白山
- GPS
- 61:29
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,821m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:30
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:16
天候 | 1日目:晴れ後曇り後雨 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
|
感想
海の日は山へ。台風一過の好天を期待していたが、直前の予報はあまり芳しくない。しかし、天気の回復を期待して予定していた白山に向かう。
市ノ瀬に5時ころ到着。始発を逃し、次のバスを待つ間にPAで買っておいた「塩だれ豚丼」の朝食を食べる。5:40発のバスに乗車。別当出合に到着。
準備をして観光新道を登り始める。ひたすらの登りで厳しいが、すぐにいろいろな花が目に飛び込み、写真に撮りながらゆっくり登ったのでそれほど疲れを感じずに登れた。白山禅定道と合流すると展望も出てくる。別山方面は雲をかぶっていたが釈迦岳がきれいに見える。展望地や殿ヶ池避難小屋で休憩しながらゆっくりと登る。避難小屋を出発し、しばらくでハイマツ帯に入る。このあたりからガスに巻かれるようになる。しかし、雨までは降らないだろうと甘く考えて登っていく。そのうちに霧が霧雨に変わり、その雨粒が少しずつ大きくなる。さらに登るとついに雨具をつけるほどの雨に変わった。それでも、午後には止むのではないかと甘い期待を抱いて登っていく。黒ボコ、エコーライン分岐を過ぎて室堂に到着する。室堂では雨を逃れた大勢の登山者でいっぱいだ。ほとんどの人が宿泊のための受付に並ぼうとされている。この日の当初の予定は南竜ヶ馬場。室堂での宿泊も考えたが、南竜ヶ馬場へ向かうことにする。
トンビ岩コースを行くことにする。すぐに大きな雪渓。雪渓を歩くのは三十年ぶりくらい。少し歩くと不思議なもので何となく感覚が戻ってくる。反対側に出て道を探すと赤旗が見つかりその先に道が続いていた。シャクナゲがきれいに咲いている。写真に撮りたいがカメラが雨にぬれたからか不調。何とか1枚撮れた。その先にはトンビ岩。大きな岩。先が尖っている。くちばしか?トンビ岩から少し下るとまた大きな雪渓に出合う。斜めに下っていく。赤旗を見つけるが、その先の道がない。しばらく休憩しながらどうするか考えていると上から登山者が下って来て竜ヶ馬場の方へ向かわれた。ルートは雪渓をさらに下ったところにあるようだが、雨の中もしルートを見失ってしまうと大変だし、この天候では室堂へ戻った方が明日のコースも組みやすいことを考えて引き返すことにする。雨の中、雪渓を登り返していくのは大変だったが、大変と思う中にもおもしろさも感じるのは不思議なものだ。
室堂に引き返し、宿泊受付をして休んでいると、自然観察会が開かれると放送があり、参加する。雨の中、3時から小一時間ガイドの方の案内で周辺の植物を観察する。20名ほどの方が参加されていた。
夕食は自炊。今日のメニューはスパゲッティ。山小屋で自炊する人がどれほどいるのかと思っていたが、大勢の人がそれぞれ思い思いの料理で盛り上がっておられた。食事後しばらくして眠りに着く。
翌朝晴れていればご来光、といきたいところだったが、朝から室堂は白一色の世界。それでゆっくり目に起きだして朝食のラーメンを食べる。ガスの中、御前峰に向かう。登っていくと一気に晴れ間が広がり展望も広がる。もしかしたら好天に向かうかも、と期待したがこの晴れ間はすぐに終わりまたガスに覆われてしまう。登っていく途中、下山してきた外国人の方と出会う。「ホエア?」と訊くとインドネシアからだそう。日本を訪れる外国人が増えていると聴いていたが、白山にも来られているのにびっくり。さらに登ると同じツアーの人なのだろう、次々と出会う。
山頂はガスの中だったが大勢の人でいっぱい。でもほとんどの人は山頂から室堂へ引き返しているようだ。我々はガスの中お池めぐりに向かう。「霧のお池」をめぐっていく。
室堂まで戻り、もう一度ザックを整理して出発する。エコーラインを下る。エコーラインははじめなだらかな下りで気持ちよく歩ける道だ。いろいろな花も次々と見られて飽きない。後半は一気に竜ヶ馬場方面に下っていく。途中で雲が上がり始めた。昼食休憩を取りながらしばらく展望を楽しむことにする。雲が上がり、竜ヶ馬場の小屋とテントサイトが見えだす。さらに雲が風に流されると別山の頂が見えるようになる。きれいな山だ。
砂防新道を下る。しだいに樹林帯に入り、植物も高山のものから低山のものに変わっていく。登ってくる人も多く、すれ違いに待つことも多くなる。甚之介小屋、中飯場を過ぎてようやく別当出合の吊り橋に着く。橋を渡れば別当出合。バスで市ノ瀬に戻る。帰り道、白峰温泉白峰総湯で汗を流す。
白山は初めての山。天候には恵まれなかったが、花の百名山に違わずたくさんの高山植物を観ることができた。是非また登りたいと思う山行になった。
hojinさん おはようございます
久しぶりの遠征のようですが、天気がいまいちだったようですね。
この連休は人多かったのでは。
室堂は予約でいっぱいだったのではないかと思いましたが、その日でも簡単に宿泊できるんですね。
白山いいやまですね。
花いっぱいですし。
白山何とかという白山が付いた花も多いですね。
また行きたくなる山が見つかってよかったですね。
私も白山は何度でも行きたくなる山ですね。
tanosikuさん、こんばんは
白山は行きたいと思ながらなかなか行けない山でした。
今回、台風一過の好天かと思っていたのですが、直前の天気予報で「曇りまたは霧、時々雨」という微妙な予報に変わっていました
もしかしたら良いほうに変わるかも、と期待して予定通り出発しました。
結果、悪いほうに転んだ感じです
ふだんの行いが悪いのでしょう
tanosikuさんのようには行きません
天気は悪く展望は今ひとつでしたが、たくさんの花を見られたことはうれしかったです。十分に楽しめました
この連休は、たいへん大瀬の大勢の人が白山に登っていました。小さな子どもさんも雨の中を歩かれていました。室堂の小屋もいっぱいでした。予約はなくても行けました。自炊組の方は白山荘に入られていたようです。
白山はいろいろなコースがとれるので、次回は違うルートで歩いてみたいものです
hojinさん、おはようございます〜
久々の遠征ですね
ひょっとしてお子様とご一緒?
天気は残念でしたが、さすが白山、花レコですね
白山は学生時代にpwで一度登っただけです
あら? その時はhojinさんも一緒だったっけ?
関東からでは北アルプスの誘惑に引き寄せられてなかなか行けない白山ですが、ボチボチ再訪せねばなりません
FREさん、こんばんは。相変わらず、早起き爺さんやね
天気は残念でした
おっしゃる通り、花いっぱいでそれだけでもよかったです
本当は、市ノ瀬からの大まわりを考えていたんですが、直前の天気予報で別当出合からに決めました。次回は大まわりで行きたいものです
こちらは、そろそろ北アにも遠征したいなあ〜、と思ってはいるのですが
その時は、晴れ呼んでください
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