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Yamareco

記録ID: 6752660
全員に公開
ハイキング
近畿

【五十鈴作戦】神宮の裏山大周回(朝熊ヶ岳、京路山、鷲嶺、鼓ヶ岳など)【戊76.0】

2024年05月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
12:26
距離
44.4km
登り
2,450m
下り
2,471m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:46
休憩
0:49
合計
12:35
距離 44.4km 登り 2,478m 下り 2,477m
4:42
5
内宮B4駐車場
4:47
5
4:52
5:00
9
5:09
5:11
9
5:20
5
5:25
7
6:49
6:50
5
6:55
6:57
10
7:07
7:12
9
7:30
7:40
6
7:47
7:48
13
金剛證寺
8:01
50
8:51
8:52
4
8:56
23
9:19
9:20
4
逢坂山東峰
9:24
12
9:36
9:38
5
9:43
4
9:47
9:48
79
11:07
14
11:21
11:25
22
11:47
14
12:01
12:02
14
12:16
12:17
7
12:24
12:25
17
八大龍王西峰
12:42
85
14:07
14:08
22
14:30
5
14:35
15
14:50
14:52
5
14:57
3
展望ある岩場(「展望岩」ではない?)
15:00
26
鷲嶺
15:26
15:27
37
16:04
16:05
14
16:19
16:20
9
16:29
2
神宮司庁「立入禁止」表示
16:31
10
16:41
16:42
9
16:51
13
17:04
6
下山
17:10
7
17:17
内宮B4駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
B4駐車場(2時間以降30分ごと100円)
なお、神宮に近い市営駐車場は大型連休期間中閉鎖。
コース状況/
危険箇所等
朝熊ヶ岳までは道の状態も比較的良く、ゆるハイクといった感じ。
その先、鼓ヶ岳まで、特に南にがっと下る区間と北にぐっと戻ってくる区間は、まず、歩く人が極端に少ないことが道の状態からすぐに分かる。枯れ枝や落ち葉が積もり、踏み固められていないので耕した後の畑のよう。そんな状態なので道は若干不明瞭な箇所もある。
道はピークを跨いだり巻いたりして、物好きでもなければ一つ一つのピークを踏んでいく必要はないが、巻かないピークの連続は特に後半堪えてくる。実際には大して体力温存にはならなかったが、3つほどピークを踏まずに道の無い所を巻いた。しかし、道がその先も真っすぐ伸びているピークなど、巻かない方が良いピークもあるので見極めが大事。
いくつかのピーク部分では進む方向が変わるのだが、そこでは下る尾根を間違えやすい。歩きやすい尾根が誤りで「え?ここ下るの?」という尾根が正しいことがザラにある。木に付いているピンクやオレンジのテープが助けになる。
京路山など南の稜線は、でかい山名標識もあり、八祢宜山辺りまでは歩かれている山といった感じ。
どんぐりの背比べ的な小峰の連続なので、最高峰を過ぎたら後は下り基調ということはなく、最終盤を除き、標高差60m、70mのアップダウン、ピーク超えが延々と続く。中盤から後半にかけて踏むピークの標高が標高500m前後まで上がっていったのは精神的に参った。
神宮の裏山を歩くに際し、礼儀として事前に神宮を参拝する。外宮は距離があるので前日のうちに。
2024年05月03日 17:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 17:31
神宮の裏山を歩くに際し、礼儀として事前に神宮を参拝する。外宮は距離があるので前日のうちに。
禊を清めようと入浴施設を求めて右往左往しているうちに二見浦に行きつく。
2024年05月03日 18:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 18:52
禊を清めようと入浴施設を求めて右往左往しているうちに二見浦に行きつく。
三重県で二番目に参拝者が多いとされる二見興玉神社に参拝。
2024年05月03日 18:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 18:53
三重県で二番目に参拝者が多いとされる二見興玉神社に参拝。
マジックアワーの夫婦岩と伊勢湾を眺めに多くの観光客が訪れていた。私も一度は泊で来たいものだ。伊勢へ七度、熊野へ三度。
2024年05月03日 18:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/3 18:56
マジックアワーの夫婦岩と伊勢湾を眺めに多くの観光客が訪れていた。私も一度は泊で来たいものだ。伊勢へ七度、熊野へ三度。
日の出前に内宮B4駐車場を出発。混雑を避けようと暗いうちから次々と車が入ってくる。前夜から泊っている車も。
2024年05月04日 04:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 4:44
日の出前に内宮B4駐車場を出発。混雑を避けようと暗いうちから次々と車が入ってくる。前夜から泊っている車も。
下山時には観光客でワイワイ賑わうおかげ横丁
2024年05月04日 04:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 4:50
下山時には観光客でワイワイ賑わうおかげ横丁
明け方はツバメの世界と思っていたら、下山時も横丁を傍若無人に飛び回っていた。
2024年05月04日 04:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 4:51
明け方はツバメの世界と思っていたら、下山時も横丁を傍若無人に飛び回っていた。
宇治橋を渡れるのは午前5時から。他の参拝者十数人と共に閉鎖解除を待つ。
2024年05月04日 04:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 4:55
宇治橋を渡れるのは午前5時から。他の参拝者十数人と共に閉鎖解除を待つ。
これまた十数年ぶりか二十年ぶりかに訪れた神宮の朝は人も少なくとても清々しい。
2024年05月04日 05:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 5:04
これまた十数年ぶりか二十年ぶりかに訪れた神宮の朝は人も少なくとても清々しい。
この日2人目の参拝者として内宮に詣で、本日山行の御報告をする。
2024年05月04日 05:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 5:11
この日2人目の参拝者として内宮に詣で、本日山行の御報告をする。
神宮への御報告も済み、後は山行を完遂するのみ。
2024年05月04日 05:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 5:28
神宮への御報告も済み、後は山行を完遂するのみ。
お、距離にして1丗らずだが、もっと近くに駐車場があった。しかも私の支払った駐車料金の1/3以下。
2024年05月04日 05:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 5:29
お、距離にして1丗らずだが、もっと近くに駐車場があった。しかも私の支払った駐車料金の1/3以下。
宇治岳道登山口
2024年05月04日 05:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 5:35
宇治岳道登山口
雨水で崩れないよう、道がしっかりと造り込まれている。
2024年05月04日 05:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 5:49
雨水で崩れないよう、道がしっかりと造り込まれている。
恐らく、この後歩くことになる稜線。
2024年05月04日 06:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:03
恐らく、この後歩くことになる稜線。
清浄な空気に包まれ、清らかな光に照らされた山道
2024年05月04日 06:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:09
清浄な空気に包まれ、清らかな光に照らされた山道
汐合大橋だろうか。五十鈴川の広大な河口部が見える。
2024年05月04日 06:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:16
汐合大橋だろうか。五十鈴川の広大な河口部が見える。
山側からはボロボロ岩が崩れてきており、道沿いに並んでいる石仏が心配になる。
2024年05月04日 06:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:31
山側からはボロボロ岩が崩れてきており、道沿いに並んでいる石仏が心配になる。
伊勢市街
2024年05月04日 06:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:37
伊勢市街
朝熊山西峰にある電波施設、ここまでの区間、岩井田山、楠部山、一宇田ノ頭は道から外れている。
2024年05月04日 06:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:51
朝熊山西峰にある電波施設、ここまでの区間、岩井田山、楠部山、一宇田ノ頭は道から外れている。
朝熊峠
2024年05月04日 06:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:57
朝熊峠
朝熊峠から五十鈴川河口部
2024年05月04日 06:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 6:58
朝熊峠から五十鈴川河口部
朝熊ヶ岳山頂にある八大龍王社。扉を開けて中で参拝。
2024年05月04日 07:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:11
朝熊ヶ岳山頂にある八大龍王社。扉を開けて中で参拝。
朝熊ヶ岳からの展望が開けていたら山上公苑は端折ろうかと考えていたが、これは足を伸ばした方が良さそうだ。
2024年05月04日 07:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:12
朝熊ヶ岳からの展望が開けていたら山上公苑は端折ろうかと考えていたが、これは足を伸ばした方が良さそうだ。
朝熊ヶ岳展望台から伊良湖水道に浮かぶ答志島、菅島等の島々
2024年05月04日 07:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:33
朝熊ヶ岳展望台から伊良湖水道に浮かぶ答志島、菅島等の島々
反対側の内陸部。手前の稜線は大体この後歩くことになるのだろう。
2024年05月04日 07:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:40
反対側の内陸部。手前の稜線は大体この後歩くことになるのだろう。
朝熊ヶ岳
2024年05月04日 07:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:41
朝熊ヶ岳
金剛證寺に参拝。
2024年05月04日 07:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:49
金剛證寺に参拝。
金剛證寺境内も季節の花に彩られている。
2024年05月04日 07:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 7:54
金剛證寺境内も季節の花に彩られている。
朝熊ヶ岳まではゆるふわハイク。神宮深奥部に入って1峰めの池ノ尾山。
2024年05月04日 08:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:03
朝熊ヶ岳まではゆるふわハイク。神宮深奥部に入って1峰めの池ノ尾山。
道(だったところ)は落葉、枯れ枝、落石のたまり場で、歩く人も無くフッカフカ。とても歩きにくい。
2024年05月04日 08:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:15
道(だったところ)は落葉、枯れ枝、落石のたまり場で、歩く人も無くフッカフカ。とても歩きにくい。
だが、歩きやすい部分もある。
2024年05月04日 08:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:25
だが、歩きやすい部分もある。
山伏峠の上の「↑」は「もう少し↑の方向に行けば峠」という意味だったのか?手前の山伏峠の頭も同様におそらく道が巻いている。
2024年05月04日 08:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:33
山伏峠の上の「↑」は「もう少し↑の方向に行けば峠」という意味だったのか?手前の山伏峠の頭も同様におそらく道が巻いている。
西五知高
2024年05月04日 08:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:53
西五知高
前夜にスーパーで購入したちまきで栄養補給。まずは生モノから消費していく。
2024年05月04日 08:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
5/4 8:54
前夜にスーパーで購入したちまきで栄養補給。まずは生モノから消費していく。
道中、あちこちに岩の露出箇所がある。ここは真ん中を押し通るのかと思いきや進行方向右側に迂回する。
2024年05月04日 08:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 8:57
道中、あちこちに岩の露出箇所がある。ここは真ん中を押し通るのかと思いきや進行方向右側に迂回する。
森の中を歩いてきてパッと青空と新緑の世界が広がると心も晴れやかになる。
2024年05月04日 09:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:00
森の中を歩いてきてパッと青空と新緑の世界が広がると心も晴れやかになる。
逢坂山東峰。この手前の小屋ヶ谷の頭は通過したか巻いたか微妙。
2024年05月04日 09:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:21
逢坂山東峰。この手前の小屋ヶ谷の頭は通過したか巻いたか微妙。
逢坂山
2024年05月04日 09:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:26
逢坂山
倒木が増えたと思ったら、進む尾根を間違えていた。(逢坂峠東峰から北西にちょっと伸びている軌跡)
2024年05月04日 09:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:39
倒木が増えたと思ったら、進む尾根を間違えていた。(逢坂峠東峰から北西にちょっと伸びている軌跡)
進むべき方向にはテープが付いている。が、同様の間違いがこの後も何度か。ついつい歩きやすい方に足は向く。
2024年05月04日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:40
進むべき方向にはテープが付いている。が、同様の間違いがこの後も何度か。ついつい歩きやすい方に足は向く。
逢坂峠
2024年05月04日 09:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 9:49
逢坂峠
逢坂峠からは南伊勢町との境までググンと南下。名のあるピークも無い稜線を2時間近く歩くことになるが、前半ということもありまだ意気軒昂。
2024年05月04日 10:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:27
逢坂峠からは南伊勢町との境までググンと南下。名のあるピークも無い稜線を2時間近く歩くことになるが、前半ということもありまだ意気軒昂。
他に誰一人として歩いていない静かな森を抜けた後の、
2024年05月04日 10:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:30
他に誰一人として歩いていない静かな森を抜けた後の、
この蒼と碧の鮮やかさよ。
2024年05月04日 10:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 10:43
この蒼と碧の鮮やかさよ。
このロープの奥の方から歩いてきて築地分岐に至り、南端の稜線上に乗る。
2024年05月04日 11:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:09
このロープの奥の方から歩いてきて築地分岐に至り、南端の稜線上に乗る。
南端の稜線は道がハッキリ、しっかりしていて歩きやすい。
2024年05月04日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:10
南端の稜線は道がハッキリ、しっかりしていて歩きやすい。
そして道中の岩がどでかい。京路山東峰も通過したか巻いたか微妙。
2024年05月04日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:16
そして道中の岩がどでかい。京路山東峰も通過したか巻いたか微妙。
南端の稜線の山々には立派な山頂標識看板が設置されている。
2024年05月04日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:23
南端の稜線の山々には立派な山頂標識看板が設置されている。
京路山から志摩市の伊雑ノ浦
2024年05月04日 11:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:23
京路山から志摩市の伊雑ノ浦
湾口が狭く見えるので五ヶ所湾と思われる。
2024年05月04日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:24
湾口が狭く見えるので五ヶ所湾と思われる。
伊雑ヶ浦から英虞湾まで
2024年05月04日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:24
伊雑ヶ浦から英虞湾まで
英虞湾と五ヶ所湾
2024年05月04日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:24
英虞湾と五ヶ所湾
生モノの次は重量のあるものを消費していく。
2024年05月04日 11:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:26
生モノの次は重量のあるものを消費していく。
何とも瑞々しい稜線
2024年05月04日 11:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:31
何とも瑞々しい稜線
剣岩と臥龍うばめ
2024年05月04日 11:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:45
剣岩と臥龍うばめ
剣峠
2024年05月04日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:49
剣峠
道を外れなければ峠周辺は階段。私は道を外れたのでちょっと危ない所から峠に降りた。
2024年05月04日 11:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 11:49
道を外れなければ峠周辺は階段。私は道を外れたのでちょっと危ない所から峠に降りた。
南端の稜線最高峰の八弥宜山。ここで標高426m。
2024年05月04日 12:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:03
南端の稜線最高峰の八弥宜山。ここで標高426m。
八弥宜山から湾口に葛島のある五ヶ所湾
2024年05月04日 12:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:03
八弥宜山から湾口に葛島のある五ヶ所湾
八弥宜山北峰を巻く道の途中から北峰からの鞍部に乗って八大龍王北峰へ。北峰があるということは・・・
2024年05月04日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:18
八弥宜山北峰を巻く道の途中から北峰からの鞍部に乗って八大龍王北峰へ。北峰があるということは・・・
ということで足を伸ばした先には南峰ではなく八大龍王西峰。
2024年05月04日 12:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 12:26
ということで足を伸ばした先には南峰ではなく八大龍王西峰。
八大龍王からは北上して神宮の方に戻る。こちらも特に名のあるピークの無い稜線を2時間程度の行程。この段階でようやく初めての対向山行者に遭遇。
2024年05月04日 13:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:11
八大龍王からは北上して神宮の方に戻る。こちらも特に名のあるピークの無い稜線を2時間程度の行程。この段階でようやく初めての対向山行者に遭遇。
眼の前の恐らく通過点となるべきピーク(おそらくP411)との標高差が結構あるのだが…。
2024年05月04日 13:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 13:45
眼の前の恐らく通過点となるべきピーク(おそらくP411)との標高差が結構あるのだが…。
竜ヶ峠
2024年05月04日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:09
竜ヶ峠
方位盤があるのだが志摩方面、紀州方面といったざっくりしたことしか書いてない。この先の竜ヶ峠西峰は意図的だったか思い出せないが巻いている。
2024年05月04日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:09
方位盤があるのだが志摩方面、紀州方面といったざっくりしたことしか書いてない。この先の竜ヶ峠西峰は意図的だったか思い出せないが巻いている。
P483。道中、この石造りの土台?みたいなものが多く見られた。
2024年05月04日 14:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:37
P483。道中、この石造りの土台?みたいなものが多く見られた。
鷲嶺
2024年05月04日 14:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:53
鷲嶺
「展望岩→大展望です 約3分」と書いてあったので、山頂の西側に進んだのだが、地図を見たら南側やんけ。
2024年05月04日 14:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 14:58
「展望岩→大展望です 約3分」と書いてあったので、山頂の西側に進んだのだが、地図を見たら南側やんけ。
前山も標高500m超え。これが単調な登りなら良いのだが、鷲嶺から100m以上下ってからの90m登りみたいなのが続いて身体が悲鳴を上げそう。
2024年05月04日 15:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:29
前山も標高500m超え。これが単調な登りなら良いのだが、鷲嶺から100m以上下ってからの90m登りみたいなのが続いて身体が悲鳴を上げそう。
前山から先、ようやく高度が下がっていく。
2024年05月04日 15:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 15:56
前山から先、ようやく高度が下がっていく。
一瞬林道に出るが、このまま林道を歩いて下って行きたい思いになる。どこに下るか知らんけど。
2024年05月04日 16:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:01
一瞬林道に出るが、このまま林道を歩いて下って行きたい思いになる。どこに下るか知らんけど。
前杉山
2024年05月04日 16:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:21
前杉山
前杉山から4分程進んだ先に「養命山 413m」の私製標識。
2024年05月04日 16:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:25
前杉山から4分程進んだ先に「養命山 413m」の私製標識。
鼓ヶ岳西峰の手前、ロープが張ってあり白いものがぶら下がっている。何かと思って表面を見てみると立入禁止表示だった。神宮司庁も神宮側から入山する人しか想定していないようだ。
2024年05月04日 16:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:31
鼓ヶ岳西峰の手前、ロープが張ってあり白いものがぶら下がっている。何かと思って表面を見てみると立入禁止表示だった。神宮司庁も神宮側から入山する人しか想定していないようだ。
鼓ヶ岳西峰
2024年05月04日 16:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:33
鼓ヶ岳西峰
鼓ヶ岳
2024年05月04日 16:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:43
鼓ヶ岳
ドリーネのような窪地が目立ってくる。
2024年05月04日 16:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:52
ドリーネのような窪地が目立ってくる。
五本松神社のある辺り
2024年05月04日 16:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
5/4 16:54
五本松神社のある辺り
五本松神社からは一気に高度を下げるが、崖沿いにロープが張られており、安心して下れる。
2024年05月04日 16:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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五本松神社からは一気に高度を下げるが、崖沿いにロープが張られており、安心して下れる。
この窪んだ所は滑りやすくなっている。危うく山行の最後にヘマをするところだった。
2024年05月04日 17:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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この窪んだ所は滑りやすくなっている。危うく山行の最後にヘマをするところだった。
いきなり神宮司庁の裏手に出て一瞬キョトンとしてしまう。
2024年05月04日 17:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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いきなり神宮司庁の裏手に出て一瞬キョトンとしてしまう。
岩井田山、楠部山(往路通った道はこれらの山の反対側の中腹を巻いている。)を眺めながらおかげ横丁へ。
2024年05月04日 17:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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岩井田山、楠部山(往路通った道はこれらの山の反対側の中腹を巻いている。)を眺めながらおかげ横丁へ。
無事駐車場に帰還。神恩に感謝。
2024年05月04日 17:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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無事駐車場に帰還。神恩に感謝。
撮影機器:

感想

はじめに
今回歩いたルートの内、鼓ヶ岳西峰の付近において、鼓ヶ岳から来る方向に向け「関係者以外立入禁止」の規制線がありました。
今回歩いた時計回り進行方向では規制ポイントは無かったので立入禁止の範囲は不明ですが、意図せず立入禁止区間に入り込んでしまったことについては神宮司庁に対し申し訳なく思います。

次に
上記「立入禁止」のことを置いても、今回の大周回ルートを単日で歩くことはお勧めしません。距離、標高差で表される以上にハードです。
私よりも年齢の高い人は、それだけで疲労遭難の可能性が高まります。相当の覚悟、体力、根気、準備が必要です。
エスケープルートが無いわけではないですが、そのルートの道の状態が稜線上の道の状態よりも良いということは考え難く、道迷い遭難の危険を冒すことになります。よしんば降りられたとしても登山開始地点の神宮から遠く離れた山里に下ることになります。
私の場合は、「緊張感を持って歩く箇所が多い」=「長時間歩いていても飽きない」でしたが、こういう思考をしない人や「道中のちょっとしたことにも心惹かれ、面白みを感じる」わけではない人にとっては、ただしんどいだけの苦行にしかなりません。とても完踏は覚束ないでしょう。途中で心が折れても先述のとおり振出しに戻るのも容易ではありません。
後半は疲労が顕わになってくる一方で、超えるべきピークの標高が再度高くなってくる(京路山〜八大龍王が標高400m強に対し、鷲嶺、前山は標高500m超。)ので、「もう勘弁してくれ〜!」という気持ちになります。
これを乗り越えるには、まず、後半は下り基調になる通常の山行とは趣が異なるということを頭に叩き込むこと。通常の山行と同じ気持ちで臨むと、潜在意識では下っていくはずと思っているのに実際には上がっていくので後半は心身共に過酷な道のりになります。
もう一点は、無駄にピークを踏まないこと。無数にある名も無い小ピークを踏むことにこだわって体力を消耗し、歩けなくなったのでは元も子もありません。
この二点を押さえ、敬神の心を持って歩めば、神威の下、円満に山行を完遂できるでありましょう。

最後に
そんな大変な道のりではありましたが、歩いていて嫌な感じのすることのまったくない、心地好い山域でした。森の中は快、森から出ると爽。鳥の鳴き声が他の山よりも響く気がします。
気温も高すぎず低すぎず、涼しい風が常に吹いて心身をダレさせません。
真に佳き時に山行をさせていただいた。神恩に深く感謝し、今後も神々と同行八百万一人で歩んでまいります。

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