キタダケソウまだありました!北岳、間ノ岳テン泊の旅
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 2,254m
- 下り
- 2,248m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:50
天候 | 11日:快晴 12日:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:14:30 山梨交通バス 16:25 甲府着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大樺沢の上部に雪渓をトラバースする箇所があります。30−40m程度。アイゼンなしでも登れますが、すべった時にとめるためにストックかピッケルはあったほうがいいです。大半の人は軽アイゼンとストックでした。 ほかはまったく雪は残っておらず、夏道でいけます。 |
その他周辺情報 | 甲府の始発バスに乗るために、甲府ターミナルホテルに前泊しました。バス停が目の前ですし、荷物も預かってくれるので、助かります。お湯はでませんが。 |
写真
感想
テン泊経験値を上げるべく、北岳テン泊に行ってきました。
前週から天気をチェックしていたところ、この週末が梅雨の合間で、二日とも好天に恵まれそうなので、金曜夜の飲み会のあと、かいじにのって甲府へ。
始発バスに2時間ゆられ、広河原へ。噂に聞いた通りのすごい人。お腹の調子が悪かったので、トイレ待ちでちょっと時間ロスしました。
今回の予定は、初日は二俣から大樺沢雪渓を登り、ハ本歯から北岳山荘へ、2日目は間ノ岳をピストンし、テントを撤収して、北岳に登り、肩の小屋、白根御池経由で、広河原にもどるというものです。一応一般的なルートとなっていたのですが、流石に日本第2位と第3位、舐めちゃいけません。
二俣までは緩やかな登山道でしたが、ここから急にきつくなります。大樺沢の雪渓でせっかく持ってきたからと、ピッケル使ってガシガシ登っていたら、雪渓を登りきったあたりで、ここのところの寝不足と、ガス欠、さらにお腹の具合が追い打ちをかけ、30分ほど動けず、這いながらなんとか本日の登りをクリア。
トラバース道ではキタダケソウを探しながらゆっくりと歩きましたが、ハクサンイチゲだらけ。手当たり次第、写真を撮りましたが、なんとか一株だけ写ってました。まさにギリギリです。もう来週は厳しいでしょう。
テン場は日本1、2、3を見渡せる素晴らしい景色、天気もよく、テント張ったあと2時間ほど昼寝しましたが、ひどい日焼けになってしまいました。日焼け止めは必須です。
夜飯が終わったあとは、日の入りをみて、すぐに就寝。夜は結構冷えました。翌日は3時30分おきで、日の出前に朝食をとり、モルゲンロートを眺めたあと、サブザックで間ノ岳を往復して、テントを撤収。
そして、いよいよ日本第2位へ。結構な急登ですが、稜線上で風がひんやりしており、気持ちいいです。山頂は意外に空いてました。360度のパノラマを満喫し、わずか15分で下山。
肩の小屋で下山時の足の痛み対策をしていきましたが、白根御池手前で、痛み発生、小屋前で昼飯食べながら、テーピングして、広河原までなんとか持たせました。今回結構ゆっくり下山したつもりでしたが、くつのズレは深刻です。今度はつま先にクッション入れてみますかね。
広河原から甲府への帰りのバスは運悪く窓際で、2時間ザックを膝にかかえたままで、お尻が痛くなりました。次回は車にします。
はじめまして。キタダケ草まだ見えたんですね。4月に駒ケ根市に引っ越したので今年こそと思ってたんですが、天候と休みがあわないのと今年はやたら開花が早いという情報で諦め週末は燕岳へ行きました。
まだ見えたとはうらやましい限りです。
イマイチ見分け方がわからず、気になるのを手当たり次第確認していたのですが、ほとんどハクサンイチゲで、唯一、ひとつだけキタダケソウがありました。事前情報ではトラバースルートにちょっとあるということだったので、注意して歩いた甲斐がありました。
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