♪アルトリコーダーがこだまする櫛形山♪(原始の森とお花畑に癒される!中尾根IN北尾根OUTの時計回り周回)
- GPS
- 09:02
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:01
天候 | 快晴!(雲多め) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
甲府南IC ※最寄りは南アルプスICですが、早い時間帯であれば、甲府南ICで下りて一般道を経由してもさほど所要時間は変わらないものと思われます。 【駐車場】 県民の森グリーンロッジ駐車場 30台程度駐車可能 ※コテージ宿泊者が駐車しているため、日曜の早朝はむしろ空きがありません。 今回は、団体の宿泊客が8時頃に解散すると、10台程度の空きができました。 土曜の早朝は早い者勝ちなのかもしれません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありません。 なお、こちらの櫛形山レコを非常に参考にさせていただきました。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-668340.html ありがとうございます。 |
写真
感想
思い出の櫛形山
幼いのび太ちゃんと12年前の7月に歩いたお山です。
(あぁ、あの頃ののび太は可愛いかったなぁ・・(T . T)・・)
この季節になると、チックっとその思い出の穏やかさに、また行きたいな・・
と思っていましたから、本当に嬉しい山行です。
記憶とか、レコに残したりしないと忘れちゃうピヨピヨ頭なんですが、
森に入っていくにつれ、この鮮やかな原生林と寄り添うように覆う苔の緑。
あー・・、こんな森だった、とまたもやチクっと懐かしい。
どっぷりと長い緑の道ゆきは、しっとり・・?
いやいやいや!(カエル風)もうひとつおまけに、いや。
もう、楽しい賑やかほっこり、ですよ〜!(嬉)
登りは名前当てクイズにみんな真剣・・w
下りはリクエスト音楽会で、演歌からクラッシックまで♪(*^◯^*)
そして、青空レストランは心からの美食の数々!
楽しくって、幸せで
また、ひとつ素敵な思い出が加わった櫛形山。
ますます大切で大好きなお山のひとつになりました。
みなさん、いつもありがとう!
また楽しい沢山の山旅をしていけますように。
それではwildwindハーメルさんと、鳥の声のコラボをどうぞ〜
忘れ物はないかな。
出発前にチェックするとレギュラーのヤマグッズ以外に似つかわしくないものが・・・
水鉄砲。。。
CLからの指示では仕方がない。
(このCL、以前持ち物にシャボン玉と書いてあった!!)
みんな持ってくるんだろうかというわずかな疑問。
実際に持ってきたのはやはりワタシだけでした。
昼食時・・・
グランドシートの上に出された食材はヤマに似つかわしくないものばかり。
フランスパンにカマンベールチーズ
ラタトゥイユ
ヴィシソワーズ
スイカ・・・
傍らでは野沢菜おにぎりが出され、手際よくポテトサラダをロールパンにはさんでいるし。。。
食べ物に混じってお馴染みのカモシカやカエルのぬいぐるみが跋扈・・・
そしてアルトリコーダー!?
銀山のメンバーはみんなを楽しませることで頭がいっぱいの集団なんだな、と思えます。
銀山で行く山行は、どこへ行っても楽しく、どこへ行っても印象深く記憶に残ります。
そういえば、今回はどこのヤマに行ったのか・・・何て名前のヤマだったかな。
そんなことを忘れてしまうくらい、楽しい思い出がたくさんできたヤマ歩きでした。
わりと山行記録の感想を書くのは好きです。
その時にあった出来事や、思ったことをカタチに残したい。
言葉にして共有したい気持ちがあるのかもしれません。
テーマさえ決まれば、苦労することなく書き上げることが多いのですが
今回に限ってみると、いざレコ作成の段になってみても何も浮かばない・・・
一体これは何だ??
何故、今回に限って感想が浮かばないんだろう?
ふと不安になり、一生懸命考えて、思い出しました。
これって、カタルシス。
森の中に響くアルトリコーダーの音色はびっくりするほど美しく、文字通り心の中の様々なものを洗い流してくれました。
もちろんロケーションだって最高。
森の中、木漏れ日の下、みんなの心づくしのランチ、愉快な仲間達。
なんか、もう、ものすごい浄化されたのですねぇ。
静謐にシアワセ。
自分が希薄になった気がしますよ(マジ)
そうは言っても、すぐに都会?の澱にまみれるわたくしですので
あっという間に元に戻っちゃうのですが。
そして、いつも通りのニギヤかな喜びに満ちた旅も大好きなのですが。
たまにはまた、このカタルシス、ぜひ体験させていただきたく。
またいつか、皆様よろしくお願いしますね(^^)/
櫛形山。
数年前から「行きたい山リスト」に入っていました。
アヤメが有名なものの、シカの食害で数が減っており、眺望もあまり期待できないことから、天気がイマイチな日に登ろうと思いつつ、結果、登る機会がありませんでした。
今回、まさにこの条件に合致したため、銀ヤマメンバーに提案したところ、あっさり承認され、トントン拍子で山行が決定しました。
(「山梨百名山でもあるし、一石二鳥だ!」なんて思っていませんよ?)
前日に「ランチは持ち寄り」とのお達しがあり、しばし頭を抱えましたが、食材の買い出しで入手したズッキーニがあることに思い至り、一品はラタトゥイユに決定。
食材を炒めて煮込めばできるお手軽料理。
もう一品、スープを用意しようと思い至るも、この暑さでは…
ということで、ヴィシソワーズ(じゃがいもの冷製スープ)を用意。
こちらも、フードプロセッサーがあれば簡単にできる料理。
ただし「冷製」スープなので、冷えていなければ意味がないわけで…
凍らせたプラティパス(1リットル)と中程度の保冷剤2個を投入。
おかげで、何とか冷えたままで提供することができました。
櫛形山は、気楽にハイキングが楽しめる山として紹介されていることが多いですが、グリーンロッジからの標高差は1,100m。
舐めてかかると痛い目を見ます。
案の定、ランチタイムのことにばかり気を取られた私は、不摂生の極みを尽くした日々を棚に上げ、往路を堪えれば何とかなるだろうと楽観。
結果、東北育ちの軟弱ものたる私は、暑さにうだり、総量として多くなった水分が重荷となって体力を奪い…
バテました。
名前当てクイズで気を紛らわしたり、目に優しいお花たちに励まされていなければ、もっと苦戦したかもしれません。
でも、一番は、気の置けない仲間たちと一緒にいること。
喜んでくれるといいな、と思って料理を用意したり、荷を担ぐのは本当に楽しいのです。
こんな仲間たちと一緒にこれからも山を歩き続けられたらいいな、と心から感じた山行でした。
おまけ
お花については…まだまだ修行中ということで…
カンニングしても同定できない未熟者ですみません<(_ _)>
これまでまったくノーマークだった、櫛形山でしたが。。。
★アヤメ山行
行くと決まった出発2日前にあらためて調べてみれば、ちょうどアヤメが見頃の山だったとは、櫛形山!
といっても、アヤメ平&裸山には、かつては3000万本のアヤメが咲き乱れていたそうだが、鹿の食害により一時は絶滅してしまったとのこと。。。。 しかしその後、植生を戻そうと防護柵が立てられたおかげで、今回は防護柵の中にだけ数多くのアヤメを見ることができた。
ちなみにアヤメと言えば、菖蒲園などで見る大きなアヤメしか思い浮かばなかったが、櫛形山のアヤメはとてもかわいらしかった。でも品もある。いつまでも後世に残していきたいものである。櫛形山のアヤメちゃん。
★梅雨の中休み山行
青空が見え隠れする中の山行。櫛形山は池の茶屋登山口(標高1860m)からお手軽に登頂できる山でもあるが、今回はあえて県民の森(標高900m)から入山。登り始めからずーっと蒸していたが、夏が来た〜と全身で感じながらも、いつもの銀山メンバーとおしゃべりしながら楽しく登れた。
そして登り切った山頂界隈は意外にも涼しく、またランチを食べたアヤメ平では木漏れ日がキラキラ! しかも出発前日に「ランチは持ち寄り☆」が決まったにもかかわらず、食べきれないほどのグルメたちが登場! こういうところに抜かりのないメンバーにはいつも敬服させられるし、本気で下山したくなかった(泣)。
★音楽山行
森の中でのリコーダー。鳥のさえずりとマッチするのもさることながら、あんなにも反響するとはと、我ながら想定外の感動…。
というわけで、先日勢いでポチってしまったアルトリコーダーを今回は持参。何年振りかに吹き始めたら楽しくて楽しくて…♪ その後もお行儀悪く、調子に乗って吹き続けてしまいましたが、ほんとに楽しかった♪ 次回はカスタネットやトライアングルも鳴ってたらいいなぁ〜。(^^)/
wildwind
リコーダーの音に誘われて、迷子の子王蟲がウニョウニョと出てきそう。
皆様、こんにちは。
写真からも皆様の感想からもリコーダーの音色からも、
その山行の楽しさや森の雰囲気がと〜っても伝わってきます
そしてその見事なランチ!(今回はお酒持ち寄りじゃないんですね 笑)
いつもながら、ホントに楽しそうな山行ですね。
櫛形山ってまったく知りませんでした。
南ア方面はまだまったくわからないので、これはチェックですね。
ありがとうございます!
コメントいただきありがとうございます。
風の谷にいるようないい雰囲気でした。
リコーダーの音色に気づいた登山者から声をかけられることがありました。
wwさんの演奏はワタシ達だけでなく聞こえた方の心も解きほぐしていたようでした。
「ランチ」という言葉がぴったりの充実感満載の食事。
はずれがありません。
こんにちは、coral_reefさん。
コメントありがとうございます。
リコーダーと森のマッチ具合はハンパなかったですよ!
生の楽器音って今まで室内か、せいぜい運動場くらいでしか聞いたことがなかったですが
もともとはどんな場所ででも自由に奏でられるものだったんですよね〜
現代はむしろ不自由になっているのかもしれない…
と、今、感想を書きながら思っています
なんか、今まで損してた気持ち(笑)
音楽を聴きに森の仲間が集う、そんな状況はもしかするとおとぎではないのかもしれませんね。
ランチはですね、魚心、水心な域に達した?
1人も被らず、偏らず、野菜も肉も果物もある。
ごちそうさま!ありがとう〜\(^o^)/
という感満載でした(^_^)v
美味しかったです。
coral_reefさん、こんにちはー
まずは王蟲ときましたか!!
もし出てきてくれたら、調子に乗って演奏し続けるので、
そのまま金色のじゅうたんの上を歩いてみたいものです、なんて
そして今回のランチは…。
申し訳ないくらい、贅沢な時間でした!!
そんなこんなで、私も今回初めて知りました、櫛形山。
森の雰囲気もさることながら、山の中のアヤメは本当に見事でしたよ
coral_reefさん、コメントありがとうございます。
お返事遅くなって申し訳ありません。
ちょっとした自慢としましては、あの曲をリクエストしたのは私なのです。
森の雰囲気と鳥の声がマッチして、期待以上の世界観が…
今回は車移動のため、お酒はありませんでしたが、本当に充実のランチでした。
メンバーそれぞれの守備範囲が重複しないあたりもチームワークなのかもしれません。
櫛形山は、この山域ではややマイナーな山かもしれません。
同じ山域の他山に比べ、眺望は見劣りするかもしれませんが、それを補って余りある山ですので、ぜひぜひ歩いてみていただければと思います。
皆様こんにちは!
何処かで見たようなお山、そして何処かで見たようなルーティング!!
というか、サブタイトルそのまんま!!! (笑)
このお山、銀山の皆さんは絶対好きだろうなぁ…と確信しながら歩きましたよ。
ずーっと緑の道が続いてますしね
懐かしんで歩かれたり、行きたい願望が叶ったり、全くノーマークだったり…皆さんのそれぞれの温度感、最後はゲキアツで終わったようで何よりです(笑)
そして、アヤメ平での食事も各自持ち寄りメニューの割に凝ってますねぇ。
ビシソワーズをお手製で作ってしまうあたりはさすがrgzさんです
(自分は面倒くさいのでレトルトで担ぎますw)
リコーダーもすっかり山行の装備になりましたね(笑)
なんだか、日帰りとは思えないボリュームです
そういえば、、、写真が出ていないようですが、アヤメ平の裏手(というか、ショートカットハイキングコース?)にあるキンポウゲの一大群生地はご覧になりましたか??
自分が出掛けてから2週間経過しているので多少状況も変わっていそうですが、何となく気になりまして
お疲れ様でした!
おヤマもルートもタイトルも!ジョーさんのマルっとコピーです(*´ω`*)
でも、お花の名前をカンニングしたなんてことはありませんよ!
いや、ホント・・・マジで・・・ないと思います。
ジョーさんのレコがすごーーく参考になったことは間違いないです。
今回のランチは特にスーシェフががんばってくれました(いつものことですが・・・)
打ち合わせなしの持ち寄りというワクワク感もありましたし、実際美味しくいただけました。
アヤメ平の裏手は時間がなくて回りませんでした。
キンポウゲの一大群生地見逃してしまいました。
へへ。
joeさん、こんにちは。
コメント and so on ありがとうございます。
櫛形山プランが出た時、みんな、あぁ、joeさんの!キンポウゲの綺麗な
という感じで。
櫛形山=joeさんになっていたと言っても過言ではないです
ナイスパスをありがとうございました\(^o^)/
確かに日帰りとは思えないボリューム。
そういえばあれがあった、これもやったというイベントがポロポロと思い出されます。
みんな芸達者…って違うかσ(^_^;)
それぞれの特技を活かし合える関係ということで落ち着きましょう。
しかし、重たいものが持てる人からのまさかのスイカには度肝を抜かされましたよ。
だって、スイカだけじゃないんだもん→歩荷訓練
そりゃ、ビックリしましたよ。
joeさんが我々の行動を先読みして、先に書き上げていたことを!
というわけで、ノーマークでした、ワタクシ。
joeさんのレコを読んでも、へぇー、くらいだったのですが、
いざ行ってみたら…、案の定朝から晩まで濃ゆ〜い一日になりました
ちなみにびしそわーず、という横文字についていけない自分ですが、
rgzさん特製は冷え冷えしていてとっても美味しかったです
いつかjoeさんバージョンも楽しみにしていますね
joeさん、コメントありがとうございます。
お返事すっかり遅くなってすみません。
私は密かに狙っていた山でしたが、他のメンバーへの動機付けとして、joeさんのレコの効果は絶大でした!
そして、アヤメ以外にもお花等を楽しむことができる山だと思えたのも。
本当にありがとうございました。
食事の持ち寄りは、某mさんの提案で急遽決まったことでして…
メニュー選定に少々慌てましたが、結果として満足していただけたようで、他のメンバーのメニューも堪能して…運転さえなければアルコールが欲しくなる盛り上がりでした。
今度は是非joeさんもご一緒に持ち寄りランチしてみたいです♪
joeさんに先を越されてしまいましたが…
ちょw!タイトルwww!!!
ん?デジャヴ?? と思ったら
そのまんまとは!!
いっそ潔いです!!!
(joeさんのレコのコメントにも書いたのですが)
櫛形山は謎のイメージで「宿題」になっておりまして…
流れ的には自分が行く時にも、
このサブタイトルにしないとですね!
「前々から分担を決めていたのでは」
といような、
豪華な昼食ですね〜
ポテサラに、ビシソワーズに、スイカに…
って、スイカ?!?!
アルトリコーダーはポチられたんですね!!
「ライブ」で聞ける日を楽しみにしています〜
皆さん、お疲れ様でした!!
コメントありがとうございます。
櫛形山は2000mを超える標高を誇りながら、南アルプスでは地味な存在。
謎のイメージというのはよくわかります。
保護策の中とはいえお花畑は見事でした。
いろいろビックリはありますが、スイカには本当に驚きました。
歩荷訓練を兼ねて背負ったwwさん・・・スゴイですね。
スゴイといえば演奏も素晴らしかったんですよ。
こんにちは、keiちゃん。
コメントありがとうございます。
なになに?
櫛形山が謎の存在とな。
それは是非とも訪れてみてほしいです。
今はアヤメが見事でしたが、森の雰囲気だけでもごはん3杯。
それになによりガス体質に優しい眺望あまり無しのお山
見えないのは樹木のせい と言うことで、ガッカリ度少ないもんねー(笑)
それにしても、wwさんの隠れた才能には驚かされました。
山の楽しみ方に幅がありますよね〜
シャボン玉に始まり、水鉄砲、リコーダー、スイカ!
いやー。スイカでこんなに感動する日がやってくるとは思いもよらずですよ(笑)
宿題になってましたか〜
それではレコを作成する暁には、
ぜひタイトルからやっちゃってくださいね〜
リコーダーは、結局ポチっちゃいました。
早かれ遅かれの問題だった気がして
で、こうなると、あとは貧乏性根性が働くので、
うざったがられても元がとれるほどにライブしますよ〜
そしてスイカは…、まぁ夏ですからね!
keiさん、コメントありがとうございます。
すっかり遅くなってすみません。
タイトルは、いつの間にかデジャヴなものに…
まあ、ルートも含めて丸写しなのですけどね。
櫛形山自体はなかなかマイナーなお山なのかもしれませんね。
私は、ガイドブックに載っていたこともあって知っていましたけど。
昼食の豪華さは、日帰りでのんびり歩ける山ならではですね。
スイカはまさに度肝を抜かれました。
だって、ほとんど水分…
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