記録ID: 683103
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ケ岳〜仙丈ヶ岳(仙水小屋泊)
2015年07月21日(火) ~
2015年07月22日(水)
山梨県
長野県
yosi-yama
その他2人
- GPS
- 29:50
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 2,452m
- 下り
- 2,263m
コースタイム
21日
05:35 白峰会館前市営駐車場〜タクシー〜 06:50 広河原〜バス〜07:25 北沢峠着
07:40 北沢峠⇒ 08:25 二合目⇒ 09:30 双児山⇒
10:15 駒津峰⇒ 12:05 甲斐駒ケ岳 12:45⇒
14:05 駒津峰⇒ 15:30 仙水峠⇒ 16:05 仙水小屋(泊)
22日
04:20 仙水小屋⇒ 05:00 北沢峠⇒
06:35 大滝の頭5合目⇒ 07:35 小仙丈ヶ岳⇒
08:50 仙丈ヶ岳⇒ 10:10 小仙丈ヶ岳⇒
10:45 大滝の頭5合目⇒ 12:00 北沢峠
13:30 北沢峠〜バス〜
14:30 広河原〜バス〜
15:40 白峰会館前市営駐車場
05:35 白峰会館前市営駐車場〜タクシー〜 06:50 広河原〜バス〜07:25 北沢峠着
07:40 北沢峠⇒ 08:25 二合目⇒ 09:30 双児山⇒
10:15 駒津峰⇒ 12:05 甲斐駒ケ岳 12:45⇒
14:05 駒津峰⇒ 15:30 仙水峠⇒ 16:05 仙水小屋(泊)
22日
04:20 仙水小屋⇒ 05:00 北沢峠⇒
06:35 大滝の頭5合目⇒ 07:35 小仙丈ヶ岳⇒
08:50 仙丈ヶ岳⇒ 10:10 小仙丈ヶ岳⇒
10:45 大滝の頭5合目⇒ 12:00 北沢峠
13:30 北沢峠〜バス〜
14:30 広河原〜バス〜
15:40 白峰会館前市営駐車場
天候 | 21日 快晴 22日 晴れ〜曇り〜小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
乗合タクシーで広河原に入りバスに乗り換え北沢峠に着きました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
21日 少し肌寒い北沢峠に降り立ち甲斐駒ケ岳登山口から針葉樹の暗い樹林帯の中に入りました。 勾配がきつい斜面の登山道をジグザグにひたすら登り汗がにじんで来ると展望が開けて双児山に着きました。 双児山からコルにいったん下がり平らな山頂の駒津峰に登り返し目の前に迫る三角形の岩稜甲斐駒ケ岳に向かいました。 細尾根の岩稜を進み大きな岩の六方石に下がり、甲斐駒ケ岳のダイナミックな岩の迫力を肌で感じさせてくれる直登コースに登りました。 岩が大きいので登り始めは苦戦しましたがなんとか登りきり甲斐駒ケ岳山頂に着きました。 正午の時刻になりガスが濃くかかり始め、昼食後早々に一般ルートを 下がり駒津峰まで戻りました。 駒津峰からは急坂を仙水峠に下がりゴロー状の斜面の底を通過、樹林帯に入り沢音が聞こえて来ると今日の宿泊地仙水小屋に到着しました。 仙水小屋の夕食は16時30分から野外のテーブルで頂きました。 料理は評判通り美味しく冷たいビールも今日は一段と喉ごしの通りも良く幸せを感じ楽しい一日が過ぎて行きました。 22日 仙水小屋の朝は早く03時起床03時30分朝食、薄らと明るくなった頃小屋を出発する事が出来ました。 沢沿いに下がり北沢長衛小屋の前を通り南アルプス林道に出て北沢峠に向かいました。 北沢峠から仙丈ヶ岳登山口に入り針葉樹の樹林帯の中を登り、大滝の頭5合目付近から岩が露出した急登になりました。 森林限界を抜けるとハイマツ帯になり展望が開け小仙丈ヶ岳に着きました。 登山道は一時平坦な登りになりさらにひと登りして仙丈ヶ岳山頂に着きました。 山頂付近はガスに覆われ始め風も強く長居せずに来た道を戻り、風を避け山頂付近の窪地で軽く食事を採りました。 雲行きが怪しくなり樹林帯に下がって来た頃雨が降って来ました。 運良く樹林帯に守られ雨具は付けずに無事北沢峠に戻りました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
梅雨が明け夏の太陽が照りつけ下界では一気に猛暑が訪れまだ暑さに慣れない体は悲鳴をあげているでしょう。
夏山本番を控え鈍っている身体に刺激を与え心の準備をするため今回の山行を計画実行しました。
標高差約1000mある二座をほぼ計画時間内でピストン出来ました。
甲斐駒ケ岳の登りは直登コースの岩場を選択し岩登りも体験出来ました。
同行した二人には直登コースはきついかと思いましたが、岩が大きく足場の確保には苦戦したようで顔に不安の色が出ていました。
海底から鳥肌が立つようなダイナミックな岩稜が隆起したと思うと、自然の凄さを目の前に見て感激し不安など飛んでしまったようです。
仙水小屋は30名限定予約制で詰め込みの心配が無く、青空の下での夕食は格別に美味しくここに泊まれたことはラキーでした。
男女の床の配置にも心を配って頂き、朝食時間が早く早朝から行動したい登山者にはありがたい小屋でした。
仙丈ヶ岳の登りは前日の疲れが残る中、高度が上がるにつれ立ち休みをしないと続かないきつい登山になりました。
下山途中では団体さんに追いつきましたが、中々道を開けてもらえず仕方なく声をかけ道をゆずって貰い先に進むことが出来ました。
後尾につかれ圧力をかけられるよりもスムーズに交わした方がお互い気分も良くマイペースで進むことが出来るのにと思います。
無事過ごせた二日間の山行で少しは高度に慣れ体力的にはかなりばてましたが行動時間もあと数時間は行動できる見通しがたちました。
再度ミーティングを行い準備を怠らず自信を持って夏山本番に備えるつもりです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:942人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する