【山の水瓶】大杉谷・大台ヶ原山

2024年05月25日(土) ~ 2024年05月26日(日)

• GPS: 13:46
• 距離: 21.7km
• 登り: 3,616m
• 下り: 2,318m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 2:19
• 合計: 5:52

距離 10.0km 登り 1,690m 下り 1,486m

8:24 大杉谷登山口駐車場/バス停
8:33 大杉谷登山口
8:38 大日グラ
8:50 8:51 大日グラ吊橋
9:02 能谷吊橋
9:06 能谷川原
9:11 9:13 地獄谷吊橋
9:20 9:21 無人雨量計
9:42 9:43 京良谷
9:46 9:47 京良谷出合
10:05 日浦杉吊橋
10:16 水越谷出合
10:23 10:24 千尋滝
10:28 10:51 千尋滝前休憩所
11:31 13:03 シシ淵
13:09 13:12 ニコニコ滝正面展望
13:15 13:17 ニコニコ滝休憩所
13:25 13:28 平等グラ吊橋
13:31 13:32 平等��
13:35 13:36 平等ぐら対岸急ガレ場
13:43 13:46 大杉谷
13:50 加茂助橋上休憩所
13:59 14:00 不動谷出合
14:03 14:06 桃の木吊橋
14:16 桃ノ木小屋

2日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:42
• 合計: 7:53

距離 11.7km 登り 1,926m 下り 832m

5:12 桃ノ木小屋
5:14 桃の木吊橋
5:20 新桃ノ木吊橋
5:29 5:32 無名のグラと大渓谷
5:36 七ツ釜下・美小滝
5:41 6:05 七ツ釜滝休憩所
6:49 6:50 庄野ヶ浜
6:59 7:04 光滝
7:44 8:09 堂倉滝
9:17 9:20 堂倉避難小屋
9:23 9:40 粟谷小屋
9:43 9:45 堂倉避難小屋
11:24 11:25 しゃくなげ平
12:13 12:34 大台ヶ原山
12:40 展望台分岐
13:04 心・湯治館
13:05 ゴール地点

天候

1日目：晴れ
2日目：曇り　山頂に行くにつれてガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

親切な方に登山口まで車で送ってもらい、帰りも大台ヶ原まで来ていただきました。感謝感激😿

コース状況／危険箇所等

鎖場が多い。崩落地周辺は浮石も多い。ピンクテープも程よくあった。

写真

5/25 8:23

長い山行が始まります

5/25 8:24

5/25 8:27

大杉谷保全協力のための自販機。調べていてシシ神風のデザインがあるのを見ていたけど、残念ながら売り切れのよう。

5/25 8:29

いきなりこの水の色であーる🤩

5/25 8:36

大日グラ
うぉー！やべー！（語彙力ゼロ）

5/25 8:38

鎖は命綱

5/25 9:02

こんな吊橋がたくさん出てきます

5/25 9:27

もののけ姫の世界やん。
リアルでこだまが出てきそう。
いや、空目しそう。

5/25 9:28

5/25 10:22

第一の滝、発見！
ちっさ！でもこんなもんか。

5/25 10:26

は？！・・・ごめんちごた。
あの山のてっぺんから滝が落ちとった。
デカすぎやろ。ってか山のてっぺんにあの水量の川があるってこと？どないな山やねん。

5/25 10:29

広角レンズでは伝わらない世界観

5/25 11:10

1日目は上ったり下ったりの繰り返しだが、上下運動箇所はほとんど岩の急登

5/25 11:14

耳みたい

5/25 11:34

スタートから3時間、シシ淵が見えてきました。

5/25 11:34

岩の下をくぐります。

5/25 11:39

シシ淵到着。大賑わい。

5/25 11:42

5/25 12:39

なんと、ここで1時間半滞在

5/25 12:45

よくこんなとこ連れてきてくれはったわ！

5/25 12:59

さて、再出発です

5/25 13:03

まだまだ続く岩登り

5/25 13:09

先程シシ淵から見ていたニコニコ滝が近づいてきました。
一直線。こちらもかなりの水量です。

5/25 13:12

ニコニコ休憩所

5/25 13:12

もいっちょニコニコ😊

5/25 13:32

赤の点を辿って上っていく。
やはり上る箇所は全部急登の岩登り。
たまに浮石もあるので注意。

5/25 13:38

ピンクテープもしっかり見据えて

5/25 13:50

今回のテーマ「大杉谷」回収
「あなたがくるまでは美しかったと言われないように」

5/25 14:03

ついに本日の目的地、桃の木山の家へ！
1日目思ったより長かった！

5/25 14:06

5/25 14:06

吊橋と3人の影が映り込む

5/25 14:07

到着！

5/25 14:10

カウンター
お酒売ってます。
酎ハイ400円、ビール350ml600円、500ml800円、ウイスキー1000円
個人的にはウイスキーを買って、ここの水で割って飲むのも粋だな、なんて思ってましたが、私はビール派...

5/25 14:11

食堂

5/25 14:16

本日の寝床
男女分かれておらず、全員川の字で寝ます。気になる人はシーツの寝袋、耳栓持参で。

5/25 14:17

私の寝床

5/25 14:26

5/25 14:29

ハシゴ登って2階はこんな感じ

5/25 14:31

右側は靴置き場

5/25 14:31

檜風呂ありますが、石鹸使用不可。洗い場のカランからは水のみが出ます。湯舟のお湯でかかり湯をしてから入る。16:00〜19:00まで。

5/25 14:31

トイレは男女兼用。水洗です。
撮影してなかったけど洗面所もあって、カランが8つくらい並んでました。そこの水は飲めます。
そこにハンドソープも置いてました。
なお、興味があって「下水の処理はどうなってるんですか？」とスタッフの方にお聞きしたところ、「浄化槽のヘドロを定期的にヘリで持って行ってもらってます。山小屋を出たところに平場を作っていて、そこから。これにかなりお金かかってるんです😅」とのこと。そりゃ大変だわ。

5/25 14:33

ま、とりあえず飲みましょ

5/25 15:24

山小屋の裏側はすぐに崖

5/25 16:14

贅沢な夕涼みである。夕飯の支度なのか薪を燃やしたにおいが一帯を漂ってました。

5/25 16:53

先週本鯖走っての今週なので、足を冷却。

5/25 17:05

17:00晩ご飯開始。本日は60名近くお泊まりとのことで、晩御飯は3部制。おかわりが1回限りでできるけれども、おやつ飲み会で食べすぎたので無理でした...

5/26 5:07

朝です。昨晩は20:00消灯。4:00起床。5:00出発。

5/26 5:12

桃の木山の家をあとにするまえに

5/26 5:13

もっかい写真を撮っておく

5/26 5:13

天気が心配

5/26 5:16

よく建っとるわな...
さて、本当にスタート。
桃の木山の家の横へ続く道をいきます。

5/26 5:17

大台ヶ原　あっち　→
フォントがもののけ姫なのよね

5/26 5:23

この通路、石をくり抜いてるの？

5/26 5:31

広角レンズでは伝わらない世界観

5/26 5:36

今日もひたすら赤のマークとピンクリボンを見つけながら岩登り

5/26 5:44

七ツ釜滝が見えてきました

5/26 5:45

桃の木山の家でもらった朝ごはん弁当。
ちまき！餅米で炊いてあって美味しかったです。

5/26 6:09

なんともない段差にひそんでいたカエル。枯葉に擬態。
じっと見つめてもビクともしない。

5/26 6:28

今日も川は青かった。

5/26 6:34

崩落地が見えてきました。
あれ登るの...？

5/26 6:53

一旦この辺で休憩。
小さい魚もたくさん泳いでました。

5/26 6:59

これは光滝かな。
岩を滑て落ちているせいか、滝壺がなかった。

5/26 7:10

この吊り橋の下に

5/26 7:12

隠滝発見

5/26 7:20

次は与八郎滝

5/26 7:22

この滝も下部は滑滝

5/26 7:31

名前はないけど、これくらいのサイズの滝も〇。

5/26 7:35

まだまだ歩き

5/26 7:45

マルハウツギ？かわいい♪

5/26 7:45

さて、最後の滝が見えてきました。堂倉滝。
ここから粛々と登り続けることになるので、滝の見納めと大きめの休憩を取りました。

5/26 8:22

さて、再スタート。ひたすらに登り。

5/26 8:59

30分後、もう疲れた😨笑

5/26 8:59

コーヒーゼリーをいただきました！おいしい！

5/26 9:10

また登る。木の根っこ祭り。

5/26 9:14

急に開けました。メンバーさん、トイレを使いたいとのことで、粟谷小屋へ寄り道...

5/26 9:23

寄り道...も、小屋閉鎖中。管理人も下山中💦　日曜なのに〜トイレも閉鎖中😿

5/26 9:36

水場はありましたが、こんなかんじなので、

5/26 9:30

今回手持ち飲料水を少なくするために持ってきた、フラスク型浄水器「カタダインBeFree」助かりました。

5/26 9:40

今回の「私がお持ち帰りしたいお庭」に登録。良き良き。

5/26 9:16

粟谷小屋からは尾根ルートを登ります。谷ルートもありましたが、こういう時は迷ったら尾根ですね。谷は地面が緩かったり変な虫も多いので。でも谷のほうが木々は覆い茂っていて、景色は綺麗だったりする。

5/26 9:54

ま、とりあえず尾根道を粛々と登ります。

5/26 9:58

おぉ、人工的な階段が出てきた

5/26 10:04

メンバーさんの一人が「わぁ！ギンリョウソウや！」と飛びついていらっしゃいました。恥ずかしながらこういうのに疎い...

5/26 10:04

「花の中に目玉みたいなのがあるねん！」ホンマや👀！

5/26 10:36

尾根の肩に乗ったのかな。ちょっとした広い場所に出ると、でかい倒木が。

5/26 10:37

根っこ側がカオス

5/26 10:59

倒木をベンチ代わりにして休憩。バーナーを持ってきていたメンバーさんがあったかいミルクティーを作ってくれました。ほっこり☕　若干ガスってきたw

5/26 11:22

シャクナゲの木が多くなってきていたのですが、どうも花が散ってしまったあとのよう。たまーに遅咲きがポツンと咲いてました。

5/26 11:24

でかいサルノコシカケ

5/26 11:25

シャクナゲ平
平らではなかったw

5/26 11:29

シロヤシオの葉もキレイ。こちらも花は散っていた模様^^;

5/26 11:29

シロヤシオのトンネル

5/26 11:48

木の根っこ祭り　その2

5/26 11:49

ササに覆われてきました。
丈の低いササはミヤコザサというらしい。

5/26 11:51

ここからはウイニングロードです

5/26 11:55

変な巨木発見

5/26 12:06

頂上はすぐそこ！あと一息！

5/26 12:13

到着ーーー！！
長かった！長すぎた！笑

5/26 12:31

眺望はイマイチ。山上ヶ岳の方角なんだけど、ガス祭りである。

5/26 12:31

こっちは八経なんだけど...^^;

5/26 12:31

年間降水量4800mm
そりゃあんな滝が出てくるはずだわ。
どんだけの保水量なんだろう。
下手するとびわ湖よりすごいかも？

5/26 12:39

さて、ゴールの駐車場へ向かいます。
みんなトイレに行きたい！笑

5/26 12:44

あとから見ましたが、2km近くあるんですね^^;
歩けど歩けどゴールが近づかないw

5/26 13:20

ようやく大台ヶ原ビジターセンターに到着。
ガスガス祭りである。

5/26 13:29

これは、運転やばない？

5/26 16:40

帰りに中華料理店に飛び込みました！

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

共同装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 予備電池 GPS 筆記用具 携帯 時計 カメラ

感想

hassi8484

関西ならここが気になるマイベスト1だった大杉谷。でもその行程や一泊覚悟など、半分あきらめていたコースでしたが、この度機会があって乗り込みました🙌
初、山小屋泊です。
また、前週の本鯖（鯖街道ウルトラマラソン77km）の疲れが完全に癒えない中での突入だったこと、1月の足の捻挫から登山に行けておらず、荷物の重さに自分が耐えられるかなど、不安材料満載で乗り込むことになりました^^;
結果的には関西にこんなステキな場所があるなんて...と貴重な光景の数々！登山スタート時から山頂付近まで、約28時間ほど携帯の電波ゼロ状態でしたが、かえってシンプルな生活を送れて、大自然に圧倒されながらもそれがそもそも普遍的な存在なのだと気付かされ、原点回帰できた気がした山行となりました。