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Yamareco

記録ID: 682413
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜唐松岳(テント2泊;扇沢発、八方着)

2015年07月19日(日) ~ 2015年07月21日(火)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
28:54
距離
31.0km
登り
3,407m
下り
3,099m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
0:25
合計
6:30
5:45
10
扇沢駐車場
5:55
5:55
85
7:20
7:20
45
8:05
8:05
65
9:10
9:35
60
10:35
10:35
30
11:05
11:05
55
12:00
12:00
15
12:15
2日目
山行
8:25
休憩
0:50
合計
9:15
4:55
50
5:45
5:45
45
6:30
6:45
35
7:20
7:20
70
8:30
8:45
255
13:00
13:20
50
14:10
3日目
山行
5:10
休憩
0:50
合計
6:00
5:50
135
8:05
8:10
20
8:30
8:50
20
9:10
9:15
85
10:40
11:00
50
11:50
アルペンリフト
天候 7/19雨時々曇
7/20曇時々晴
7/21晴
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7/19朝5時前扇沢着で、無料駐車場は全て埋まっており、有料駐車場に駐車(1000円/日;千円札しか支払いに使えず)。
コース状況/
危険箇所等
鹿島槍の吊尾根から北峰、キレット小屋前後、唐松山荘手前の牛首は注意
五竜テント場はブユが発生しており、肌を露出していると吸血されるため注意。
扇沢駐車場を出発。
扇沢駐車場を出発。
登山口。
水平道。
雲が厚いです。
小梅濮陝
若干の雪渓渡り。
若干の雪渓渡り。
晴れ間も見えてきた。
晴れ間も見えてきた。
種池山荘。
目の前の爺ヶ岳。
目の前の爺ヶ岳。
立山方面は雲の中。
立山方面は雲の中。
ルートが真直ぐ山頂へ。
1
ルートが真直ぐ山頂へ。
後ろを振り返る。
1
後ろを振り返る。
この先の稜線。
山頂へ。
爺ヶ岳南峰。
雲間から下界が。
雲間から下界が。
爺ヶ岳中峰。
振り返ると種池山荘が小さく見える。
振り返ると種池山荘が小さく見える。
行く先の冷池山荘が見えた。
行く先の冷池山荘が見えた。
白山千鳥。
白山石楠花。
蝦夷塩釜。
四葉塩釜。
冷乗越。
冷池山荘到着。
テント場で乾杯。
テント場で乾杯。
2日目。
荒れた夜も明けて、朝日が昇る。
2
2日目。
荒れた夜も明けて、朝日が昇る。
結構テントスペースが埋まってた。
1
結構テントスペースが埋まってた。
信濃金梅。
今日も剱岳山頂は雲の中。
今日も剱岳山頂は雲の中。
布引岳。
進みましょう。
布引岳を振り返って。
布引岳を振り返って。
山頂へ。
鹿島槍ヶ岳南峰。
2
鹿島槍ヶ岳南峰。
ここから険しくなる。
1
ここから険しくなる。
北峰です。
稜線をひたすら進む。
稜線をひたすら進む。
五竜も現れましたね。
五竜も現れましたね。
なかなか切り立っていますね。
2
なかなか切り立っていますね。
進みます。
梯子や、
鎖場や、
また鎖場を進むと、
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また鎖場を進むと、
キレット小屋が見えた。
1
キレット小屋が見えた。
まだ剱岳山頂は見えませんね。
2
まだ剱岳山頂は見えませんね。
キレット小屋を振り返って。
1
キレット小屋を振り返って。
ただひたすら進む。
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ただひたすら進む。
口ノ沢のコル。
北尾根ノ頭。
こっそりG7。
千島桔梗。
なかなか高度感のある梯子ですね。
2
なかなか高度感のある梯子ですね。
五竜へ。
あのG5へ。
足元が悪いですが、
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足元が悪いですが、
山頂へ。
深山苧環。
五竜岳山頂です。
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五竜岳山頂です。
雷鳥が一羽。
孔雀蝶。
分厚い雪渓。
雲が晴れて、五竜山荘が見えました。
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雲が晴れて、五竜山荘が見えました。
スペースはある程度選べます。
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スペースはある程度選べます。
今日もお疲れ、乾杯。
今日もお疲れ、乾杯。
夕陽を見ながら、さらにピノノワールで乾杯パート2。
夕陽を見ながら、さらにピノノワールで乾杯パート2。
3日目。
日の出。
八ヶ岳と富士山。
2
八ヶ岳と富士山。
モルゲンロート。
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モルゲンロート。
五竜岳が青空に聳える。
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五竜岳が青空に聳える。
雲海に朝日。
車百合。
振り返って五竜山荘。
振り返って五竜山荘。
唐松岳まで見えています。
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唐松岳まで見えています。
五竜岳に立山と剱岳。
2
五竜岳に立山と剱岳。
唐松岳。
唐松岳頂上山荘。
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唐松岳頂上山荘。
いざ山頂へ。
白馬方面。
北信の山々。
薬師、黒部五郎、さらには、
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薬師、黒部五郎、さらには、
槍ヶ岳まで見えています。
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槍ヶ岳まで見えています。
唐松岳山頂。
富山湾です。
不帰キレットを超えて白馬へ。
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不帰キレットを超えて白馬へ。
五竜岳。
八ヶ岳、富士山、南アルプス。
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八ヶ岳、富士山、南アルプス。
唐松山荘の先に浅間。
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唐松山荘の先に浅間。
能登半島まで。
立山、剱岳の山並み。
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立山、剱岳の山並み。
雪渓が圧巻。
八方尾根。
杓子方面。
やっと鹿島槍が現れた。
やっと鹿島槍が現れた。
雪渓を進む。
立山靫草。
八方池は観光地。
八方池は観光地。
九蓋草。
木道を進む。
日光黄萓。
グラートクワッドが見えた。
グラートクワッドが見えた。
グラートクワッドには乗らず、
グラートクワッドには乗らず、
脇道をひた走る。
脇道をひた走る。
アルペンクワッドに
アルペンクワッドに
乗車して下山。
アンクルスティーブンスでハンバーグランチを。
1
アンクルスティーブンスでハンバーグランチを。
駐車場到着。
お疲れ様。
駐車場到着。
お疲れ様。

感想

台風11号が通過し、ある程度天候の回復が見込まれる7/19から2泊3日で鹿島槍から五竜への縦走を計画。

<7/19>
無料駐車場への駐車を考えて前日の夜入りしようとしたが、体調が優れないため、2時に出発。
扇沢に5時前に到着したが、連休中日だからかかなりの車が出ており、無料駐車場は停められないため、有料駐車場に駐車。

扇沢に着いた時点で雨が降っており、ゆっくり食事を取り、準備をして天候を待ったが雨は止まず。
幸い扇沢では携帯電波が通じており、雨レーダーをチェックするも暫くは止む気配無し。
諦めて出発。

柏原新道登山口前で、監視員の方に登山届けを提出、換わりにポケットティッシュを頂いた。
雨が降っていても歩きやすい人気コースだけあり、多くの方々が登っている。
途中一人の方とお会いし、どのようなコースを行くのかを尋ねたところ、自分と全く同じコースとのこと。
このあと最終日までこの方とお互いソロでありつつ、ときどき会話を交わし、また写真を取り合う。

雨は止むもガスは抜けずに種池山荘に到着。
目の前にきれいな三角形の爺ヶ岳。
山頂までのルートが通じているのが見え、ひたすらの登りでしんどい。
爺ヶ岳山頂到着。

爺ヶ岳からの降りでは1日目の目的地である冷池山荘と、山荘上のテント場がずっと見えている。
爺ヶ岳山頂から冷池山荘までのコースタイムは1時間で、目の前にずっと山荘が見えているが、なかなか辿りつかない。
背負っている水6Lと大量の酒のせいで足が動かない?

多くの人が休憩中の冷池山荘到着。
テント場使用の申し込み(600円、夕方に回収される木札を渡される)をして、外トイレを利用してからテント場へ。
すでに10張弱のテントが張られていたが、スペース確保。
風が強い中、テントを設営。

すぐに雨が降ってきて外に出られないので、テント内で過ごす。そのまま就寝。
しかし、外は大荒れ。
テントは大きく揺さぶられ、かつテント内が結露し、なかなか寝付けない。

<7/20>
3時過ぎに起床、まだ風は強かったが、雨は止んだ。

布引山を越え、鹿島槍南峰到着するもガスにまかれて景色は望めなかったが、一瞬ガスが切れて五竜までの稜線が現れた。
ここまでは比較的安全登山だが、吊尾根から先は危険度が増す。
分岐でデポして北峰登頂。
そのまま八峰キレットへ。

天候は回復してくるが、鹿島槍も西の立山、剱岳も山頂は雲に隠れている。
思ったほど八峰キレットの難易度は高くないが、ザックが重いのでバランスに気をつけながら進む。
ジェネレーターの音が聞こえたと思ったら、キレット小屋到着。
五竜へはどの方もG5が核心部と言っていたが、あっけなく通過した。

しかし五竜山頂への登りは長く、呼吸を整えつつ漸進すると五竜岳山頂到着。
人も少なく風も弱く、3年ぶりの五竜山頂。
下山して五竜山荘到着。

さすがに翌日が平日のためテント場は選べる。
前回来たときは8月前半の土曜日のため、山荘前の空きスペースから外トイレ前までびっちりとテントが埋まっていた。
設営して横になったとたん眠りに入り、18時半に起きて、急いで食事をとり、目の前の夕陽を楽しむ。
がこのとき裸足であったため、ブユにさんざん足首を吸血される。

<7/21>
朝から快晴、朝日を見てから食事を取り、テントをたたんで出発。

ここから先は2度目であり、天候も良いため、気持ちも余裕がある。
西はこれまで山頂が現れなかった剱岳や立山、毛勝三山、その先の富山湾も見える。
東は北信の山々、浅間、八ヶ岳、富士山、南アルプスまで一望。
最高の景観の中、稜線を進む。
唐松山荘までは八峰キレットよりも危険度の高い登り降り、鎖場を慎重に進むと目の前に唐松山荘。

中学生の団体が集まっている。
唐松山荘で荷物をデポして出発。
唐松山頂も絶景。
しばらく景色を堪能して戻る。

唐松山荘から八方池への降りは途中の中学生数団体と重なり、なかなか思うように進めず。
なんとかかわして、八方池到着。
ここは観光客が多数派。老若男女様々な人たちが集っている。

一休憩入れて出発。
2列の木道がリフトまで通じている。
リフトには乗らず、脇の道をひた走り、ゴンドラ到着。

ここからは登山道が通じていないので、ゴンドラ乗車(下車時に300円)、ロープウェー(下車時に950円)に乗り換えて八方口に到着。
扇沢行きのバス(車内で支払い;1800円)は14:05に八方バスターミナルから出る。
バスターミナルに向かう途中、メキシコ料理のアンクルスティーブンスにてハンバーグランチ(1055円)を頂く。
日射の厳しい平日昼間だからか、人がほとんど歩いていない閑散とした町。

バスターミナルには出発の40分前に到着。
広いスペースにインフォメーション、食事処、トイレ、お土産などもあり、ベンチでバス待ち。
バスには白馬駅で降りる人もおり、扇沢まで行ったひとは2人のみ。
15:05定刻に扇沢到着。
さすがに扇沢無料駐車場も半分は空いていた。
有料駐車料金は千円札しか使えず、破サイダー(200円)を購入して札を崩す。
扇沢近くの薬師の湯(700円)で汗を流し、渋滞はほとんどなく20時前に帰宅。お疲れ様。

1日目の夜の天気は厳しかったが、その分3日目は快晴で絶景に恵まれ、また初日から八方池までご一緒した方をはじめ、同じコースを歩む者同士の連帯感もあってなかなか思い出深かった。

※唐松岳山頂手前でGPS電池切れで、山頂近辺のみ手書き。

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