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Yamareco

記録ID: 677741
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

山上ケ岳〜大普賢岳ピストン

2015年07月15日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:38
距離
25.7km
登り
2,007m
下り
2,005m

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
1:24
合計
8:37
8:00
8:00
68
9:08
9:12
30
9:42
9:52
24
10:16
10:23
26
10:49
10:51
52
11:43
12:20
36
12:56
12:56
20
13:16
13:20
28
13:48
13:51
8
13:59
14:01
28
14:29
14:44
50
15:34
15:34
44
16:18
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大峯大橋そばの大橋茶屋駐車場:¥1000
コース状況/
危険箇所等
【登り】
■大橋茶屋〜林道終点を経てレンゲ坂谷を登ってレンゲ辻〜山上ケ岳
・レンゲ坂谷は中盤は大きな岩がゴロゴロしている上を目印のビニールテープを辿っ進む感じになります。途中小滝の上に1ヶ所渡渉ポイントがあり渡渉後は基本的に谷の左の尾根側に沿って登って行きます。
※先日、稲村ケ岳からの下りで利用した際に事前に母公堂のご主人に状況を伺ったところ、谷の右側の尾根へ誤って登っていかれる方がちょくちょくおられるとの事でした。
おそらく小滝の上の渡渉箇所を見落として尾根に上がって行ってしまうものと思われますので注意が必要です。
・レンゲ辻から山上ケ岳へは鉄階段が数箇所あります

【縦走】
■山上ケ岳〜大普賢岳
行き帰り共に比較的アップダウンの小さい稜線歩きになります。
小笹ノ宿のすぐ近くに水場があります(冷えていて美味しいです)

【下り】
■大峯山寺〜下山道(鎖場を通らないルート)を経て洞辻茶屋〜五番関(女人結界)
前半は緩やかな道になっていますが中盤以降は長い鎖場や足場の狭いトラバースもあります。

■五番関(女人結界)〜毛又林道〜大峯公園線を経て大橋茶屋
五番関の女人結界門脇から岩場の多い急下りとなりますが距離は短いので少しの辛抱で五番関トンネル脇の東屋に出ます
そこから大橋茶屋までは舗装された林道歩きになります
大峯大橋そばの大橋茶屋駐車場からスタート
2015年07月15日 07:41撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 7:41
大峯大橋そばの大橋茶屋駐車場からスタート
林道終点
2015年07月15日 07:59撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 7:59
林道終点
レンゲ坂谷はとてもいい雰囲気です
2015年07月15日 08:07撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 8:07
レンゲ坂谷はとてもいい雰囲気です
ちょっとした渓流っぼいです
2015年07月15日 08:15撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 8:15
ちょっとした渓流っぼいです
大きな岩がゴロゴロしてます
2015年07月15日 08:19撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 8:19
大きな岩がゴロゴロしてます
渡渉ポイント
2015年07月15日 08:24撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 8:24
渡渉ポイント
渡渉ポイントを抜けて木製階段を登ってからは基本的に谷の左側の尾根に沿って登って行きます
2015年07月15日 08:29撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 8:29
渡渉ポイントを抜けて木製階段を登ってからは基本的に谷の左側の尾根に沿って登って行きます
ブナ林になったので高度が上がって来ましたね
2015年07月15日 08:47撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 8:47
ブナ林になったので高度が上がって来ましたね
振り返ると岩屋峰から大天井ケ岳にかけての稜線
その奥には金剛山・大和葛城山・岩橋山・二上山が見えます
2015年07月15日 09:05撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 9:05
振り返ると岩屋峰から大天井ケ岳にかけての稜線
その奥には金剛山・大和葛城山・岩橋山・二上山が見えます
レンゲ辻の女人結界門まで来ました
(ここからは大峯山寺への登拝になります)
2015年07月15日 09:09撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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レンゲ辻の女人結界門まで来ました
(ここからは大峯山寺への登拝になります)
山上ケ岳へは鉄階段をいくつか登ります
2015年07月15日 09:11撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 9:11
山上ケ岳へは鉄階段をいくつか登ります
どうしても撮ってしまう金剛山と大和葛城山
2015年07月15日 09:15撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 9:15
どうしても撮ってしまう金剛山と大和葛城山
山頂のお花畑が見えました
2015年07月15日 09:23撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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山頂のお花畑が見えました
中央には弥山(右)から続く稜線
2015年07月15日 09:27撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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中央には弥山(右)から続く稜線
日本岩
2015年07月15日 09:31撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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日本岩
稲村ケ岳・大日山
2015年07月15日 09:32撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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稲村ケ岳・大日山
一番奥に見える稜線がダイヤモンドトレール
2015年07月15日 09:34撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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一番奥に見える稜線がダイヤモンドトレール
お花畑に到着 快晴です!
2015年07月15日 09:39撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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お花畑に到着 快晴です!
左奥から弥山・頂仙岳・稲村ケ岳・大日山
2015年07月15日 09:40撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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左奥から弥山・頂仙岳・稲村ケ岳・大日山
お花畑から眺めた弥山々頂
2015年07月15日 09:41撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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お花畑から眺めた弥山々頂
山上ケ岳頂上
2015年07月15日 09:42撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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山上ケ岳頂上
山頂のお花畑
(花が咲いているところを見たことはありませんが...)
2015年07月15日 09:42撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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山頂のお花畑
(花が咲いているところを見たことはありませんが...)
湧出岩
2015年07月15日 09:43撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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湧出岩
鉄下駄
2015年07月15日 09:49撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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鉄下駄
大峯山寺本堂の傍のここから大普賢岳へ向かいます
2015年07月15日 09:50撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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大峯山寺本堂の傍のここから大普賢岳へ向かいます
あれが竜ケ岳かな
2015年07月15日 09:50撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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あれが竜ケ岳かな
気持ちいい〜♪
2015年07月15日 09:50撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 9:50
気持ちいい〜♪
さぁ行くぞ...大普賢岳へ
2015年07月15日 09:51撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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さぁ行くぞ...大普賢岳へ
大峯奥駈道からの眺望
2015年07月15日 10:11撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:11
大峯奥駈道からの眺望
中央奥に高見山が見えます
2015年07月15日 10:12撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:12
中央奥に高見山が見えます
小笹の宿
2015年07月15日 10:18撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:18
小笹の宿
水場で水筒いっぱいに補給
2015年07月15日 10:21撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:21
水場で水筒いっぱいに補給
この上辺りが竜ケ岳かな
2015年07月15日 10:40撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:40
この上辺りが竜ケ岳かな
女人結界門を抜けたので通常のトレッキングになります
2015年07月15日 10:50撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:50
女人結界門を抜けたので通常のトレッキングになります
コースは分かり易いです
2015年07月15日 10:55撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 10:55
コースは分かり易いです
石の鼻ではないようですが切り立った岩が見えます
2015年07月15日 11:00撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:00
石の鼻ではないようですが切り立った岩が見えます
右下に和佐又ヒュッテの屋根が見えます
2015年07月15日 11:33撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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右下に和佐又ヒュッテの屋根が見えます
東の空
2015年07月15日 11:35撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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東の空
山頂直下
ここは先日 和佐又ヒュッテ側から登った時にも通りました
2015年07月15日 11:39撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:39
山頂直下
ここは先日 和佐又ヒュッテ側から登った時にも通りました
大普賢岳に到着
2015年07月15日 11:44撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:44
大普賢岳に到着
東の方向の眺望
2015年07月15日 11:44撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:44
東の方向の眺望
稲村ケ岳・大日山
左端にバリゴヤの頭、右端に見える鞍部がレンゲ辻
2015年07月15日 11:44撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:44
稲村ケ岳・大日山
左端にバリゴヤの頭、右端に見える鞍部がレンゲ辻
山上ケ岳と竜ケ岳
2015年07月15日 11:45撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:45
山上ケ岳と竜ケ岳
大発生しているトンボを撮ろうとしていたらこんな絵が撮れました
(トンボの撮影的には失敗)
2015年07月15日 11:46撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:46
大発生しているトンボを撮ろうとしていたらこんな絵が撮れました
(トンボの撮影的には失敗)
コンビニ弁当でランチにします
(大発生してるトンボのお陰か小バエと格闘するようなことはありませんでした)
2015年07月15日 11:55撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 11:55
コンビニ弁当でランチにします
(大発生してるトンボのお陰か小バエと格闘するようなことはありませんでした)
久々にミニ三脚を使って自撮り
2015年07月15日 12:07撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 12:07
久々にミニ三脚を使って自撮り
弥山々頂 / 少しねばったのですがどうしても雲が取れず八経ケ岳は見れませんでした
(肉眼では弥山小屋は見えました)
2015年07月15日 12:16撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 12:16
弥山々頂 / 少しねばったのですがどうしても雲が取れず八経ケ岳は見れませんでした
(肉眼では弥山小屋は見えました)
それでは山上ケ岳へ戻ります
2015年07月15日 12:24撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 12:24
それでは山上ケ岳へ戻ります
女人結界門をくぐって再び登拝になります
2015年07月15日 12:57撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 12:57
女人結界門をくぐって再び登拝になります
小笹にて
2015年07月15日 13:20撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:20
小笹にて
湿地帯になっています
(こういうのがたまらなく好きです!)
2015年07月15日 13:21撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:21
湿地帯になっています
(こういうのがたまらなく好きです!)
大峯山寺本堂の屋根が見えました
2015年07月15日 13:35撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:35
大峯山寺本堂の屋根が見えました
やはり弥山々頂の雲はとれません
と言いますか増えてます...
2015年07月15日 13:46撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:46
やはり弥山々頂の雲はとれません
と言いますか増えてます...
いい眺めです
2015年07月15日 13:50撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:50
いい眺めです
大峯山寺本堂をお参りしました
2015年07月15日 13:51撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:51
大峯山寺本堂をお参りしました
今日は宿坊側は通らず左の道を進みました
2015年07月15日 13:54撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 13:54
今日は宿坊側は通らず左の道を進みました
西の覗岩
2015年07月15日 14:00撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:00
西の覗岩
岩屋峰から大天井ケ岳と奥にはダイトレの稜線
2015年07月15日 14:01撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:01
岩屋峰から大天井ケ岳と奥にはダイトレの稜線
西の覗の向かいに見える岩壁は鷲の巣岩
2015年07月15日 14:01撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:01
西の覗の向かいに見える岩壁は鷲の巣岩
西の覗にお花が咲いてました
2015年07月15日 14:02撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:02
西の覗にお花が咲いてました
鷲の巣岩
2015年07月15日 14:08撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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鷲の巣岩
涼しい風が心地いい♪
2015年07月15日 14:10撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:10
涼しい風が心地いい♪
鎖場を通らない下山道へ進みます
2015年07月15日 14:13撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
1
7/15 14:13
鎖場を通らない下山道へ進みます
洞川温泉郷が見えます
2015年07月15日 14:15撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:15
洞川温泉郷が見えます
右が下山道で左が油こぼしや鐘掛岩を通るコースです
2015年07月15日 14:22撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:22
右が下山道で左が油こぼしや鐘掛岩を通るコースです
洞辻茶屋
2015年07月15日 14:29撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
3
7/15 14:29
洞辻茶屋
串こんにゃくを食べながら休憩
めちゃくちゃ美味しかったです!
2015年07月15日 14:36撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:36
串こんにゃくを食べながら休憩
めちゃくちゃ美味しかったです!
休憩を終えて五番関へ向かう為右側を進みます
2015年07月15日 14:44撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:44
休憩を終えて五番関へ向かう為右側を進みます
はじめは平坦な道が続きます
2015年07月15日 14:53撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 14:53
はじめは平坦な道が続きます
長〜い鎖場
(見えているのは一部だけです)
2015年07月15日 15:02撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 15:02
長〜い鎖場
(見えているのは一部だけです)
大天井ケ岳
2015年07月15日 15:06撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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大天井ケ岳
台風11号が近づいて来たかな?
2015年07月15日 15:09撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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台風11号が近づいて来たかな?
五番関の女人結界門まで来ました
(林道へは写真左側から下ります)
2015年07月15日 15:34撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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五番関の女人結界門まで来ました
(林道へは写真左側から下ります)
写真では分かり難いですが結構な急下りになります
(距離は短いので10分〜15分程度の辛抱です)
2015年07月15日 15:39撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 15:39
写真では分かり難いですが結構な急下りになります
(距離は短いので10分〜15分程度の辛抱です)
トンネル脇の東屋に出ました
2015年07月15日 15:43撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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トンネル脇の東屋に出ました
五番関トンネルです
2015年07月15日 15:43撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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五番関トンネルです
ここからの林道が長いww
2015年07月15日 15:46撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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ここからの林道が長いww
毛又林道脇の川のみなも
2015年07月15日 16:06撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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毛又林道脇の川のみなも
大橋茶屋駐車場にゴール
2015年07月15日 16:18撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 16:18
大橋茶屋駐車場にゴール
茶屋の向かいにササユリが一厘だけ咲いてました
2015年07月15日 16:26撮影 by  COOLPIX P7700, NIKON
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7/15 16:26
茶屋の向かいにササユリが一厘だけ咲いてました
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 熊除けの鈴 筆記具 保険証 飲料 応急セット iフォン 登山用GPS カメラ 弁当 レインウエア

感想

今年中には大峯奥駈道を吉野から釈迦ケ岳までの区間を繋げたいと思っていて、今日は山上ケ岳〜大普賢間と洞辻茶屋〜五番関間の奥駈道を埋めることをテーマに挑みました。

山上ケ岳へはレンゲ坂谷を登ることにしいい感じの谷筋に入ると沢の音が大きくて熊鈴の音がかき消されているんじゃないかと不安になり、急ぐつもりはないのですが早く沢音が小さくなる場所まで進みたい心境になり心持ち足が速く動いてしまいます。
ある程度沢音が小さくなり見通しも効く場所まで来ると気分も落ち着きましたが、警戒は怠らず周囲を見回しながらレンゲ辻へと向かいました。

レンゲ辻の女人結界門をくぐって稜線を歩くと快晴の空の下で素晴らしい景色が次々と目に飛び込んで来てついつい写真を撮るのに夢中になってしまいます。
今日は先が長いので程ほどにして山頂のお花畑まで来ましたが晴天にもかかわらず誰一人お見かけせず山頂を独り占めです。

大峯山寺本堂脇から大普賢岳へ向かいましたが小笹宿を過ぎた辺りで行者の方お一人とすれ違った以外は誰とも会わず大普賢岳山頂も自分と大発生したトンボしかいませんでした。
今日は天気に恵まれて素晴らしい眺望を見ることができて幸運でした。

食事休憩を終えて山上ケ岳へピストンし大峯山寺をお参りするまでもこれまた誰とも会わず、西の覗岩を降りた所で4名のご年配の登拝者の方々とお会いして休憩がてらに少しお喋りしました。

洞辻茶屋まで来て名物の串こんにゃくを頂きつつ少し長めに休憩をとった後で五番関へ向けて更に大峯奥駈道を進みました。
五番関の女人結界門をくぐってすぐさま林道へ向けて下り五番関トンネルから続く林道を辿って大橋茶屋に戻りました。

茶屋の自販機で炭酸飲料を飲みながら休憩していると向かいにササユリが一厘だけ咲いていたのでカメラに収めてから帰路へとつきました。



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コメント

奥駆道が着々と・・・
日帰りで?  さすが健脚のyamaotocoさん。
台風前の澄み切った景色は最高、それに大峰縦走は涼しそうで良い日を選ばれて羨ましく拝見しました。大峰は風格があっていい山ですねぇ。
小笹の宿は水場もあり一度泊まったことありますが早朝から行者さん団体ツアーの法螺貝の音で起こされたことあります。
釈迦ヶ岳まであともう少しですね。
2015/7/17 2:13
Re: 奥駆道が着々と・・・
cics_1954さん、いつもありがとうございます<(_ _)>

洞川温泉郷からして関西の軽井沢と呼ばれるだけあって朝早くに大橋茶屋駐車場に降り立つと少し肌寒いくらいでした。
レンゲ辻からの稜線を歩くと爽やかな風が心地よく、そこから先も暑さは全くと言っていい程感じませんでした。

小笹の宿の水場は結構冷えていて美味しくこの辺りは湿地帯もあったりで癒しの空間でした。宿に泊まってゆっくりするのもいいでしょうね。
私は法螺貝の音程度では起きないかも知れませんが(笑)
(私を起こそうと思えばバグパイプ位の音量が必要かも?)

釈迦ヶ岳まではまだ遠いですが少しは近づいて来た感じがしてます
2015/7/17 12:19
クマさんに会わなくてよかったですね!
山を独り占め、いいですねー!
クマさんにも会わず静かな山行ができてよかったです(^O^)
山上ヶ岳は女人禁制なので行きたくても行けません!
矛盾を感じますがこれも仕方ないんでしょうね(ーー゛)
釈迦ヶ岳まで繋いでくださいね\(^o^)/
台風行ったら晴天の日々がやってきそうです!(^^)!
2015/7/17 11:59
Re: クマさんに会わなくてよかったですね!
chasseさんの奥様、おはようございます

自分自身が本当の意味で女性の身になって考えることはできないと思いますが、
女人禁制の山岳霊場も失ってしまったら取り返しのつかない地球文明の貴重な文化喪失になってしまうと男の身勝手ながら思っています。

この日本という国自体が地球上に唯一奇跡的に残っている現役の古代国家であり、
西暦2000年代の現在の世界観の中で生きている自分達の判断だけで、
遠い昔から脈々と続いている伝統を消し去ってしまうことがあってはならないと思っています。

かつては存在した尼さんの修業の場であった男子禁制の山が現在は存在しなくなっているのは文化喪失以外の何物でもないと残念に思っています。

世界遺産は人類の歩みを残すことに意義があると思います。
今も歩んでいるものを止めてしまってはいけないと思います。
個人的には女人禁制の山岳霊場が過去の遺跡になってしまわないで欲しいです。
本当に身勝手で申し訳ありません<(_ _)>

それはさて置き、台風が過ぎ去ったらいよいよ夏本番ですね
2015/7/17 13:08
遅れて遅れてコメントします<(_ _)>
ヤマオトコさん、こんばんは〜!

ヤマオトコさん、大峰はいつもついてますね!!
今回もお天気で素晴らしいレコですね〜!
山上ヶ岳は、登れないのでレコで楽しませて頂きます(*´▽`*)

yasuさん、このコースはとてもイイと絶賛しておりました!
歩きたいと思っていたコースらしいですよ〜

動画:面白いほどトンボ飛んでますね
三角点にそっと置いた手、ヤマオトコさんらしいですね
もしかしてトンボ捕まえようとしてた ??

2015/7/21 1:47
Re: 遅れて遅れてコメントします<(_ _)>
フルフルさん、ありがとうございます〜!

女性の皆様には申し訳ありませんが山上ケ岳を満喫させて頂きました <(_ _)>
大峯までは自宅から遠いので遠路遥々やってきて視界ゼロだとショックが大きい為快晴の日を狙って行くようにしてます。
今のところ狙い通りになっていますが、その内ズッコケると思います

yasuさんも絶賛のコースでしたか!! どうりでホントに素晴らしいところでした

大普賢岳山頂に着いた時にはトンボが何十匹もまとまって飛んでるのを見てびっくりしました
三角点タッチはトンボの邪魔にならないように隅っこにタッチするつもりが、
やっぱり驚かせてしまったみたいで飛んで行ったので中央にタッチし直しました。

トンボ...もの凄いスピードで飛び回ってるでしょ
きっと風に乗ってエアーサーフィンを楽しんでるんだと思います
2015/7/21 2:44
山音己さん、おそごめ〜
#46、何かやつれて見えるぅ〜
距離25.75km、累積標高+1668m - 1654m の日帰りはめっさハードやしその上、三脚とビデオとか重荷背負って大変やったと思うわ
大峰のこんにゃくは確かに美味しいねんけど、いつもの御馳走山飯ないし・・
お疲れさまでした
2015/7/22 16:17
Re: 山音己さん、おそごめ〜
dejavuさん、こんにちは〜

ミニ三脚を使った自撮りはちゃんと撮れてるか半信半疑なので
いつもあんな顔になります(笑)
それと、撮り直しで疲れたかも

多分、累積標高は1000mもないと思うんですけど...
下り分の標高差も計算に入ってるんじゃないでしょうか?
山上ケ岳〜大普賢岳間はアップダウンの小さい稜線歩きで
爽やかな風のおかげもあってそれほどきつくはありませんでした。

ただ、距離が長いのでガスコンロや食材を詰め込むとリュックが重たくなってしんどいなぁと思ってズボラしました
あっ、動画はiフォンでの撮影なので重たいビデオではないですよ
(ミニ三脚も20cm位のアルミ製の軽いものです)

でも、お気遣いありがとうございました
2015/7/22 17:03
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