山や八幡平はもちろん、遠く八甲田山や鳥海山なども望めました。
2024年05月04日 09:28撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 9:28
この日も晴天。
岩手山や八幡平はもちろん、遠く八甲田山や鳥海山なども望めました。
南側の小田越方面は雪は残っていないようです。
こちらの車道は5/17に開通とのこと。
2024年05月04日 09:37撮影 by  SC-51B, samsung
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5/4 9:37
南側の小田越方面は雪は残っていないようです。
こちらの車道は5/17に開通とのこと。
さて、名残惜しいですが下山の時間です。
2024年05月04日 10:00撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 10:00
さて、名残惜しいですが下山の時間です。
登りは苦しかったけど、軽快なリズムで雪上降下。
2024年05月04日 10:00撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 10:00
登りは苦しかったけど、軽快なリズムで雪上降下。
適度にブレーキが効くので、ザクザクと駆け下りるます!
ここでは地元の方との嬉しい交流もありました。
2024年05月04日 10:19撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 10:19
適度にブレーキが効くので、ザクザクと駆け下りるます!
ここでは地元の方との嬉しい交流もありました。
シラビソの森まで下りてくると、独特な甘い匂い。
2024年05月04日 11:10撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/4 11:10
シラビソの森まで下りてくると、独特な甘い匂い。
握沢に下りてきました。
泥で汚れたアイゼンを洗ったり、顔を洗ったり〜
2024年05月04日 11:52撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 11:52
握沢に下りてきました。
泥で汚れたアイゼンを洗ったり、顔を洗ったり〜
エンレイソウ(延齢草)はお初でした。
2024年05月04日 12:05撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 12:05
エンレイソウ(延齢草)はお初でした。
リンドウをこの時期に見たのは珍しいかも…
2024年05月04日 12:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 12:42
リンドウをこの時期に見たのは珍しいかも…
下のほうは爽やかな樹林帯。
2024年05月04日 12:42撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 12:42
下のほうは爽やかな樹林帯。
ゲートをくぐって、登山終了。
クマに遭遇しなくてひと安心!
2024年05月04日 12:45撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 12:45
ゲートをくぐって、登山終了。
クマに遭遇しなくてひと安心!
入浴後は移動して、馬返しキャンプ場。
この日は時間に余裕があるので、薪を使って焼き肉となりました!
2024年05月04日 17:31撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 17:31
入浴後は移動して、馬返しキャンプ場。
この日は時間に余裕があるので、薪を使って焼き肉となりました!
広大なキャンプ場だったので、煙を気にせず炭火焼肉を堪能できました。

つづく
2024年05月04日 18:58撮影 by  RICOH WG-7, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/4 18:58
広大なキャンプ場だったので、煙を気にせず炭火焼肉を堪能できました。

つづく

感想

東北二日目!
この日は、夏には花で多くの登山者を迎える早池峰を登ります。

メジャーな南側登山口の小田越(おだごえ)に通じる車道は5月中旬からの開通ということで今はまだ、その手前から長い車道歩きがあるため、我々は北側の門馬登山口から握沢沿いを登るルートで山頂部を目指します。

前半の沢沿いはなだらかな林道ですが、鳥居のある場所からは樹林帯の急登が続きます。
行動1200メートルを過ぎたあたりがら残雪が目立ち始め、1500メートル付近には大きな雪渓が立ちはだかります。
ここは軽アイゼンで軽快にステップを刻みながら登っていきます。
高木が無くなり、遠く岩手山が見えてくると、次第に山頂部も近づいてきます。
東西に長い稜線部はなだらかで、雪山ハイクが楽しめます。
山頂部は雪は残っておらず、大きな岩の多い場所でした。

南の小田越側はほとんど雪がありませんが、登ってきた北の斜面はたっぷりと雪が残っていたので、下りはかなり早かったと思います。
途中で出会った地元の方からは「こっちの道は人も少なくて穴場なんだよ」と教えていただきました。
たしかに、シラビソ、コメツガなどの森は雰囲気が良かったですね。

6月以降は高山植物が咲き乱れ、多くの登山者を迎えるであろう早池峰。
この時期だからこその残雪ハイクを楽しめたのかな、と後になってから嬉しくなりました。

下山後は翌日の岩手山登山のため、盛岡市内を経由して馬返しキャンプ場へ向かいました。

〔おやこ山行327 by sekihiro〕

2024/5/3レコ 八幡平
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6744769.html

2024/5/5レコ 岩手山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6759046.html

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