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Yamareco

記録ID: 680543
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳(西沢渓谷〜徳ちゃん新道〜甲武信ヶ岳〜破風山〜雁坂峠〜西沢渓谷)

2015年07月19日(日) ~ 2015年07月20日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
29:45
距離
25.5km
登り
2,177m
下り
2,167m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:12
休憩
2:24
合計
8:36
7:55
7:57
153
10:30
10:32
152
13:04
13:04
5
13:09
13:24
17
13:41
15:06
14
15:20
16:00
9
2日目
山行
5:38
休憩
1:22
合計
7:00
6:08
17
6:25
6:25
43
7:08
7:25
36
8:01
8:23
21
8:44
8:44
46
9:30
9:43
52
10:35
10:38
33
11:11
11:13
14
11:27
11:30
22
11:52
12:09
27
12:36
12:41
21
13:02
13:02
6
【西沢渓谷駐車場〜徳ちゃん新道入口】
 しばらくは舗装された林道歩きです。途中のねとりインフォメーションにポストがありますので、登山届はここで出します。トイレもありますので、心配ならここで用を足すことをオススメします。
 その先へ少し歩くと右手に近丸新道の入口が見えてきます。立派な看板がありますので、見落とすことは無いでしょう。
 今回我々は雨のせいで水嵩が増している心配があったので、近丸新道をパスして徳ちゃん新道を歩く事にしました。徳ちゃん新道入口はその先100mほど。小さいですが看板がありますのですぐわかります。

【徳ちゃん新道〜戸渡尾根道分岐】
 徳ちゃん新道は整備されており、すこぶる歩きやすいのですが、ただひたすら尾根を登るルートです。入口から歩き始めて程なく尾根に取りついて以降、延々と登りです。覚悟はしていたものの、テン泊装備を背負っての登りはさすがに堪えました(笑)
 近丸新道との合流点まで概ね2時間半。分岐には腰かけるに丁度よいくらいの岩がありますがスペースが狭いです。
 更に登りが続きます。左右に石楠花の密生したエリアを抜けたり、左手には鶏冠山を眺めたりと飽きずに登れますが、息が上がります。立ち休みしては息を整え、そして歩くの繰り返しとなります。周囲の木々の高さが低くなってきて「もうすぐ稜線か?」と思えど、なかなか稜線にはたどり着かず、結局、標準コースタイムどおり2時間半かかりました。

【戸渡尾根道分岐〜木賊山〜甲武信小屋】
 稜線を東西に延びる縦走路に合流したら、分岐を左に進みます。それまでの急傾斜と違って平坦に感じるくらいのなだらかな登りです。あっという間に木賊山の山頂です。立派な三角点がありますが、周囲は樹林に覆われており、眺望は期待できません。
 ピークを過ぎ緩やかに下っていくと突然眼前が開けた場所に出ます。真正面に甲武信ヶ岳のピラミダルな姿をここでようやく拝むことができます。左側は崩落していますので、なるべく右側を歩きましょう。
 そこから5分ほど下った場所、樹林に覆われた鞍部に甲武信小屋はひっそりと佇んでいます。昭文社の地図にはテント30張りとありますが、この日のテン場はほぼ満杯状態でした。

【甲武信小屋〜甲武信ヶ岳】
 甲武信ヶ岳山頂へは小屋の左側、裏手へ向かうように延びている道を進みます。10分程度樹林の中をジグザグに登っていき、進行方向に開けた岩場が見えるところまで行けば、その右手へ少し歩くと山頂です。

【甲武信小屋〜破風山】
 小屋から主稜線縦走路を辿って雁坂峠方面へと至る道は2つあります。一つは木賊山のピークを経るルート、もう一つはトラバース道です。どちらも小屋前の道標にありますので、明瞭に分かると思います。トラバース道はそれこそ原生林の趣で、苔の世界です。
 20分程歩くと木賊山ピークからの縦走路と道を合わせます。破風山へは分岐を左に進み、シャクナゲに囲まれたなだらかな道をしばらく歩きます。いくつかの岩を通過した後徐々に下りの傾斜がきつくなってきます。そこからは破風山との間のコルまで一気の下りです。最低鞍部には避難小屋があります。30人ほど収容できるでしょうか、中はそこそこの広さでした。道を外れて20分程下ったところに水場があるらしいですが、確かめてはいません。
 避難小屋から先、緩やかに登り下りを繰り返し、破風山の登り返しです。印象的にはほぼ一直線に急坂を登っていく感じで、あっという間に心拍数が上がります。途中岩が目立つようになってくる場所があります。そこでは後ろを振り返って一息つきましょう。これまで歩いてきた稜線が一望できます。
 木賊山の肩から眺めた時は鋭角な形に見えたのですが、破風山は実際には台形に近い東西に長い山です。急登を登りきった後50メートルほど先に三角点と破風山の山頂標がひっそりとあります。眺望はありませんので、休憩を取るならその先へもう少し歩けば開けた岩場がありますのでそこがおすすめです。

【破風山〜雁坂峠】
 破風山のピークから先、東破風山まではほぼ水平に歩く感じです。その東破風山の山頂標を過ぎると再び急傾斜の下りとなります。一気に下った後緩やかに鞍部をアップダウンしながら徐々に高度を下げていきます。
 最後の登り返しは雁坂嶺。ここは無理なく登れます。ピークから更に15分ほど下った先、開けた場所に出ると下方にベンチが確認できます。そこが雁坂峠です。

【雁坂峠〜西沢渓谷駐車場】
 峠から先は、一気に斜面を下って谷に下りた後、谷づたい(沢づたい)にひたすら歩き徐々に標高を下げていくルートです。何箇所か沢を渡る箇所あり、増水時は注意が必要かと思います。また、一部崩落していてスリッピーな場所あり、通過は慎重に歩きましょう。
 舗装路(林道)の終点と合わせるポイントまで下ると、そこから先は舗装路をひたすら歩きます。歩いていくと次第に車の音がするようになってきますが、20分程歩かないと雁坂トンネル料金所は見えてきません。
トンネル料金所脇の駐車場へはゲートを回り込んで通り抜けができますが、道の駅みとみ方面へは直進します。程なく道の駅へのショートカット道への分岐が現れますので、そこで車道を外れ斜め右に下っていきます。右手側下にキャンプ場が見えてきて車道に合流したところに雁坂峠登山口の看板があります。
天候 7/19 ほぼ晴れ
7/20 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷入口の無料駐車場は30〜40台前後停められます。
下山して思ったのですが、道の駅みとみに駐車したほうが帰りは楽だったことに気がつきました。雁坂峠から下山の場合は道の駅に駐車することをお勧めします。
コース状況/
危険箇所等
西沢渓谷〜徳ちゃん新道: 危険箇所特にありません。
甲武信ヶ岳〜雁坂峠: 一部高度感がある場所がありますが、特に問題ないでしょう。その他危険箇所ありません。
雁坂峠〜道の駅みとみ: 峠から九十九折に急斜面を下り、沢と平行に歩くようになってから一部崩落箇所があります。スリップしないように気をつけましょう。
その他周辺情報 笛吹きの湯
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/fuefukinoyu/fuefukinoyu.htm
西沢渓谷駐車場
今回はここからスタート!!
2015年07月19日 07:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 7:31
西沢渓谷駐車場
今回はここからスタート!!
ねとりインフォメーション
登山届はここのポストに出します。
2015年07月19日 07:48撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 7:48
ねとりインフォメーション
登山届はここのポストに出します。
笛吹川の渓流ですね
いつもよりも水量が多いような気がします
2015年07月19日 07:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 7:53
笛吹川の渓流ですね
いつもよりも水量が多いような気がします
徳ちゃん新道入口
ここから約6時間の登り!! ニヤニヤしちゃいますね(笑)
2015年07月19日 07:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 7:57
徳ちゃん新道入口
ここから約6時間の登り!! ニヤニヤしちゃいますね(笑)
登りはじめて程なく、こんな感じの尾根道になります。
2015年07月19日 08:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 8:27
登りはじめて程なく、こんな感じの尾根道になります。
このように広い尾根もあります。
傾斜は結構キツイですよ〜
2015年07月19日 08:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 8:44
このように広い尾根もあります。
傾斜は結構キツイですよ〜
うっすらと鶏冠山が見えました。
2015年07月19日 09:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:09
うっすらと鶏冠山が見えました。
後ろを振り返って
2015年07月19日 09:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:24
後ろを振り返って
途中にこんな石標がありました。
これも三角点の一つでしょうか? 高いところでもないのに不思議ですね
2015年07月19日 09:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 9:28
途中にこんな石標がありました。
これも三角点の一つでしょうか? 高いところでもないのに不思議ですね
こんな登りがひたすら続きます
2015年07月19日 10:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:10
こんな登りがひたすら続きます
木賊山が見えてきました!!!!
2015年07月19日 10:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:22
木賊山が見えてきました!!!!
左右にはシャクナゲ
花は殆ど落ちてしまっていました。
2015年07月19日 10:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:23
左右にはシャクナゲ
花は殆ど落ちてしまっていました。
近丸新道との分岐
2015年07月19日 10:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 10:30
近丸新道との分岐
小休止しながら上を見上げて
2015年07月19日 11:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 11:01
小休止しながら上を見上げて
あらら、ガスッてきちゃいました(汗)
2015年07月19日 12:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:16
あらら、ガスッてきちゃいました(汗)
でも雰囲気あっていいですね〜
2015年07月19日 12:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:16
でも雰囲気あっていいですね〜
とにかくキツイ。立ち休みしては呼吸を整え、ゆっくり進みます。
2015年07月19日 12:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:31
とにかくキツイ。立ち休みしては呼吸を整え、ゆっくり進みます。
荒くなる呼吸を落ち着かせようと、立ち止まった足元に一輪の花
2015年07月19日 12:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 12:41
荒くなる呼吸を落ち着かせようと、立ち止まった足元に一輪の花
縦走路との合流
ここまで来ればあとは楽チン(^_^)
いやぁ、よく頑張った(笑)
2015年07月19日 13:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:04
縦走路との合流
ここまで来ればあとは楽チン(^_^)
いやぁ、よく頑張った(笑)
木賊山の山頂
立派な三角点がありますが、展望無し。
が、横に視線を移すと…なんと❗
2015年07月19日 13:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:13
木賊山の山頂
立派な三角点がありますが、展望無し。
が、横に視線を移すと…なんと❗
一頭のニホンジカがこちらをじっと見つめておりました。
その距離二メートル程の至近距離。
予想外の事に動揺しつつも写真だけは撮りました(笑)
2015年07月19日 13:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 13:11
一頭のニホンジカがこちらをじっと見つめておりました。
その距離二メートル程の至近距離。
予想外の事に動揺しつつも写真だけは撮りました(笑)
甲武信ヶ岳
木賊山のピークを過ぎて緩やかに下ると眼前が開けます。その場所から。
ピラミダルな形してますね🎵
2015年07月19日 13:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:30
甲武信ヶ岳
木賊山のピークを過ぎて緩やかに下ると眼前が開けます。その場所から。
ピラミダルな形してますね🎵
下りきったコルの森の中に佇む甲武信小屋
テント、小屋泊とも結構な人でしたね
2015年07月19日 13:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/19 13:42
下りきったコルの森の中に佇む甲武信小屋
テント、小屋泊とも結構な人でしたね
水は有料です。
設定もアバウトですが、お金入れる入れ物も口がガバッと開いており、簡単に手を突っ込めちゃいます(笑)
しませんけどね〜(笑)
2015年07月19日 13:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 13:45
水は有料です。
設定もアバウトですが、お金入れる入れ物も口がガバッと開いており、簡単に手を突っ込めちゃいます(笑)
しませんけどね〜(笑)
雨に降られずに設営できました。ラッキー(笑)
2015年07月19日 14:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 14:13
雨に降られずに設営できました。ラッキー(笑)
小屋のテン場でのんびりした後、空が晴れてきたので山頂に。
長いこと来たいと思っていた山のひとつ、もうね感動です❗
2015年07月19日 15:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:23
小屋のテン場でのんびりした後、空が晴れてきたので山頂に。
長いこと来たいと思っていた山のひとつ、もうね感動です❗
この道標のすぐ脇に三宝山へ向かう道があるのですが、えげつないほどの急傾斜でした(笑)
2015年07月19日 15:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:24
この道標のすぐ脇に三宝山へ向かう道があるのですが、えげつないほどの急傾斜でした(笑)
三宝山だと思います
2015年07月19日 15:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:27
三宝山だと思います
毛木平から千曲川源流を回ってのルート
こちらもなかなかの斜面です(笑)
2015年07月19日 15:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:28
毛木平から千曲川源流を回ってのルート
こちらもなかなかの斜面です(笑)
遠く金峰山。右の連なりに見えるのは大日岩でしょうか?
2015年07月19日 15:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:41
遠く金峰山。右の連なりに見えるのは大日岩でしょうか?
フィルターかけて撮影してみました。
手前の稜線からひと繋がりで瑞牆山荘まで歩けるんですね〜(^_^)
2015年07月19日 15:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:45
フィルターかけて撮影してみました。
手前の稜線からひと繋がりで瑞牆山荘まで歩けるんですね〜(^_^)
同じくフィルター有り
2015年07月19日 15:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 15:53
同じくフィルター有り
山頂標の右側に、遠く富士山
2015年07月19日 15:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:54
山頂標の右側に、遠く富士山
シャクナゲは終わりかけ
あちこちで花が落ちていました。
2015年07月19日 15:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:58
シャクナゲは終わりかけ
あちこちで花が落ちていました。
山頂でたっぷり30分以上のんびりして、小屋に戻ります。
さっきはあの崩落場所からこちらを見ていたんですね〜
2015年07月19日 15:59撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 15:59
山頂でたっぷり30分以上のんびりして、小屋に戻ります。
さっきはあの崩落場所からこちらを見ていたんですね〜
小屋に戻ってきました。
更にテントの数が増えたようです。
2015年07月19日 16:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 16:11
小屋に戻ってきました。
更にテントの数が増えたようです。
夕飯は、ショートパスタのバジルソースあえ、チーズインハンバーグ🎵
簡単ですぐできて、そして何より旨い(笑)
2015年07月19日 16:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/19 16:42
夕飯は、ショートパスタのバジルソースあえ、チーズインハンバーグ🎵
簡単ですぐできて、そして何より旨い(笑)
夕飯後周辺をブラブラしていたら、こんな碑を見つけました。
荒川は僕の生活圏を流れる身近な河川。この辺りから始まってるんだと思うと、シンプルに凄いって思いますね。
2015年07月19日 17:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 17:23
夕飯後周辺をブラブラしていたら、こんな碑を見つけました。
荒川は僕の生活圏を流れる身近な河川。この辺りから始まってるんだと思うと、シンプルに凄いって思いますね。
何かを意味してるのは分かるんですが、破損が著しく、何を記念したものかわかりませんでした。
2015年07月19日 17:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/19 17:24
何かを意味してるのは分かるんですが、破損が著しく、何を記念したものかわかりませんでした。
テントの中でまったりしながら空を眺めてました🎵
相方は既にイビキをかいてます(笑)
2015年07月19日 18:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/19 18:41
テントの中でまったりしながら空を眺めてました🎵
相方は既にイビキをかいてます(笑)
翌朝、雲が多く寒かったので御来光は諦め、さっさと朝食の支度。
熊本ラーメンに乾燥具材を投入しただけの簡単メニュー。
2015年07月20日 04:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 4:44
翌朝、雲が多く寒かったので御来光は諦め、さっさと朝食の支度。
熊本ラーメンに乾燥具材を投入しただけの簡単メニュー。
雲が晴れてきました。今日の稜線歩きへの期待が高まります❗
2015年07月20日 06:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:06
雲が晴れてきました。今日の稜線歩きへの期待が高まります❗
またいつか来ます❗
2015年07月20日 06:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:07
またいつか来ます❗
体力温存を理由に木賊山を登らずに巻き道を歩きます(笑)
2015年07月20日 06:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:08
体力温存を理由に木賊山を登らずに巻き道を歩きます(笑)
ほぼ原生林。朝陽がさしていい感じです。
2015年07月20日 06:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 6:10
ほぼ原生林。朝陽がさしていい感じです。
こんな苔や…
2015年07月20日 06:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:11
こんな苔や…
こんな苔
2015年07月20日 06:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:20
こんな苔
この辺りもよく見かけますね〜
2015年07月20日 06:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:22
この辺りもよく見かけますね〜
これが何だろう…?と。
種子が詰まった袋みたいなもんでしょうか?
触ってみると、案外固かったです。
2015年07月20日 06:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:24
これが何だろう…?と。
種子が詰まった袋みたいなもんでしょうか?
触ってみると、案外固かったです。
振り返って甲武信岳と三宝山
2015年07月20日 06:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:27
振り返って甲武信岳と三宝山
花は無いですが、シャクナゲロードですね
2015年07月20日 06:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:28
花は無いですが、シャクナゲロードですね
このように辺り一面に群生しています
2015年07月20日 06:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:30
このように辺り一面に群生しています
毬藻みたいでかわいいですね🎵
2015年07月20日 06:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 6:33
毬藻みたいでかわいいですね🎵
木賊山の肩からコルに下る急斜面の木立から、富士山
2015年07月20日 06:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:35
木賊山の肩からコルに下る急斜面の木立から、富士山
正面が破風山
結構な登り返しになりそうです(笑)
2015年07月20日 06:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:42
正面が破風山
結構な登り返しになりそうです(笑)
同じ場所から富士山もハッキリクッキリ、でした〜(^_^)
2015年07月20日 06:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/20 6:43
同じ場所から富士山もハッキリクッキリ、でした〜(^_^)
いわゆる縞枯れ現象でしょうか?
ここだけではなく、この先の鞍部にちらほらと見受けられました。
2015年07月20日 06:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 6:57
いわゆる縞枯れ現象でしょうか?
ここだけではなく、この先の鞍部にちらほらと見受けられました。
熊笹ほど獰猛な感じはしない笹原
サワサワという音が心地よいです(^_^)
2015年07月20日 07:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:03
熊笹ほど獰猛な感じはしない笹原
サワサワという音が心地よいです(^_^)
とても気持ちのよい道ですが、一体どこまで下るのか…
この後の登り返しの辛さが真実味を帯びてきます(笑)
2015年07月20日 07:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 7:05
とても気持ちのよい道ですが、一体どこまで下るのか…
この後の登り返しの辛さが真実味を帯びてきます(笑)
破風山避難小屋
水場が20分ほど下ったところにあるみたいですが、そこまで行くのはやめました(笑)
2015年07月20日 07:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 7:08
破風山避難小屋
水場が20分ほど下ったところにあるみたいですが、そこまで行くのはやめました(笑)
山ガールと富士山
おじさんとのツーショットばかりでしたので、こっそり撮影しちゃいました(笑)
富士山も喜んでいることでしょう(笑)
2015年07月20日 07:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 7:16
山ガールと富士山
おじさんとのツーショットばかりでしたので、こっそり撮影しちゃいました(笑)
富士山も喜んでいることでしょう(笑)
さて、休憩もとったし、登り返しますか〜
2015年07月20日 07:26撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 7:26
さて、休憩もとったし、登り返しますか〜
破風山(西破風山)のピーク
2015年07月20日 08:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:09
破風山(西破風山)のピーク
山頂でビッグソーセージかじるんだって呟きながら登ってたんです(笑)
相方は「ソーセージを発明した人は偉い❗」って言ってました(笑)
2015年07月20日 08:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 8:11
山頂でビッグソーセージかじるんだって呟きながら登ってたんです(笑)
相方は「ソーセージを発明した人は偉い❗」って言ってました(笑)
正面が木賊山。
あの向こう側から歩いてきたんですもんね〜(^_^)
2015年07月20日 08:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:42
正面が木賊山。
あの向こう側から歩いてきたんですもんね〜(^_^)
東破風山のピーク
こちらへの登り返しは大したことなかったですね〜(^_^)
休まず次のピークを目指します。
2015年07月20日 08:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 8:44
東破風山のピーク
こちらへの登り返しは大したことなかったですね〜(^_^)
休まず次のピークを目指します。
ここは特に立ち枯れが進んでいましたね
2015年07月20日 09:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:24
ここは特に立ち枯れが進んでいましたね
今回の行程最後のピーク、雁坂嶺。
2285mとありますので、標高差にして200mも下ってないってことになります。
この後の下りがキツいってことっすね…(T-T)
2015年07月20日 09:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 9:33
今回の行程最後のピーク、雁坂嶺。
2285mとありますので、標高差にして200mも下ってないってことになります。
この後の下りがキツいってことっすね…(T-T)
正面の谷のずっと向こうに橋があります。だいたいその辺がゴール。
…って思ったら吐き気が込み上げてきました(笑)
2015年07月20日 10:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:03
正面の谷のずっと向こうに橋があります。だいたいその辺がゴール。
…って思ったら吐き気が込み上げてきました(笑)
雁坂峠が見えてきました。
2015年07月20日 10:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:03
雁坂峠が見えてきました。
日本三大何とかって、峠にもあったのだと初めて知りました(^_^ゞ
2015年07月20日 10:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:05
日本三大何とかって、峠にもあったのだと初めて知りました(^_^ゞ
甲斐の国から武蔵の国へ向かう際に必ずここを通ったのですね。昔の人はさぞかし難儀な思いをしたことでしょう。
2015年07月20日 10:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:05
甲斐の国から武蔵の国へ向かう際に必ずここを通ったのですね。昔の人はさぞかし難儀な思いをしたことでしょう。
雁坂峠からの下り。
なだらかに見えるかもしれませんが、いやいやどうして、結構な傾斜です。
2015年07月20日 10:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:12
雁坂峠からの下り。
なだらかに見えるかもしれませんが、いやいやどうして、結構な傾斜です。
大小の流れがあちこちから合わさっています。
雁坂トンネルを掘ったときは、ひょっとしたら伏流水に悩まされた難工事だったのではないか?などと思いました。
2015年07月20日 10:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:42
大小の流れがあちこちから合わさっています。
雁坂トンネルを掘ったときは、ひょっとしたら伏流水に悩まされた難工事だったのではないか?などと思いました。
小休止した沢の流れ。
顔やら首やらを洗って生き返りました(笑)
2015年07月20日 10:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 10:53
小休止した沢の流れ。
顔やら首やらを洗って生き返りました(笑)
何本もの小さな流れが沢になっているのがよくわかりますね。
2015年07月20日 11:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:02
何本もの小さな流れが沢になっているのがよくわかりますね。
水量は豊富です。
何ヵ所か渡渉しなければいけない所が有りましたが、もう少し水嵩が増したら渡れなかったでしょうね〜
2015年07月20日 11:24撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 11:24
水量は豊富です。
何ヵ所か渡渉しなければいけない所が有りましたが、もう少し水嵩が増したら渡れなかったでしょうね〜
相方が危うく踏み潰しそうになったカエル君
2015年07月20日 11:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 11:37
相方が危うく踏み潰しそうになったカエル君
こんなゲストも。
何トカゲというのでしょうか、尻尾が鮮やかなメタリックブルーでした。
2015年07月20日 12:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/20 12:13
こんなゲストも。
何トカゲというのでしょうか、尻尾が鮮やかなメタリックブルーでした。
雁坂峠登山道の入り口に到着。
でもここから西沢渓谷駐車場迄が遠かった…(笑)
2015年07月20日 12:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/20 12:53
雁坂峠登山道の入り口に到着。
でもここから西沢渓谷駐車場迄が遠かった…(笑)

感想

ずっと以前から登ってみたかった甲武信ヶ岳。歩いてみたかった徳ちゃん新道。いつもの相方と、テント装備担いで歩いてきた。
三連休の中日からのスタートだったので、前日の睡眠もバッチリ、水分補給を怠らなければ足がつることはあるまいと思っていたが、戸渡尾根の登りはなかなかのハードさだった。五時間ひたすら登りっぱなしだもん(笑) 足はつること無くまずまずのペースで前に出るが、とにかく喉が渇く。
木賊山では相方を待ってる間にニホンジカと遭遇したり、小雨がぱらついたが甲武信小屋に着いた頃には上がり、雨の中幕営作業しなくて済んだり、山頂に立った直後にガスが晴れて富士山までが拝めたりと、大小の幸運に恵まれた。
次の日は相方のリクエストで雁坂峠まで主稜線を歩き西沢渓谷へ下るルートを選択。幾つかのピークを下っては登り返し、前日の疲れとバックパックの重さを嫌がおうにも足や肩で意識する。しかし天候は快晴。時折眺めることができる眺望と風が心地よい。
雁坂嶺までは標高差あまりなく、そこからゴールまでは1200mを下らないといけない。雁坂峠から下に延びる谷に沿って下ることになるが、はるか遠くに雁坂トンネル手前の橋が見える。そこまで歩いて下らなきゃいけないと、大きく深呼吸して気合いを入れ直す。雁坂峠からの下りはつづら折りで歩きやすいが傾斜がキツイ。膝のクッションでブレーキングするので、登りとは違った形で腿大活躍(笑)
谷に下りると大小の流れが幾重にも合わさって大きな流れになっていくことがよく分かる。南アルプスでも感じたが、ここもとても水が豊かな場所なのだ。
両足は結構くたびれていたが、それでもつったりすることなく、最後までもってくれた。最後の林道歩きには少々閉口したが…(笑)
西沢渓谷駐車場へたどり着き、荷物も下ろさずに売店でコーラを買い、がぶ飲み(笑) 下山後のコーラは最強だということに改めて感動(笑)

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