2024GW 白山・大汝BC

2024年05月02日(木) ~ 2024年05月04日(土)

• GPS: 28:34
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,901m
• 下り: 2,911m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 3:36
• 合計: 11:37

6:13 スタート地点
8:01 8:02 別当出合
8:57 8:58 中飯場
9:54 10:32 別当覗
11:24 11:26 甚之助避難小屋
11:48 11:54 南竜分岐
13:22 13:33 黒ボコ岩
13:46 13:47 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:10 16:36 白山室堂
16:41 16:41 室堂平北分岐
17:13 17:22 白山
17:45 17:46 室堂平北分岐
17:50 白山室堂

2日目

• 山行: 7:23
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:03

6:16 白山室堂
6:56 6:57 山頂池めぐりコース分岐
7:00 7:00 お池めぐり分岐
7:10 7:11 大汝峰南・中宮道分岐
7:45 8:42 大汝峰北の巻道分岐
8:58 8:58 大汝小屋
9:04 9:12 大汝峰
9:15 9:26 大汝小屋
9:29 9:29 大汝峰北の巻道分岐
12:26 12:31 白山室堂
14:25 14:42 白山
15:19 白山室堂

3日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:26
• 合計: 8:05

7:54 白山室堂
9:24 9:50 白山室堂
10:53 10:53 蛇塚
11:29 11:29 殿ヶ池避難小屋
12:24 12:24 仙人窟
15:59 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

甚之助避難小屋手前まで雪なし
山頂付近もハイマツ露出、転法輪谷側からはかろうじて雪あり

写真

5/2 6:20

出発は一ノ瀬から、ザックがずっしり重たい

5/2 8:06

別当出会い駐輪所？まで1時間半

5/2 8:07

MTB、ロード、電動自転車が並ぶ中に1台のママチャリ

板があるって安心。外されている時にも来てみたい。

5/2 9:03

中飯場、この日はまだ少し雪がありました

5/2 9:23

甚之助避難小屋前から雪がつながりスキーヤーに装備替え

5/2 10:32

5/2 10:32

5/2 10:40

ヤブの迷路を間違えるとこうなる

5/2 11:07

5/2 11:10

見えてきた甚之助避難小屋

5/2 12:07

砂防新道は沢をトラバースして雪渓を登ります

5/2 12:07

先行者のアップ

5/2 13:44

トラバースの後の厳しい登りを経て弥陀ヶ原

5/2 14:14

室堂と山頂

室堂でまったりしていたが16時過ぎに急に思い立って山頂へお参り

雲海がスゴイ

ブロッケンマン

5/3 6:22

2日目、朝〜快晴〜♪

5/3 6:56

今日は大汝、七倉を越えて小桜平までの予定、清浄が原をまったり滑りたい

5/3 6:59

お池の脇を

5/3 7:02

お池の脇を

5/3 7:53

七倉、四塚が見えてきた、尾根は雪ねぇ〜

5/3 7:58

そもそも雪庇の上しか雪ねぇ〜

5/3 8:01

朝早くて固いからいいけど危なっかしい所を歩きます

5/3 8:05

右は地獄谷につながるスゴイ沢、登り返し前提ですが滑ってみたい

5/3 8:05

エントリーするなら御手水鉢のあるコルからなんでしょうね

5/3 8:11

見返り坂方面、尾根上は雪無し、小桜平はスキーで行く意味ないことが判明

5/3 8:15

目的を見失って周辺ブラブラ、写真で見返すと危険ゾーン

5/3 7:53

とりあえず大汝北面斜面を滑ることに

5/3 9:18

とりあえず大汝サン

5/3 9:07

避難小屋は緊急時のみ使用可、かなり狭いらしい

5/3 9:07

御前峰に比べてあまり踏まれてない感のある山頂

5/3 9:10

適当すぎる山座同定（立山？）、現場でもあやふやなのに後で写真で見たら全然分からない

5/3 9:10

適当すぎる山座同定（槍穂高？）

5/3 9:10

適当すぎる山座同定（乗鞍？）

5/3 9:10

御前峰に向かって立つダンディーY田さん

5/3 9:13

写真でよく見る構図、いい形です

バカの証拠写真

バカではないが大体同じ種類の生物？

5/3 9:36

北面は広くて斜度も丁度いいけどまだ硬くてガリガリ

5/3 9:54

西斜面につないで落としたがやっぱりガリガリ、滑れるけど快適とはいいがたい

5/3 10:27

西斜面を滑っては登り返して室堂に戻る戦法、雪の緩み待ちでトカゲを決め込んだ

5/3 11:13

11時までまったりした後、西斜面ザラメを頂いた

5/3 11:15

ちょっと待って良かった〜いいねぇ！

5/3 11:17

楽しい〜

半袖で十分

5/3 12:10

できるだけ雪のあるところをつないだが5m位、ハイマツを漕いだ

5/3 12:13

室堂見えてきた

勢いで御前峰。Y本さんのアリバイ写真、これで無実が証明できる

いい天気

5/3 14:56

室堂を見下ろす

5/3 14:56

おや！登ってくる3人はやっぱりWさん達。今日白山入りしたのに元気ですね！

5/3 15:09

雪田上部でまったり。別山と室堂とY氏

5/3 15:29

気持ちよく滑って室堂。

5/3 15:29

振り返ると御前峰。雪少ないですね

5/4 7:59

3日目、東向きで早い時間でも緩みやすい転法輪谷を滑って下山の予定

源頭部向かってトラバースしていく、既に雪は緩んでいてずり落ちやすい

5/4 8:42

御前峰に続く急斜面を少し登ってエントリーしようとしたけど滑落、、、右足を痛めて僕だけ戦線離脱、室堂に戻ることにした。

5/4 9:00

皆さんが谷に滑り込んでいく…

5/4 9:00

見送って、さあ戻ろう。

5/4 11:15

室堂で2時間、暇〜。11時過ぎに本隊が戻ってきた

5/4 12:04

荷造りして、感覚的にはむしろ重くなったザックを背負って帰路につく

5/4 14:19

花の百名山、もう少し雪で遊ばしてほしいなー

5/4 14:22

ロキソニン呑んでも痛む脚で無理して下山、やっと吊り橋見えてきた。お疲れ様でした。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

Mameta7jp

　雪の少ない今年のGW、どうせなら近めで白山でいいか。とのことで積極的な理由なく行ってきました。メンバーはKMSCのY本さん、Y田さんの3人。

（1日目）
　車1台で来たので自転車無し、スキーセットと3日分の食料など重装備で歩く。2日目は小桜平小屋泊りのつもりなのでシュラフ、マット、水作りセットももってかなりの重量。
　一ノ瀬から歩く。別当出会いから歩く。中飯場から歩く。甚之助手前でやっと雪がつながりスキーヤーに変身。
　ヨレヨレになって室堂着。チェックインして、ビールを飲んでまったりしていたが16時過ぎに何か急に思い立って山頂に写真を撮りに行った。室堂で晴れてたのに山頂ではガス、あるあるですがブロッケン現象が見れて良かった。
（2日目）
　当初予定は清浄ヶ原を滑って小桜平避難小屋としていたが雪が少なく無理だろうとY本さん提案にのって室堂2泊で荷物をデポして出発。大汝を越えたところで尾根が黒々としているのを見て予想はしていたけど七倉までも行かず予定変更。
　大汝の北斜面は1枚バーンで雪がついてたのでそこを滑るべく山頂へ向かう。大展望を楽しめた。御前峰のベスト写真が撮れた。
　お楽しみの滑走は雪面が固く滑れるけど楽しくない〜というアレでした。トカゲを決めて雪が緩む時間を見計らって西面を登り滑りしながら室堂へ。まだ時間が早いので昨日に引き続きもう1回御前峰へ行く。
　下りで1日遅れで白山入りしたWさん達とスライド。皆さん直登していく、元気ですね〜
（3日目）
　下山予定日、早い時間で雪が緩みやすい東面の転法輪谷を滑って帰ることにした。源頭部で御前峰に続く急斜面を少し登ってから滑り出そうとしたら、雪面状況確認するための最初の1ターン目で転倒、ザラメで止まらず20m近く滑落した。板も両足外れ、A松さんに拾ってもらった。右足を痛め、戦線離脱。見たらブーツを滑走モードにするの忘れてた！ほんとバカ野郎！僕だけ先に室堂に戻った。
　デポした荷物をまとめて2時間ほどお留守番、満足に歩けない位に痛いのでロキソニン呑んだ。やっぱり効く〜。戻ってきた本隊と合流、聞いたら谷は縦溝ばっちりで快適ではなかったので早めに切り上げたとのこと。高山病気味だったY本さんも転倒したとのことでしたがとりあえず皆さん無事でよかった。
　さて、地獄の下山。安全運転で下山する。スキーは楽しいので痛さを忘れられたが甚之助から下は重荷を背負って歩くしかない。歩くとイテテテとなる。Aさんが話しながらついて歩いてくれて大分気がまぎれた。ありがとうございました。

　そんなこんなで3日間、ちょっと危なっかしかったですが全員無事下山。お疲れ様でした。
　雪の少ない今年のGW、どこへ行くのが正解だったんでしょう。少なくとも白山は間違えた感あったなー思いながら書いてます。ここは軽量装備で日帰りが一番楽しめそうに思いました。とは言ってもまあまあやった感ある登山でした。

　神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。比較的緩い山行が多いです。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は　→
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/index.html