爽快!空木岳・宝剣岳 中央アルプス周回トレイル
- GPS
- --:--
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,197m
- 下り
- 3,177m
コースタイム
- 山行
- 13:53
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 13:53
天候 | 梅雨の間の素晴らしい快晴 のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道「駒ヶ根IC」下りてすぐ 車は空木岳の代表的な登山道の池山尾根のスタートでもある、「駒ヶ池」の横のちびっ子広場の駐車場を利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●池山尾根 池山尾根は全般よく踏まれていて、標識も明瞭。 一部「大地獄」・「小地獄」と呼ばれる箇所が痩せ尾根で・鎖や梯子が連続するが、積雪期は危なそうだが、それ以外の時期は注意して通れば問題なさそう。 昔、遭難の原因となった「迷い尾根」と呼ばれる箇所もあるが、今は柵をしてくれているので、夜間など間違って入らないように注意すれば大丈夫。 今の時期、空木岳避難小屋を過ぎたあたりから幾つか雪渓あり。 踏み抜きや厚みのなさそうな所など踏まないよう注意が必要。 (駒石方面へ行けば、問題なかったかも) ●空木岳〜宝剣岳 これぞ中央アルプスという岩場が連続する景色が拡がる。 赤や白ペンキの矢印や○を打ってくれているので、そのルートを辿れば問題ない。 しかし、見つけにくい所や梯子や鎖場の連続するルートでもあるので、出来れば2人以上のメンバーで臨みたい。 ロープウェイで簡単に宝剣の麓まで来る事が出来るが、軽い気持ちで足を踏み入れない方がいい。 特に前回はガスガスで雨降りだったので、何も見えなかったが、緊張感のある岩場の連続で滑りやすいので、雨の日は初心者が興味本位で気軽に行かない方がいい。 ●宝剣岳〜北御所登山口 よく踏まれている。標識もキチンと整備されてあり古からの登山道といった趣。 北御所登山道入り口まではバスが出ている。 蛇原沢登山口〜北御所登山口まで林道が伸びていて、約3前未 北御所登山口〜黒川平までは一般車進入禁止のロードが約10前未 黒川平〜スタートの駒ヶ池までが約3前未な いずれにせよ、このルートを一日で周回するのはなかなかのしんどさです。 この時期だからこの時刻でもまだ行動できたが、夏以外ではかなりリスクを伴うと思います。 たまには文明の利器(ロープウェイ)を使うのもいいかも。 |
写真
感想
2年ぶり2回目の中央アルプスに行ってきました。
今回もくらまてんぐさんが素敵な変態!?コースを考案してくれました。
中央アルプスの主要な峰を一日で周回するというモノ。
当初の予定では、この行程にプラス木曽駒ピストンを入れる予定でしたが、今回は時間的に無理があると、協議の結果、木曽駒はカット。それでもかなりの内容です。
というのも、前日21時に仕事終わりで、急いで帰って、残りの用意をして、23時にくらまてんぐさんを迎えに行き、大阪からそのまま駒ヶ根に向かう。
早めに着いて1時間半の仮眠を摂ろうと、後部座席にいつものように寝間を作って横になるのだが、やや興奮気味だったのか、ほぼ眠れず。
結局そのままスタート。
ま、はじめのうちはいい興奮といい緊張感の中進むので、それ程でもないが行動時間・距離が増えると共に疲労・眠気も蓄積されて、行動時間が10時間もすると、かなりのやられっぷりになってましたね。
しかもそこから気の抜けない宝剣〜更に2,000m下まで一気に下るというので、こらからの秋のマラソン大会に向けいい練習・精神修行となりましたね。
結局スタートから14時間40分モノ行動時間となりました(;一_一)
人間やらな仕方のない時には、何とか頑張れるもんですね。。。
(僕は文明の利器を使ってもよかったのですが・・(もう、エエって!?(笑))
木曽駒カットの要因は、中盤で寝不足からの中だるみが出来たのと、写真を撮りすぎましたね。
帰りの車は、大阪までのほぼすべての時間をくらまてんぐさんが一人で運転してくれました。(僕は隣で爆睡)
起きた時は、「どこでもドアや〜」って叫んでました(^o^)丿
あなたは、どんだけタフなんですか!?
ちなみに2年前は、深夜バスでした。
伊那IC 下車後、桂小場〜木曽駒〜宝剣岳〜空木 駒峰ヒュッテ泊
空木岳〜南駒ヶ岳〜越百岳〜再び伊那IC までというこれまた強烈な行程でした。
(よかったら、過去のヤマレコ見てみてください 「2013.7.14」にレコ上げてます)
しかもあの時は終始雨で、ガスガスで、晴れたのは最後の最後の越百だけ。
今回は打って変わって、快晴に恵まれ、花も多く、これがホンマの中央アルプスの姿なんやって、終始ご機嫌な稜線歩き・走りができました。
前回とは逆ルートで進むし、2年前はガスでほぼ何も見えてなかったから、感覚としては、「これが中央アルプスの景色なんや〜って」ほぼ初めてに近い感じでしたね。
次回は、木曽駒の頂上も踏みしめて帰ってこれるよう、体調万全で臨みたいですね。
今回もいい山をありとうございました。
ハナクソほじる位の力しか残ってない位の、フラフラになりましたが、とても楽しかったです。
くらまてんぐさん、素敵なドMコースをありがとう。
最後まで自分の足のみで周回してこれて、200%の大満足ですよ。
怪我もなく無事大阪に帰ってこれました。
丈夫に産んでくれた親に感謝です。
すべての出会った方、お世話になった方々、山の神様に感謝感謝です。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます。
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