金精峠から温泉ヶ岳・根名草山

2024年06月03日(月) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 9.8km
• 登り: 845m
• 下り: 846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:23

距離 9.8km 登り 845m 下り 846m

7:40 金精山登山口駐車場
8:17 8:22 金精峠
9:18 9:19 温泉ヶ岳分岐
9:37 9:46 温泉ヶ岳
9:57 9:58 温泉ヶ岳分岐
10:43 旧念仏平避難小屋跡（水場）
11:01 11:14 念仏平避難小屋
12:13 12:40 根名草山
13:35 13:44 念仏平避難小屋
13:57 14:03 旧念仏平避難小屋跡（水場）
14:43 温泉ヶ岳分岐
15:30 15:32 金精峠
16:03 金精山登山口駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金精トンネル駐車場に駐車しました。10台くらい？トイレ無しです。

コース状況／危険箇所等

北面の緩斜面など、登山道上に残雪があり、時々踏み抜きます。

その他周辺情報

日光和の代温泉 やしおの湯 \700　（清滝インター付近）

写真

6/3 6:39

金精トンネル手前の駐車場から出発です。全体的に曇っていますが、それでも所々青空があり、展望もそこそこでした。

6/3 6:47

白いイワカガミがお出迎え。新しいカメラに慣れないので、白い色がとんでしまいました。

6/3 7:15

金精峠に到着。お社があります。

6/3 7:16

金精峠からの男体山と湯ノ湖。男体山の山頂がちょっと隠れています。

6/3 7:19

金精峠の標識！

6/3 7:24

稜線に入ると、シャクナゲの花がでてきます。今年は花は少ないようです。昨日の雨？に濡れて、重たい感じでした。

6/3 7:38

時々、多く花をつけている株がありますが、稀なようです。

6/3 7:51

シャクナゲの写真を撮りながら進みます。

6/3 8:01

開けたところから菅沼が見えました。向こうは、四郎岳とか？行ったことがないので、いつか行ってみたい…。

6/3 8:14

温泉ヶ岳への分岐が近づくと、残雪が現れました。

6/3 8:30

温泉ヶ岳山頂の一角には小さな池がありました。中には、なにかの卵のようなものがありました。

6/3 8:31

はい、山頂標識です。

6/3 8:32

茂みの中に三角点。

6/3 8:37

向こうに山頂だけ見えているのが、根名草山でしょうか？その奥にうっすら見えているのは？標高からすると、燧ケ岳なのかなぁ…。

6/3 8:37

燧ケ岳のような気がしてきた…。

6/3 8:44

温泉ヶ岳の山頂には御料局の三角点もありました。旧政府の三角点ですね。

6/3 8:46

最後に山頂全景です。

6/3 8:57

分岐まで戻ります。ここから東側の笹の斜面をトラバースしていきます。ちょっと歩きづらい感じです。まだ、先は長い…。

6/3 9:01

トラバースには、まだヤマザクラが残っていました。

6/3 9:01

トラバースの途中から。男体山と中禅寺湖ですね。青空もあり、厚い雲もありという感じです。

6/3 9:11

トラバースを抜けて、温泉ヶ岳に北東の鞍部に入ります。ここから念仏平への登りです。

6/3 9:12

東側の展望です。真下に切込湖刈込湖、左に於呂倶羅山、右に三岳で、正面が山王帽子山から太郎山ですね。三岳がなんとなく気になります（笑）。

6/3 9:14

その先から戦場ヶ原と中禅寺湖。男体山はちょっと雲の中。

6/3 9:27

登って行くと、苔むした林の中の道になります。

6/3 9:40

ちょっとした沢を渡ったり…。

6/3 10:08

念仏平避難小屋に到着。新しくて、綺麗な小屋でした。ここから北面の緩やかな樹林帯に入りますが、残雪が登山道上に出て来て、踏み抜きがあって歩きづらかったです。

6/3 10:48

鞍部まで下って、最後の登り。シャクナゲが現れます。

6/3 10:52

イワナシとか。

6/3 10:57

これは、ミツバオウレンでしょうか。たくさん咲いてました。まだ、このカメラになれないので、試行錯誤中です（笑）。

6/3 11:16

根名草山に到着です。

6/3 11:28

ちょっと感じのいい山頂ですが、片側はガスに覆われていてのが残念。

6/3 11:29

三角点もあります。

6/3 11:40

あの東側のガスの向こうには何が見えるのだろう…、

6/3 11:43

山頂の手前の肩の方に、南西方向が展望できる場所があります。ここはガスがないので大丈夫。菅沼が真下に見えます。

6/3 11:44

その向こうのどっしりしたのは、日光白根山ですね。右側はもしかして、ラスボス的存在の錫ヶ岳のほうなのかな？？

6/3 11:44

菅沼の右奥のように広がる裾野は、上州武尊なのか？
意外といろんな山が見えるコースなんですね。

6/3 12:22

再び、この歩きづらい残雪を越えて、念仏平へ戻っていきます。

6/3 12:47

ずっと登山道わきを覆っているコケの写真。

6/3 12:47

試しに撮ってみました。

6/3 12:54

念仏平から温泉ヶ岳に戻っていきます。

6/3 12:57

水場があります。

6/3 13:18

温泉ヶ岳の全貌って、近くから見ると捉えづらいみたいです。

6/3 14:03

朝は濡れてなんとなく重苦しかったシャクナゲですが、帰りは陽も当たって元気でした。

6/3 14:11

最後は、そんなシャクナゲを愛でつつ、下っていきました。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 傘 靴 ザック(笛つき) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 熊鈴 ストック ゲーター チェーンスパイク

感想

泥助

なんとなく行きづらくて、行ったことの無かった根名草山に、山友さんにご同行いただいて、行ってきました。天候はかなり心配でしたが、雨自体は下山時に、金精峠からの下りで軽く落ちてきた程度でほぼ大丈夫でした。しかし、歩くペースの1.4-1.5というのは、終わってみて愕然という感じです。けっこうきつく感じていて、必死で歩いていたつもりなんですが…。えっ？どうしようと悩んでおります（笑）。

このコースは、いろいろな山が見えて新鮮でした。まだ登ったことの無い山。四郎岳とか、三岳とか、面白そうだなと…。展望は万全とは言えなかったので、本来見える山が全て見えている訳ではないのですが、この方向からの展望は見たことが無かったので、新たな興味が湧いてきます。

シャクナゲは今年はあまり良くないというお話も聞きます。確かに、一面に咲いているという感じではなく、花の芽もチラホラといった感じでした。それでも咲いている花は美しいので、良かったと思いました。それに、意外と標高が高いので、気温も低く、残雪を踏んで初夏を楽しむという風情も良かったと思いました。このあたりの課題も増えた感じなので、体力を立て直して、また来たいと思いました。

コメント

momohiro

お疲れ様でした〜
雪があると歩きにくいですからね。そのせいもあると思いますし、体調とかでも微妙に変化しますからね。
自分もこの領域は鬼怒沼山までは歩いた事はありますが、その先は歩いた事ないので、日光沢温泉で一泊していつか歩いてみたい山域です。

泥助

momohiroさん
コメントありがとうございます。確かに、雪の部分はかなりスピードダウンをしていると思います。微妙に体力も削られていますし…。
来週末に向けて、明日から久しぶりに、水の無いルートでのテント１泊山行の予習をしておく予定です（笑）。

このあたりは、私は鬼怒沼山に行ったことがないので、日光沢温泉で一泊して鬼怒沼山に行こうと算段しているところです。行きたいところがいっぱいあります（笑）。

まどか

金精峠から根名草山おつかれさまです😊

展望はなかなかよいコースですよね✨
土日雨が降ったので泥濘多くなかったですか？
自分が行ったときは雨上がりでびしょ濡れで靴も泥だらけになった記憶があります💦

歩くペースはここのルート、シビアな方だとおもうので気にしなくていいとおもいますよ😅

泥助

まどかさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
展望は、また今までとは違ったものが見えて良かったです。いろいろと気になる山が増えました✨
ちょっと楽しみです。

泥濘には一度はまってしまいました😱。ただ、まだ雪が残っている部分があり、泥濘になりそうな部分は、ある程度は雪の下だったのかもしれません。U字に掘れた登山道の上がミニスノーブリッジになっていて、薄い所を何度も踏み抜きました。

ペースはシビアなんですね。それは少し安心です😅。日光の山はいつも、標高などの数字の見た目以上にきつく感じます。