飯豊本山大日岳 弥平四郎から
- GPS
- 17:27
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,844m
- 下り
- 2,816m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:55
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:31
天候 | 初日:曇り、強風 2日目:曇り後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
水は切合小屋で補給。
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感想
いつも日帰りなのだが、とうとう憧憬の飯豊に泊りで挑むことになった。天気予報では、25日はイマイチだが26日は晴れるとの予報であった。来週末はどうなるかわからない。行けるときに行こうということで半ば勢い任せでのチャレンジである。
初日(25日)。天候は曇り。天候の回復を信じ弥平四郎登山口から登山開始。巻岩山経由の新コースを選択。距離が長い分、飯豊にしては比較的ラクだった印象。三国小屋を過ぎ、切合小屋を過ぎたあたりから強風が吹いてきた。御前坂の上りでは、立っていられないくらいの強風であった。飯豊山頂からは東側の眺望はきくものの御西、大日方面は見えなかった。ガスと強風の中、初日の目的地御西小屋に到着。我々を含めて10人くらいの泊りだった。残念ながら夕日と星空は見れない天候だったが、明日の回復を信じ、持ってきたアルコールに酔い、同じ宿泊者との会話を楽しみつつ20時前に就寝した。親方は3秒で爆睡した。
2日目(26日)。天候ガス。4時前に起床したが、生憎の濃いガスが立ち込める天気。しかし風と雨は無く、ここまで来た以上大日岳に行かない訳にはいかない。荷物を小屋にデポし、空荷で大日を目指す。道中チラリと牛首山、オンベ松尾根の稜線が見え、一時テンションが上がったが、すぐにガスに隠れる。大日岳登頂したときは日本海からの猛烈な風が吹きすさみ、視界は5m程度の悪天候であった。しかし登頂は登頂。目的達成の満足感をかみしめる。すぐさま下山。御西岳を過ぎたころから天気が急回復、飯豊本山山頂からの絶景を堪能する。その後は暑さとの戦い。疣岩山からの下りは、大量の汗と疲労でかなり難儀した。
2日間で念願の飯豊本山、大日を制覇。天候はややイマイチではあったが、達成感は半端ない。御西小屋での山好きの方との出会いや三国岳の管理人さんの人柄、そして飯豊の雄大な景色と花々。忘れられない登山となった。
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