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Yamareco

記録ID: 679309
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

除山(のぞきやま)・小日影山

2015年07月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:43
距離
14.7km
登り
2,108m
下り
2,129m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:24
休憩
2:11
合計
14:35
距離 14.7km 登り 2,128m 下り 2,129m
4:40
261
スタート地点
9:01
9:29
159
除山
12:08
12:26
102
小日影山
14:08
14:22
27
除山
14:49
16:00
68
問題の地点
17:08
67
1650.1三角点
18:15
60
林道(釜沢近く)
19:15
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
全山にわたって登山道はありません。
普通の人は歩けません。(特に除山〜東の1650m間に難所がありました)
未知の尾根・・・大丈夫でしょうか!? n

少し手前からは、エライ急な斜面が見えてましたからネ。y
2015年07月19日 04:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/19 4:37
未知の尾根・・・大丈夫でしょうか!? n

少し手前からは、エライ急な斜面が見えてましたからネ。y
まずは小河内沢を渡る。やや増水していたので、慎重に。y
2015年07月19日 05:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
7/19 5:02
まずは小河内沢を渡る。やや増水していたので、慎重に。y
密な等高線もある尾根だったのでちょっと不安だったけど予想外にい〜い尾根♪ ko
2015年07月19日 05:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/19 5:36
密な等高線もある尾根だったのでちょっと不安だったけど予想外にい〜い尾根♪ ko
穴に獲物が居ないか探るケモノ。 n

もしも〜し ko
2015年07月19日 06:11撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
2
7/19 6:11
穴に獲物が居ないか探るケモノ。 n

もしも〜し ko
ルート取りに頭と体力を使う♪バリルートの楽しみ全開☆
・・・しかしyamaさんのふくらはぎの太さ、ハンパない ko

太いモノをずっとお見せしていて、スンマセン。y
2015年07月19日 06:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/19 6:13
ルート取りに頭と体力を使う♪バリルートの楽しみ全開☆
・・・しかしyamaさんのふくらはぎの太さ、ハンパない ko

太いモノをずっとお見せしていて、スンマセン。y
急な岩場もありますが、結果的にはこの尾根が一番安全な除山登山ルートだった。ということでよろしいか? n

安全かはわかりませんが、楽しかったです ko
2015年07月19日 06:15撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
2
7/19 6:15
急な岩場もありますが、結果的にはこの尾根が一番安全な除山登山ルートだった。ということでよろしいか? n

安全かはわかりませんが、楽しかったです ko
大好物!な自然林の森 ko
2015年07月19日 06:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 6:16
大好物!な自然林の森 ko
楽しそうな岩場ですが ko
2015年07月19日 06:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/19 6:23
楽しそうな岩場ですが ko
正面の岩を避けて、シカのトラバース道をたどる。
kokuzooさん、なんか悪戯してる? y

ワハ!ばれてましたか。nucchiさんにネ・・・ ko

地形図で心配していた部分ですが、鹿道のおかげで楽勝でした。 n
2015年07月19日 06:33撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 6:33
正面の岩を避けて、シカのトラバース道をたどる。
kokuzooさん、なんか悪戯してる? y

ワハ!ばれてましたか。nucchiさんにネ・・・ ko

地形図で心配していた部分ですが、鹿道のおかげで楽勝でした。 n
巨木も多い。
2015年07月19日 06:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 6:48
巨木も多い。
カメラに収まりきらない ko
2015年07月19日 06:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 6:48
カメラに収まりきらない ko
急登ばかりでなく、緩急のある尾根 ko

朝日があたって気持ち良い。このまま好天かと思ってたのだけど。y
2015年07月19日 07:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 7:13
急登ばかりでなく、緩急のある尾根 ko

朝日があたって気持ち良い。このまま好天かと思ってたのだけど。y
あらら?鹿の穴じゃなくて「リスの穴」くらいな ko
2015年07月19日 08:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/19 8:15
あらら?鹿の穴じゃなくて「リスの穴」くらいな ko
除山の除き穴。 n

ププッ・・!
2015年07月19日 08:18撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
2
7/19 8:18
除山の除き穴。 n

ププッ・・!
もうすぐ除山の山頂

ここまで目印類はいっさい無し。古い切り株などの林業の跡だけ。y
2015年07月19日 08:57撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 8:57
もうすぐ除山の山頂

ここまで目印類はいっさい無し。古い切り株などの林業の跡だけ。y
着きました!
2015年07月19日 08:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
7/19 8:58
着きました!
まぁここまでは楽勝ムード。 n
2015年07月19日 09:01撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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7/19 9:01
まぁここまでは楽勝ムード。 n
小日影山へ向かいまっす ko
2015年07月19日 09:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:39
小日影山へ向かいまっす ko
こんなに厚い皮膚(皮)で覆われているんですね。 n
2015年07月19日 09:43撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 9:43
こんなに厚い皮膚(皮)で覆われているんですね。 n
良いペースですすむ。ここまでは・・・y
2015年07月19日 09:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 9:50
良いペースですすむ。ここまでは・・・y
ヤブの中のnucchiさん。y
2015年07月19日 10:15撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 10:15
ヤブの中のnucchiさん。y
この真ん中に確かにミチはあった。y

我々からすれば「登山道」です。 n
2015年07月19日 10:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 10:17
この真ん中に確かにミチはあった。y

我々からすれば「登山道」です。 n
正面に見えてるピークはまだ小日影山ではなく、その奥が目指すピークなのですが ko
2015年07月19日 10:17撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 10:17
正面に見えてるピークはまだ小日影山ではなく、その奥が目指すピークなのですが ko
雨が降ってきました ko
2015年07月19日 10:27撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 10:27
雨が降ってきました ko
写真も撮り辛い場所が続きますが「テープと踏み跡があるから登山道でしょ。その道の人にとっては」・・・だそうです ko

はい、明らかな「道」でしたので楽チン。 n
2015年07月19日 11:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 11:09
写真も撮り辛い場所が続きますが「テープと踏み跡があるから登山道でしょ。その道の人にとっては」・・・だそうです ko

はい、明らかな「道」でしたので楽チン。 n
幾度かのピークを越え、そろそろ山頂? ko
2015年07月19日 11:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 11:48
幾度かのピークを越え、そろそろ山頂? ko
小日影山とうちゃ〜く。自作おにぎりはやっぱりおいしい ko
2015年07月19日 12:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 12:19
小日影山とうちゃ〜く。自作おにぎりはやっぱりおいしい ko
登りでは気付かなかった巨木のカラマツ ko
2015年07月19日 13:11撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/19 13:11
登りでは気付かなかった巨木のカラマツ ko
14:49問題の地点=尾根の分かれるポイント。(濡れた写真が続くけど)y
2015年07月19日 14:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 14:49
14:49問題の地点=尾根の分かれるポイント。(濡れた写真が続くけど)y
14:49まずkokuzooさんが右側から捲き下る。・・・・この後ロープも出してみたが、先が見通せず撤退。y
2015年07月19日 14:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 14:49
14:49まずkokuzooさんが右側から捲き下る。・・・・この後ロープも出してみたが、先が見通せず撤退。y
15:49もっと手前から大きく捲くことにした。途中ロープ使用。石落としてゴメン。
この先行けるか、まだ確かではなくドキドキ。
あ、前の写真からもう1時間たってる! y
2015年07月19日 15:49撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:49
15:49もっと手前から大きく捲くことにした。途中ロープ使用。石落としてゴメン。
この先行けるか、まだ確かではなくドキドキ。
あ、前の写真からもう1時間たってる! y
15:55最後のトラバース。ここを過ぎれば尾根に出る。y

ホールドが土手の土だけ。足元は崩れそう・・・滑落したら痛そう・・・(で済まんですが)こんな場所が続きました ko
2015年07月19日 15:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:55
15:55最後のトラバース。ここを過ぎれば尾根に出る。y

ホールドが土手の土だけ。足元は崩れそう・・・滑落したら痛そう・・・(で済まんですが)こんな場所が続きました ko
16:00やっと尾根に出て、振り返ったところ。ナント古いロープが下がっていた。y

苔むしたロープ。あてにはしたくないですが ko

この先にもう1カ所難所があった。
2015年07月19日 16:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:00
16:00やっと尾根に出て、振り返ったところ。ナント古いロープが下がっていた。y

苔むしたロープ。あてにはしたくないですが ko

この先にもう1カ所難所があった。
1650.5三角点。
ここからどの尾根を選択するか検討します ko
2015年07月19日 17:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 17:05
1650.5三角点。
ここからどの尾根を選択するか検討します ko
選択した尾根が安全で良かった、ホッとしたところ。y

焦らず、慌てず、動揺せず。ヤブ部ですので冷静に判断できました。 n
2015年07月19日 17:19撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 17:19
選択した尾根が安全で良かった、ホッとしたところ。y

焦らず、慌てず、動揺せず。ヤブ部ですので冷静に判断できました。 n
やっと人間界に戻れました。 n

降りてきた人は人間じゃないみたいになってる(笑) ko
2015年07月19日 18:14撮影 by  DMC-SZ3, Panasonic
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7/19 18:14
やっと人間界に戻れました。 n

降りてきた人は人間じゃないみたいになってる(笑) ko
湯オレへの林道ゲートのすぐ近くの林道に下りました。これから4匐瓩の舗装道路歩き。 ko
2015年07月19日 18:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 18:13
湯オレへの林道ゲートのすぐ近くの林道に下りました。これから4匐瓩の舗装道路歩き。 ko
ヤブ部はこれでは終わらせてくれない。車道のショートカットで入った山道は、今はほとんど使われないのだろう。草を分ける。y
2015年07月19日 18:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 18:27
ヤブ部はこれでは終わらせてくれない。車道のショートカットで入った山道は、今はほとんど使われないのだろう。草を分ける。y
御所平までもう少し。ファイト! ko
2015年07月19日 18:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 18:41
御所平までもう少し。ファイト! ko
お・・お疲れ・・・さま・・でした・・ n

明るいうちに帰れて良かったですね ko

これがヤブ部ってもんだ・・・・y
2015年07月19日 18:43撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/19 18:43
お・・お疲れ・・・さま・・でした・・ n

明るいうちに帰れて良かったですね ko

これがヤブ部ってもんだ・・・・y

感想

いや、久々にピンチでした。遭難して他人に迷惑をかけたら登山を辞めなければいけませんので(立場的に)、引退を覚悟しましたよ。もう山ガの居る山にも行けなくなっちゃうんだなぁ・・・と。

ヤマレコ上に今回一番の危険箇所を登録しました「岩場」
一番詳しく書かれているのは我々のバイブルである「伊那谷の山」ですが・・・
当時は目印があったようですけど、今は無いです。
2007年当時より崩落は進んでいると思われ、真面目に危ない場所でした。

最後の舗装路歩きも辛かったです。今後はもう少し真剣にバックアッププランを用意して望みたいと思います。とは言え、達成感はアルプスの一般道とは比べものにならないですね。またよろしくお願いします。お疲れ様でした。

yama-takeさん、nucchiさん。お疲れ様でした。お世話になりました

除山へのスタート地点に選択したのは宗良親王の居所であった御所平です。後醍醐天皇の子である宗良親王は南北朝時代の方ですが、御所平の東南にそそりたつ除山を眺めては「もしこの目の前の山が除かれたなら,もう少し都が近くなる気がするのに・・・」と話したことから,村人たちが除山と呼んだそうです。「伊那谷の山・除山の項より)
http://www.janis.or.jp/users/yoichi-k/nozokiyama.html
「除山(のぞきやま)」邪魔だといわれてるようでなんか可哀そうな感じですが、そんな故事に思いを馳せつつ、歴史のロマンも背負って歩けるのはステキな感じです

渡河しないと登れないけど、除山への登りは素晴らしいかったです。
手付かずの自然林はテープひとつなくてさわやか!動物の住まいの気配も濃くて誰かのお住まいの近くを通り過ぎながら登りました。誰が住んでるのか想像するだけで楽しい♪
小日影山へのルートも踏み跡やテープはあるものの、マニアックな方しか来ない感じです。それでもやはり南ア主稜線へ続く尾根。かなりの方が通過されたのだろうな〜という雰囲気でした
雨の中、眺めもないとわかっている地味な山にたどり着いたものの、下山の尾根も未知の尾根なので早々に出発。

本当は1650.5△から御所平へ戻る尾根の予定でしたが、1830の厳しい岩のギャップを乗り越えるのに時間がかかり、その後も通過が厳しい場所が続いたので、暗くなる前に安全地帯へ抜けるのを優先して最も安全そうな釜沢への下りに変更。無事帰ってこれました。

舗装道を除き、山の中では12km程を13時間半かかって歩いたことになります
体力的には余裕がありましたが、一部のルートは先週の麦草岳−木曽前岳間より危険でした。
このメンバーだとハードルをちょっと高めに設定してしまうのかもしれません。。
未知の山歩きをする時は、下山ルートは安心できるコースを設定すること!・・・という、以前痛い目にあってから決めた単独でのセオリーと、先週思った情報収集しよう!と言う反省が生かされていませんね。。W反省です
でもやはり御所平から1650.5△ヘの尾根は再チャレンジしてみたいと思っています。
次回は時間と装備に余裕を持って尾根を楽しみに・・・

これぞヤブ部! という山行。

1)小日影山といえば立派なマイナー山だが、そこへ登るだけでは飽き足らない。未開の除山北尾根を選択する。さすがのワタシもこの提案には驚いたのだけど、kokuzooさんの↑ 確固とした理由があるのだから、我々は当然のようにくっついていく。赤テープなど一切無い、良い尾根だった。(いささか急だった)
2)安全第一 除山の下り難所では、相談しながらロープも出して時間をかけて慎重に。ワタシは一か所跳んでしまったけど、後続はここも慎重に歩いてきた。
3)臨機応変 最後の1650m三角点で17時過ぎているので、あと高度差600m、時間・日暮れも気になるところ。4つのうちどの尾根を選択するか検討して、未知ながら最善と思われる尾根を選び無事おりてきた。
4)山頂に向かう途中で雨が降り出したが、サッとカッパを着てシャクナゲ薮に入っていく。(実はワタシはどうすんのかなぁ? とひるんだのだけどネ)

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コメント

興味津々!
ヤブ部の皆様、お疲れ様でした。
除山・小日影山、和蔵から近く、昨年登った青田や前茶の対岸で、とても気になっていた山です。
実は、密かに登れないかな!?なんて、分不相応な狙いも持っていました
興味深くレコ拝見させていただきました。良いレコですね
登るなら、バイブル通り、南尾根から2128Pのルートかなと思っていましたが、
ヤブ部レギュラー陣は、やはり普通ではありませんね。
登りは、前人未到の御所平からロマンを背負って北尾根初制覇!?
下りは、新たに「岩場」なんて、素っ気ないけど凄味のある名前を登録しなければならないような、ハードなルート。
ちなみに、バイブルにはこの岩場コースの下りは「特に」危険って書いてありますね。
でも、下っちゃたんだ
さすが、レギュラーの方々は凄いですね
この辺りには、まだまだ縁がありますので、ちょっと(かなり<相当)興味があります
と言いながらも、ここはレギュラークラスのフィールドですね
2015/7/23 12:57
Re: 興味津々!
こんばんわ totokさん
大鹿村にお伺いするという事でもちろんtotokさんのコト、話題にさせて頂きました
まだご縁があるそうで・・・嬉しいです

登りは南尾根も考えてましたが今回の北尾根は難度は、高いもののステキな尾根でした。
山頂より行程の尾根(谷)の方が好きなのですが今回はまさにそれでしたョ
「岩場」の危険箇所に関しては、ここを行かなくても他に道はあるので・・・大丈夫ですよ
2015/7/23 22:59
強化訓練
おつかれさまでした。
しょっぱなから徒渉とは、恐れ入りました。
 いつもながら、いいなぁと拝見させてもらいました。
次は。○○○○ですかね。
2015/7/23 19:03
Re: 強化訓練
実は他の強化訓練案!?には渡河アリのコースもあったのですが、以前にネット上に記録も上がっているルートのせいか「増水期の渡河は・・・」と言う事でNGになったのに、記録のない除山北尾根にはしょっぱなから渡河アリでも「じゃぁ、ここ行きますか 」になると言う・・・
やっぱり○○○○○の集まりです 

次の○○○○は多分素直にそのまま尾根を行けない性分の方がいますので、ルートが楽しみですね
(次からは伏字は止めましょうよ〜〜!苦手です〜
2015/7/23 23:21
さすが
 相変わらず面白いところに面白いルートやってますね。ニヤニヤしながら読んでます。

 こちらは夏のクソ暑い間は登山道がある3000m級の山ばかりでシーズンオフです。9月に長野市に移住するので、その後は涼しくなったら長野北部の山をしらみつぶしですね。暑い間は近場の後立山かな。もっと涼しくなったら長野南部の予定です。

 今年の夏は引っ越し準備で山にかける時間は削られそうです。本日も引っ越しのために大量のゴミ捨てでした。
2015/7/23 23:09
ネコも一緒に引っ越し?
こんばんわtoradangoさん コメントの返信、なんか緊張しちゃいます(笑)

釜沢・湯オレからだともれなくあの岩壁に行き当たりますから、登る方は多かったのではないかと思いますが、今はテープの付き方からして小渋温泉から上がり2128p経由のルートを取る方が多そうでした
12年前は岩壁までけっこうテープが多く、ロープも新しいめのが2本?あったのですね。
toradangoさんの記録を見るとあの場所が難所だとわかるので敬遠する方も多いのでしょうね
でもその「難所」があると逆に燃えてしまう困った方々もいるようで・・・(笑)

地形図上では「高さ3メートル以上かつ長さ75メートル以上」でないと崖の表示はされないようなので、密な等高線として表すしかないのでしょうか・・?
そういえば小日影山頂手前の岩崖の存在を確認してこなかった!でもあの尾根には無かったですよね・・・

長野への移住、再来月ですね。北信は寒いですから暖かい南信へどうぞ〜
・・・と言っても会社の移転では仕方ないですもんね。
あ!お手持ちの地形図の処分は目録なし、分別なしの着払いでいつでもウェルカムです
2015/7/24 22:26
ニヤニヤ・・・・・
toradangoさんにニヤニヤしていただけるとは、たいへん光栄です

あまり深くは事前調査はしませんで・・・・3つくらいの記録をさっと見たけど、この辺に来る皆さまはいとも簡単に難所を通過しているので参考になりますやら?
2箇所の難所のうち、下の方は比較的通りやすかった。最後の一歩は華麗に(きわどく)ジャンプしたのですけど・・・・何年ものうちには獣道も変化していくのかもしれませんね。上の壁の南側は上から覗くととんでもないザレ沢に見えて即断念。登りと下りではやはり見え方が違いますよネ。

そうそう・・・・信州にお引越しとは、ようこそです。
ワタシは南信地域専門ですが、よろしくお願いいたします。
2015/7/24 20:10
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