飯豊 門内岳BC-いり門内沢を滑走-
- GPS
- 09:48
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,764m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梅花皮沢の沢割れがかなり進行しています。スキー滑走時や雪渓上を歩く際には雪渓ごと落ちる危険があることを肝に命ずる必要あり! |
その他周辺情報 | 梅花皮荘で入湯 500円 |
写真
感想
先週に引き続き飯豊へ。今回は門内岳に登っていり門内沢を滑走。
先週末に倉手山登山口ゲートが開いたので、車は飯豊山荘ゲートまで入れるようになっていた。今日も電動アシストMTBを持ってきていたがスタートしてわずか5分でパンクのトラブル!仕方なくデポして林道をシートラ歩きとなった。梅花皮沢左岸道は前回同様で、一番変化していたのは梅花皮沢雪渓の沢割れの進行状況だった。先週通過できた右岸の雪渓はすでに消えていて左岸の登山道を進まなければならない。その先で左岸の雪渓に乗ったがSBが薄く通過に不安をおぼえる程だった。今週末予定している人は雪渓が使えなくなるということを覚悟しておく必要があるかと思います。石転びの出合からは右俣のいり門内沢に入り、先行者である胎内のテレマーカーのSさんの後を追う。Sさんに追いつきしばらく談笑しながら歩いた。驚いたことにはSさんはSwallowの鱗板でシールなしで歩いていた。Sさんは今日はテレマークの練習に来たとのことで門内岳頂上にはこだわらないとのことで、35°超の急斜面に変わる手前までだそう。自分はそこでSさんと別れ、アイゼン装着しシートラで稜線まで歩いた。先週石転び沢と北股岳を歩いているので、今回のいり門内沢はそれ程きつく感じずに歩き通すことができた。貸し切りの頂上で記念写真を撮影、シールオフ、ワックス塗り、軽めの昼食を取った。
さあ、楽しい滑走のひとときだ!今日も極上ザラメの雪質。完全な面ツルとはいかず若干の縦溝はあったものの気になるレベルではなく十分楽しめた。あっという間に石転び沢と合流し、その先の沢割れ地帯の通過が今日の核心部となった!見るからに薄いSBを、「どうか落ちないで!」「頼むから割れないで!」と念じながら通過するという全く心臓に悪い滑りとなった。危険地帯はどうにか通過し、あとは例によって梅花皮沢左岸道歩き。今日はブヨが発生していて停止すると刺されるのでうかつに休むこともままならずこれまたきつかった。ラストMTBランで〆たかったが仕方なく林道を歩き。最後の最後にMTBを回収して押し歩きでゴール!今回も充実したBCができ、大満足の山行となった。
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